過去の日記。46歳の合宿免許物語！

合宿3日目。

ピンポンパンポン！！

『おはようございます。6時50分からレストランオープンです。８時までですので混み合う前にご利用ください。』

とアナウンスが響く。

そのアナウンスで起こされた。

管理人の声だ。

昨日はそんなアナウンスは無かった。

昨夜の意見交換（笑）で

仕事を思い出したのか。

良い事だ！

でも今日はいらなかった…

もっと寝たかった…

昨夜はまさにバタンキューだった。

でも、まぁ起きてしまったし

レストランという名の食堂に行こう笑

ドアを開けると

前の部屋のドアも開いた。

Sさん「おはようっす」

Tさん「おはようっす」

Sさん「うるさいねーあれ」

Tさん「起こされた…まだ寝たかったのに」

Sさん「自分もっすわ」

Tさん「少しは改心したのならいっか笑」

Sさん「違いない笑」

そんな話をしながら、食堂に行く。

座って食べているとOちゃんも来た。

やはりアナウンスで起こされたらしい。

朝食を食べながら３人で話をした。

Oちゃんは昨夜は

楽しくよく寝れた様だ。

TさんとSさんは3時間程しか

寝れてないしかも酒も残っている。

食事は食べれないので

コーヒーと牛乳をがぶ飲みした。

飲み物は飲み放題だ。

Oちゃんが残すならもらって

良いっすか？

と言ってきたのであげた。

Sさんもあげた。

Oちゃんは３人分ペロリと食べた。

細いのによく食うなぁー

食べ終わり

いっぷくして部屋にもどった。

部屋で暫くゆっくりして

８時５０分のバスに乗るので

出掛ける準備をした。

フロントに行きカウンター鍵を置くと

「おはようございます、行ってらっしゃい」

と管理人か全員に声をかけている。

Tさんがそれを見ていると

Sさんも見ていた。

2人で目を合わせニヤリと笑った、

バスに乗り込み皆がそろうのを待った。

4人がまだ来てない。

Gさん、チビ、もじゃ、

スキンヘッドが乗っていない。

皆寝坊かなと思っていたら、

ギリギリでスキンヘッド以外が

乗ってきた。

時間になったのでスキンヘッドを

乗せずにバスは出発した。

二日酔いに

チンチクリンの運転はキツイ。

相変わらず無茶苦茶だ。

少し走るといつもと違う所で曲がり

駅で止まった。

女の子が2人乗り込んできた。

通いの子も乗って行く様だ。

男だけでほぼ満員のバスに女の子2人。

車いっぱいあるんだから

別で迎えに行ってやればいいのに。

学校に着き喫煙所に向かった。

タバコを吸っていると

アナウンスが流れてきた。

『教習生のお呼び出しをします。スキンヘッド、Gさん、チビ、モジャ、Tさん、Sさん、メガネ、マック受け付けまで来てください』