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第四章 王都防衛戦
121.王都
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結局、兵士2人に連れられて王都に向かうことになってしまった4人。どうせなら行った先でギルドに寄ってステラを探すことにした。
そのまま流れるように馬車に案内され出発する。王都の中でもいい馬車なのか揺れが少ない気がした。さらに言うと引いている馬も力強そうな馬が引いており普通の馬車よりかはスピードが早いようだ。
「この馬車すごく早い!」
「すごいわね……この調子なら夕方には着いちゃうんじゃないかしら?」
いつも王都と港街とを行き来していたフラムとフルームですら驚いている。それ程に早いペースで街道を進むのだった。
結果、道中で数回休憩を入れた以外はほとんど止まることなく街道を進むことができ、太陽が完全に沈む前には王都ウルブスへ到着できた。その街並みは綺麗に区分けされており到着する前に遠目で見ただけでも美しいと分かる程に整えられている。
「ほら、王都に着いたぞ。宿の手配をしておくから少ししたらここにきてくれ。あぁ、夕飯と朝飯は出るから心配しなくていい」
ひょろっとした兵士はそう言うと街の地図を渡す。その地図を見ると中央にある城から少し離れた位置に丸印がされていた。
「ん?ここって!?」
「どうしたの?フルーム……ってここはまさか!?」
その丸印の位置を確認したフラムとフルームが驚く。2人の話を聞くとどうやら王都営の宿泊施設のようだ。来賓が泊まるような場所の為かなり豪華だそうで他国の要人やAランク冒険者くらいしか泊まれないところらしい。
「知っていたか。王様が来てくれって頼んだんだ。これくらいの待遇は当然だろう。今夜はゆっくりしてくれ。明日の朝8時にまた迎えに来る。」
体格の良い兵士もそう言ってくれた為4人はせっかくなので好意に甘えることにした。
「じゃあなー」
「元気でな」
4人が手を振り兵士2人が見えなくなったところで声が聞こえた。
『まったく窮屈ね。人がいたら私喋れないじゃないの』
「そういえばいたわね」
『そういえばじゃないわよ!また街の中入ったら喋れないじゃない……』
実は魔王はおしゃべり好きなのかもしれない。黙っているのが退屈で仕方がないようだ。とはいいつつも喋られたらそれはそれでアリスがまた変な目で見られてしまう為諦めるしかない。魔王としては王都で目立つ行為は避けたいのだ。……かつての敵地ど真ん中である。慎重になるのは仕方が無かった。
「それで、これからどうする?」
「少ししたら宿に行けって言ってたから、まずはギルドよね」
「あの道具屋探さないとね」
「馬車が早かったから途中追い越してるかもしれないけど、セラスさんから預かった手紙も渡したいしね」
話し合った結果、この街の冒険者ギルドへ向かう事にした。ステラの件もあるが、セラスから預かった手紙を王都のギルドマスターに届ける用事もあるのだ。ほんの少しだけ王都の冒険者ギルドで恩恵にあずかれる特典が気になったことも理由にある。セラスに王都のギルドは設備が良いと言われてから気になってはいたのだ。方針が決まった為4人はすぐに冒険者ギルドへと向かうことにした。
しばらく歩くと立派な建物が目に入る。それはカスース町の冒険者ギルドが何個もすっぽり入るのでは無いかと思えるくらい大きい。それほど格が違うのだ。
「……大きすぎないか?」
「この建物全部冒険者ギルドなの……?」
あまりの大きさに驚き言葉を失うエイシェルとアリス。2人が今まで見たどの建物よりも大きかった。
「いやー久しぶりに見るけどやっぱり大きいねー」
「お城の次に大きいんじゃないかしら?私達もまだ入ったことないのよね。どんな感じなのか楽しみね」
フラムとフルームが冒険者登録しているのはカスース町の冒険者ギルドである為、王都の冒険者ギルドは外から見たことしかなかった。その為、中に入るのが楽しみでしょうがないようだ。フラムとフルームはあまりの大きさに呆けていたエイシェルとアリスに声をかけ4人でギルドへと入るのだった。
「おぉ……」
「すごい人……」
「受付が何個もあるよ?全員ギルマスかな?」
「んなわけないでしょ?セラスさん泣くわよ?」
中に入ると人で溢れていた。陽が沈む頃の為依頼達成報告の冒険者が集中しているようだ。それでも長い列が出来るわけでもなく複数用意された受付できちんと処理される。それはしっかりとした体制が組まれている事を意味する。流石、王都のギルドと言えよう。
4人はギルドマスターに手紙を渡す為受付に並んだ。いくつか物珍しそうな視線を向けてくる人がいたが無視である。実はアリス、フラム、フルーム3人は比較的整った容姿をしている。その為、その3人が固まって並んでいるとどうしても周りの視線を集めてしまうのだ。一部エイシェルに向けられる視線もあったがそれは羨ましいと言わんばかりの男どもの視線である。
しばらく並んでいるとようやく順番が回ってきた。受付の女性が話しかけてくる。
「お待たせしました。ご用件を伺います」
その対応は砕ける前のセラスのようであり、しっかりした大人の女性という印象だ。セラスが言っていたようにきっと喋り方も決められているのだろうと4人は思った。
「あの、これをギルドマスターにお願いします。カスース町のセラスさんからの手紙です」
「はい。確認します……ね!?」
受付は手紙を預かると驚いていた。それもそのはず手紙を入れた封筒の封にはカスース町のギルドマスターの印が押されている。この時点でこの手紙は簡単に扱える書類ではなくなるのだ。そんなことは知らないアリスはかばんの中に適当に突っ込んでいたが知らぬが仏である。
「し、少々お待ち下さい!この手紙は一度お返しします!」
受付の女性はそう言って手紙を返すと慌ててどこかへ行ってしまった。……この時受付の女性は知らなかったのだ。カスース町の通信機が使えなくて連絡の全てが書面でのやりとりになっていた事に。
通常、各ギルド間の連絡は通信機で行っており書面でのやり取りは周りに聞こえてはならない機密情報を伝える場合に限られていた。その際に各ギルドはそれぞれのギルドに所属するパーティのうち最も信頼するパーティにその書類を預ける事がある。今回はまさにそのパターンに当てはまるのだと考えるのが自然だった。……余談だが、カスース町の連絡書類は荷物に纏められて一緒に別の部署へ届く為クエスト関連の受付に届くことはないのだ。
数分待っていると受付の女性が戻ってきた。
「お待たせ致しました。案内しますので着いてきてください」
当然、重要書類の受け渡しは当人同士の手渡しとなる。途中で受付など第三者が介入してしまうと紛失や情報漏洩などのリスクがある為、4人はギルドマスターの部屋へ案内されるのだった。
「……ねぇ、この前もこんな事なかった?」
「……まさか、この人がギルドマスターか?」
「そのくだりはもうフルームがやったわよ」
セラスは泣いていいと思う。
そのまま流れるように馬車に案内され出発する。王都の中でもいい馬車なのか揺れが少ない気がした。さらに言うと引いている馬も力強そうな馬が引いており普通の馬車よりかはスピードが早いようだ。
「この馬車すごく早い!」
「すごいわね……この調子なら夕方には着いちゃうんじゃないかしら?」
いつも王都と港街とを行き来していたフラムとフルームですら驚いている。それ程に早いペースで街道を進むのだった。
結果、道中で数回休憩を入れた以外はほとんど止まることなく街道を進むことができ、太陽が完全に沈む前には王都ウルブスへ到着できた。その街並みは綺麗に区分けされており到着する前に遠目で見ただけでも美しいと分かる程に整えられている。
「ほら、王都に着いたぞ。宿の手配をしておくから少ししたらここにきてくれ。あぁ、夕飯と朝飯は出るから心配しなくていい」
ひょろっとした兵士はそう言うと街の地図を渡す。その地図を見ると中央にある城から少し離れた位置に丸印がされていた。
「ん?ここって!?」
「どうしたの?フルーム……ってここはまさか!?」
その丸印の位置を確認したフラムとフルームが驚く。2人の話を聞くとどうやら王都営の宿泊施設のようだ。来賓が泊まるような場所の為かなり豪華だそうで他国の要人やAランク冒険者くらいしか泊まれないところらしい。
「知っていたか。王様が来てくれって頼んだんだ。これくらいの待遇は当然だろう。今夜はゆっくりしてくれ。明日の朝8時にまた迎えに来る。」
体格の良い兵士もそう言ってくれた為4人はせっかくなので好意に甘えることにした。
「じゃあなー」
「元気でな」
4人が手を振り兵士2人が見えなくなったところで声が聞こえた。
『まったく窮屈ね。人がいたら私喋れないじゃないの』
「そういえばいたわね」
『そういえばじゃないわよ!また街の中入ったら喋れないじゃない……』
実は魔王はおしゃべり好きなのかもしれない。黙っているのが退屈で仕方がないようだ。とはいいつつも喋られたらそれはそれでアリスがまた変な目で見られてしまう為諦めるしかない。魔王としては王都で目立つ行為は避けたいのだ。……かつての敵地ど真ん中である。慎重になるのは仕方が無かった。
「それで、これからどうする?」
「少ししたら宿に行けって言ってたから、まずはギルドよね」
「あの道具屋探さないとね」
「馬車が早かったから途中追い越してるかもしれないけど、セラスさんから預かった手紙も渡したいしね」
話し合った結果、この街の冒険者ギルドへ向かう事にした。ステラの件もあるが、セラスから預かった手紙を王都のギルドマスターに届ける用事もあるのだ。ほんの少しだけ王都の冒険者ギルドで恩恵にあずかれる特典が気になったことも理由にある。セラスに王都のギルドは設備が良いと言われてから気になってはいたのだ。方針が決まった為4人はすぐに冒険者ギルドへと向かうことにした。
しばらく歩くと立派な建物が目に入る。それはカスース町の冒険者ギルドが何個もすっぽり入るのでは無いかと思えるくらい大きい。それほど格が違うのだ。
「……大きすぎないか?」
「この建物全部冒険者ギルドなの……?」
あまりの大きさに驚き言葉を失うエイシェルとアリス。2人が今まで見たどの建物よりも大きかった。
「いやー久しぶりに見るけどやっぱり大きいねー」
「お城の次に大きいんじゃないかしら?私達もまだ入ったことないのよね。どんな感じなのか楽しみね」
フラムとフルームが冒険者登録しているのはカスース町の冒険者ギルドである為、王都の冒険者ギルドは外から見たことしかなかった。その為、中に入るのが楽しみでしょうがないようだ。フラムとフルームはあまりの大きさに呆けていたエイシェルとアリスに声をかけ4人でギルドへと入るのだった。
「おぉ……」
「すごい人……」
「受付が何個もあるよ?全員ギルマスかな?」
「んなわけないでしょ?セラスさん泣くわよ?」
中に入ると人で溢れていた。陽が沈む頃の為依頼達成報告の冒険者が集中しているようだ。それでも長い列が出来るわけでもなく複数用意された受付できちんと処理される。それはしっかりとした体制が組まれている事を意味する。流石、王都のギルドと言えよう。
4人はギルドマスターに手紙を渡す為受付に並んだ。いくつか物珍しそうな視線を向けてくる人がいたが無視である。実はアリス、フラム、フルーム3人は比較的整った容姿をしている。その為、その3人が固まって並んでいるとどうしても周りの視線を集めてしまうのだ。一部エイシェルに向けられる視線もあったがそれは羨ましいと言わんばかりの男どもの視線である。
しばらく並んでいるとようやく順番が回ってきた。受付の女性が話しかけてくる。
「お待たせしました。ご用件を伺います」
その対応は砕ける前のセラスのようであり、しっかりした大人の女性という印象だ。セラスが言っていたようにきっと喋り方も決められているのだろうと4人は思った。
「あの、これをギルドマスターにお願いします。カスース町のセラスさんからの手紙です」
「はい。確認します……ね!?」
受付は手紙を預かると驚いていた。それもそのはず手紙を入れた封筒の封にはカスース町のギルドマスターの印が押されている。この時点でこの手紙は簡単に扱える書類ではなくなるのだ。そんなことは知らないアリスはかばんの中に適当に突っ込んでいたが知らぬが仏である。
「し、少々お待ち下さい!この手紙は一度お返しします!」
受付の女性はそう言って手紙を返すと慌ててどこかへ行ってしまった。……この時受付の女性は知らなかったのだ。カスース町の通信機が使えなくて連絡の全てが書面でのやりとりになっていた事に。
通常、各ギルド間の連絡は通信機で行っており書面でのやり取りは周りに聞こえてはならない機密情報を伝える場合に限られていた。その際に各ギルドはそれぞれのギルドに所属するパーティのうち最も信頼するパーティにその書類を預ける事がある。今回はまさにそのパターンに当てはまるのだと考えるのが自然だった。……余談だが、カスース町の連絡書類は荷物に纏められて一緒に別の部署へ届く為クエスト関連の受付に届くことはないのだ。
数分待っていると受付の女性が戻ってきた。
「お待たせ致しました。案内しますので着いてきてください」
当然、重要書類の受け渡しは当人同士の手渡しとなる。途中で受付など第三者が介入してしまうと紛失や情報漏洩などのリスクがある為、4人はギルドマスターの部屋へ案内されるのだった。
「……ねぇ、この前もこんな事なかった?」
「……まさか、この人がギルドマスターか?」
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