グローリー

城華兄 京矢

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第17話

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  「だぁ!こう言うときは、剣振り回して、汗流して、ぐっすり寝ちまうのが、一番だ!」
   自暴自棄に陥って行く自分がイヤになり、ベッドの上から飛び起き、剣を肩に担ぎ、部屋を出る。それから、庭先へ出ようと、通路の曲がり角に差し掛かったときだ。
   人の声がする。時間的に屋敷の人間がウロウロするのは、珍しい。ふと足を止め、そのまま棒立ちになる。
  「良いかアインリッヒ。つけ上がるなよ」
   それはマルクスの声だ。周囲に気を遣っているのか、マルクスの言葉は、それほど大きなものではなかったが、その分、冷淡さが感じられた。
  「つけ上がる?どういう意味だ」
   出逢ったときのような、非常に刺々しいアインリッヒの声も聞こえる。
  「貴様が実力で、ウェストバームの称号を継いだのではないと言うことだ」
   マルクスの言い回しは、まるで「汚れ物に触れなければならない」といった、嫌悪感に充ち満ちている。
  「そうだろう。戦士として称号を継げば、有事には先陣を切り、兵士達の支柱とならねばならぬ。父上としては大事な義兄上に、大事(おおごと)があってはならないだろうからな。どうでも良い私なら、死んでも心は痛むまい?いや、人形にならなかった今の私は、目の上の瘤だろうな。だが言っておく、剣の腕では、義兄上は私に勝てぬ」
   アインリッヒは、男口調で且つ、鼻であざ笑うように、冷淡に言い放つ。
  「貴様ぁ!!」
   ズケズケと口を開いたアインリッヒの侮辱に耐えかね、彼女の頬を遠慮無く掌で殴りつける。拍子にアインリッヒは倒れ込む。
  「殴るがいい!だが、事実は変わらない!どれだけ虐げても!どれだけ苦痛を与えても!事実は変わらない!」
   アインリッヒは、強く義兄を睨んだ。以前の彼女は、床を睨み付け、この苦痛を己の意地に変え生きてきた。だが、今は跪いてはいても、視線を対等の位置においている。
   そう、事実は変わらない。解っていたはずだ。事実は変わらない。戦場で兄が死んだ事実も、幾人もの戦友が死んだ事実も、後ろめたい感情で称号を父に譲った事実も、なにも変わらない。だが、その中で勝利をもたらした自分が居た事もまた事実なのである。唯一の過ちは、全ての権利と義務を放棄した事実だけである。
   結果論であるが、称号は彼の手に戻ってきた。彼の父はそれを知っていたのだ。順当に行けば、称号は必ずザインの元へと戻ってくることを。父が健在であろうとも、何れは、彼の手にエンブレムは、戻ってくる。そして今、胸の内ポケットに、その証が眠っている。
  「寝たのか。あの男と……」
   マルクスが、興奮した己を押さえながら、卑劣なことを口走る。そして、身体の奥まで探るような、卑猥な視線を送る。アインリッヒは、瞬時にあの狂おしい一瞬を、身体に呼び戻し、その一言で辱められてしまう。彼との愛を汚された感覚を覚える。ザインの腕の中での、ありのままの自分を想像しようとしているマルクスの視線に、気が狂いそうだ。
  「出逢って、何分で寝た?貞操の緩い部分は、母親譲りか……」
  「黙れ!」
  「お前は所詮、金を得るための道具だったんだよ。ま、その張本人も、今や墓の中……か」
  「母は、そんな人ではない!!父のことを棚に上げ、良く言えたものだ!」
  「バカを言え。庶民など、誇り高き貴族の戯れの道具にすぎん。それを色恋の数に、数える事の方が、笑止千万!」
   マルクスが、尚アインリッヒを見下しにかかったそのときであった。
  「思い上がるな!」
   二人の対立に、ザインが割って入った。差別的な見下しに、堪忍袋の尾が切れた。
  「それに、俺の大事なアインを殴ったのも許せねぇ」
  「ユリカ……」
   愛していると言ったザインの言葉より、遥かに明確な愛を感じる「大事」と言ったザインの言葉。アインリッヒを見つめたザインの目が、ニコリと微笑む。
  「当家の問題だ。他言は無用」
  「しらんね。文句があるなら、直接身体に聞いてやってもいいぜ」
   そう言い放ち、挑発的にマルクスを睨み付けるザインに、彼はビクリと身体を振るわせる。剣を極めている者ならば、その強い気に、押されずにはいられない。たった一睨みである。それだけで、マルクスは腰を抜かしてしまったのだ。そんなマルクスの前から、座り込んでいるアインリッヒを抱き上げ、二人の愛の巣へ足を運ぶザインだった。
  「今夜は、寝かせない」
   ザインの首にしがみつくように、彼に抱きついたアインリッヒは、その耳元でささやく。
   翌朝。彼らはサウスヒルを発つ。相変わらずエスメラルダの背に乗ることの出来ないザインは、ロードブリティッシュの手綱を握っているアインリッヒの腕の中で、だらしなく寝ている。硬い鎧の肩口で涎を垂らして寝ている彼を見る度に、アインリッヒはクスリと小さく微笑む。
  「全く……、敵の目が絶えず我々を見ているというのに、暢気な奴だよ。ザインは。それからロカ!」
  「は?」
   何だか目の下に隈を作っているロカに対しロンが、その不摂生ぶりを指摘する。
  「ふぉっふぉっふぉ……。ええのぉ若い者は」
   笑って、若き頃のバリバリしていた自分を思い出し、笑い出すジーオンだった。
   唯一仮面で表情の解らないアインリッヒだったが、彼女も欠伸を連発していた。そして、陽気の良さに次第にコクリコクリと、首を傾げ始めた。少し前屈みになり、丁度良くザインと支えあう形で、眠りに入る。
  「器用な奴らだ……」
   更に呆れるロンだった。
   夕刻になる頃、彼らはサウスヒルと、エピオニアの中間距離にある集落に到着する。中央やその東西からの街道は、この一本のため、集落もある程度大きなものとなっている。もう、街として認められても、不自然ではないだろう。
   宿にある酒場で、一杯飲みながら、すぐ目の前にあるエピオニアについて、話すことになる。
  「エピオニアに入るまでに、検問があるらしいぜ」
   情報を収拾してきたザインが腰を掛け、ジョッキのビールをグイッと飲みながら、ぽつりとそんなことを言う。庶民言葉の彼だから、当たり障り無く周囲から情報を得ることが出来たと言っても、過言ではなかった。
  「検問か、王はその様なことを言ってはいなかったな」
   ロンは鯣を食べながら、日本酒をやっている。少し酔いが回っているので、頬が赤くなっている。
  「考えれば、詳しい内容は先遣隊に聞けってのも、変な話だな」
   一方アインリッヒは、その鯣が珍しいのか、食べようとせず、指先で摘んで観察している。
  「内部情報は、なかなか持ち帰れませんよ。連合国と言っても、何処の国も、内政干渉はイヤですからね。それが知れたときは、互いへの不信感で一杯になりますよ」
   ロカはカクテルを飲んでいる。感じからしてブルーハワイと言ったところだ。
  「ロカの言う通りじゃな。下手にエピオニアを出入りするより、我々が辿り着くまで出来るだけ情勢の把握をしてくれた方が、得策かも知れぬな」
   ジーオンも日本酒を飲んでいる。横からロンの頼んだ鯣を横取りしている。
  「御老体。何で私の鯣を取る?ほら、アインリッヒも返せ」
   見る見るうちに減って行く鯣が気になり、ケチ臭いことを言うロンだった。
  「はは!アイン、くっちまえ!」
   ザインも細く切られたロンの鯣を拳一杯に取り、一気に口に放り込み、それからグチャグチャと噛み始める。そして、ビールをもう一度グイッと飲み干した。それを見たアインリッヒが、手にしていた鯣を口に放り込み、奥歯で噛み始める。
  「なかなかの珍味だが、硬いな」
   口の中でクチャクチャいっているが気になるが、なかなか落ちない味わいに、それを止めることが出来ない。
  「んでもって、比奴をグイッと飲む!」
   ザインはジョッキに半分ほど残っているビールを、アインリッヒの前に尽きだし、ニッと笑う。そして、アインリッヒは勧められるがまま、それをゴクゴクと飲む。そして、空になるまで飲み干した。
  「ふぅ……」
   ビールを体験したことのないアインリッヒは、頬をすぐに赤くする。彼女は未成年だが、それを知っているのはザインだけだ。だが、ザインにとっては、どちらでも良い。ロンが知ったら、恐らくアインリッヒの飲酒は止められているに違いない。
  「アイン。鯣は?」
   飲みっぷりは良かったが、それ以外はどうなったのか、気になったザインだった。
  「一緒に飲み込んだ」
   一瞬、全員の目が点になる。それから、一気に吹き出すように笑う。
  「何がおかしい?」
   アインリッヒは、皆の笑い方に、ムキになって、そう言って意見を求める。
  「バッカだなぁ!良いか、鯣ってのは、ほらレッスンワン!」
   ザインは、適当にロンの鯣を摘む。
  「あ、ああ」
   アインリッヒはまねをする。
  「レッスンツー」
   ロンは、鯣を口の中に放り込む。アインはまたもや真似をする。
  「レッスンスリーです」
   ロカが口の中に鯣を放り込み、暫くクチャクチャと音を立てて、鯣の良さを引き出す。もちろんアインリッヒも真似をする。
  「レッスンフォーじゃ。此処で乾き気味になった口と、鯣の味が十分に出たところで、鯣と含み気味にした酒を口の中で混ぜる」
   澄ました顔をしながら、鯣を味わうジーオン。アインリッヒはその表情まで真似をする。ザインにはそれがおかしくて、クスクスと笑う。
  「なるほど、益々珍味だ」
   アインリッヒは至って真剣だ。それがおかしく、更に皆でカラカラと、笑う。
  「ローダム様御一行でございますね」
   柔らかくなりつつあった雰囲気を壊すかのように、生真面目で落ち着いた声が彼らの耳に入る。声の主はジーオンの正面に立つ。民間人の服装をしているが、男は、明らかにそうでない雰囲気を持っている。だが、殺気や神経の高ぶりは見られないことから、敵でないことは十分理解できる。
  「何用かな?」
   己の名を呼ばれたジーオンは、自分がそうであると名乗り出る。
  「私は、こういう者ですが」
   彼は胸元のポケットからパスを出す。それは、クルセイドのパスである。その記載から、彼は王城に勤める兵であるらしい。偽物ではないようだ。恐らく王が言っていた先遣隊の一人だろう。話ではエピオニアでの待ち合わせだが……。
   彼が、何かのセールスマンのような言い回しをしたのは、それが周囲にばれないためだ。服装といい、念の入った真似だが、スパイ同然の行為を行っているため、それもやむ無しである。
  「解った」
   ジーオンが立つ。それにあわせ、他の者も立つ。そして、酒場などで賑わう集落の中心から離れ、街道との際にまで来る。もしエピオニアの兵士がいて、話が漏れては、拙い。人の気配が十分に、無いことを確認する。
   彼らは、自分たちしかいない事を確認下後、少しひんやりとし始める、闇夜の中で話し始める。
  「予定では、エピオニアでの待ち合わせでしたが、入国の際の検閲が此処数日特に厳しくなり、恐らくこのままの入国は、望めないものと思われます」
   と、兵士が言う。
  「なるほど、では、詳しい指令を聞かせて貰おうか」
   ジーオンが草場に腰をおろす。こういうところが、やはり年寄り臭い。
  「ご承知であると思われますが、エピオニアは今、急速な軍備増大を計っております。今の状態では、国民生活に支障をきたすのも、時間の問題かと……」
  「軍備増大ねぇ、なら、どうして、中央からのお偉い大臣が直接警告しない?」
   と、この任務に今一、疑問を持つザインだった。もちろん皆少し、譜に落ちない部分はあるが、口に出すほどのことはないと思っていたが、ザインは少し違うようだ。
  「国王のお考え、我々が疑問に持つことではありませんので……」
   国王の考えという弁解で、彼は、これに答えかねた。本当に疑問に思っている様子もみせない。
  「ザイン君。それは、あとに置いて、詳しい内部事情を聞こう」
   ジーオンはザインを否定はしなかった。とりあえず話を本筋に戻す。話の腰を折ってしまったザインも、申し訳なさそう思いを、はにかんだ笑みに変える。
  「中央に対し、妙な緊張感があるようです。国民にはまだ、顕著に現れてはいませんが、王城周辺の貴族達には、小さいながら囁かれています。残念ながら城の警備は厳しく、確固たる証拠を掴むには至っていません」
   エピオニアの国家思想の情報は今一曖昧だった。ただ、中央に対し緊張感がある、そして、軍備増大を計っていることから、侵略に対し、かなり意識過剰だ。
  「国王はその様な話はされなんだが……」
   エピオニア侵略に関し、ジーオンは首をひねる。それほどの話があるなら、自分の耳に届くはずである。侵攻侵略となれば、可成りの人間が動くので、耳を澄まさなくとも、情報は入る。
  「どちらにしろ、我々はエピオニア王に接見する必要がある。それに、五大雄の称号を持つ我々が、検閲で足止めされるとは、思えないが?」
   ロンは、慎重すぎることに疑問を持つ。
  「逆だぜ、俺達は戦争で称号を得た人間だ。いわば戦闘のプロの家系。そんな奴が五人も、中央からエピオニアに入るとなれば、当然エピオニア王の心情は穏やかじゃなくなる。このまま入国ってのも、まずいな」
   ザインは、ロンの前に立てた人差し指を数度横に振り、彼の考えを軽く否定する。
  「ですから、私めが、お迎えに上がってのでございます。馬車を二台用意しています。片方には、あなた方が、乗り込み。もう片方に、貴方方の装備品を隠し、私が入国します。さすれば、少なくとも見た目には、あなた方に戦意はないと……」
   兵士は、淡々と説明する。
  「待って下さい、私たちは元々、戦闘目的でエピオニアに……」
   兵士のいかにもそうであるかのような発言に、ロカは少し腹立たしげに、眉間に皺を寄せ、コレを否定した。怒る彼は本当に珍しい。
  「もし、エピオニア王が、中央に従わない場合、強制排除……か?」
   しかし、そんなロカの横から、ザインがズバリと切り込んだ。兵士は頷かない。だが、彼の発言内容から、それ以外取りようがない。それならば、先ほどザインが言ったように、高官がするべき仕事である。だが、未だ何かが引っかかっていた。わざわざ互いの疑念を強めるような遣り方に疑問が残る。
  「兎に角、エピオニアに入国せねば、事は運ばない」
   アインリッヒは、積極的に物事を前に進めようとする。特に結果を予測しての行動ではないが、此処で溜まっていても、埒が空かないことに皆頷く。それぞれの馬は、宿に預けておくことにし、兵士の用意した馬車で、早速エピオニアに発つことにした。今から行けば、明朝には着くはずだ。検閲のことを考えると、それがベストである。中央の兵を目の前にして、「明日にしよう」とも言い難かったのは、言うまでもない。
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