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12.レベル5
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「——ってな感じで、アルミラージだと思って突っ込んだら、あのデカうさぎ・・名前はギガントラビットだっけ?あいつだったわけよ。それから1時間くらい追われ続けてチャッピーに助けられたわけ。」
「ハッハッハ、あんちゃん、面白ぇなぁ!どうやったらアルミラージとギガントラビットを間違えるんだぁ⁉︎あぁー腹いてぇ。」
今目の前で大笑いしているのはつい先ほど俺を助けてくれた恩人チャッピー。名前と身体がミスマッチだが、ゲームにはよくある事だ。
そんなチャッピーが笑っている理由は俺が『うさぎの森』に入った理由と、あのデカうさぎに追われた理由を話したからだ。まぁ自分でもどうやったら間違るのかとは思うけど、実際そうなったんだから仕方ない。
「そんな事よりもチャッピー。さっきギガントラビットスゴイ吹き飛ばしてたけど何アレ?話したくないなら良いんだけど・・・」
「ん?別に構わねぇよ。アレはオレのスキル【スイング】敵をぶっ飛ばすスキルだ。オレのメインスキルだ。」
「へぇ、そんなスキルがあるんだな。敵をあんな風に吹っ飛ばせるなら戦闘にかなり使えそうだな。」
「わかるかぁ?このスキルの良さが!!」
「それは使ってみないと何とも言えん。まぁ使えそうだとは思うけど。」
「それでもイイさ、このゲームだと【スイング】みたいな吹っ飛ばし系スキルは人気なくてな。今みたいに逃げたりする時ぁ良いんだけどよ。戦闘中に使えば嫌な目で見られちまう。初心者でさえ、スキルを実際に見たら使えないって言いやがる。あんちゃんみたいに戦闘に使えるって言うやつはいねぇんだよ。」
話を聞くと、吹っ飛ばし系スキルの人気がないのは、敵を飛ばし過ぎてしまう事と他のスキルで代用ができてしまい、さらに代用の方が使い勝手がいいらしい。
例えば剣スキル【スラッシュ】これは敵を斬る為のスキルだが、発動時刃の向きを変え敵に剣の腹が当たるようにすると敵にそれなりのダメージを与えつつ弾き飛ばせるらしい。
対して【スイング】のような吹き飛ばし系スキルは吹き飛ばす事がメインの効果でダメージがあまり発生しないらしく、かなり吹き飛ばしてしまうので戦闘が無駄に長引いてしまうことから人気がない。戦闘中に逃走以外で使おうものならバッシングを受けるそうだ。
「・・・つまり吹き飛ばし系スキルは、少なくとも今は使いにくいスキルって事か・・?」
「まぁそう言う事だなぁ。」
「じゃあ何でチャッピーはその人気がないスキルをメインにしたんだ?使いにくいんだろ?」
「まぁ人気はねぇが、別に弱いわけじゃねぇしな。使い方次第でこのスキルは化ける!そうオレは確信してるのさ‼︎だからこのプレイスタイルを変える気はねぇよ。」
おお!いいね、そういうの!ん?でも吹き飛ばし系はダメージがないって説明だったけど、弱くない?まぁ深く考えなくても良いか。仮に自分が吹き飛ばしスキル取得すれば自分で色々試せば良いだけだ。
「後ひとつ、吹き飛ばしメインのステータス構成ってどんな感じになるんだ?これも言いたくなかったら言わなくていいぞ。」
「あぁ、オレは全然気にしねぇよ。むしろオレのスタイルについてそこまで聞いてくれたことが嬉しいくらいだからな!」
さすがに踏み込み過ぎたと思ったが大丈夫だったようだ。むしろなんだか喜んでる。
「で、オレのステータスはズバリSTR極振り!」
「おぉ!」
「・・・と言いたいところだが、さすがにそれだと今はよくても、いずれ通用しなくなっちまうからな。STRとAGIの極振りでいくぜ!」
「なるほど!敵の前に素早く移動してからの吹っ飛ばしってわけか‼︎考えてるなー」
「ん?あぁ、スキルを素早く撃つためだな!」
なんか今少し違和感があったけどなんだろうか?・・・気のせいか?
「なるほど、まぁプレイスタイルは人それぞれ。そう言う俺も素早さ極振りだしな。」
「・・・?素早さ極振り?」
「おうよっ!高機動ランサーを目指してるんだよ!俺」
「マジかよ⁉︎・・・オレ以外にもこんな奴がいたなんて・・・しかも素早さ極振りって何だ??」
ん?後半声が小さくなって聞こえないんだが?どうやら感動してるみたいだな?自分と同じような変わったスタイルのプレイヤーに会えたことがそんなに嬉しいのか?
「まぁ、あれだ、俺も自分のプレイスタイルを貫くってこと!チャッピーもそのスタイルを極めてくれ!そんで次会った時にでも互いの成長具合を見せ合おうぜ!」
「あぁ!そうだな!そうしよう!!今日はいい日だ!オレの同士に出会えるとは!よかったらオレとフレンド登録してくれ。」
こうして互いにフレンド登録をして上機嫌なチャッピーは吹き飛ばしたギガントラビットの方へ向かって行った。なんかテンション上がったからギガントラビットのソロ討伐やってくるってさ。
ドカンッ
ドゴッ
ズガァン!
なんかスゴい音がする。チャッピー張り切ってんなー。
ドサッ
「お?致死のアルミラージが飛んできた。んー狩っても良いだろうか?・・・えい!」
レベルアップしました
・・・なんか罪悪感あるけどラッキーだね。
「ハッハッハ、あんちゃん、面白ぇなぁ!どうやったらアルミラージとギガントラビットを間違えるんだぁ⁉︎あぁー腹いてぇ。」
今目の前で大笑いしているのはつい先ほど俺を助けてくれた恩人チャッピー。名前と身体がミスマッチだが、ゲームにはよくある事だ。
そんなチャッピーが笑っている理由は俺が『うさぎの森』に入った理由と、あのデカうさぎに追われた理由を話したからだ。まぁ自分でもどうやったら間違るのかとは思うけど、実際そうなったんだから仕方ない。
「そんな事よりもチャッピー。さっきギガントラビットスゴイ吹き飛ばしてたけど何アレ?話したくないなら良いんだけど・・・」
「ん?別に構わねぇよ。アレはオレのスキル【スイング】敵をぶっ飛ばすスキルだ。オレのメインスキルだ。」
「へぇ、そんなスキルがあるんだな。敵をあんな風に吹っ飛ばせるなら戦闘にかなり使えそうだな。」
「わかるかぁ?このスキルの良さが!!」
「それは使ってみないと何とも言えん。まぁ使えそうだとは思うけど。」
「それでもイイさ、このゲームだと【スイング】みたいな吹っ飛ばし系スキルは人気なくてな。今みたいに逃げたりする時ぁ良いんだけどよ。戦闘中に使えば嫌な目で見られちまう。初心者でさえ、スキルを実際に見たら使えないって言いやがる。あんちゃんみたいに戦闘に使えるって言うやつはいねぇんだよ。」
話を聞くと、吹っ飛ばし系スキルの人気がないのは、敵を飛ばし過ぎてしまう事と他のスキルで代用ができてしまい、さらに代用の方が使い勝手がいいらしい。
例えば剣スキル【スラッシュ】これは敵を斬る為のスキルだが、発動時刃の向きを変え敵に剣の腹が当たるようにすると敵にそれなりのダメージを与えつつ弾き飛ばせるらしい。
対して【スイング】のような吹き飛ばし系スキルは吹き飛ばす事がメインの効果でダメージがあまり発生しないらしく、かなり吹き飛ばしてしまうので戦闘が無駄に長引いてしまうことから人気がない。戦闘中に逃走以外で使おうものならバッシングを受けるそうだ。
「・・・つまり吹き飛ばし系スキルは、少なくとも今は使いにくいスキルって事か・・?」
「まぁそう言う事だなぁ。」
「じゃあ何でチャッピーはその人気がないスキルをメインにしたんだ?使いにくいんだろ?」
「まぁ人気はねぇが、別に弱いわけじゃねぇしな。使い方次第でこのスキルは化ける!そうオレは確信してるのさ‼︎だからこのプレイスタイルを変える気はねぇよ。」
おお!いいね、そういうの!ん?でも吹き飛ばし系はダメージがないって説明だったけど、弱くない?まぁ深く考えなくても良いか。仮に自分が吹き飛ばしスキル取得すれば自分で色々試せば良いだけだ。
「後ひとつ、吹き飛ばしメインのステータス構成ってどんな感じになるんだ?これも言いたくなかったら言わなくていいぞ。」
「あぁ、オレは全然気にしねぇよ。むしろオレのスタイルについてそこまで聞いてくれたことが嬉しいくらいだからな!」
さすがに踏み込み過ぎたと思ったが大丈夫だったようだ。むしろなんだか喜んでる。
「で、オレのステータスはズバリSTR極振り!」
「おぉ!」
「・・・と言いたいところだが、さすがにそれだと今はよくても、いずれ通用しなくなっちまうからな。STRとAGIの極振りでいくぜ!」
「なるほど!敵の前に素早く移動してからの吹っ飛ばしってわけか‼︎考えてるなー」
「ん?あぁ、スキルを素早く撃つためだな!」
なんか今少し違和感があったけどなんだろうか?・・・気のせいか?
「なるほど、まぁプレイスタイルは人それぞれ。そう言う俺も素早さ極振りだしな。」
「・・・?素早さ極振り?」
「おうよっ!高機動ランサーを目指してるんだよ!俺」
「マジかよ⁉︎・・・オレ以外にもこんな奴がいたなんて・・・しかも素早さ極振りって何だ??」
ん?後半声が小さくなって聞こえないんだが?どうやら感動してるみたいだな?自分と同じような変わったスタイルのプレイヤーに会えたことがそんなに嬉しいのか?
「まぁ、あれだ、俺も自分のプレイスタイルを貫くってこと!チャッピーもそのスタイルを極めてくれ!そんで次会った時にでも互いの成長具合を見せ合おうぜ!」
「あぁ!そうだな!そうしよう!!今日はいい日だ!オレの同士に出会えるとは!よかったらオレとフレンド登録してくれ。」
こうして互いにフレンド登録をして上機嫌なチャッピーは吹き飛ばしたギガントラビットの方へ向かって行った。なんかテンション上がったからギガントラビットのソロ討伐やってくるってさ。
ドカンッ
ドゴッ
ズガァン!
なんかスゴい音がする。チャッピー張り切ってんなー。
ドサッ
「お?致死のアルミラージが飛んできた。んー狩っても良いだろうか?・・・えい!」
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