58 / 100
第2部 街を駆け巡る〝ペットテイマー〟 第5章 〝ペットテイマー〟ドラマリーンへ
58. ドラマリーン到着
しおりを挟む
「ドラマリーン、ようやくついたよ……」
途中何回かトイレ休憩を挟んだとはいえ、早朝に出て着いたのはお昼を大分過ぎてから。
ドラマリーン、遠すぎる。
隣街ってイメージじゃない。
ともかく、入場待機列に並ぶか。
……と思ったら、衛兵さんが走って近寄ってきた。
また難癖をつけられるのかな?
「失礼します。アイリーン領主特使の方ですか?」
「はい。そうです」
「でしたら、こちらではなく、貴族用の入場門からお入りください。特使様を一般門からお通ししたとわかると我々があとから罰せられます」
「よろしいのですか? 私は見た通り、ステップワンダーの特使ですが?」
「一応、身分証だけは見せていただけますか? 決まりですので」
「では。はい、どうぞ」
「《ストレージ》まで……そして、これはアイリーン領主家の家紋で間違いありません。貴族門までご案内いたしますので、こちらへお願いいたします」
「かしこまりました。よろしくお願いします」
うーん、つい身構えちゃったよ。
センディアってやっぱり酷すぎる街だったのかなぁ。
「こちら、アイリーンの街からの特使様だ。丁重に扱え」
「はっ、かしこまりました」
ここでもキビキビしているし、第一印象だけでセンディアとは大違い。
《気配判別》でも友好的って出ているし、全然違う。
「いくつか質問をさせていただきますが、よろしいでしょうか?」
「まったく構いません。どうぞ」
「今回、街を訪れた目的は?」
「アイリーン領主様からのご命令で、ドラマリーン冒険者ギルドに対し、戦力協力依頼を出しに来ました。それから、暇な時間はキラーヴァイパーとヴェノムヴァイパーを狩り取って素材を集めて帰る予定です」
「ええと……キラーヴァイパーやヴェノムヴァイパーは非常に危険な魔獣なのですが」
「問題ありません。オークジェネラルよりは弱いですよね?」
「オークジェネラル……まさか、あなた様が〝ウルフ狩りのステップワンダー〟!?」
「その名前、この街でも広がっていますか」
「ええ、もちろん! 最初はウルフしか狩らない臆病者のステップワンダーとあざ笑うものもいましたが、街の住人からすれば食糧供給に一役買ってくれる貴重な冒険者ですからね! この街でもそういう冒険者がほしいくらいです!」
なんだろう、私にできることがそれしかないからやっているのに、それを褒められるとムズムズする。
でも、この街でもウルフ肉って不足がちなんだ。
新人冒険者はもっとウルフを狩って解体方法を覚え、良質なウルフ肉を街に納めるべきだよね!
「それに、アイリーンの街で行われたオークとの最終決戦。その際にはオークジェネラル2匹を倒し、戦功2位まであげられたとか! 街の冒険者にとっては憧れの的です!!」
「オークジェネラルを2匹も倒せたのは運がよかったからです。実際、そのあと油断してオークナイトに腹を刺され、《リザレクション》を施してもらわねば死ぬほどの重傷を負いましたから」
「いや、それでもすごいことですよ! 素早さが売りのステップワンダーが硬い皮膚で守られたオークジェネラルを2匹も倒せたんですから!」
「もう一度同じことをやれと言われてもできませんよ。私はこの家族たちを除けばソロ冒険者。基本は臆病でゴブリン狩りすらしないのですから」
「いえ、アイリーンの街でゴブリン狩りは定期的に大討伐を行っていると伺いました。我々の街でもそれを取り入れた結果、ゴブリンによる被害が激減しましたからね、そんなことよりも、街の食料を少しでも安定して供給していただける方が助かります」
うーん、やっぱり照れるなあ。
わたし、本当にウルフ専門の冒険者なだけなんだけど。
「ああ、すみません。興奮してしまい質問が逸れてしまいました。街を訪れた理由はわかりました。それでは滞在期間は?」
「1週間程度を予定しています。アイリーンの冒険者ギルドマスターがその予定で宿を手配してくれていますので」
「わかりました。それでは最後に……個人的なお願いになるんですが、1日でも構いません。新人冒険者にウルフ狩りの基礎を教えてやってはもらえないでしょうか? ウルフも満足に狩れず、大怪我をしたり、食うに困る冒険者があとを絶たないのです」
ここでも冒険者指導か……。
まあ、時間があったらということで話をしておこう。
「時間がありましたら引き受けましょう。ただし、冒険者ギルドと連携してやる気のある新人たちを選抜してください」
「それはもちろん! それでは、ドラマリーンの街へどうぞ!」
私はドライマリーン側の扉を開けてもらえたのでそちらから出ていく。
そうすると、目の前には大きな……湖!?
向こうの陸地が見えないんですけど!?
「ああ、特使様も内陸出身でしたら見たことがありませんよね。あれは〝海〟と申します」
「〝海〟ですか?」
「ええ。湖とは違いその規模は桁違いに広いです。それこそ、専用の船で何十日と渡らねば次の大地に到着できないほどに」
「そのような場所、初めて聞きました」
「ドラマリーンの街の特産は魚料理です。食べ方も違いますが一度食べていってください。自然な塩味がついていておいしいですよ。……その分、ウルフ肉などが高めになってしまっていて、狩猟数を増やしてほしいのですが」
なるほど、特使である私にまで衛兵が頼み込むのはそういう事情があったんだ。
魚料理か、今日から泊まる宿でも出るかな?
「おっと、立ち話が過ぎましたね。馬車をご用意してあります。そちらへどうぞ」
「はい。お心遣い、感謝いたします」
本当にセンディアとはまったく扱いが違う。
これが普通なのかな?
それとも、センディアの一件で怖がられてる?
ともかく、馬車に揺られながらドラマリーンの冒険者ギルドへ到着、衛兵さんが少し話をしてくれただけで受付係の人が飛んできたよ。
「ようこそおいでくださいました、特使様。私は受付係のチヅルと申します。本日のご用件を念のため伺わせていただけますか?」
「アイリーンの冒険者ギルドからドラマリーンの冒険者ギルドに対する戦力協力依頼です。詳しい内容はギルドマスターへ書状としてしたためられていますのでそちらで」
「かしこまりました。案内ですが、受付長のマリエが担当いたします。少々お待ちを」
おお、ここでもキビキビしている!
なんでだろう、これだけでも感動しちゃうのは!?
「お待たせいたしました、特使様。受付長のマリエでございます」
「私はアイリーン特使、シズクです。冒険者ギルドマスターに面会できますか?」
「いまの時間でしたら面会予定が入っておりませんので大丈夫でございます。こちらへどうぞ」
「それでは、特使様。私はこれで失礼いたします」
「衛兵さんもありがとうございます。先ほどの件、冒険者ギルドにも話しておいてください。参加者の人数とやる気次第で開催させていただきます」
「ありがとうございます。それでは、このあと冒険者ギルドと話をしてみます。それでは」
衛兵さんは冒険者ギルドの受付さんと話をし始めたよ。
受付の方も興味津々だね。
でも、受付の人たちってみんな女性だけどなんでだろう?
「受付がみんな女性ばかりなのが気になりますか?」
私はギルドマスタールームに案内される途中に話しかけられたので正直に聞いてみることにした。
普通に考えたら危ないもんね。
「はい。失礼ながら気になりました」
「冒険者は荒くれ者もいますからね。受付でくらい華のある方がお相手なさってあげないと。それに、あの受付たちは、みんな元Cランク以上の冒険者ですし、定期的に護身術の訓練もさせております。現役Bランク冒険者だろうと素手では敵いませんよ。いざというときのため、カウンター裏には鋼のショートソードとダガーを隠しておりますし」
うわ、思った以上に武闘派だった。
綺麗な花にはトゲがあるってこういう意味なんだろうか?
「さて、ギルドマスタールームにつきました。デレック様、失礼いたします。アイリーン特使の方をお連れいたしました」
「アイリーン特使か。わかった、入ってもらいなさい」
「入室許可が出ましたのでどうぞお入りください。私はお話が終わるまで、ここでお待ちしております」
「はい。ありがとうございます、マリエさん」
そう告げてドアを開けると、一気に空気が変わった。
私、思いっきり威圧されてるんだ!
でも負けない!
私だってオークジェネラルを倒したんだから!
「……ふむ。特使と聞いたのでか弱い者を選んだかと思えばそうではないらしい。驚かしてしまい申し訳なかった、お嬢ちゃん。私がこのギルドのギルドマスター、デレックだよ」
「初めまして、デレック様。アイリーン特使、シズクと申します。本日はよろしくお願いします」
この人、優しそうだけど、油断したら喰われちゃいそう。
気をつけないと。
途中何回かトイレ休憩を挟んだとはいえ、早朝に出て着いたのはお昼を大分過ぎてから。
ドラマリーン、遠すぎる。
隣街ってイメージじゃない。
ともかく、入場待機列に並ぶか。
……と思ったら、衛兵さんが走って近寄ってきた。
また難癖をつけられるのかな?
「失礼します。アイリーン領主特使の方ですか?」
「はい。そうです」
「でしたら、こちらではなく、貴族用の入場門からお入りください。特使様を一般門からお通ししたとわかると我々があとから罰せられます」
「よろしいのですか? 私は見た通り、ステップワンダーの特使ですが?」
「一応、身分証だけは見せていただけますか? 決まりですので」
「では。はい、どうぞ」
「《ストレージ》まで……そして、これはアイリーン領主家の家紋で間違いありません。貴族門までご案内いたしますので、こちらへお願いいたします」
「かしこまりました。よろしくお願いします」
うーん、つい身構えちゃったよ。
センディアってやっぱり酷すぎる街だったのかなぁ。
「こちら、アイリーンの街からの特使様だ。丁重に扱え」
「はっ、かしこまりました」
ここでもキビキビしているし、第一印象だけでセンディアとは大違い。
《気配判別》でも友好的って出ているし、全然違う。
「いくつか質問をさせていただきますが、よろしいでしょうか?」
「まったく構いません。どうぞ」
「今回、街を訪れた目的は?」
「アイリーン領主様からのご命令で、ドラマリーン冒険者ギルドに対し、戦力協力依頼を出しに来ました。それから、暇な時間はキラーヴァイパーとヴェノムヴァイパーを狩り取って素材を集めて帰る予定です」
「ええと……キラーヴァイパーやヴェノムヴァイパーは非常に危険な魔獣なのですが」
「問題ありません。オークジェネラルよりは弱いですよね?」
「オークジェネラル……まさか、あなた様が〝ウルフ狩りのステップワンダー〟!?」
「その名前、この街でも広がっていますか」
「ええ、もちろん! 最初はウルフしか狩らない臆病者のステップワンダーとあざ笑うものもいましたが、街の住人からすれば食糧供給に一役買ってくれる貴重な冒険者ですからね! この街でもそういう冒険者がほしいくらいです!」
なんだろう、私にできることがそれしかないからやっているのに、それを褒められるとムズムズする。
でも、この街でもウルフ肉って不足がちなんだ。
新人冒険者はもっとウルフを狩って解体方法を覚え、良質なウルフ肉を街に納めるべきだよね!
「それに、アイリーンの街で行われたオークとの最終決戦。その際にはオークジェネラル2匹を倒し、戦功2位まであげられたとか! 街の冒険者にとっては憧れの的です!!」
「オークジェネラルを2匹も倒せたのは運がよかったからです。実際、そのあと油断してオークナイトに腹を刺され、《リザレクション》を施してもらわねば死ぬほどの重傷を負いましたから」
「いや、それでもすごいことですよ! 素早さが売りのステップワンダーが硬い皮膚で守られたオークジェネラルを2匹も倒せたんですから!」
「もう一度同じことをやれと言われてもできませんよ。私はこの家族たちを除けばソロ冒険者。基本は臆病でゴブリン狩りすらしないのですから」
「いえ、アイリーンの街でゴブリン狩りは定期的に大討伐を行っていると伺いました。我々の街でもそれを取り入れた結果、ゴブリンによる被害が激減しましたからね、そんなことよりも、街の食料を少しでも安定して供給していただける方が助かります」
うーん、やっぱり照れるなあ。
わたし、本当にウルフ専門の冒険者なだけなんだけど。
「ああ、すみません。興奮してしまい質問が逸れてしまいました。街を訪れた理由はわかりました。それでは滞在期間は?」
「1週間程度を予定しています。アイリーンの冒険者ギルドマスターがその予定で宿を手配してくれていますので」
「わかりました。それでは最後に……個人的なお願いになるんですが、1日でも構いません。新人冒険者にウルフ狩りの基礎を教えてやってはもらえないでしょうか? ウルフも満足に狩れず、大怪我をしたり、食うに困る冒険者があとを絶たないのです」
ここでも冒険者指導か……。
まあ、時間があったらということで話をしておこう。
「時間がありましたら引き受けましょう。ただし、冒険者ギルドと連携してやる気のある新人たちを選抜してください」
「それはもちろん! それでは、ドラマリーンの街へどうぞ!」
私はドライマリーン側の扉を開けてもらえたのでそちらから出ていく。
そうすると、目の前には大きな……湖!?
向こうの陸地が見えないんですけど!?
「ああ、特使様も内陸出身でしたら見たことがありませんよね。あれは〝海〟と申します」
「〝海〟ですか?」
「ええ。湖とは違いその規模は桁違いに広いです。それこそ、専用の船で何十日と渡らねば次の大地に到着できないほどに」
「そのような場所、初めて聞きました」
「ドラマリーンの街の特産は魚料理です。食べ方も違いますが一度食べていってください。自然な塩味がついていておいしいですよ。……その分、ウルフ肉などが高めになってしまっていて、狩猟数を増やしてほしいのですが」
なるほど、特使である私にまで衛兵が頼み込むのはそういう事情があったんだ。
魚料理か、今日から泊まる宿でも出るかな?
「おっと、立ち話が過ぎましたね。馬車をご用意してあります。そちらへどうぞ」
「はい。お心遣い、感謝いたします」
本当にセンディアとはまったく扱いが違う。
これが普通なのかな?
それとも、センディアの一件で怖がられてる?
ともかく、馬車に揺られながらドラマリーンの冒険者ギルドへ到着、衛兵さんが少し話をしてくれただけで受付係の人が飛んできたよ。
「ようこそおいでくださいました、特使様。私は受付係のチヅルと申します。本日のご用件を念のため伺わせていただけますか?」
「アイリーンの冒険者ギルドからドラマリーンの冒険者ギルドに対する戦力協力依頼です。詳しい内容はギルドマスターへ書状としてしたためられていますのでそちらで」
「かしこまりました。案内ですが、受付長のマリエが担当いたします。少々お待ちを」
おお、ここでもキビキビしている!
なんでだろう、これだけでも感動しちゃうのは!?
「お待たせいたしました、特使様。受付長のマリエでございます」
「私はアイリーン特使、シズクです。冒険者ギルドマスターに面会できますか?」
「いまの時間でしたら面会予定が入っておりませんので大丈夫でございます。こちらへどうぞ」
「それでは、特使様。私はこれで失礼いたします」
「衛兵さんもありがとうございます。先ほどの件、冒険者ギルドにも話しておいてください。参加者の人数とやる気次第で開催させていただきます」
「ありがとうございます。それでは、このあと冒険者ギルドと話をしてみます。それでは」
衛兵さんは冒険者ギルドの受付さんと話をし始めたよ。
受付の方も興味津々だね。
でも、受付の人たちってみんな女性だけどなんでだろう?
「受付がみんな女性ばかりなのが気になりますか?」
私はギルドマスタールームに案内される途中に話しかけられたので正直に聞いてみることにした。
普通に考えたら危ないもんね。
「はい。失礼ながら気になりました」
「冒険者は荒くれ者もいますからね。受付でくらい華のある方がお相手なさってあげないと。それに、あの受付たちは、みんな元Cランク以上の冒険者ですし、定期的に護身術の訓練もさせております。現役Bランク冒険者だろうと素手では敵いませんよ。いざというときのため、カウンター裏には鋼のショートソードとダガーを隠しておりますし」
うわ、思った以上に武闘派だった。
綺麗な花にはトゲがあるってこういう意味なんだろうか?
「さて、ギルドマスタールームにつきました。デレック様、失礼いたします。アイリーン特使の方をお連れいたしました」
「アイリーン特使か。わかった、入ってもらいなさい」
「入室許可が出ましたのでどうぞお入りください。私はお話が終わるまで、ここでお待ちしております」
「はい。ありがとうございます、マリエさん」
そう告げてドアを開けると、一気に空気が変わった。
私、思いっきり威圧されてるんだ!
でも負けない!
私だってオークジェネラルを倒したんだから!
「……ふむ。特使と聞いたのでか弱い者を選んだかと思えばそうではないらしい。驚かしてしまい申し訳なかった、お嬢ちゃん。私がこのギルドのギルドマスター、デレックだよ」
「初めまして、デレック様。アイリーン特使、シズクと申します。本日はよろしくお願いします」
この人、優しそうだけど、油断したら喰われちゃいそう。
気をつけないと。
11
あなたにおすすめの小説
私と母のサバイバル
だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。
しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。
希望を諦めず森を進もう。
そう決意するシェリーに異変が起きた。
「私、別世界の前世があるみたい」
前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる