呆れたのでかつて救った世界を改革する

ゆうき

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後編

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 ポルト家と御三家は始末した…
 残る大臣と国王がいる玉座へ足を運ぶ

 「何者だ!!」 
 「うるさい…」
 
 兵士が近づき僕の掴み取り押さえようとするがその首をはねる
 死体が一つ増える
 
 「きっ貴様…!こんなことしてただで済むと…」
 「うるせぇよ…」
 
 睨むと国王は腰を抜かして玉座に腰かける
 
 「さて、何でこんなことをしたのか聞こうか?国王様?」
 「そ、そんなのお前には関係…」
 
 俺の斬撃が国王の頬をかすめる

 「立場わきまえろよ…」
 「ぐっ!!お前たち何をしている!!殺せ!!」
 「無駄だよ…見ろよ…お前の兵は誰一人こちらに来ない」

 平和ボケした兵士等本当の殺し合いなどしたこともないので当然と言えば当然だが…
 
 「無抵抗の人しか殺せんのか…卑怯者」
 
 怒りを抑え国王に問いかける
 
 「答えろ…」
 「ふん、そんなの国民が怠けないように基準を設けただけの事…それの何がいかんというのだ?」
 「じゃあお前はこの国の食糧事情を知っていると?」
 「もちろん…」
 「ならなぜ納税を昔の四倍にする?」
 「昔とは?」
 「50年前だ…あ~そう言えばお前は生まれてなかったもんな…お前はどうだ?クロノス?」
  
 クロノスは目に焦点が定まらないほど動揺している
 
 「やっぱりお前か…」
 
 国王はまだ若い…先代の国王も死んでしまい傀儡となっていたのだろう…

 「どういう事だ!?クロノス!!」
 「奴の戯言です殿下!」
 
 まだ白を切るか…
 
 「もういい、お前はもう寝ていろ…」
 
 そう言って斬撃で彼の息の根を止める
 
 「さて、国王さんよ~」
 「ま、待て!私は何も知らなかったんだ!これから変えていく!だから!」
 「ほう…本当か?」
 「あぁ…約束する!」

 こいつはここでは生かしておくのが国民の為だ
 
 「わかった…だが、約束を違えればわかるよな?」
 「あぁ…」
 
 そう言って王宮を後にし、懐かしのロザリ―の下へ向かう

 (これで俺の改革はひと段落だな…)

 国王の言うことが本当ならそれでよし、どちらにしても殺すことに変わりはないのだから
 


 
 
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