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プロローグ「HENTAIの国から来た変態」
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『HENTAIの国』
をご存じでしょうか。
人間という種族が暮らす人間界に存在する国の一つがその名で呼ばれています。
そこには変態性の高い人達が暮らしており、ありとあらゆる趣味嗜好性癖で溢れているという話です。
わたしたちの暮らす、ここサキュバス界では、
一定の年齢になると、人間の暮らす世界に転移し、
そこで人間の精をいただいて生活するようになります。
そんなサキュバスにとって恐ろしいのが「HENTAIの国」です。
これまで多くのサキュバスが、その変態性の高さについていけず倒れてきました。
そんな状態に見かねたサキュバス界の王様は、
「HENTAIの国」でも十分やっていけるサキュバスを育てるため、
見習いサキュバスの養成学校を作ることにしたのです。
しかし、学校を作っても肝心の先生がいなくては話になりません。
とはいえ、この世界には「HENTAIの国」を知り尽くした者がいませんでした。
そこで、「HENTAIの国」に住んでいる人間の中でも、
さらに変態を知り尽くした人間をサキュバス界に転移させ、先生をしてもらうこととしたのです。
…しかし、呼び寄せてしまった人間がまた想像を絶する変態だったのです。
…
『おはよう、みんな!わたしの名前は桃狐(モコ)!
これでも、あっちの世界では特殊性癖者専門店のナンバーワンを飾らせてもらっていたの。
気軽に先生と呼んでね。これから1年間よろしく!』
わたしを含めて6人しか生徒のいない教室には有り余るボリュームで自己紹介をされた。
この人が、わたしたちの先生…
「HENTAIの国」で一番変態について詳しいという人間…
…人間?
いや、ちょっと待って。
わたしの知っている人間っていう生き物には、あんな動物の耳なんて生えてないはず。
猫?…いや、狐かしら?
しかも尻尾までついているし…本物の尻尾なの?
というか、それ以前に背、小さ!
先生なのにわたしたちと大して変わらないじゃない!
「センセー!しつもーん!」
『ん?どうしたの?』
「センセーは人間の世界から来たのに、何で違う動物の耳がついているんですかー?」
『ああこれね。店ではこういう風に動物の耳や尻尾がついている娘を好む客が多くてね。
客の好みに合わせようとしたら自然に生えていたの。あと、気づいたら背も縮んでてて。
あとは、猫や犬、ウサギの耳や尻尾も人気が高いから、みんなも生やす際は参考にしてね。』
?
ちょっと待って、
そんなことサキュバスでもできないんだけど…
「せ、先生!人間は魔力をもたない種族ときいたのですが、先生は人間とは違う種族なのですか?」
そう…そもそも人間には魔力がないはず。
あの人間は特別な存在…?
まぁ、一人でサキュバス界に来てあれだけ堂々としているんだし、
何か特別な力があるのかも…
『いいえ、わたしは人間よ。それにこの世界で言う魔力というのももっていないし…。
ただ、人間というのは妄想豊かなの。わたしが来た国では特にそれが顕著で。
魔法少女になって迫りくる触手を退治する人もいるし、
科学技術でなんでもいうことをきかせる薬を開発する人もいるわ。
あと、時間を操っていろいろなプレイをする人もいるわね。それに…』
(キーンコーンカーンコーン)
『ああ、今日はここまでのようね。
また何か質問があったら職員室までききにくるように。
あ、あと明日の持ち物として各自、自分の体にあったおむつをもってくるように。
じゃあまた明日。』
そう言って先生は教室を後にした。
ちょっと待って、全然頭の整理がつかない…
とりあえず今わかることは、
わたしたちの先生は相当やばい人間であること。
「HENTAIの国」がわたしたちの想像をはるかに超えるものであるということ。
明日の持ち物がおむつであるということ。
…おむつ?
をご存じでしょうか。
人間という種族が暮らす人間界に存在する国の一つがその名で呼ばれています。
そこには変態性の高い人達が暮らしており、ありとあらゆる趣味嗜好性癖で溢れているという話です。
わたしたちの暮らす、ここサキュバス界では、
一定の年齢になると、人間の暮らす世界に転移し、
そこで人間の精をいただいて生活するようになります。
そんなサキュバスにとって恐ろしいのが「HENTAIの国」です。
これまで多くのサキュバスが、その変態性の高さについていけず倒れてきました。
そんな状態に見かねたサキュバス界の王様は、
「HENTAIの国」でも十分やっていけるサキュバスを育てるため、
見習いサキュバスの養成学校を作ることにしたのです。
しかし、学校を作っても肝心の先生がいなくては話になりません。
とはいえ、この世界には「HENTAIの国」を知り尽くした者がいませんでした。
そこで、「HENTAIの国」に住んでいる人間の中でも、
さらに変態を知り尽くした人間をサキュバス界に転移させ、先生をしてもらうこととしたのです。
…しかし、呼び寄せてしまった人間がまた想像を絶する変態だったのです。
…
『おはよう、みんな!わたしの名前は桃狐(モコ)!
これでも、あっちの世界では特殊性癖者専門店のナンバーワンを飾らせてもらっていたの。
気軽に先生と呼んでね。これから1年間よろしく!』
わたしを含めて6人しか生徒のいない教室には有り余るボリュームで自己紹介をされた。
この人が、わたしたちの先生…
「HENTAIの国」で一番変態について詳しいという人間…
…人間?
いや、ちょっと待って。
わたしの知っている人間っていう生き物には、あんな動物の耳なんて生えてないはず。
猫?…いや、狐かしら?
しかも尻尾までついているし…本物の尻尾なの?
というか、それ以前に背、小さ!
先生なのにわたしたちと大して変わらないじゃない!
「センセー!しつもーん!」
『ん?どうしたの?』
「センセーは人間の世界から来たのに、何で違う動物の耳がついているんですかー?」
『ああこれね。店ではこういう風に動物の耳や尻尾がついている娘を好む客が多くてね。
客の好みに合わせようとしたら自然に生えていたの。あと、気づいたら背も縮んでてて。
あとは、猫や犬、ウサギの耳や尻尾も人気が高いから、みんなも生やす際は参考にしてね。』
?
ちょっと待って、
そんなことサキュバスでもできないんだけど…
「せ、先生!人間は魔力をもたない種族ときいたのですが、先生は人間とは違う種族なのですか?」
そう…そもそも人間には魔力がないはず。
あの人間は特別な存在…?
まぁ、一人でサキュバス界に来てあれだけ堂々としているんだし、
何か特別な力があるのかも…
『いいえ、わたしは人間よ。それにこの世界で言う魔力というのももっていないし…。
ただ、人間というのは妄想豊かなの。わたしが来た国では特にそれが顕著で。
魔法少女になって迫りくる触手を退治する人もいるし、
科学技術でなんでもいうことをきかせる薬を開発する人もいるわ。
あと、時間を操っていろいろなプレイをする人もいるわね。それに…』
(キーンコーンカーンコーン)
『ああ、今日はここまでのようね。
また何か質問があったら職員室までききにくるように。
あ、あと明日の持ち物として各自、自分の体にあったおむつをもってくるように。
じゃあまた明日。』
そう言って先生は教室を後にした。
ちょっと待って、全然頭の整理がつかない…
とりあえず今わかることは、
わたしたちの先生は相当やばい人間であること。
「HENTAIの国」がわたしたちの想像をはるかに超えるものであるということ。
明日の持ち物がおむつであるということ。
…おむつ?
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