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第2部 街を駆け巡る〝ペットテイマー〟 第3章 〝ペットテイマー〟センディアを去る
48. センディア滞在最終日
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センディア滞在最終日、今日は正式なアイリーン特使として行動するので特使服に身を包んでの出発だ。
私がいない間にミーベルンへと危害が加わらないよう、ミーベルンも一緒に連れて行くことになった。
本当はあんな危ない場所に連れて行きたくはないし、大人の汚いところは見せたくないんだけれど。
「ミーベルン、本当に大丈夫? 怖かったらまだ宿で待っていてもいいんだよ?」
「大丈夫。私も行く」
『ミーベルンの守りは儂らが引き受ける。お主はお主の仕事を果たしてこい』
『そうだね。面倒な仕事はさっさと終わらせてアイリーンの街に帰ろう。居心地が悪いよ、ここ』
『新鮮なウルフ肉で作ったご飯が食べたいわさ』
『あたちも新鮮なお野菜の葉っぱが食べたいの』
『シズクの仲間たちはグルメだにゃ』
『それだけ住みよい街なのだろう、アイリーンの街は』
「住みやすい、いい街だよ。それじゃあ、面倒なことはさっさと終わらせて帰ろうか」
私とミーベルンはあえてキントキに乗り、冒険者ギルドまで乗り付ける。
通りすがった連中が慌てていたけど、知ったことか。
そのまま冒険者ギルドの入口を開けて冒険者ギルドカウンターへ。
私とミーベルンを汚らしいものを見るような目でにらんでくるけど、どうでもいい。
目的はひとつの依頼命令を出して帰るだけなんだから。
「ようこそ、薄汚いステップワンダーの特使様。今日はなんのご用でしょうか?」
「相変わらず、ここの冒険者ギルドは受付の態度が悪いですね。先日行方不明になった偽の受付嬢の同類でしょうか?」
「な!? 貴様、なぜそれを!」
「さあ? それよりもあなたにお仕事です。これをギルドマスターに渡してきなさい。今回、破り捨てるような真似をすれば、このギルドは冒険者ギルドとして孤立しますので勘違いしないように」
「この!? ステップワンダーのチビが!!」
「なんだ!! 特使様!?」
「1週間ぶりです、ウーフェン受付長。そこの受付嬢、本物か偽物かは知りませんが握りつぶそうとしている書状、すぐに手放させた方がいいですよ? 私はこれ以上の責任を持てませんから」
「書状? ……お前! なにをしている!?」
「ウーフェン受付長!?」
「その書状はアイリーン領主からの命令状だぞ!? 宛名に記されていないものが封蝋を破損すればそれだけで関係断絶の宣言! いますぐそれを手放しこちらによこせ!!」
「このようなステップワンダーが持って来たものでもですか!?」
「……お前も偽の職員だったようだな。衛兵! この女の制服と身分証を奪い取りギルドから放り出せ!」
大変だね、ウーフェン受付長も。
本当に大変なのはこの先なんだけれど。
「封蝋に破損は……よかった、入っていない……」
「おめでとうございます。それでは、お手数ですが、それを本来の受取人に渡してきてもらいますか? 今回は冒険者ギルドマスターからの依頼ではなく領主からの依頼命令です。従わなければ、その責任はギルド全体におよびますよ?」
「は、はい! すぐに!!」
ウーフェン受付長には貧乏くじを引かせてしまい、悪いことをしているなぁ。
それにしてもこの街の人間ってまともなやつがいないけれど、この先やっていけるのかな?
さて、最後にあのギルドマスターがどうでるか顔を見てやるか。
ミーベルンには悪いけど。
ウーフェン受付長が上の階にかけていって数分後、やっぱりあの偉そうなギルドマスターが降りてきたよ。
依頼書を握りつぶしながら。
そんなことをして大丈夫なのかな?
「おい! ステップワンダー!! 貴様、正気か!?」
「はい、正気ですよ。冒険者ギルドマスターからの依頼について受けるかどうかの検討期間を1週間与えた後、拒否された場合は領主による依頼命令書を出してこいというのが私の任務ですから」
「ふざけるな!! なぜ、センディア冒険者ギルドが第1級召集命令を冒険者にかけなくちゃいけねぇんだ!? しかも、目的は〝オークの砦の破壊〟で〝招集した冒険者全員にミスリル製以上の武具を貸与せよ〟だと!? ふざけているにも程がある!!」
「ふざけてなんかいませんよ? 今回、アイリーンの街を襲ってきたオークたちは通常のオーク兵こそ鉄の武装でしたが、ハイオークは鋼を、オークナイトはミスリル合金の装備を使っていました。ただの鉄製武器しか使えない冒険者を集めたところで意味はありません。オークナイトの鎧には傷ひとつつきませんから」
「っ!? じゃあ、〝滞在費用はセンディア冒険者ギルドが負担、滞在場所はアイリーンの街外、武器はアイリーン領主預かりとする〟ってのは!?」
「どこのギルドが滞在費用を負担するかなんて知りません。滞在場所がアイリーンの街の外なのと武器を預かるのはあなた方が〝人間至上主義〟とやらに凝り固まっているせいです。アイリーンには人間族以外もたくさん暮らしていますからね。暴動を起こされても困ります」
「こんのクソガキ!? こんな依頼命令、飲めるか!!」
「わかりました。センディア冒険者ギルドは領主命令依頼を断ると」
「当然だ!」
「では、帰って領主様と冒険者ギルドマスターに伝えましょう。それで、この街の冒険者ギルドは国から断絶。ほかの冒険者ギルドでは依頼の精算もできなくなりますし、ほかのギルドで受けた依頼を精算するのも法令違反となります。冒険者ギルド間における素材の取引も禁止になりますね」
「なっ!?」
「出発前に領主様と冒険者ギルドマスターから、冒険者ギルド規定などを読ませていただきましたが、そう書かれていました。それでは、今後の冒険者ギルド運営、頑張ってください」
「……お前ら! そのガキをぶっ殺せ!!」
「リーマンダギルドマスター!?」
「そのガキの口を封じれば問題なんてなくなる! ギルドマスター命令だ! さっさと殺せ!」
おや、まあ、過激なことを。
でも、それに反応して武器を抜く馬鹿もいるということは、相当この街では〝人間至上主義〟だか〝真理同盟〟だかが流行っているみたいだね。
武器を抜いたからには容赦しないけど!
「ふぅ。この服やマントが汚れるのも困るので一気に片付けましょう。ミネル」
『わかった。《ウィンドセイバー》』
「あ?」
「え?」
「は?」
一瞬の理解もできずに倒れ込んでいく武器を取りだした冒険者たち。
その両腕は切り落とされ、後ろの壁には風の刃が切りつけた傷跡が残っているけどね。
「な? お前、なにをやった?」
「さあ? そんなことより、もうかかってこないんですか? いまなら手加減して両腕を切り落とすだけですませます。命までは奪いませんよ?」
その言葉を聞いて一斉に武器を地面に投げ出した冒険者たち。
降伏するって意味かな?
まだ納得できてないやつがひとり残っているけど。
「貴様ら! それでもセンディア冒険者ギルドの冒険者か!? ステップワンダーごときに後れを取って!!」
「そう思うならあなたもかかってきなさい。手加減なんてしてあげませんけどね」
「この……劣等種が!」
剣を抜いて階段を飛び降りてきたね。
そんな隙だらけのことをしたら、ミネルの的でしかないのに。
って、両腕とも切り飛ばされちゃった。
「がぁっ!?」
「まだ、死なれると困りますね。シラタマ、傷口だけ塞いであげなさい」
『《ミドルヒール》なの』
「ぐっ……この……」
あ、芋虫みたいに這いずり回るかと思っていたけれど、起き上がったよ。
でも……もう、ね?
「依頼命令書は血で真っ赤に染まってもう判別不可能です。これでは依頼不受理でしょう。このギルドの未来も決まりましたね」
「おのれ。まだ、あのお方が!」
なに、まだ黒幕がいるの?
あいつが〝真理同盟〟のボスだって聞いていたんだけど。
これ以上、茶番に付き合っていられないから帰るけど。
「さて、帰ろうか、ミーベルン」
「えっと、いいの?」
「自業自得だよ。私たちは気にしないで……」
「お待ちください、特使様!」
この声は、ウーフェン受付長か。
あの人も大変だね。
「なんでしょう。もう用件は済みましたが」
「あ、あの、もう一度だけ我々に機会をお恵みください! 国の冒険者ギルドから孤立しては、我々のギルドは……」
「すみません、それは私の判断ではできません。あえて教えられることがあるとすれば、ギルドが混乱する前にお逃げください、としか」
「……わかりました。お引き留めしてしまい、申し訳ありませんでした」
「いえいえ。行こうか、ミーベルン」
「うん」
さて、帰りも面倒だしキントキに乗って帰ろっと。
私がいない間にミーベルンへと危害が加わらないよう、ミーベルンも一緒に連れて行くことになった。
本当はあんな危ない場所に連れて行きたくはないし、大人の汚いところは見せたくないんだけれど。
「ミーベルン、本当に大丈夫? 怖かったらまだ宿で待っていてもいいんだよ?」
「大丈夫。私も行く」
『ミーベルンの守りは儂らが引き受ける。お主はお主の仕事を果たしてこい』
『そうだね。面倒な仕事はさっさと終わらせてアイリーンの街に帰ろう。居心地が悪いよ、ここ』
『新鮮なウルフ肉で作ったご飯が食べたいわさ』
『あたちも新鮮なお野菜の葉っぱが食べたいの』
『シズクの仲間たちはグルメだにゃ』
『それだけ住みよい街なのだろう、アイリーンの街は』
「住みやすい、いい街だよ。それじゃあ、面倒なことはさっさと終わらせて帰ろうか」
私とミーベルンはあえてキントキに乗り、冒険者ギルドまで乗り付ける。
通りすがった連中が慌てていたけど、知ったことか。
そのまま冒険者ギルドの入口を開けて冒険者ギルドカウンターへ。
私とミーベルンを汚らしいものを見るような目でにらんでくるけど、どうでもいい。
目的はひとつの依頼命令を出して帰るだけなんだから。
「ようこそ、薄汚いステップワンダーの特使様。今日はなんのご用でしょうか?」
「相変わらず、ここの冒険者ギルドは受付の態度が悪いですね。先日行方不明になった偽の受付嬢の同類でしょうか?」
「な!? 貴様、なぜそれを!」
「さあ? それよりもあなたにお仕事です。これをギルドマスターに渡してきなさい。今回、破り捨てるような真似をすれば、このギルドは冒険者ギルドとして孤立しますので勘違いしないように」
「この!? ステップワンダーのチビが!!」
「なんだ!! 特使様!?」
「1週間ぶりです、ウーフェン受付長。そこの受付嬢、本物か偽物かは知りませんが握りつぶそうとしている書状、すぐに手放させた方がいいですよ? 私はこれ以上の責任を持てませんから」
「書状? ……お前! なにをしている!?」
「ウーフェン受付長!?」
「その書状はアイリーン領主からの命令状だぞ!? 宛名に記されていないものが封蝋を破損すればそれだけで関係断絶の宣言! いますぐそれを手放しこちらによこせ!!」
「このようなステップワンダーが持って来たものでもですか!?」
「……お前も偽の職員だったようだな。衛兵! この女の制服と身分証を奪い取りギルドから放り出せ!」
大変だね、ウーフェン受付長も。
本当に大変なのはこの先なんだけれど。
「封蝋に破損は……よかった、入っていない……」
「おめでとうございます。それでは、お手数ですが、それを本来の受取人に渡してきてもらいますか? 今回は冒険者ギルドマスターからの依頼ではなく領主からの依頼命令です。従わなければ、その責任はギルド全体におよびますよ?」
「は、はい! すぐに!!」
ウーフェン受付長には貧乏くじを引かせてしまい、悪いことをしているなぁ。
それにしてもこの街の人間ってまともなやつがいないけれど、この先やっていけるのかな?
さて、最後にあのギルドマスターがどうでるか顔を見てやるか。
ミーベルンには悪いけど。
ウーフェン受付長が上の階にかけていって数分後、やっぱりあの偉そうなギルドマスターが降りてきたよ。
依頼書を握りつぶしながら。
そんなことをして大丈夫なのかな?
「おい! ステップワンダー!! 貴様、正気か!?」
「はい、正気ですよ。冒険者ギルドマスターからの依頼について受けるかどうかの検討期間を1週間与えた後、拒否された場合は領主による依頼命令書を出してこいというのが私の任務ですから」
「ふざけるな!! なぜ、センディア冒険者ギルドが第1級召集命令を冒険者にかけなくちゃいけねぇんだ!? しかも、目的は〝オークの砦の破壊〟で〝招集した冒険者全員にミスリル製以上の武具を貸与せよ〟だと!? ふざけているにも程がある!!」
「ふざけてなんかいませんよ? 今回、アイリーンの街を襲ってきたオークたちは通常のオーク兵こそ鉄の武装でしたが、ハイオークは鋼を、オークナイトはミスリル合金の装備を使っていました。ただの鉄製武器しか使えない冒険者を集めたところで意味はありません。オークナイトの鎧には傷ひとつつきませんから」
「っ!? じゃあ、〝滞在費用はセンディア冒険者ギルドが負担、滞在場所はアイリーンの街外、武器はアイリーン領主預かりとする〟ってのは!?」
「どこのギルドが滞在費用を負担するかなんて知りません。滞在場所がアイリーンの街の外なのと武器を預かるのはあなた方が〝人間至上主義〟とやらに凝り固まっているせいです。アイリーンには人間族以外もたくさん暮らしていますからね。暴動を起こされても困ります」
「こんのクソガキ!? こんな依頼命令、飲めるか!!」
「わかりました。センディア冒険者ギルドは領主命令依頼を断ると」
「当然だ!」
「では、帰って領主様と冒険者ギルドマスターに伝えましょう。それで、この街の冒険者ギルドは国から断絶。ほかの冒険者ギルドでは依頼の精算もできなくなりますし、ほかのギルドで受けた依頼を精算するのも法令違反となります。冒険者ギルド間における素材の取引も禁止になりますね」
「なっ!?」
「出発前に領主様と冒険者ギルドマスターから、冒険者ギルド規定などを読ませていただきましたが、そう書かれていました。それでは、今後の冒険者ギルド運営、頑張ってください」
「……お前ら! そのガキをぶっ殺せ!!」
「リーマンダギルドマスター!?」
「そのガキの口を封じれば問題なんてなくなる! ギルドマスター命令だ! さっさと殺せ!」
おや、まあ、過激なことを。
でも、それに反応して武器を抜く馬鹿もいるということは、相当この街では〝人間至上主義〟だか〝真理同盟〟だかが流行っているみたいだね。
武器を抜いたからには容赦しないけど!
「ふぅ。この服やマントが汚れるのも困るので一気に片付けましょう。ミネル」
『わかった。《ウィンドセイバー》』
「あ?」
「え?」
「は?」
一瞬の理解もできずに倒れ込んでいく武器を取りだした冒険者たち。
その両腕は切り落とされ、後ろの壁には風の刃が切りつけた傷跡が残っているけどね。
「な? お前、なにをやった?」
「さあ? そんなことより、もうかかってこないんですか? いまなら手加減して両腕を切り落とすだけですませます。命までは奪いませんよ?」
その言葉を聞いて一斉に武器を地面に投げ出した冒険者たち。
降伏するって意味かな?
まだ納得できてないやつがひとり残っているけど。
「貴様ら! それでもセンディア冒険者ギルドの冒険者か!? ステップワンダーごときに後れを取って!!」
「そう思うならあなたもかかってきなさい。手加減なんてしてあげませんけどね」
「この……劣等種が!」
剣を抜いて階段を飛び降りてきたね。
そんな隙だらけのことをしたら、ミネルの的でしかないのに。
って、両腕とも切り飛ばされちゃった。
「がぁっ!?」
「まだ、死なれると困りますね。シラタマ、傷口だけ塞いであげなさい」
『《ミドルヒール》なの』
「ぐっ……この……」
あ、芋虫みたいに這いずり回るかと思っていたけれど、起き上がったよ。
でも……もう、ね?
「依頼命令書は血で真っ赤に染まってもう判別不可能です。これでは依頼不受理でしょう。このギルドの未来も決まりましたね」
「おのれ。まだ、あのお方が!」
なに、まだ黒幕がいるの?
あいつが〝真理同盟〟のボスだって聞いていたんだけど。
これ以上、茶番に付き合っていられないから帰るけど。
「さて、帰ろうか、ミーベルン」
「えっと、いいの?」
「自業自得だよ。私たちは気にしないで……」
「お待ちください、特使様!」
この声は、ウーフェン受付長か。
あの人も大変だね。
「なんでしょう。もう用件は済みましたが」
「あ、あの、もう一度だけ我々に機会をお恵みください! 国の冒険者ギルドから孤立しては、我々のギルドは……」
「すみません、それは私の判断ではできません。あえて教えられることがあるとすれば、ギルドが混乱する前にお逃げください、としか」
「……わかりました。お引き留めしてしまい、申し訳ありませんでした」
「いえいえ。行こうか、ミーベルン」
「うん」
さて、帰りも面倒だしキントキに乗って帰ろっと。
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