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しおりを挟む匂い酔も終わり、部屋を出たのが青の国についた日から12日目の事だった
今なら分かる
これ、皆の前に出てくのすっごく恥ずかしい……
運命の番なんだから当たり前のことではあるんだけどね……
オルガに案内されてラウの部屋へ向かう
朝起きたら魔法郵便が届いていて、部屋に来るよう書かれていたらしい
部屋に着くと扉をノックする前に扉が開いた
「いらっしゃーい!久しぶりー!」
ドアを開けたのはソウだった
「待たせて悪かったな。ラウはいるか?」
「いるよ!中入って!」
変にテンションの高いソウに連れられて中に入ると、国王様ともう1人知らない男の人が居た
「モア王子、カイン殿よく来てくれた。カイン殿、紹介しよう。この国の第1王子のルカルドだ。ルカルド、こちらはモア王子の番で白の国メラトス公爵家の次男カインだ。」
「初めまして、アルバス=ルカルド=フェイザーだ。」
「初めまして、ユーリ=カイン=メラトスです。よろしくお願いします。」
ルカルドはジッとこちらを凝視してくる
何だ?
気持ち悪い視線………
「お2人は何故ここに?」
オルガが自然に間に立ち僕を隠してくれる
誘導されソファへ座りラグ王の話を聞く
「あぁ……モア王子とカイン殿は白の国へ戻られるそうだな?」
「はい。明日にでもここを立とうと思っています。」
「私も行こうと思うんだ!」
突然そう口にしたのはこの国の第1王子
「は?」
オルドの纏う空気が変わる
「今後私はこの国の王になる。ついていけばいろいろ勉強になると思ってね!」
物凄く軽い感じで話し出す第1王子に嫌な気分になる
ラグ王は溜息を吐き、ラウは苛ついてるようで尻尾をソファに叩きつけている
第一印象から最悪のこの人が次期国王?
青の国大丈夫か………?
「お遊びではないんですが。」
滅茶苦茶冷めた目でオルガは第1王子を見ている
寒っ!!
この部屋の温度確実に下がってる!
顔に出さないようポーカーフェイスを決め込み皆の様子を観察する
ソウと目が合い、何か言いたげなので心へ話しかけてみた
『どうした?』
『カイン!アイツやべーよ!』
『アイツって第1王子?』
『うん、アイツ白の国の第2王子に中身そっくり!何であんなのがレイドの兄貴なワケ!?あり得ないんだけど!!』
『……何があった?』
『紹介された時、俺の手握って好きだ結婚しよう!とか言い出してさ、まじキモいんだけど!アイツ獣人だよな!?匂いに惚れるんじゃねーのかよ!?
レイドがキレかけたんだけど、その前に俺が無意識に魔法でふっ飛ばしちゃって……』
『ああ……あの頭の怪我はソウがやったのか』
第1王子は頭に包帯を巻いている
と言ってもそんな大した傷でもないだろうに
治癒師に治してもらわず、わざわざ包帯を巻いたのはソウに罪悪感を植え付ける為だろう…
『うん。でね、第1王子ってもともとあんな性格なのかってレイドに聞いたんだよ。そしたらこの1月で別人みたいになったってラグ父さんから聞かされたんだって。
おかしいと思わねぇ?1月って、俺が召喚されて少し経った頃だろ?』
『確かにな。…………まさかソウ………』
『可能性はあると思わない?違うなら違うで良いけど、確かめるだけ確かめたいんだよ。』
『……わかった。ラグ王にもラウにもオルガにも話を通さないとな。ソウは準備してくれ。この部屋を、俺とソウ以外の者が魔法を使えないようにしてくれ。』
『OK』
……もしソウの言う通りなら……大問題だ……黒の王の事もこれからなのに、第1王子が偽物だったら………
『皆さん聞こえますか?態度に出さないでください。今僕は貴方達の心に直接話しかけています。第1王子に気づかれないようにしてください。心の中で話せば皆に聞こえます。』
『カインか?これはもしや陰の声?』
陰の声とは相手の心に直接話しかける魔法だ
精神力と魔力を結構使うので大抵が戦争中の騎士達が使うものだ
『そうです。ソウが第1王子のしでかした事を教えてくれました。そして1月ほど前から別人みたいになっているという事も。』
『そうなのだ。本来、ルカルドは他人には心優しく自分にはとても厳しい男なのだが、今では自分勝手に振る舞い番のいる者を口説こうとする。しかし以前、モア王子に診てもらったが誰かに操られている訳では無いようなのだ……』
『なるほど……操られていないなら、姿を変えた別人かもしれませんね?』
『ユーリ……だがあの魔法は禁止されていて術式も白の国の神殿に封印され…………まさか…………』
オルドも僕達の考えに行き着いたようだ
『それを確かめる為に、DNA鑑定をしようと思います。ラグ王、青の国では産まれたばかりの赤子の毛を切り保管する習わしがあるんですよね?』
『ああ、それが何だ??』
『第1王子の赤子の毛を持ってきてください。目の前に居るこの人が第1王子の赤子の毛と同一人物か調べます。』
『なるほど、兄上の毛とこの人が同一人物なら全く同じ模様が出るが、他人なら全く違う模様が出るってことか。』
『ラウ、正解です。この部屋はソウが僕とソウ以外魔法を使えなくしてくれました。オルガもラウも剣は持ってるよね?逃げようとしたら捕まえて。殺しては駄目だよ?』
『ああ。』
『分かった』
ラグ王が第1王子の毛を取りに行っている間、オルガとラウに第1王子の相手をしてもらった
僕とソウは部屋にかけた魔法のチェックと、もしこの人が第1王子本人だった場合、どんな心境の変化でこんなふうに別人になったのか、どう調べるか話していた
「待たせたの。これだよ。」
ラグ王が部屋に戻ってきて2つの箱を1つずつ僕とソウに渡す
「ソウ様に渡したのがラウの赤子の時の毛じゃ。今よりもっとふわふわだぞ。カイン殿に渡したのはルカルドの赤子の時の毛じゃ。そうじゃ、この間見せてもらったりアレをルカルドにも見せてやっては貰えんかの?」
「この前のをですか?」
嬉しそうにラウの赤子の毛に触れているソウが聞き返す
「ルカルドは王位継承第1位じゃ。次期国王となるだろう。あの画期的な発明品を知っておれば必ずや国王になった時、役に立つだろう。」
「そんな画期的な発明品が白の国にあるんですか?」
第1王子が興味津々に聞いてくる
「いいえ、あの道具はソウ様が異世界での知識から作り出した物です。」
「ほう!是非見せてほしい!!」
食いついた……
「…わかりました。けど結構魔力を使うので、カイン手伝ってくれる?」
ソウがニッコリと笑う
「分かりました。この前と同じでいいですか?」
「うん。じゃあ第1王子はこれで口の中、頬の内側を擦って。」
ソウが魔法で綿棒を出し渡すと、素直に綿棒を口に入れ擦っている
鞄から機械を出し、第1王子の赤子の毛を少量切り取りDNAを取り出す準備をする
「はい、じゃあその棒ください。」
綿棒を回収し、ソウと2人で作業を進める
しばらくして機械のセットが終わる
「じゃあカイン、ここに来て手をかざして。俺に魔力を譲渡してね。」
「分かりました。」
後ろから抱き抱えるようにソウがピタリと張り付く
ここからはただの演技だ
実際に魔法を使用するのは僕
ソウはただ引っ付いてるだけ
機械だけ時間を早送りする
「………これは何の発明品なの?」
首を傾げながら質問してくる第1王子に答えたのはラウだ
「これは親子関係が分かる道具だ。」
「…それだけではありません。我々獣人の肉球や手の形は誰一人として同じものを持つ者は居ませんよね。
それと同じで、僕達の体は『細胞』というもので作られていて、その『細胞』の中に『DNA』と言うものがあるそうです。
その『DNA』は僕達の肉球や手と同じ様に、同じ形を持つ者は居ないんだそうですよ。
なので異世界では本人確認をしたり、事件が起こった時現場に残っていた物から『DNA』を取り出し確認するそうです。」
ソウは集中しているフリをしているので僕が説明する
「……へぇ……………でもそんな道具で本当にそんな事がわかるわけ?」
「はい、既にラウ様とラグ国王の親子関係をお調べし結果を出しております。」
「………そ……そう………」
目を泳がせる第1王子に皆警戒心を持った
「……ソウ様……そろそろ魔力が………」
終わりの合図にそう伝える
「うん、もう終わりだよ。カイン、その紙の上に手を乗せて。」
言われた通りに紙に手を置く
「コピー!」
ソウの掛け声に合わせて結果を紙に写す
「……手を離していいよ。」
ソウの言葉に従いゆっくりと手をどける
「どういうことだ……!?」
「これは………」
「やっぱりね」
「じゃあ兄上は………」
「ユーリ、国に戻るのは延期だな」
「だね。」
「え??何??」
1人理解できたていない偽第1王子はあたふたしている
「魔力封じ」
強力な魔力封じの手錠を偽第1王子につける
「解除」
ソウが部屋に張った魔法を解除する
「おい!!これはなんだ!私はこの国の第1王子だぞ!!こんな事をして許されると思っているのか!!」
怒鳴り散らす偽第1王子を、テーブルに乗り上げたオルガが剣を突き付け黙らせた
「貴方は第1王子ではありません。これ、右側が第1王子の赤子の時の毛から出したDNA、左が貴方のDNA。
模様が全然違うでしょ?
同一人物なら赤子だろうが大人だろうが同じ模様になるんですよ。
貴方は白の国の神殿から『身代わりの秘宝』の術式を盗み使用してますね?
知ってますか?その魔法の解き方を。」
ニッコリと微笑めば顔を真っ青にする偽第1王子
「い……嫌だ………!!もう………あんな痛い思いしたくない!!」
逃げ出そうと後ろに飛び退いた偽第1王子をラウが顔面を狙って蹴りを食らわした
偽第1王子は顔にヒットしたらしく、鼻血を噴いて仰向けに倒れた
身代わりの秘宝とは、骨や筋肉、顔や声帯を他人に変える為に3日間激痛に苦しむ事になる
魔法を解く時も同じ痛みに耐えなくてはいけない
あまりの痛みにショック死する者もおり、この魔法は禁止された
それをこの男か、他の誰かかは知らないが術式を盗みだしこの男が使用した
この魔法は他者へかけることが出来ないから、この男は自身で魔法をかけたことになる
しかし魔法を解くのは魔力量の多い者であれば誰でも解くことができる
「ならば話せ。私の兄上は何処にいる?」
胸倉を掴み物凄く怖い形相で男を問い詰めるラウ
こんな顔、初めて見た
ソウをチラ見すると目を輝かせてラウを見ている
……そうだよな…番だもんな…かっこ良く見えて仕方ないよな………
「ほ……本物の第1王子は……白の国の…神殿に……監禁してある………神官長が世話をしてるはずだ……」
………白の国の神殿!?
神官長は数日前捕まったはずだ!
「ヤバい!それじゃあ飲まず食わずじゃねーか!!」
ソウが叫ぶ
「……ラウ、コイツの取り調べは後だ。地下牢に連れて行こう。逃げられない様雁字搦めにするから手伝え。
ユーリ、人を連れて飛んだことは?」
オルガの顔つきも変わってる
きっと他人からしたら、人を目で殺せそうだと思うような形相でも、僕には物凄くかっこ良く見えて胸がキュンキュンする
「ないよ。でも知ってる所だし何人一緒でも問題ないよ。」
「フッ…流石俺の番だ。準備しといてくれ。」
オルガはそう言って、ラウと共に男を縛り上げて出ていった
「ラグ父さん、お兄さんは俺達が必ず助け出すから安心して。
ラグ父さんは、あの男を手引したものが居ないか調べて欲しい。」
あまりのショックにへたり込んでしまっているラグ王にソウが背中を擦りながら声をかける
「……分かった………頼むぞ、ソウ様カイン殿……」
「はい。必ず助け出します。」
僕は直ぐに白の国に居る叔父へ魔法郵便を飛ばす
神殿に誰も近づけさせない為だ
そして移転魔法で飛ぶと伝えた
誰が男の仲間か分からないから、例え王派の奴じゃなくても信用できない
どさくさに紛れて本物の第1王子が殺されないようにしなければならない
本物の第1王子は大分弱っているだろうから、見つけたらすぐ回復魔法をかけなければならないだろう
「戻ったぞ。行けるか?」
叔父からの返事も届き了承を得た所にオルガとラウが戻ってきた
「行けるよ。着地点は白の国の神殿内部でいい?
叔父上に魔法郵便を送って、中には誰も入れないようにしてもらってるから。」
「ああ。俺はラウを連れて行くからユーリはソウを連れてきてくれ。」
「うん。ソウ、抱きついて何も考えないでね。」
ギュッとソウを抱きしめるとソウも僕を抱きしめる
「じゃあ行くぞ。」
オルガとラウは、ラウが肩に手を添えるだけにしている
……初めて人を連れて飛ぶんだから仕方ないだろ………と心の中で悪態を吐きつつ移転魔法を展開した
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