20 / 20
番外編5
しおりを挟む
「ヒロ、お腹どう?」
「うーん、変わらないかな。」
「そっか。後で一緒に散歩に行こうか。少し歩くと良いって書いてあったよ。」
「うん。」
予定日を二日過ぎたけどまだ産まれそうな感じはない。
ヒロはお腹が重いらしくソファーで横になっている。
俺はその大きな愛しいお腹を撫でながらもうすぐ来るであろうその時をドキドキしながら待っていた。
「そろそろお昼ごはん作るね。今日はビーフストロガノフだよ。」
「やったー!」
子どもみたいに喜ぶヒロの頭を撫でて夕飯の準幅に取り掛かった。
ビーフストロガノフを煮込みながらサラダの準備をしている。ヒロを見るとマタニティ雑誌を真剣に読んでいた。
真剣な顔も可愛いな…。
幸せな気持ちでふと窓の外に目をやるとポツポツと雨が降ってきていた。
「あ、雨だ。」
「え?あ、本当だ。」
俺の声が聞こえたようでヒロも窓の外を見る。
予報では降らないと言っていたのに。
「洗濯もの入れないと。お散歩無理だね。」
「うん。俺がやるよ。」
雑誌をテーブルに置いてヒロがよいしょと立ち上がる。
「ヒロ、危ないからいいよ。座ってて。」
「やるよ。お散歩行けないし、少し動かないと。」
「いいから。」
「俺がやる。」
そう言ってヒロがベランダに出た。
家事のほとんどを俺がやることを申し訳なく思っているみたいだ。大きなお腹なのにいろいろやろうとしてくれる。
心配だけど見守った方が良さそうだ。
俺はキッチンに戻り洗濯物をとりこんでいるヒロを見ながらトマトを洗っていた。
アイランドキッチンなのでバルコニーがよく見える。
大きなお腹のヒロが一生懸命家事をする姿に何故か感動して泣きそうになった。
「ヒロ、もういいよ。やっぱり俺がやる。」
「ふぅ、大丈夫。」
「ダメ。息が切れてるだろ?」
ヒロの手からタオルを取り上げて家の中に入れた。
残りの洗濯物をとりこんで中に入るとヒロがソファーの前に立っていて何とも言えない顔をしていた。
「ヒロ?どうしたの?」
「航、俺、破水したかも…。」
「は…すい…?」
状況が飲み込めるまで数秒、いや数分かかったかもしれない。
俺たちは無言で見つめ合っていた。
「はすいって、破水⁉︎」
「うん…。」
ヒロのスウェットが濡れている。
破水したんだ!ていうことは…。
「う、産まれる⁉︎」
「うん、あ、ちょっとお腹が痛いかも…。ぎゅーって…あ、」
「え?え?待って、いや、待てないよね?ちょっとだけ、えっと、えっと。」
落ち着け、俺。
予行練習と準備はしたはずだろ。
「ま、まずは病院に電話して、ヒロのお義母さん、うちの母さんと、あ!ビーフストロガノフ…はどうでも良くて…。」
「航、落ち着け。大丈夫だから。今は痛くないよ。」
「うん、うん、落ち着け、俺。」
大きく深呼吸して自分を落ち着かせる。
スマホに登録してあった病院に電話するとすぐに来るように言われた。
サラダとビーフストロガノフを鍋ごと冷蔵庫にしまって戸締まりと電気を確認する。
少しずつ頭がクリアになってきた。
ヒロも着替えを済ませて、用意してあった入院セットの旅行バッグを持った。
「ヒロ、大丈夫?」
「うん。」
ヒロの手をしっかり握って玄関を出た。
「番いさんですか?」
「は、はい。」
「じゃあ一緒に陣痛室にお願いします。何かあったらナースコールを鳴らして下さいね。」
入院手続きを終えた俺は一足早く陣痛室に入っていたヒロのところへ案内された。
中は八畳ほどの部屋でベッドとソファーとテーブルが置いてある。テーブルの上にはテニスボールとツボ押し棒、雑誌が何冊か用意されていた。ベッドの横の小さな冷蔵庫の中には水やお茶、ジュースが入っている。
ヒロはベッドに座って痛みに耐えていた。
「横にならなくて平気?」
「わ、分かんない。どの格好が良いか試してる…。あー、また来た…、航~、痛いよぉ。」
ヒロがベッドの上のクッションに寄りかかって顔を歪めた。俺はどうして良いか分からずとりあえず腰をさすった。
「航!もっと強くさすってよ!全然効かないよ。あー痛い、痛い…。」
「は、はいっ!」
何度か看護師や医者が来て診察して行った。
ヒロはうとうとしては痛みで目が覚めるのを繰り返している。窓の外が暗くなり、また明るくなってきた。一晩だったんだ。
俺は何度も睡魔に襲われたけど、ヒロの痛がる声で目が覚めた。
「もうダメ、航、死んじゃうよ~。」
「うん、ごめん。ヒロ、がんばって。ごめんね。」
診察されながらヒロが泣いている。
何もしてやれなくて俺も泣いていた。
「はい。泣いてないで、分娩台に上がりますよ~。」
「え?」
「はい、お父さんはそっちを支えて。」
「え?、は、はい。」
年配の看護師に言われるがままにヒロの身体を支えて隣の部屋に入る。
ヒロは踏み台を登って分娩台に横になった。
そこからのことはあまり覚えていない。とにかく必死でヒロを励ましたり身体をさすったり、時々ヒロや看護師に怒られたりを繰り返した。
「もう少しよ。もうイキまなくても良いからね。」
「航~、航~。」
「ヒロ、頑張れ!ヒロ!」
………。
「産まれましたよ!!」
看護師なのか先生なのか分からないけど今『産まれた』って言った?
「ふぎゃ~、ふぎゃ~!」
すぐに赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた。
産まれたんだ…。俺とヒロの赤ちゃん…。
看護師がバスタオルに包んだ赤ちゃんをヒロの胸の上に寝かせた。
「おめでとうございます。元気な男の子ですよ。」
クシャクシャの顔で泣く俺とヒロの赤ちゃん。
ヒロはその顔を優しく覗き込んでいる。
優しい笑顔は神々しくてまるで聖母マリアだ。
「ヒロ、ありがとう…。ありがとう。」
「うん。俺の方こそありがとう…。」
俺はヒロの頭を抱きしめて何度もキスをした。
「うーん、変わらないかな。」
「そっか。後で一緒に散歩に行こうか。少し歩くと良いって書いてあったよ。」
「うん。」
予定日を二日過ぎたけどまだ産まれそうな感じはない。
ヒロはお腹が重いらしくソファーで横になっている。
俺はその大きな愛しいお腹を撫でながらもうすぐ来るであろうその時をドキドキしながら待っていた。
「そろそろお昼ごはん作るね。今日はビーフストロガノフだよ。」
「やったー!」
子どもみたいに喜ぶヒロの頭を撫でて夕飯の準幅に取り掛かった。
ビーフストロガノフを煮込みながらサラダの準備をしている。ヒロを見るとマタニティ雑誌を真剣に読んでいた。
真剣な顔も可愛いな…。
幸せな気持ちでふと窓の外に目をやるとポツポツと雨が降ってきていた。
「あ、雨だ。」
「え?あ、本当だ。」
俺の声が聞こえたようでヒロも窓の外を見る。
予報では降らないと言っていたのに。
「洗濯もの入れないと。お散歩無理だね。」
「うん。俺がやるよ。」
雑誌をテーブルに置いてヒロがよいしょと立ち上がる。
「ヒロ、危ないからいいよ。座ってて。」
「やるよ。お散歩行けないし、少し動かないと。」
「いいから。」
「俺がやる。」
そう言ってヒロがベランダに出た。
家事のほとんどを俺がやることを申し訳なく思っているみたいだ。大きなお腹なのにいろいろやろうとしてくれる。
心配だけど見守った方が良さそうだ。
俺はキッチンに戻り洗濯物をとりこんでいるヒロを見ながらトマトを洗っていた。
アイランドキッチンなのでバルコニーがよく見える。
大きなお腹のヒロが一生懸命家事をする姿に何故か感動して泣きそうになった。
「ヒロ、もういいよ。やっぱり俺がやる。」
「ふぅ、大丈夫。」
「ダメ。息が切れてるだろ?」
ヒロの手からタオルを取り上げて家の中に入れた。
残りの洗濯物をとりこんで中に入るとヒロがソファーの前に立っていて何とも言えない顔をしていた。
「ヒロ?どうしたの?」
「航、俺、破水したかも…。」
「は…すい…?」
状況が飲み込めるまで数秒、いや数分かかったかもしれない。
俺たちは無言で見つめ合っていた。
「はすいって、破水⁉︎」
「うん…。」
ヒロのスウェットが濡れている。
破水したんだ!ていうことは…。
「う、産まれる⁉︎」
「うん、あ、ちょっとお腹が痛いかも…。ぎゅーって…あ、」
「え?え?待って、いや、待てないよね?ちょっとだけ、えっと、えっと。」
落ち着け、俺。
予行練習と準備はしたはずだろ。
「ま、まずは病院に電話して、ヒロのお義母さん、うちの母さんと、あ!ビーフストロガノフ…はどうでも良くて…。」
「航、落ち着け。大丈夫だから。今は痛くないよ。」
「うん、うん、落ち着け、俺。」
大きく深呼吸して自分を落ち着かせる。
スマホに登録してあった病院に電話するとすぐに来るように言われた。
サラダとビーフストロガノフを鍋ごと冷蔵庫にしまって戸締まりと電気を確認する。
少しずつ頭がクリアになってきた。
ヒロも着替えを済ませて、用意してあった入院セットの旅行バッグを持った。
「ヒロ、大丈夫?」
「うん。」
ヒロの手をしっかり握って玄関を出た。
「番いさんですか?」
「は、はい。」
「じゃあ一緒に陣痛室にお願いします。何かあったらナースコールを鳴らして下さいね。」
入院手続きを終えた俺は一足早く陣痛室に入っていたヒロのところへ案内された。
中は八畳ほどの部屋でベッドとソファーとテーブルが置いてある。テーブルの上にはテニスボールとツボ押し棒、雑誌が何冊か用意されていた。ベッドの横の小さな冷蔵庫の中には水やお茶、ジュースが入っている。
ヒロはベッドに座って痛みに耐えていた。
「横にならなくて平気?」
「わ、分かんない。どの格好が良いか試してる…。あー、また来た…、航~、痛いよぉ。」
ヒロがベッドの上のクッションに寄りかかって顔を歪めた。俺はどうして良いか分からずとりあえず腰をさすった。
「航!もっと強くさすってよ!全然効かないよ。あー痛い、痛い…。」
「は、はいっ!」
何度か看護師や医者が来て診察して行った。
ヒロはうとうとしては痛みで目が覚めるのを繰り返している。窓の外が暗くなり、また明るくなってきた。一晩だったんだ。
俺は何度も睡魔に襲われたけど、ヒロの痛がる声で目が覚めた。
「もうダメ、航、死んじゃうよ~。」
「うん、ごめん。ヒロ、がんばって。ごめんね。」
診察されながらヒロが泣いている。
何もしてやれなくて俺も泣いていた。
「はい。泣いてないで、分娩台に上がりますよ~。」
「え?」
「はい、お父さんはそっちを支えて。」
「え?、は、はい。」
年配の看護師に言われるがままにヒロの身体を支えて隣の部屋に入る。
ヒロは踏み台を登って分娩台に横になった。
そこからのことはあまり覚えていない。とにかく必死でヒロを励ましたり身体をさすったり、時々ヒロや看護師に怒られたりを繰り返した。
「もう少しよ。もうイキまなくても良いからね。」
「航~、航~。」
「ヒロ、頑張れ!ヒロ!」
………。
「産まれましたよ!!」
看護師なのか先生なのか分からないけど今『産まれた』って言った?
「ふぎゃ~、ふぎゃ~!」
すぐに赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた。
産まれたんだ…。俺とヒロの赤ちゃん…。
看護師がバスタオルに包んだ赤ちゃんをヒロの胸の上に寝かせた。
「おめでとうございます。元気な男の子ですよ。」
クシャクシャの顔で泣く俺とヒロの赤ちゃん。
ヒロはその顔を優しく覗き込んでいる。
優しい笑顔は神々しくてまるで聖母マリアだ。
「ヒロ、ありがとう…。ありがとう。」
「うん。俺の方こそありがとう…。」
俺はヒロの頭を抱きしめて何度もキスをした。
32
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(10件)
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
こわがりオメガは溺愛アルファ様と毎日おいかけっこ♡
なお
BL
政略結婚(?)したアルファの旦那様をこわがってるオメガ。
あまり近付かないようにしようと逃げ回っている。発情期も結婚してから来ないし、番になってない。このままじゃ離婚になるかもしれない…。
♡♡♡
恐いけど、きっと旦那様のことは好いてるのかな?なオメガ受けちゃん。ちゃんとアルファ旦那攻め様に甘々どろどろに溺愛されて、たまに垣間見えるアルファの執着も楽しめるように書きたいところだけ書くみたいになるかもしれないのでストーリーは面白くないかもです!!!ごめんなさい!!!
上手に啼いて
紺色橙
BL
■聡は10歳の初めての発情期の際、大輝に噛まれ番となった。それ以来関係を継続しているが、愛ではなく都合と情で続いている現状はそろそろ終わりが見えていた。
■注意*独自オメガバース設定。■『それは愛か本能か』と同じ世界設定です。関係は一切なし。
花いちもんめ
月夜野レオン
BL
樹は小さい頃から涼が好きだった。でも涼は、花いちもんめでは真っ先に指名される人気者で、自分は最後まで指名されない不人気者。
ある事件から対人恐怖症になってしまい、遠くから涼をそっと見つめるだけの日々。
大学生になりバイトを始めたカフェで夏樹はアルファの男にしつこく付きまとわれる。
涼がアメリカに婚約者と渡ると聞き、絶望しているところに男が大学にまで押しかけてくる。
「孕めないオメガでいいですか?」に続く、オメガバース第二弾です。
巣作りΩと優しいα
伊達きよ
BL
αとΩの結婚が国によって推奨されている時代。Ωの進は自分の夢を叶えるために、流行りの「愛なしお見合い結婚」をする事にした。相手は、穏やかで優しい杵崎というαの男。好きになるつもりなんてなかったのに、気が付けば杵崎に惹かれていた進。しかし「愛なし結婚」ゆえにその気持ちを伝えられない。
そんなある日、Ωの本能行為である「巣作り」を杵崎に見られてしまい……
やっぱり、すき。
朏猫(ミカヅキネコ)
BL
ぼくとゆうちゃんは幼馴染みで、小さいときから両思いだった。そんなゆうちゃんは、やっぱりαだった。βのぼくがそばいいていい相手じゃない。だからぼくは逃げることにしたんだ――ゆうちゃんの未来のために、これ以上ぼく自身が傷つかないために。
巣ごもりオメガは後宮にひそむ【続編完結】
晦リリ@9/10『死に戻りの神子~』発売
BL
後宮で幼馴染でもあるラナ姫の護衛をしているミシュアルは、つがいがいないのに、すでに契約がすんでいる体であるという判定を受けたオメガ。
発情期はあるものの、つがいが誰なのか、いつつがいの契約がなされたのかは本人もわからない。
そんななか、気になる匂いの落とし物を後宮で拾うようになる。
第9回BL小説大賞にて奨励賞受賞→書籍化しました。ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
面白かったです😊
基本ハピエン好きだけど、拗らせ系も大好きで😅
確かにフェロモンに負けて……のシーンはヒロと同じく航を攻めてしまった私だけど、航は反省してずっとヒロだけを思ってたよね🥹
ヒロが京介さんと付き合ってるのに誰とも付き合わず諦めなかったんだよ。そしてヒロの幸せを思ってた。
でもこれだけは言わせてほしい🥹
京介さんの幸せも書いてほしかったな。
だって彼は何にも悪くないし被害者だし、あの性悪なミスズのね😠
また作者さまの作品楽しみにしてます😊
すみません、うっかり↓↓↓のコメントを途中で送信してしまいました。。
不適切発言をしていましたら削除ねがいますm(_ _)m
本作以外のみこと様の作品で「みにくいオメガの子」「オメガも悪くない」「オメガの香り(比呂と航の友情出演有)」が特にお気に入り♪今は「善夜家のオメガ」を読み始めた所です。
これからも応援しております♪
ありがとうございます😊
みにくいオメガの子、人気ですね。
私的にはオメガの香り、が好きなんです。
番外編、ご期待下さい💕
タグ付けは、、作品によっては盛大なネタバレになってしまうので難しいですよね。。特にこの作品は”秘薬”が原因で主人公達の関係性が壊れてしまったので、最後までどちらとハッピーエンドを迎えるのかドキドキしながら読んでました。元サヤタグがついていたら、面白さは半減してたと思います(当社比)
私もアンチの方のコメントはいろんな意味で参考にして読んでますww
特に肉体的な浮気に対して嫌悪感をは許さんぜよ系な方が多いな~「安心安全一竿一穴」タグがあればいいですね(下品ですみません笑)