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勇者から魔王へ

王宮にて

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 王宮に着くと騎士団団長タウルスが姿を表す
 タウルス「お、帰ってきたか…」
 蒼「はい…」
 
 この人と戦うのは嫌だなぁー
 タウルスには召喚された時からお世話になった人物だ…実力もさることながら騎士団皆から好かれる良き相談相手である…
 
 タウルス「他の奴等は残念だったな…」
 蒼「あぁ…」
 タウルス「お前だけでも生き残ってくれて嬉しいよ…俺も行ってやりたかった…」
 蒼「仕方ないですよ貴方は騎士団長…国を守る責務があるんですから…」
 タウルス「なんにせよ…よく魔王を倒してくれた!国王がお待ちだ…」
 
 タウルスに王宮へ案内される

 タウルス「失礼します国王陛下…蒼がお戻りになられました!」

 門が開かれ玉座には国王がいる

 蒼「失礼します」
 国王「おぉ…よくぞ戻られた…」
 蒼「はい…無事魔王を倒しました…」
 
 そういうと皆から高い歓声が上がる
 ある程度して国王が静止させる

 国王「よくぞやってくれた!これで魔王に苦しむ民がいなくなる…明日は宴を行う!それまでゆっくり過ごすが良い…」
 蒼「はい…わかりました…」
 
 そう言って僕は王宮を出で準備を進めるのだった…
 

 
 
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