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第六章 魔王と勇者のえとせとら
186.魔王と勇者のえとせとら10
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遅い昼食を終えたディアとヴァラロスは早速依頼掲示板へ来ていた。相変わらず残されている依頼は変わらない。
「うーん、ウルフの討伐依頼は流石にもう終わりか」
ヴァラロスが少し残念そうに言う。本来なら喜ばしいのだが、今は事情が異なる。出来るだけすぐ終わる依頼が欲しかった。
「そのまま貼られてる場合も?」
「あるな。例えば今回俺たちがウルフを3匹しか倒さなかったとする。目撃情報から5匹は居たとなっていたら?」
「2匹は残ってるね」
「だろ?その2匹がまだ襲ってくるかもしれない。街道に出てくるようになった個体は味を占めるからまた現れるんだ。最低限一度街道に出たであろう数は討伐しないと依頼達成にはならない。だからギルドが把握している数が討伐されるまでは掲示され続けるんだ。それなら最初から何匹討伐すればいいか書けばいいと思うだろうが、実際には正確な数はわからない。まだ残っているのに5匹討伐したからといって依頼を受けた冒険者が残りを逃す恐れもある。依頼達成してれば残りに逃げられても深追いはしないだろうしな。だからああいった1匹あたりの報酬の書き方になるってわけだ。んで、討伐後に冒険者から討伐時の話を聞いて残りがいるかを判断している。……今回は呼び出されたがな」
「ほえー」
ヴァラロスはいつになく饒舌に説明した。それを聞いてディアは感心するような反応をする。何気ない質問からここまでしっかりとしたかいとうがくるとはおもっていなかったのだ。
「ま、そういうわけだから今ある依頼から探さなくちゃな。どれがいいか……」
「……やっぱりこれとこれはセットで受けるでしょ」
ディアが指差したのは、山菜取りの依頼とまぼろし茸の採集であった。どうせ山に入るのだ。まぼろし茸があれば普通のきのこや山菜もあろう。そう考えたディアはこの2つを選んだ。それにヴァラロスも同意したのか依頼書を剥がす。
「ついでに薬草も少し拾うか。常設であれば持ち込めば依頼達成として扱われるはずだ。」
ヴァラロスはそう言うと剥がした依頼書を受付に持っていく。その後ろをディアがついて行くと受付から話しかけられた。
「あ、ヴァラロスさん!ちょうど良かった。さっきの報酬のお渡しと、買取の査定額の結果をお伝えしたいところでした」
先ほどはドミニクに連れて行かれ、その後すぐにお昼ご飯を食べに行った為報酬も貰っていなかった。
「あぁ、悪い。あと、出来るだけ銀貨払いで頼む」
「かしこまりました。こちらがウルフ討伐の報酬で、銀貨10枚ですね。そして、こちらがウルフの素材買取ですが……解体手数料を差し引かせていただいてます。ただ、お肉も使えそうなので通常よりも高くなりました。10匹分の毛皮と肉の買い取りで合わせて銀貨20枚です。こちらはお売りになりますよね?」
「もちろん」
ウルフなど素材として持っていても仕方がない。肉として持っていても腐らせるだけである。ヴァラロスにとって売る以外の選択肢はないのだ。
それを分かっているからか予め用意していたであろう銀貨20枚も机の下からすぐに出される。依頼達成報酬よりも買取の方が高くなるのは気になるところではあるが懐が潤うのであればどちらでも良い。肉が使えると言うことでいつもより多く貰えていることから、ディアの魔法は役に立ったようだ。
「承知致しました。それではお受け取り下さい。馬車は裏手に停めてありますが、こちらで返却しておきましょうか?」
馬車の返却まで代行してくれるとかサービスが行き届いている。だが、今はまだその馬車が必要かであるため断った。
「いや、追加でこの依頼を受けようと思って、そのまま馬車使って行くから」
「山菜、きのこの採集とまぼろし茸の採集ですか。ヴァラロスさんが同日に複数依頼を受けるのも珍しいですが、2つ同時に受けるのも珍しいですね」
「今日はそう言う気分なんだ。ちゃんと仕事はしてくるから安心してくれ」
「分かりました。ヴァラロスさんなら大丈夫でしょう。こちらはギルドからの説明で受注問題ありません。依頼書に書かれている内容が全てですので、集まりましたらカウンターまでお持ちください」
「分かった。あ、ちなみに分かってると思うけど、依頼はディアとパーティを組んでやるから。達成数の追加そっちにも頼む」
「はい。承知しております」
全部ヴァラロスが対応してくれたためディアは特にやることが無かった。パーティを組めばこう言う時も役に立つ。自分で依頼を受ける必要が無いためとても気が楽である。
ヴァラロスも念のため確認したが問題なくディアの依頼数に追加されるようだ。これで安心して依頼に集中出来る。そう考えたヴァラロスはディアを連れてギルドの裏手へと向かうのだった。
馬車を回収し、今度は午前とは反対の街道を進む。そこはディアが昨日歩いて来た道であった。だが、それを悟られるわけにはいかない。この道は空山へ続く道しかない為、こちら側から来たことを悟られるわけにはいかないのだ。
それを理解しつつも馬車の荷台に乗っていたディアは考え事をしていた。
(昨日あそこから歩いて来た時はこんな事になるとは思ってなかったな……。まさかオーディーンがいて、あいつの助けでヴァラロスとパーティを組む事になって、いきなりDランク冒険者に昇格とか。街の入り口で身分証がなくてオロオロしてたのも今となっては笑い話か。……本当に焦ったけど。……そういえば、明日からはあの服に着替えよ……買っちゃったし……返品できないし……バカにされるし……)
ディアは昨日のことを思い出しながら荷台に揺られる。服を衝動買いした事も含め色々反省点が出て来る。それ以上に今の格好をバカにされていることが少し悲しかった。魔族領の集落では一般的な服装なのだ。それを田舎だの言われると負けた気になる。……実際、負けているのはわかっているのだが、自身の領民がバカにされたようで少し辛い思いをしたのだ。
(帰ったら衣服の改革もしないとダメだ……!魔族領全体が田舎だと思われちゃう……!?)
事実そうなのだが、魔王であるディアとしては領民を導く義務がある。この際、集落の防衛だけじゃなく衣食住全てを抜本改革してやろうと心に誓うディアであった。
「着いたぞ。ここからは歩きだ。ちょっと降りて待っててくれ。馬を止めて来る」
山のふもとに着くと小屋があった。どうやら馬車を使って来た人が馬を止めて置けるようになっている。ヴァラロスによると本来であれば人が小屋にいて馬をここで返すことが出来るのだとか。ただ、空山を超えて行く人などいない為、小屋を作ったはいいもののここで馬を返す人がいない事から現在は無人となっている。
そもそも、頑張れば歩いても来られる距離である為、馬車の利用もあまりされないのだ。
(無駄に作られた小屋か……管理されてるのかな。中は……わりと綺麗)
ディアが小屋を覗くと机と椅子以外に何もないのが見える。ただ、多少のホコリはあるもののそこまで長期で放置されたようにも見えない。まるで、だれかが定期的に掃除に来ているようであった。
「何見てんだ?行くぞ?」
「……わかった」
ディアは少し違和感を感じていたが、まずは目的を果たそうとヴァラロスの後をついて行くのであった。
「うーん、ウルフの討伐依頼は流石にもう終わりか」
ヴァラロスが少し残念そうに言う。本来なら喜ばしいのだが、今は事情が異なる。出来るだけすぐ終わる依頼が欲しかった。
「そのまま貼られてる場合も?」
「あるな。例えば今回俺たちがウルフを3匹しか倒さなかったとする。目撃情報から5匹は居たとなっていたら?」
「2匹は残ってるね」
「だろ?その2匹がまだ襲ってくるかもしれない。街道に出てくるようになった個体は味を占めるからまた現れるんだ。最低限一度街道に出たであろう数は討伐しないと依頼達成にはならない。だからギルドが把握している数が討伐されるまでは掲示され続けるんだ。それなら最初から何匹討伐すればいいか書けばいいと思うだろうが、実際には正確な数はわからない。まだ残っているのに5匹討伐したからといって依頼を受けた冒険者が残りを逃す恐れもある。依頼達成してれば残りに逃げられても深追いはしないだろうしな。だからああいった1匹あたりの報酬の書き方になるってわけだ。んで、討伐後に冒険者から討伐時の話を聞いて残りがいるかを判断している。……今回は呼び出されたがな」
「ほえー」
ヴァラロスはいつになく饒舌に説明した。それを聞いてディアは感心するような反応をする。何気ない質問からここまでしっかりとしたかいとうがくるとはおもっていなかったのだ。
「ま、そういうわけだから今ある依頼から探さなくちゃな。どれがいいか……」
「……やっぱりこれとこれはセットで受けるでしょ」
ディアが指差したのは、山菜取りの依頼とまぼろし茸の採集であった。どうせ山に入るのだ。まぼろし茸があれば普通のきのこや山菜もあろう。そう考えたディアはこの2つを選んだ。それにヴァラロスも同意したのか依頼書を剥がす。
「ついでに薬草も少し拾うか。常設であれば持ち込めば依頼達成として扱われるはずだ。」
ヴァラロスはそう言うと剥がした依頼書を受付に持っていく。その後ろをディアがついて行くと受付から話しかけられた。
「あ、ヴァラロスさん!ちょうど良かった。さっきの報酬のお渡しと、買取の査定額の結果をお伝えしたいところでした」
先ほどはドミニクに連れて行かれ、その後すぐにお昼ご飯を食べに行った為報酬も貰っていなかった。
「あぁ、悪い。あと、出来るだけ銀貨払いで頼む」
「かしこまりました。こちらがウルフ討伐の報酬で、銀貨10枚ですね。そして、こちらがウルフの素材買取ですが……解体手数料を差し引かせていただいてます。ただ、お肉も使えそうなので通常よりも高くなりました。10匹分の毛皮と肉の買い取りで合わせて銀貨20枚です。こちらはお売りになりますよね?」
「もちろん」
ウルフなど素材として持っていても仕方がない。肉として持っていても腐らせるだけである。ヴァラロスにとって売る以外の選択肢はないのだ。
それを分かっているからか予め用意していたであろう銀貨20枚も机の下からすぐに出される。依頼達成報酬よりも買取の方が高くなるのは気になるところではあるが懐が潤うのであればどちらでも良い。肉が使えると言うことでいつもより多く貰えていることから、ディアの魔法は役に立ったようだ。
「承知致しました。それではお受け取り下さい。馬車は裏手に停めてありますが、こちらで返却しておきましょうか?」
馬車の返却まで代行してくれるとかサービスが行き届いている。だが、今はまだその馬車が必要かであるため断った。
「いや、追加でこの依頼を受けようと思って、そのまま馬車使って行くから」
「山菜、きのこの採集とまぼろし茸の採集ですか。ヴァラロスさんが同日に複数依頼を受けるのも珍しいですが、2つ同時に受けるのも珍しいですね」
「今日はそう言う気分なんだ。ちゃんと仕事はしてくるから安心してくれ」
「分かりました。ヴァラロスさんなら大丈夫でしょう。こちらはギルドからの説明で受注問題ありません。依頼書に書かれている内容が全てですので、集まりましたらカウンターまでお持ちください」
「分かった。あ、ちなみに分かってると思うけど、依頼はディアとパーティを組んでやるから。達成数の追加そっちにも頼む」
「はい。承知しております」
全部ヴァラロスが対応してくれたためディアは特にやることが無かった。パーティを組めばこう言う時も役に立つ。自分で依頼を受ける必要が無いためとても気が楽である。
ヴァラロスも念のため確認したが問題なくディアの依頼数に追加されるようだ。これで安心して依頼に集中出来る。そう考えたヴァラロスはディアを連れてギルドの裏手へと向かうのだった。
馬車を回収し、今度は午前とは反対の街道を進む。そこはディアが昨日歩いて来た道であった。だが、それを悟られるわけにはいかない。この道は空山へ続く道しかない為、こちら側から来たことを悟られるわけにはいかないのだ。
それを理解しつつも馬車の荷台に乗っていたディアは考え事をしていた。
(昨日あそこから歩いて来た時はこんな事になるとは思ってなかったな……。まさかオーディーンがいて、あいつの助けでヴァラロスとパーティを組む事になって、いきなりDランク冒険者に昇格とか。街の入り口で身分証がなくてオロオロしてたのも今となっては笑い話か。……本当に焦ったけど。……そういえば、明日からはあの服に着替えよ……買っちゃったし……返品できないし……バカにされるし……)
ディアは昨日のことを思い出しながら荷台に揺られる。服を衝動買いした事も含め色々反省点が出て来る。それ以上に今の格好をバカにされていることが少し悲しかった。魔族領の集落では一般的な服装なのだ。それを田舎だの言われると負けた気になる。……実際、負けているのはわかっているのだが、自身の領民がバカにされたようで少し辛い思いをしたのだ。
(帰ったら衣服の改革もしないとダメだ……!魔族領全体が田舎だと思われちゃう……!?)
事実そうなのだが、魔王であるディアとしては領民を導く義務がある。この際、集落の防衛だけじゃなく衣食住全てを抜本改革してやろうと心に誓うディアであった。
「着いたぞ。ここからは歩きだ。ちょっと降りて待っててくれ。馬を止めて来る」
山のふもとに着くと小屋があった。どうやら馬車を使って来た人が馬を止めて置けるようになっている。ヴァラロスによると本来であれば人が小屋にいて馬をここで返すことが出来るのだとか。ただ、空山を超えて行く人などいない為、小屋を作ったはいいもののここで馬を返す人がいない事から現在は無人となっている。
そもそも、頑張れば歩いても来られる距離である為、馬車の利用もあまりされないのだ。
(無駄に作られた小屋か……管理されてるのかな。中は……わりと綺麗)
ディアが小屋を覗くと机と椅子以外に何もないのが見える。ただ、多少のホコリはあるもののそこまで長期で放置されたようにも見えない。まるで、だれかが定期的に掃除に来ているようであった。
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