13 / 30
第13話 “あなたにもう興味はないの”
しおりを挟む
公務の日が落ち着き、報告会を終えた午後。
宰相府の廊下に立っていた私は、磨かれた石の床に反射する自分の影を見ていた。
あの日、国王の直々の擁護を得てからというもの、周囲の視線は一変した。
今までは裏であざ笑っていた貴族たちが、まるで手のひらを返したように私に頭を下げ、媚び、呼び止める。
思い通りにいけば心地よいはずのその変化が、妙に空虚に思えた。
“彼らの敬意は、信念ではなく損得でできている。”
そう理解してしまった瞬間、どれほどの拍手も心を満たさなくなる。
だが、アルヴェンの言葉だけは違った。
簡潔で、飾らず、それでいて胸の奥に火を灯すような一言。
「貴女が歩みを止めない限り、国は動き続ける。だから――誰も信じられなくても、自分は信じろ。」
その声を思い出すたび、私は前を向けた。
◆
だが、その夜、思いもよらない客が宰相府を訪れた。
到着を知らせる声に耳を疑った。
「エリアス・ルクレイス王国王太子殿下がお見えです」
血の気が引いた。
隣国の要人、公的訪問の報告はなかったはず。
アルヴェンが部屋から出てきて、瞬時に指示を飛ばした。
「補佐官室を開け。即座に陛下へ報告を」
「はっ」
喧噪の中、私は反射的に身を翻そうとした。だが遅かった。
扉の先に立っていたのは、かつての婚約者――エリアス殿下その人だった。
あの王都での婚約破棄から半年。
私の時間はあの夜を最後に止まり、そして再び動き出した。
対する彼は、少し痩せたように見えた。
しかし、青い瞳は相変わらず過去の栄光を映すように澄んでいる。
「久しいな、リリアナ」
「殿下――」
軽く礼をしようと膝を折ったが、彼がそれを止めた。
「やめてくれ。お前と形式の言葉を交わす気はない。……今はただ、話をしたい」
「この立場で、私的な会話を持つのは許可されません」
「構わない。ヴェルディア王も理解している。俺は外交の名目で来たが……本当は、お前に会うためだ」
重い沈黙。
部屋の奥の時計の針が、やけに大きく響いた。
アルヴェンの姿は、あえて外すように退室していった。
残された二人の間に広がったのは、過去と決別の空気だった。
「殿下。お心遣いはありがたく思いますが、私はただの顧問です。外交の件なら宰相閣下に――」
「違う!」
珍しく取り乱した声。
「俺はあの日からずっと後悔している。クロエと共に歩む中で、お前の存在がいかに大きかったか分かったんだ。なぜもっと早く気づけなかったのか……。お前なら、この国を――俺を支えてくれただろうに」
その言葉は痛みに似ていたが、心の奥に何の波紋も起こさなかった。
あの頃の私は、確かに殿下を愛していた。
愛して、信じて、そして裏切られた。
だから、今の私は知っている。
時間は、後悔すら灰にする。
「殿下」
「……なんだ?」
「お気の毒ですが、私にはもう“嘘の後悔”を聞く気がありません。貴方は、あの夜に私を王の前で切り捨てた。正義と愛を掲げて、私を辱めた。その事実は、どんな穏やかな言葉を並べても変わりません」
「俺は――」
「殿下」
その呼び方に、彼の肩がわずかに震えた。
「私はもう、貴方に興味はありません。憎んでもいない。ただ、興味がないのです」
静かに言葉を置いた途端、空気が凍った。
殿下は息を呑み、口を開こうとしたが、言葉にならないまま沈黙した。
その背後の扉が開き、アルヴェンが戻ってくる。
「殿下、陛下がお待ちです。外交会談の時間が迫っています」
「……ああ」
絞り出すように言葉を返し、エリアスは私を一度だけ見た。
その瞳の奥には、消せぬ敗北の影が滲んでいた。
扉が閉じる。
足音が遠ざかり、静寂だけが残る。
肩で息を吐いた瞬間、アルヴェンが一歩近づいた。
「……見事な切り返しでしたね」
「褒めてくださるの?」
「本心から。見ていて痛快でした」
「でも、少し違っていたかもしれません」
「何が?」
「彼を憎んでいない……なんて。自分でも信じられない。本当はまだ、あの夜の恐怖も屈辱も、心の底で燻っている」
指先が震えた。
それを包むように、アルヴェンの手がそっと重なる。
「リリアナ。怒りも悲しみも、理性のうちだ。君がそれを抱え続けている限り、君は壊れない」
「……壊れた方が楽だったかもしれません」
「いいや、違う。壊れぬまま立っているからこそ、君は誰よりも強い」
言葉は優しく、けれどどこまでも真っ直ぐだった。
心の奥のひび割れた部分が、その温もりに触れて少しだけ癒えていく。
「……アルヴェン様」
「なんです」
「ありがとう」
「礼は不要です」
「でも、今夜だけは」
そう言って彼に微笑んだ。
彼の視線がわずかに揺れ、低く息を吐いた。
「リリアナ、君が笑うと……世界が静まる気がする」
「褒め言葉として受け取ります」
しばしの沈黙の後、彼は真剣な表情に戻った。
「だが、殿下が動いたということは、クロエの方でも何か仕掛けが始まっている。
彼女の背後の商会、いくつか動きがあった。君が公的場で彼に“興味がない”と告げたことが、伏線になるかもしれない」
「どういう意味です?」
「彼女は誇り高い。自分が勝ち取った愛が冷たく突き放されれば、精神が揺らぐ。焦り、油断が生まれる」
「つまり、彼女は自滅の道に踏み出すと?」
「そうなる可能性が高い。だが同時に、反撃も仕掛けてくる。……次に来る嵐は、噂ではなく“策略”だ」
冷たい風が窓の隙間から吹き込み、ろうそくの炎をわずかに揺らした。
アルヴェンの影が壁に伸び、私の影に重なる。
彼の声が低く響いた。
「君に恨みを向ける者が現れる時、俺はその前で剣を抜く」
「戦場の剣と政の理を同時に振るう人は、珍しいですね」
「君が“珍しい存在”だから、そうなる」
その夜、私はようやく理解した。
人の心の奥にある敬意は、時に愛よりもずっと深く、痛みを伴うものなのだと。
アルヴェンが扉を出た後、窓辺で風に触れる。
夜空は冴え、月が冗談のように丸かった。
あの夜王都で泣き笑いした高慢な自分は、もういない。
今、私が持つのは誰にも奪われない知恵と覚悟、そして――静かな炎。
「興味はないわ、殿下。だけど、貴方の破滅には少しだけ興味があるかもしれない」
誰にも聞こえぬように呟くと、月が微かに光を強めた。
私の中の冷たい炎が、また静かに燃え始める。
続く
宰相府の廊下に立っていた私は、磨かれた石の床に反射する自分の影を見ていた。
あの日、国王の直々の擁護を得てからというもの、周囲の視線は一変した。
今までは裏であざ笑っていた貴族たちが、まるで手のひらを返したように私に頭を下げ、媚び、呼び止める。
思い通りにいけば心地よいはずのその変化が、妙に空虚に思えた。
“彼らの敬意は、信念ではなく損得でできている。”
そう理解してしまった瞬間、どれほどの拍手も心を満たさなくなる。
だが、アルヴェンの言葉だけは違った。
簡潔で、飾らず、それでいて胸の奥に火を灯すような一言。
「貴女が歩みを止めない限り、国は動き続ける。だから――誰も信じられなくても、自分は信じろ。」
その声を思い出すたび、私は前を向けた。
◆
だが、その夜、思いもよらない客が宰相府を訪れた。
到着を知らせる声に耳を疑った。
「エリアス・ルクレイス王国王太子殿下がお見えです」
血の気が引いた。
隣国の要人、公的訪問の報告はなかったはず。
アルヴェンが部屋から出てきて、瞬時に指示を飛ばした。
「補佐官室を開け。即座に陛下へ報告を」
「はっ」
喧噪の中、私は反射的に身を翻そうとした。だが遅かった。
扉の先に立っていたのは、かつての婚約者――エリアス殿下その人だった。
あの王都での婚約破棄から半年。
私の時間はあの夜を最後に止まり、そして再び動き出した。
対する彼は、少し痩せたように見えた。
しかし、青い瞳は相変わらず過去の栄光を映すように澄んでいる。
「久しいな、リリアナ」
「殿下――」
軽く礼をしようと膝を折ったが、彼がそれを止めた。
「やめてくれ。お前と形式の言葉を交わす気はない。……今はただ、話をしたい」
「この立場で、私的な会話を持つのは許可されません」
「構わない。ヴェルディア王も理解している。俺は外交の名目で来たが……本当は、お前に会うためだ」
重い沈黙。
部屋の奥の時計の針が、やけに大きく響いた。
アルヴェンの姿は、あえて外すように退室していった。
残された二人の間に広がったのは、過去と決別の空気だった。
「殿下。お心遣いはありがたく思いますが、私はただの顧問です。外交の件なら宰相閣下に――」
「違う!」
珍しく取り乱した声。
「俺はあの日からずっと後悔している。クロエと共に歩む中で、お前の存在がいかに大きかったか分かったんだ。なぜもっと早く気づけなかったのか……。お前なら、この国を――俺を支えてくれただろうに」
その言葉は痛みに似ていたが、心の奥に何の波紋も起こさなかった。
あの頃の私は、確かに殿下を愛していた。
愛して、信じて、そして裏切られた。
だから、今の私は知っている。
時間は、後悔すら灰にする。
「殿下」
「……なんだ?」
「お気の毒ですが、私にはもう“嘘の後悔”を聞く気がありません。貴方は、あの夜に私を王の前で切り捨てた。正義と愛を掲げて、私を辱めた。その事実は、どんな穏やかな言葉を並べても変わりません」
「俺は――」
「殿下」
その呼び方に、彼の肩がわずかに震えた。
「私はもう、貴方に興味はありません。憎んでもいない。ただ、興味がないのです」
静かに言葉を置いた途端、空気が凍った。
殿下は息を呑み、口を開こうとしたが、言葉にならないまま沈黙した。
その背後の扉が開き、アルヴェンが戻ってくる。
「殿下、陛下がお待ちです。外交会談の時間が迫っています」
「……ああ」
絞り出すように言葉を返し、エリアスは私を一度だけ見た。
その瞳の奥には、消せぬ敗北の影が滲んでいた。
扉が閉じる。
足音が遠ざかり、静寂だけが残る。
肩で息を吐いた瞬間、アルヴェンが一歩近づいた。
「……見事な切り返しでしたね」
「褒めてくださるの?」
「本心から。見ていて痛快でした」
「でも、少し違っていたかもしれません」
「何が?」
「彼を憎んでいない……なんて。自分でも信じられない。本当はまだ、あの夜の恐怖も屈辱も、心の底で燻っている」
指先が震えた。
それを包むように、アルヴェンの手がそっと重なる。
「リリアナ。怒りも悲しみも、理性のうちだ。君がそれを抱え続けている限り、君は壊れない」
「……壊れた方が楽だったかもしれません」
「いいや、違う。壊れぬまま立っているからこそ、君は誰よりも強い」
言葉は優しく、けれどどこまでも真っ直ぐだった。
心の奥のひび割れた部分が、その温もりに触れて少しだけ癒えていく。
「……アルヴェン様」
「なんです」
「ありがとう」
「礼は不要です」
「でも、今夜だけは」
そう言って彼に微笑んだ。
彼の視線がわずかに揺れ、低く息を吐いた。
「リリアナ、君が笑うと……世界が静まる気がする」
「褒め言葉として受け取ります」
しばしの沈黙の後、彼は真剣な表情に戻った。
「だが、殿下が動いたということは、クロエの方でも何か仕掛けが始まっている。
彼女の背後の商会、いくつか動きがあった。君が公的場で彼に“興味がない”と告げたことが、伏線になるかもしれない」
「どういう意味です?」
「彼女は誇り高い。自分が勝ち取った愛が冷たく突き放されれば、精神が揺らぐ。焦り、油断が生まれる」
「つまり、彼女は自滅の道に踏み出すと?」
「そうなる可能性が高い。だが同時に、反撃も仕掛けてくる。……次に来る嵐は、噂ではなく“策略”だ」
冷たい風が窓の隙間から吹き込み、ろうそくの炎をわずかに揺らした。
アルヴェンの影が壁に伸び、私の影に重なる。
彼の声が低く響いた。
「君に恨みを向ける者が現れる時、俺はその前で剣を抜く」
「戦場の剣と政の理を同時に振るう人は、珍しいですね」
「君が“珍しい存在”だから、そうなる」
その夜、私はようやく理解した。
人の心の奥にある敬意は、時に愛よりもずっと深く、痛みを伴うものなのだと。
アルヴェンが扉を出た後、窓辺で風に触れる。
夜空は冴え、月が冗談のように丸かった。
あの夜王都で泣き笑いした高慢な自分は、もういない。
今、私が持つのは誰にも奪われない知恵と覚悟、そして――静かな炎。
「興味はないわ、殿下。だけど、貴方の破滅には少しだけ興味があるかもしれない」
誰にも聞こえぬように呟くと、月が微かに光を強めた。
私の中の冷たい炎が、また静かに燃え始める。
続く
36
あなたにおすすめの小説
寵愛のいる旦那様との結婚生活が終わる。もし、次があるのなら緩やかに、優しい人と恋がしたい。
にのまえ
恋愛
リルガルド国。公爵令嬢リイーヤ・ロイアルは令嬢ながら、剣に明け暮れていた。
父に頼まれて参加をした王女のデビュタントの舞踏会で、伯爵家コール・デトロイトと知り合い恋に落ちる。
恋に浮かれて、剣を捨た。
コールと結婚をして初夜を迎えた。
リイーヤはナイトドレスを身に付け、鼓動を高鳴らせて旦那様を待っていた。しかし寝室に訪れた旦那から出た言葉は「私は君を抱くことはない」「私には心から愛する人がいる」だった。
ショックを受けて、旦那には愛してもられないと知る。しかし離縁したくてもリルガルド国では離縁は許されない。しかしリイーヤは二年待ち子供がいなければ離縁できると知る。
結婚二周年の食事の席で、旦那は義理両親にリイーヤに子供ができたと言い出した。それに反論して自分は生娘だと医師の診断書を見せる。
混乱した食堂を後にして、リイーヤは馬に乗り伯爵家から出て行き国境を越え違う国へと向かう。
もし、次があるのなら優しい人と恋がしたいと……
お読みいただき、ありがとうございます。
エブリスタで四月に『完結』した話に差し替えいたいと思っております。内容はさほど、変わっておりません。
それにあたり、栞を挟んでいただいている方、すみません。
【完結】氷の令嬢は愛を請わない - 捨て子の『義妹』に愛も家族も奪われたマリーローズの逆襲
恋せよ恋
恋愛
銀髪紫眼の美貌の侯爵令嬢、マリーローズ。
完璧な淑女に育った彼女だったが、母は捨て子ジュリエットを寵愛。
婚約者の公爵家嫡男アレックスも、友人も、次々に奪われる――。
家族に裏切られ、すべてを失った彼女が下した決断は、
家族を見かぎり、国を捨て、自らの人生を取り戻すこと。
理不尽な悲恋を力に変え、運命をひっくり返す令嬢の逆転劇!
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!
処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!
秦江湖
ファンタジー
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。
民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三年前の過去に回帰する。
「おまえたちは許さない」
二度目の人生。
エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。
彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。
1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。
「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」
憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。
二人の偽りの婚約の行く末は……
婚約者チェンジ? 義理の妹は公爵令嬢の地位もチェンジされました』 ~三日で破談、家ごと褫奪の末路です~
ふわふわ
恋愛
「お姉様の婚約者、私がいただきますわ。だって“公爵令嬢”ですもの」
義理の妹コンキュはそう言って、王太子との婚約を奪いました。
父はそれを容認し、私は静かに受け入れます。
けれど――
公爵令嬢とは“地位”ではなく、“責任”の継承者。
王宮で礼儀も実務も拒み、「未来の王太子妃」を名乗った義妹は、わずか三日で婚約破棄。
さらに王家への不敬と統治能力の欠如が問題視され、父の監督責任が問われます。
そして下されたのは――家ごとの褫奪。
一方で私は、領地を守り、帳簿を整え、静かに家を支え続ける。
欲しがったのは肩書。
継いだのは責任。
正統は叫びません。
ただ、残るだけ。
これは、婚約を奪われた公爵令嬢が
“本当に継がれるべきもの”を証明する物語。
【完結】✴︎私と結婚しない王太子(あなた)に存在価値はありませんのよ?
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
恋愛
「エステファニア・サラ・メレンデス――お前との婚約を破棄する」
婚約者であるクラウディオ王太子に、王妃の生誕祝いの夜会で言い渡された私。愛しているわけでもない男に婚約破棄され、断罪されるが……残念ですけど、私と結婚しない王太子殿下に価値はありませんのよ? 何を勘違いしたのか、淫らな恰好の女を伴った元婚約者の暴挙は彼自身へ跳ね返った。
ざまぁ要素あり。溺愛される主人公が無事婚約破棄を乗り越えて幸せを掴むお話。
表紙イラスト:リルドア様(https://coconala.com/users/791723)
【完結】本編63話+外伝11話、2021/01/19
【複数掲載】アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ+
2021/12 異世界恋愛小説コンテスト 一次審査通過
2021/08/16、「HJ小説大賞2021前期『小説家になろう』部門」一次選考通過
王太子殿下から婚約破棄されたのは冷たい私のせいですか?
ねーさん
恋愛
公爵令嬢であるアリシアは王太子殿下と婚約してから十年、王太子妃教育に勤しんで来た。
なのに王太子殿下は男爵令嬢とイチャイチャ…諫めるアリシアを悪者扱い。「アリシア様は殿下に冷たい」なんて男爵令嬢に言われ、結果、婚約は破棄。
王太子妃になるため自由な時間もなく頑張って来たのに、私は駒じゃありません!
【完結】もう結構ですわ!
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
恋愛
どこぞの物語のように、夜会で婚約破棄を告げられる。結構ですわ、お受けしますと返答し、私シャルリーヌ・リン・ル・フォールは微笑み返した。
愚かな王子を擁するヴァロワ王家は、あっという間に追い詰められていく。逆に、ル・フォール公国は独立し、豊かさを享受し始めた。シャルリーヌは、豊かな国と愛する人、両方を手に入れられるのか!
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/11/29……完結
2024/09/12……小説家になろう 異世界日間連載 7位 恋愛日間連載 11位
2024/09/12……エブリスタ、恋愛ファンタジー 1位
2024/09/12……カクヨム恋愛日間 4位、週間 65位
2024/09/12……アルファポリス、女性向けHOT 42位
2024/09/11……連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる