brass symphony 第一楽章

sin

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2章節目

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俺は今までの一件が終わり、大方は満足していた。
しかし、心残りな事が二つだけあった。
「おい、橘」
「前みたいにマリアって呼んでよ」
「んじゃぁ、マリア。 お前に言いたいことがある……」
「なによ?」
「なぜお前が部活にはいってるんだよぉぉぉおおおおおおおお!!!!」
そう、あの一件が解決したことにより、マリアは音楽ができる美少女という印象を部活に与えてしまった。
それにより、部活側としても音楽を一から教える手間がなく、ある程度音楽の話ができるということから入部の流れになった。
マリア自身もまんざらでもなく、快く入部していた。
「あら、いいでしょ? 人数不足だったらしいし」
「よかねぇよ!? なんか恥ずかしいじゃん!」
「理由になってないし、そんなに一緒にいないでしょ?」
「それもそうだけどさぁ! もっとこうデリケートなぶぶんがあるだろぉ!!」
「まぁまぁ、いいじゃない。 これで部員がまた増えたわけだし」
俺とマリアが口論しているところで、部長が止める形で入ってきた。
確かに、新入部員もマリアが入ったことにより9人となり、部活としてもマシなかんじになった。
「アリスちゃん。 分からないことがあったらこの慎一お兄さんになんでも聞いてね」
「ぱ、ぱいせん!! それは(ry」
「お? 逆らうの??」
「申し訳ありませんでした!!」
なぜだろう、俺の地位が今までよりも低くなった気がする。
まぁ、少々不満があったが、これで新生吹奏楽部として新たなスタートを切ることになった。

_部員紹介_

「では、新しい吹奏楽部としてスタートするにあたり、自己紹介をしています。私は霧島 春奈きりしま   はるな 去年までの部長よ」
「僕は伊藤 誠いとう   まこと、今年からの部長です」
宮嶋 慎一みやじま   しんいち、昨年から譜面管理を担当しています」
鳥山 快斗とりやま   かいと、昨年の副部だ。 短いがよろしく頼む」
という風に紹介が続き、新入生の紹介になった。
「オッス、オラ雄介。 よろしくな」
「おい、茂森。 悟空語で紹介してんじゃねぇよ」
「うっす…… 茂森 雄介しげもり   ゆうすけ って言います。 」
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