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引っ越しやら海洋自動車の件やらで忙しく、拓実とゆっくり過ごすのは久しぶりだ。
「今日の焼きそばも美味しかったよ。」
「本当?でも切って炒めただけだよ。」
「拓実が作ってくれるものなら何でも美味しい。」
「嬉しい。」
ふふっと恥ずかしそうに笑って胸に擦り寄ってきた。
拓実の寝つきの良さと俺の忙しさでなかなか出来なかったけどやっとだ。
「拓実…。良い?」
「うん…。」
ソファーから横抱きにして寝室に運ぶ。
ベッドの上にそっと寝かせた。
「可愛い。大好きだよ。」
「俺も、大好き。」
拓実の上に覆い被さってキスをする。
ますます濃くなった匂いにくらくらしながら。Tシャツを捲り上げた。
「はぁ、可愛い。でも最近可愛がってあげれなくてごめんね。」
ちゅっちゅっとピンクの突起にキスをする。左右何度も往復しキスを続けた。
「あぁん、はぁ、あ。亮平…。」
「んー、可愛い。硬くなってきた。」
べろんと舐めて吸い付く。拓実は身体をびくびく震わせた。
「拓実、もう?」
「あ、だって…。気持ちいいよぉ。」
本当に可愛いな。またしつこく吸い付いて何度もイかせた。
拓実のパジャマと下着を脱がせて全裸にする。
俺も素早く全裸になった。
ぎゅっと抱きしめるとしっとりと重なった肌が吸い付くようだ。そのまましばらくキスをする。
俺と拓実の腹に挟まれた二人のアレがピクピクしてるのが分かる。
「痛くないように慣らすからね。」
そう言って拓実の勃起したものを口に含みながら尻の穴を撫でる。
「ん、ん、あぁ、イキそう…。あぁん!」
唇で扱きながら吸い付くと俺の口の中に放った。
「また飲んだ。ダメだよ…。」
「何で?美味しいよ。拓実の全部、俺のものだからね。」
拓実の尻をぐっと持ち上げ尻の穴を舐め回した。
少しずつ指を入れて広げていく。
「あぁ、あ、んん、亮平っ!」
「トロトロ…気持ちいい?」
「いい、いいからぁ、早く。」
「うん。」
拓実の腰を浮かせて痛いくらいに勃ったものを充てがった。ゆるゆると腰を動かして中に入っていく。
めちゃくちゃ気持ちいい…。
「あ、あ、入ってる、入ってるよ…。」
「ん、はぁ、全部入った。」
ぎゅっと抱きしめて舌で拓実の涙を舐めとる。可愛くて顔中舐め回してしまった。
「あぁ、もう我慢できない。動くね…。」
「うん、あっ、うぅ、すごい…。あぁんっ!」
あぁ、ダメだ。気持ち良くてもたない。
舌を絡ませながら激しく突いた。
「あ、あ、あっ!イク、イっちゃう、イクーーっ!」
「拓実っ、拓実っ!うっ!はぁ、くぅーっ!」
拓実の中に思いっきりぶちまけた。
ヤバいな。引っ越しまで我慢して良かった。
たぶん毎日してしまう…。
「拓実、大好き…。拓実?あ、寝てる…。」
気持ちよさそうな顔で寝ていた。
拓実、もう少し鍛えないとな。
頬にキスをして拓実の横に寝転がった。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
「あぁ、いいっ!気持ちいいっ!イっちゃう~っ!」
「はぁ、はぁ、拓実っ!出るっ!うっ、はぁ。」
ドサリと拓実の背中に覆い被さった。
「はぁ、はぁ、亮平、もうダメだよ。今日は弘海兄ちゃんたちと出かけるのに…。」
「うん。ごめん。可愛くて気持ち良くて…ごめん。」
夏休みに入った俺たちはそれこそ朝も夜も関係なく身体を繋げている。
俺が我慢できないのだ。拓実を見ると堪らなくなる。
オメガの拓実にはキツイかもしれない。でも我慢できない。
「ごめんね。拓実、嫌いにならないで。」
ぐったりしている拓実を抱きしめた。
「ならないよ。亮平、大好き。」
ちゅっと頬にキスをされた。
可愛い…。ヤバいな、また勃ってきた。
「ちょっ、ちょっと!亮平ダメ!」
「うん。拓実~。可愛い。」
何とか離れて別々にシャワー浴びた。
「この格好で良いかな?あんな良いホテルになんて行ったことないから分かんないよ。」
シャワーから出てきた俺に拓実が声を掛けてきた。
淡いブルーのオックスフォードシャツに黒のスキニーを履いて俺の前でくるりと回る。
「可愛いよ。」
「え?そうじゃなくて、この格好でおかしくないか聞いてるんだよ!」
「うん。可愛い。めちゃくちゃ可愛い。」
もう、と言って不貞腐れる拓実を抱きしめてキスする。
「大丈夫だよ。おかしくない。それに可愛い。」
「本当?じゃあこれで行く。」
「そういえばエステって何?身体触るの?」
身体を触られるのはダメだ。
「顔だけだよ。汚れと浮腫みを取るんだって。」
「綺麗だし浮腫んでないよ?」
「でもさっぱりして気持ちいいらしいよ。」
うーん、何か嫌だな。
「拓実が触られるのは嫌だなぁ。」
「美容院みたいなもんだよ。それよりもアフタヌーンティーが楽しみ。」
そうか?違うだろ。
まあ、でも嬉しそうだしな。弘海さんや満も行くし、ここは我慢するか。
「あ、弘海兄ちゃんが下に着いたって。」
スマホを見ながら言った。
「俺も下まで行くよ。孝太郎さんにもお礼を言わないと。」
二人でマンションのエントランスまで出ると車寄せに黒い車が停まっていた。助手席の窓が下がって弘海さんが顔を出した。
「弘海兄ちゃん!ありがとう。」
「うん。後ろに乗って。満も拾ってきた。」
「亮平、行ってくるね。」
「ああ、気を付けてね。あまり食べ過ぎるなよ。」
「頑張る。」
楽しそうに笑って車の後部座席に乗り込んだ。奥に満が乗っているのか見えたので軽く手を挙げると満も手を挙げた。
「孝太郎さん、送迎ありがとうございます。弘海さんも今日は拓実をよろしくお願いします。」
「あはは。さっき啓くんにも全く同じこと言われたよ。」
「ああ。弘海を送るついでだから気にするな。また後でな。」
音もなく緩やかに発進する車を見送る。
今日は『椿会』だ。俺も支度するか、と重い足取りで部屋に戻った。
「今日の焼きそばも美味しかったよ。」
「本当?でも切って炒めただけだよ。」
「拓実が作ってくれるものなら何でも美味しい。」
「嬉しい。」
ふふっと恥ずかしそうに笑って胸に擦り寄ってきた。
拓実の寝つきの良さと俺の忙しさでなかなか出来なかったけどやっとだ。
「拓実…。良い?」
「うん…。」
ソファーから横抱きにして寝室に運ぶ。
ベッドの上にそっと寝かせた。
「可愛い。大好きだよ。」
「俺も、大好き。」
拓実の上に覆い被さってキスをする。
ますます濃くなった匂いにくらくらしながら。Tシャツを捲り上げた。
「はぁ、可愛い。でも最近可愛がってあげれなくてごめんね。」
ちゅっちゅっとピンクの突起にキスをする。左右何度も往復しキスを続けた。
「あぁん、はぁ、あ。亮平…。」
「んー、可愛い。硬くなってきた。」
べろんと舐めて吸い付く。拓実は身体をびくびく震わせた。
「拓実、もう?」
「あ、だって…。気持ちいいよぉ。」
本当に可愛いな。またしつこく吸い付いて何度もイかせた。
拓実のパジャマと下着を脱がせて全裸にする。
俺も素早く全裸になった。
ぎゅっと抱きしめるとしっとりと重なった肌が吸い付くようだ。そのまましばらくキスをする。
俺と拓実の腹に挟まれた二人のアレがピクピクしてるのが分かる。
「痛くないように慣らすからね。」
そう言って拓実の勃起したものを口に含みながら尻の穴を撫でる。
「ん、ん、あぁ、イキそう…。あぁん!」
唇で扱きながら吸い付くと俺の口の中に放った。
「また飲んだ。ダメだよ…。」
「何で?美味しいよ。拓実の全部、俺のものだからね。」
拓実の尻をぐっと持ち上げ尻の穴を舐め回した。
少しずつ指を入れて広げていく。
「あぁ、あ、んん、亮平っ!」
「トロトロ…気持ちいい?」
「いい、いいからぁ、早く。」
「うん。」
拓実の腰を浮かせて痛いくらいに勃ったものを充てがった。ゆるゆると腰を動かして中に入っていく。
めちゃくちゃ気持ちいい…。
「あ、あ、入ってる、入ってるよ…。」
「ん、はぁ、全部入った。」
ぎゅっと抱きしめて舌で拓実の涙を舐めとる。可愛くて顔中舐め回してしまった。
「あぁ、もう我慢できない。動くね…。」
「うん、あっ、うぅ、すごい…。あぁんっ!」
あぁ、ダメだ。気持ち良くてもたない。
舌を絡ませながら激しく突いた。
「あ、あ、あっ!イク、イっちゃう、イクーーっ!」
「拓実っ、拓実っ!うっ!はぁ、くぅーっ!」
拓実の中に思いっきりぶちまけた。
ヤバいな。引っ越しまで我慢して良かった。
たぶん毎日してしまう…。
「拓実、大好き…。拓実?あ、寝てる…。」
気持ちよさそうな顔で寝ていた。
拓実、もう少し鍛えないとな。
頬にキスをして拓実の横に寝転がった。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
「あぁ、いいっ!気持ちいいっ!イっちゃう~っ!」
「はぁ、はぁ、拓実っ!出るっ!うっ、はぁ。」
ドサリと拓実の背中に覆い被さった。
「はぁ、はぁ、亮平、もうダメだよ。今日は弘海兄ちゃんたちと出かけるのに…。」
「うん。ごめん。可愛くて気持ち良くて…ごめん。」
夏休みに入った俺たちはそれこそ朝も夜も関係なく身体を繋げている。
俺が我慢できないのだ。拓実を見ると堪らなくなる。
オメガの拓実にはキツイかもしれない。でも我慢できない。
「ごめんね。拓実、嫌いにならないで。」
ぐったりしている拓実を抱きしめた。
「ならないよ。亮平、大好き。」
ちゅっと頬にキスをされた。
可愛い…。ヤバいな、また勃ってきた。
「ちょっ、ちょっと!亮平ダメ!」
「うん。拓実~。可愛い。」
何とか離れて別々にシャワー浴びた。
「この格好で良いかな?あんな良いホテルになんて行ったことないから分かんないよ。」
シャワーから出てきた俺に拓実が声を掛けてきた。
淡いブルーのオックスフォードシャツに黒のスキニーを履いて俺の前でくるりと回る。
「可愛いよ。」
「え?そうじゃなくて、この格好でおかしくないか聞いてるんだよ!」
「うん。可愛い。めちゃくちゃ可愛い。」
もう、と言って不貞腐れる拓実を抱きしめてキスする。
「大丈夫だよ。おかしくない。それに可愛い。」
「本当?じゃあこれで行く。」
「そういえばエステって何?身体触るの?」
身体を触られるのはダメだ。
「顔だけだよ。汚れと浮腫みを取るんだって。」
「綺麗だし浮腫んでないよ?」
「でもさっぱりして気持ちいいらしいよ。」
うーん、何か嫌だな。
「拓実が触られるのは嫌だなぁ。」
「美容院みたいなもんだよ。それよりもアフタヌーンティーが楽しみ。」
そうか?違うだろ。
まあ、でも嬉しそうだしな。弘海さんや満も行くし、ここは我慢するか。
「あ、弘海兄ちゃんが下に着いたって。」
スマホを見ながら言った。
「俺も下まで行くよ。孝太郎さんにもお礼を言わないと。」
二人でマンションのエントランスまで出ると車寄せに黒い車が停まっていた。助手席の窓が下がって弘海さんが顔を出した。
「弘海兄ちゃん!ありがとう。」
「うん。後ろに乗って。満も拾ってきた。」
「亮平、行ってくるね。」
「ああ、気を付けてね。あまり食べ過ぎるなよ。」
「頑張る。」
楽しそうに笑って車の後部座席に乗り込んだ。奥に満が乗っているのか見えたので軽く手を挙げると満も手を挙げた。
「孝太郎さん、送迎ありがとうございます。弘海さんも今日は拓実をよろしくお願いします。」
「あはは。さっき啓くんにも全く同じこと言われたよ。」
「ああ。弘海を送るついでだから気にするな。また後でな。」
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