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ジャックの初恋
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ジャックはこの日、日本の地に足を踏み入れていた。
彼は日本の文化や日本人がとても好きである。
響と一緒に仕事をする時は、必ず日本語で会話をし、イントネーションや文法の間違いを教えて貰っている。
普段は忙しい仕事の合間に勉強をして、日本のドラマやアニメを見まくっている、言わば日本オタクである。
今回来日したのは、響と彼方の事務所とマネジメント契約をする為である。
アメリカを拠点に活躍してきたジャックだが、彼は日本でも仕事をしたいと常に思っていた。
しかしオファーが来ない事には日本に来て仕事ができない。
そこで、響達とバンドを組むこの機会にFPFと専属契約を結ぶことにしたのだ。
契約内容はすでに決まっていて、この来日の間にファンクラブ用の写真や動画の撮影などを行う事になっている。
そしてジャックには、他にも日本に来た理由がある。
大好きなアニメのオープニング曲やエンディング曲にタイアップされている歌手のコンサートがあり、チケットをゲットできたので観に行くのだ。
ジャックにとってはこちらがメインである。
「あー!!明日が楽しみすぎるー!!」
日本に来るまでに日本語の勉強に力を入れたジャックはペラペラな日本語を披露する。
「分かったから落ち着けよ。俺達も招待してもらってて挨拶にも行くから、ジャックも一緒に行こう。」
響が誘うと、ジャックは驚いた顔をする。
「招待されてるの?!羨ましい!でも1ファンがお邪魔するのは…」
行きたい気持ちが溢れているが、何とか押さえているジャックはプルプルしている。
「大丈夫だよ。彼女はジャックのファンで、是非連れてこいって言われてるから。」
彼方が笑いながら言う。
「What!?No way!!Oh, my God!!」
「ジャックを連れていかないと怒られるからな、俺達が。そうそう、明日の服装は革ジャン着てこいよ。
彼女がジャックが雑誌で着てたのを見て『格好いい!』って褒めてたから。」
響もジャックのテンパり具合に笑いが漏れる。
「ホント!?推しに認知されてる!!革ジャン!?何枚でも着るよ!他…他は!?」
凄く必死なジャックに、響達は爆笑し三人で明日の勝負服を買いに行った。
コンサート当日、ジャックは自力でゲットしたチケットではあったが、響と彼方と共に楽屋へお邪魔していた。
「は…初めましててて…ジャッ…ジャック=レイバン…です!」
顔を真っ赤にしカミカミで挨拶するジャックに、響も彼方も笑いを堪える。
「ふわぁ~!!本物のジャック様だ!!あの、あの私高校生の頃『slipper』を見て、それからファンなんです!握手してください!!」
手を差し出す平野にジャックは何度も手を拭いてからそっと、その手を握った。
二人とも顔を真っ赤にして、目が合えば照れ笑いをし、少しモジモジしてまた視線を合わせてデレデレしていた。
響と彼方は呆れて、近くのソファーで勝手にくつろぎ出す。
かれこれ10分ほど経ち、まだ手を握りあって照れ笑いし合っている二人に響が突っ込みを入れる。
「お前達いつまで手を握りあってんの?そんなにお互い好きなら、連絡先交換するとか、デートの約束するとか、やることあるだろ?」
響の言葉にハッとしたジャックは、少しだけ力を込めて平野の手を両手で握ると「連絡先、教えてください……デ、デデデ…デートの、お誘い、良いですか」と勇気を出して言った。
「はわわわわ!ジャック様にデートのお誘い!う、嬉しすぎます!!是非!是非お願いします!!」
平野も両手でジャックの手を握り何度も頷く。
その後二人は連絡先を交換して、すぐさま予定を合わせていた。
コンサートも大成功で、平野愛来はトーク中チラチラとジャックに視線を向けていた。
コンサート後、ジャックはもう一度響達と楽屋を訪れ平野をべた褒めし、幸せな一日を過ごしたのだった。
「ねぇ響。あの二人さぁ…」
「うん、さっさとくっつけば良いのにね?」
「やっぱりただのファンじゃないよねぇ。」
「うん、実はジャックの手帳の中に平野さんの写真が入ってるんだよ。」
「え?平野さんも、ジャックの写真持ってたよ!舞台の時チラッと見えて、誰か聞いたら長々とジャックについて語られたから。」
「……ジャックも似たようなもんだよ。お似合いだな。」
「ね。でも遠距離恋愛になるのかな?」
「どうだろなぁ?平野さんは脳筋だから、何を言い出すか分からないよ?」
「あー…確かに。」
響と彼方は二人の事はそっとしておこうと意見が一致した。
ジャックと平野は、ジャックが日本に滞在している間に電話やチャットで連絡を取り、少しでも時間があればジャックが平野の所へ会いに行っていた。
平野の事務所的にはあまり良い顔をしなかったが、相手がジャックの為、そっと見守るしかなかった。
普段はとても明るく元気で、陽気なアメリカ人であるが、彼はハリウッドスターなのだ。
話題作には何本も出ているし、主演もバンバン演じている。
しかも叶響と、相田彼方と、ルーシー=レグルスとバンドを組む計画までスタートさせている。
平野は事務所の稼ぎ頭でもあるので、スキャンダルは困るが、相手が相手だし、平野は高校生の時からこの事務所に所属し、恋愛の一つもしてこなかった。
彼女の初恋を事務所云々ではなく、人として応援したい気持ちもあるのだ。
事務所は、ジャックに「付き合うなら、将来の事も考えてから付き合ってほしい。」と釘を刺した。
二人はデートを重ねるにしたがって、普通に話せるようになった。
まだ照れて顔を赤くするが、どもったりはしない。
もっぱらデートは平野の自宅で、たまに響や彼方、六花や昴を交えてお出かけする。
「ねぇ、愛来。俺はもうすぐアメリカへ帰らなければならない。」
平野の自宅で今日もデート中の二人は、ソファーに腰掛けていた。
「……うん。…寂しくなるね…。」
いつも元気な二人だが、寂しくてしんみりしてしまう。
「俺は……俺は愛来と結婚したいと思っている。ずっとずっと愛来が好きだった。
実際に会ってもっともっと好きになった。愛してるよ、愛来。」
「ジャック……」
ジャックは一度も自分の気持ちを平野に伝えていなかった。
それは事務所から言われていたこともそうだが、ジャック自身が、気持ちを伝えるのはプロポーズする時だと決めていたからだ。
平野の自宅でデートをしても指一本触れたりしなかった。
「俺はアメリカ、愛来は日本で遠距離になってしまう。最初はそれなら、1ファンでいた方が愛来にとっては幸せなんじゃないかって思った。」
ジャックはそっと平野の手を握る。
「でも無理だよ。俺が、俺自身が愛来を幸せにしたい。一緒に幸せになりたいんだ。」
「ジャック……」
平野は目に涙をためて、泣くのを必死に堪える。
「だからさ、俺日本を拠点に活動する事にした。
もちろんハリウッドの映画も出るよ。撮影の時は数ヶ月傍を離れる事になると思う。
でもすぐに戻ってくるから、待っていてほしい。」
「で…でも大変だよ?響君と同じような生活になるの…」
「確かにね、海外の撮影って日本みたいにきっちりスケジュールが決まってないから、撮影が延びるのは当たり前だけど、響は自分でスケジュール立ててさっさと帰国してる。愛来と会う前は、響って人間じゃないって思ってた。けどね、今なら響がそこまでする理由がわかるよ。」
「理由?」
「愛する人の傍に一分でも一秒でも早く帰りたいんだよ。だから俺も、NGなんて出さないでさっさと撮影して帰ってくるよ。」
「そんなの!わた…私だって、もっと有名になってかな君みたいに、一緒にアメリカに行けるようにするもん!」
平野がジャックにギュッと抱きつく。
ジャックはしっかりと受け止め、優しく抱き締め返した。
「俺と結婚してくれる?」
「もちろんだよ。愛してるよ、ジャック。」
日本には『類は友を呼ぶ』という諺がある。
『似た者同士は、自然と集まりやすい』
ジャックはアメリカ人なので、人前でもスキンシップは当たり前である。
響に負けず劣らず、人の目を気にすることなく平野に惜しみ無く愛情表現をした。
わずか半年で交際0日婚をした二人のニュースは世界中で放送された。
ジャックが日本人と結婚し、活動拠点を日本に変えたことで、それも話題になり彼の妻となった平野にも注目が集まった。
もともと彼女は歌に役者に声優もしており、日本のアニメファンの海外オタクにも知られていた為、海外から仕事のオファーが来るのも自然の流れだったのかもしれない。
最初は慣れないアメリカと日本を行き来する生活も、平野がしっかりとサポートし、ジャックが賞を受賞した際には隣に寄り添い、『日本人の妻はなんて美しくお淑やかなんだ!』とアメリカ人男性の心を鷲掴み、その美しさから、アメリカ人の女性には憧れられる事となった。
彼は日本の文化や日本人がとても好きである。
響と一緒に仕事をする時は、必ず日本語で会話をし、イントネーションや文法の間違いを教えて貰っている。
普段は忙しい仕事の合間に勉強をして、日本のドラマやアニメを見まくっている、言わば日本オタクである。
今回来日したのは、響と彼方の事務所とマネジメント契約をする為である。
アメリカを拠点に活躍してきたジャックだが、彼は日本でも仕事をしたいと常に思っていた。
しかしオファーが来ない事には日本に来て仕事ができない。
そこで、響達とバンドを組むこの機会にFPFと専属契約を結ぶことにしたのだ。
契約内容はすでに決まっていて、この来日の間にファンクラブ用の写真や動画の撮影などを行う事になっている。
そしてジャックには、他にも日本に来た理由がある。
大好きなアニメのオープニング曲やエンディング曲にタイアップされている歌手のコンサートがあり、チケットをゲットできたので観に行くのだ。
ジャックにとってはこちらがメインである。
「あー!!明日が楽しみすぎるー!!」
日本に来るまでに日本語の勉強に力を入れたジャックはペラペラな日本語を披露する。
「分かったから落ち着けよ。俺達も招待してもらってて挨拶にも行くから、ジャックも一緒に行こう。」
響が誘うと、ジャックは驚いた顔をする。
「招待されてるの?!羨ましい!でも1ファンがお邪魔するのは…」
行きたい気持ちが溢れているが、何とか押さえているジャックはプルプルしている。
「大丈夫だよ。彼女はジャックのファンで、是非連れてこいって言われてるから。」
彼方が笑いながら言う。
「What!?No way!!Oh, my God!!」
「ジャックを連れていかないと怒られるからな、俺達が。そうそう、明日の服装は革ジャン着てこいよ。
彼女がジャックが雑誌で着てたのを見て『格好いい!』って褒めてたから。」
響もジャックのテンパり具合に笑いが漏れる。
「ホント!?推しに認知されてる!!革ジャン!?何枚でも着るよ!他…他は!?」
凄く必死なジャックに、響達は爆笑し三人で明日の勝負服を買いに行った。
コンサート当日、ジャックは自力でゲットしたチケットではあったが、響と彼方と共に楽屋へお邪魔していた。
「は…初めましててて…ジャッ…ジャック=レイバン…です!」
顔を真っ赤にしカミカミで挨拶するジャックに、響も彼方も笑いを堪える。
「ふわぁ~!!本物のジャック様だ!!あの、あの私高校生の頃『slipper』を見て、それからファンなんです!握手してください!!」
手を差し出す平野にジャックは何度も手を拭いてからそっと、その手を握った。
二人とも顔を真っ赤にして、目が合えば照れ笑いをし、少しモジモジしてまた視線を合わせてデレデレしていた。
響と彼方は呆れて、近くのソファーで勝手にくつろぎ出す。
かれこれ10分ほど経ち、まだ手を握りあって照れ笑いし合っている二人に響が突っ込みを入れる。
「お前達いつまで手を握りあってんの?そんなにお互い好きなら、連絡先交換するとか、デートの約束するとか、やることあるだろ?」
響の言葉にハッとしたジャックは、少しだけ力を込めて平野の手を両手で握ると「連絡先、教えてください……デ、デデデ…デートの、お誘い、良いですか」と勇気を出して言った。
「はわわわわ!ジャック様にデートのお誘い!う、嬉しすぎます!!是非!是非お願いします!!」
平野も両手でジャックの手を握り何度も頷く。
その後二人は連絡先を交換して、すぐさま予定を合わせていた。
コンサートも大成功で、平野愛来はトーク中チラチラとジャックに視線を向けていた。
コンサート後、ジャックはもう一度響達と楽屋を訪れ平野をべた褒めし、幸せな一日を過ごしたのだった。
「ねぇ響。あの二人さぁ…」
「うん、さっさとくっつけば良いのにね?」
「やっぱりただのファンじゃないよねぇ。」
「うん、実はジャックの手帳の中に平野さんの写真が入ってるんだよ。」
「え?平野さんも、ジャックの写真持ってたよ!舞台の時チラッと見えて、誰か聞いたら長々とジャックについて語られたから。」
「……ジャックも似たようなもんだよ。お似合いだな。」
「ね。でも遠距離恋愛になるのかな?」
「どうだろなぁ?平野さんは脳筋だから、何を言い出すか分からないよ?」
「あー…確かに。」
響と彼方は二人の事はそっとしておこうと意見が一致した。
ジャックと平野は、ジャックが日本に滞在している間に電話やチャットで連絡を取り、少しでも時間があればジャックが平野の所へ会いに行っていた。
平野の事務所的にはあまり良い顔をしなかったが、相手がジャックの為、そっと見守るしかなかった。
普段はとても明るく元気で、陽気なアメリカ人であるが、彼はハリウッドスターなのだ。
話題作には何本も出ているし、主演もバンバン演じている。
しかも叶響と、相田彼方と、ルーシー=レグルスとバンドを組む計画までスタートさせている。
平野は事務所の稼ぎ頭でもあるので、スキャンダルは困るが、相手が相手だし、平野は高校生の時からこの事務所に所属し、恋愛の一つもしてこなかった。
彼女の初恋を事務所云々ではなく、人として応援したい気持ちもあるのだ。
事務所は、ジャックに「付き合うなら、将来の事も考えてから付き合ってほしい。」と釘を刺した。
二人はデートを重ねるにしたがって、普通に話せるようになった。
まだ照れて顔を赤くするが、どもったりはしない。
もっぱらデートは平野の自宅で、たまに響や彼方、六花や昴を交えてお出かけする。
「ねぇ、愛来。俺はもうすぐアメリカへ帰らなければならない。」
平野の自宅で今日もデート中の二人は、ソファーに腰掛けていた。
「……うん。…寂しくなるね…。」
いつも元気な二人だが、寂しくてしんみりしてしまう。
「俺は……俺は愛来と結婚したいと思っている。ずっとずっと愛来が好きだった。
実際に会ってもっともっと好きになった。愛してるよ、愛来。」
「ジャック……」
ジャックは一度も自分の気持ちを平野に伝えていなかった。
それは事務所から言われていたこともそうだが、ジャック自身が、気持ちを伝えるのはプロポーズする時だと決めていたからだ。
平野の自宅でデートをしても指一本触れたりしなかった。
「俺はアメリカ、愛来は日本で遠距離になってしまう。最初はそれなら、1ファンでいた方が愛来にとっては幸せなんじゃないかって思った。」
ジャックはそっと平野の手を握る。
「でも無理だよ。俺が、俺自身が愛来を幸せにしたい。一緒に幸せになりたいんだ。」
「ジャック……」
平野は目に涙をためて、泣くのを必死に堪える。
「だからさ、俺日本を拠点に活動する事にした。
もちろんハリウッドの映画も出るよ。撮影の時は数ヶ月傍を離れる事になると思う。
でもすぐに戻ってくるから、待っていてほしい。」
「で…でも大変だよ?響君と同じような生活になるの…」
「確かにね、海外の撮影って日本みたいにきっちりスケジュールが決まってないから、撮影が延びるのは当たり前だけど、響は自分でスケジュール立ててさっさと帰国してる。愛来と会う前は、響って人間じゃないって思ってた。けどね、今なら響がそこまでする理由がわかるよ。」
「理由?」
「愛する人の傍に一分でも一秒でも早く帰りたいんだよ。だから俺も、NGなんて出さないでさっさと撮影して帰ってくるよ。」
「そんなの!わた…私だって、もっと有名になってかな君みたいに、一緒にアメリカに行けるようにするもん!」
平野がジャックにギュッと抱きつく。
ジャックはしっかりと受け止め、優しく抱き締め返した。
「俺と結婚してくれる?」
「もちろんだよ。愛してるよ、ジャック。」
日本には『類は友を呼ぶ』という諺がある。
『似た者同士は、自然と集まりやすい』
ジャックはアメリカ人なので、人前でもスキンシップは当たり前である。
響に負けず劣らず、人の目を気にすることなく平野に惜しみ無く愛情表現をした。
わずか半年で交際0日婚をした二人のニュースは世界中で放送された。
ジャックが日本人と結婚し、活動拠点を日本に変えたことで、それも話題になり彼の妻となった平野にも注目が集まった。
もともと彼女は歌に役者に声優もしており、日本のアニメファンの海外オタクにも知られていた為、海外から仕事のオファーが来るのも自然の流れだったのかもしれない。
最初は慣れないアメリカと日本を行き来する生活も、平野がしっかりとサポートし、ジャックが賞を受賞した際には隣に寄り添い、『日本人の妻はなんて美しくお淑やかなんだ!』とアメリカ人男性の心を鷲掴み、その美しさから、アメリカ人の女性には憧れられる事となった。
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