71 / 81
第6章:司書ですが、何か?
71.
しおりを挟む
季節は夏になった。涼しいこの地方でも、夏になればそれなりに暑い。
汗ばむ外気から逃げるように図書館に逃げ込むと、私は一息ついてから空調術式の調整をしていく。
それが済むと蔵書点検を開始し、傷んだ本を浮遊型移動書架台に積んでいった。
生徒たちの卒業研究も大詰めで、毎日のように魔導書が借りられていく。
読まれれば魔導書はどうしたって傷んでいく。
それを修復したいけれど、平日はカウンターと書架を往復してるだけで時間が潰れてしまう。
だからこうして休日に、修復作業をするようにしていた。
修復室に持ち込んだ魔導書を淡々と修復していく私に、背中からマギーが声を響かせる。
『なんでお前一人が作業してるんだよ』
「だってこれは私がやりたくてやってることだし」
魔導書が傷んでいくのを見るのはつらい。私が直接本を運んでるから、嫌でもページが擦り切れていくのが見てわかってしまう。
だから平日の間に傷みだした本を覚えておいて、こうして休日に補強するのだ。
早めに補強してあげれば、大きく損傷することもない。
『他の奴も巻き込めばいいだろう? ヴィルマ一人が抱え込むなよ』
「休日に業務をしろなんて、みんなには頼めないし。
私は宿舎に住んでるから通うのは楽だし。
私が一番早く作業できるから、この方が効率がいいんだよ」
『やれやれ、お前は苦労性だな』
黙々淡々と作業を進め、お昼のベルが鳴ったところで手を止めた。
「ふぅ! じゃあご飯を食べに戻ろっか!」
私は魔導書をそのままにして、図書館を後にした。
****
宿舎でお昼を食べていると、アイリスが心配そうに私に告げてくる。
「最近、なんだかお疲れに見えますけど、大丈夫ですか?」
「んー? 大丈夫だよ、私は若いんだし!」
お爺ちゃんが小さく息をついて告げる。
「お前な、そういうのを過信と呼ぶんだ。
お前は『異界文書』に魔力を食われ続けてるのを忘れるなよ?
その上で過労なんざ、いつ倒れても不思議じゃねぇぞ」
「はーい、気を付けまーす」
私は豚肉と葉野菜の炒め物をもっしゃもっしゃと食べながら、冷製スープで流し込む。
パンもモリモリ食べて、午後からの作業に向けて力を蓄えた。
「――よし、ごちそうさま! 作業に戻るね!」
ため息をつくお爺ちゃんと不安気なアイリスを残し、私は図書館に向けて部屋を飛び出した。
「……なんで?」
目の前には信じられない光景が広がっていた。
無人のはずの図書館で蔵書点検に走り回るフランツさん、カールステンさん、ファビアンさんの姿。
みんなは私に気付かないみたいで、一心不乱に傷んだ本をチェックして回ってる。
戸惑いながら修復室に入ると、室内にはサブリナさんとシルビアさんの姿。
部屋に残していた魔導書の何割かを別の机に移動させ、補強処理を行っていた。
シルビアさんが私に気付いて顔を上げる。
「あら、おかえりヴィルマ」
「なんでみんなが、図書館に居るの?」
サブリナさんが修復作業の手を止めずに応える。
「あなたが休日返上で作業してるのなんてお見通しなのよ。
なのに何も言わないし、だんだん元気がなくなっていくし。
心配するこちらの身にもなって欲しいものだわ」
シルビアさんがクスリと笑って告げる。
「だからね、ヴィルマには内緒でみんなで集まろうって相談してたの。
午前にいきなりは無理だから、午後からになっちゃったけどね」
それって、休日の予定があったってことなんじゃ……。
だってみんなは私と違って貴族子女、社交界とか付き合いとかあるはずだし。
「そんな、大丈夫ですよ! ちゃんと寝て食べてますし! みなさんにご迷惑をかけるほどのことじゃ――」
突然立ち上がったサブリナさんが、私の額を指でビシッと弾いた。
「あなたね、心配させてる時点で大迷惑なの。少しは周りを頼ることを知りなさい」
「サブリナさん……」
私が思わず涙ぐんで袖で目元を拭っていると、背中からマギーが声を響かせる。
『良い仲間を持ったじゃねーか。頼れる奴がいるなら頼れよ。それが大人ってもんだぜ』
「……うん、わかった」
私は涙を拭き終わると、机に残された魔導書の修復作業を再開した。
「よーし! 頑張るぞー!」
****
修復作業を終えて魔導書を所定位置に戻し、私たちは司書室に戻っていった。
「……ディララ、さん?」
ソファでゆったりとくつろぐディララさんが、ニコリと私に微笑んだ。
「あなたたち、休日返上で働くのは止めなさい?
そんなことでは過労で身体を壊してしまうわ。
――でも、それが必要な時期だというのも理解はするの。
だからね? 学院長に交渉して、この時間は勤務時間に含めることにしてもらったわ」
私は意味が分からず、尋ね返す。
「それは、つまり?」
「きちんと報酬が出ると言う事よ。
王立施設が無給で職員を扱き使うなんて、あってはならないわ。
早朝蔵書点検ぐらいなら大目に見てあげられたけど、休日丸々は見逃せない。
だから正式に労働時間の規定を変更してもらっていたの」
ディララさんがソファから立ち上がり、私の両肩に手を置いた。
「報酬は出してあげるから、それできちんと栄養を取って、英気を養うのよ?
――ヴィルマの場合、ラーズさんが居れば外に買い出しに行ってもらえるでしょう?
好みの食べ物をたくさん食べて、たくさん寝て頂戴」
カールステンさんが大きく両手を打ち鳴らした。
「そうと決まれば、これから少し飲まないか!
もちろん短い時間だが、英気を養うならやっぱり酒だろう!」
賛成の声が上がっていき、みんなが私の顔を見つめた。
「……うん! お爺ちゃんたちに知らせてくるね!」
私は手早く着替えると、一足先に宿舎に向けて駆け出した。
****
カールステンさんの明るい声が大きく上がる。
「それじゃあみんな――お疲れ!」
「お疲れー!」
美味しいお酒を一気に喉に流し込む。夏の夜に冷えたお酒は――
「かぁ~! シードルが沁みる!」
お爺ちゃんが苦笑を浮かべて私に告げる。
「だから言っただろう。それじゃおっさんの口ぶりだ。少しは王女らしい仕草も身につけとけ」
私はきょとんとしてお爺ちゃんの顔を見つめた。
「王女らしい口ぶりって、なに? どういうこと?」
「グリュンフェルト王国の防衛ラインが崩壊した。もうあとは、押し込まれて終わりだ。
近いうちに俺はエテルナの王、そしておまえはエテルナの王女という扱いに正式に変わる。
平民じゃなくなっちまうが、それ以外は今までと変わらねぇ。
――だがお前が身分を理由に移動を制限されることは、もうなくなる」
私は戸惑いながらお爺ちゃんに尋ねる。
「だってお爺ちゃん、『俺たちは平民だ』ってずっと言ってたじゃない。
なんで急に王族の扱いを受け入れちゃったの?」
お爺ちゃんが優しい微笑みで、私の頭にポンと手を置いて応える。
「お前は気にしなくていい。安心して司書の仕事を続けてろ」
いいのか、そうか。
……王女が司書とか、なんだか変な話だな?
ま、いいか! 司書を続けられるなら!
私は気にするのを止めて、フランツさんと言葉を交わしながらお酒と料理を楽しんでいった。
飲み会が一時間も過ぎる頃、ファビアンさんがお爺ちゃんに告げる。
「ラーズさん――いやラーズ王。王宮で魔導教練をするという噂がありますが、本当なのですか」
お爺ちゃんがニヤリと微笑んで応える。
「ほぉ? どこから聞いた話だ? そいつぁまだ本決まりじゃねぇ。詰めを話し合ってる最中なんだが」
ファビアンさんが肩をすくめて応える。
「魔導士たちの社交界で、最近噂になっているだけですから、出どころまではちょっとわかりません。
だがおそらく、宮廷魔導士あたりだと思いますよ」
「ケッ! この国は情報統制すら満足にできねぇのか。先が思いやられるな。
――それと、俺に敬語は要らねぇぞ。ここはヴィルマの家、礼節が重んじられる場所じゃねぇ」
ファビアンさんが困ったように微笑んだ。
「そうはいきません。王族の扱いがほぼ決まったのなら、それに従うのが我ら貴族という生き物。
エテルナ王国は我がクラールルフト王国よりも格上の国。亡国とはいえ、ぞんざいな扱いはできませんから」
お爺ちゃんはエールを飲み干すと、一息ついてから応える。
「――ふぅ。まぁ好きにすりゃいいさ。亡国の王なんていう滑稽な見せ物だ。そんなもんに敬意を表す必要なんぞ、ねぇんだがな」
なんだかお爺ちゃん、ちょっと不機嫌そうだ。
やっぱり王族の扱いが嫌なんじゃないかなぁ。
それに、魔導教練ってのも意外だ。
私にも魔導をほとんど教えようとしてこなかったお爺ちゃんが、他人に魔導を教えるなんて。
うっすらとした不安感が私の心を漂いながら、その日の飲み会は終了した。
汗ばむ外気から逃げるように図書館に逃げ込むと、私は一息ついてから空調術式の調整をしていく。
それが済むと蔵書点検を開始し、傷んだ本を浮遊型移動書架台に積んでいった。
生徒たちの卒業研究も大詰めで、毎日のように魔導書が借りられていく。
読まれれば魔導書はどうしたって傷んでいく。
それを修復したいけれど、平日はカウンターと書架を往復してるだけで時間が潰れてしまう。
だからこうして休日に、修復作業をするようにしていた。
修復室に持ち込んだ魔導書を淡々と修復していく私に、背中からマギーが声を響かせる。
『なんでお前一人が作業してるんだよ』
「だってこれは私がやりたくてやってることだし」
魔導書が傷んでいくのを見るのはつらい。私が直接本を運んでるから、嫌でもページが擦り切れていくのが見てわかってしまう。
だから平日の間に傷みだした本を覚えておいて、こうして休日に補強するのだ。
早めに補強してあげれば、大きく損傷することもない。
『他の奴も巻き込めばいいだろう? ヴィルマ一人が抱え込むなよ』
「休日に業務をしろなんて、みんなには頼めないし。
私は宿舎に住んでるから通うのは楽だし。
私が一番早く作業できるから、この方が効率がいいんだよ」
『やれやれ、お前は苦労性だな』
黙々淡々と作業を進め、お昼のベルが鳴ったところで手を止めた。
「ふぅ! じゃあご飯を食べに戻ろっか!」
私は魔導書をそのままにして、図書館を後にした。
****
宿舎でお昼を食べていると、アイリスが心配そうに私に告げてくる。
「最近、なんだかお疲れに見えますけど、大丈夫ですか?」
「んー? 大丈夫だよ、私は若いんだし!」
お爺ちゃんが小さく息をついて告げる。
「お前な、そういうのを過信と呼ぶんだ。
お前は『異界文書』に魔力を食われ続けてるのを忘れるなよ?
その上で過労なんざ、いつ倒れても不思議じゃねぇぞ」
「はーい、気を付けまーす」
私は豚肉と葉野菜の炒め物をもっしゃもっしゃと食べながら、冷製スープで流し込む。
パンもモリモリ食べて、午後からの作業に向けて力を蓄えた。
「――よし、ごちそうさま! 作業に戻るね!」
ため息をつくお爺ちゃんと不安気なアイリスを残し、私は図書館に向けて部屋を飛び出した。
「……なんで?」
目の前には信じられない光景が広がっていた。
無人のはずの図書館で蔵書点検に走り回るフランツさん、カールステンさん、ファビアンさんの姿。
みんなは私に気付かないみたいで、一心不乱に傷んだ本をチェックして回ってる。
戸惑いながら修復室に入ると、室内にはサブリナさんとシルビアさんの姿。
部屋に残していた魔導書の何割かを別の机に移動させ、補強処理を行っていた。
シルビアさんが私に気付いて顔を上げる。
「あら、おかえりヴィルマ」
「なんでみんなが、図書館に居るの?」
サブリナさんが修復作業の手を止めずに応える。
「あなたが休日返上で作業してるのなんてお見通しなのよ。
なのに何も言わないし、だんだん元気がなくなっていくし。
心配するこちらの身にもなって欲しいものだわ」
シルビアさんがクスリと笑って告げる。
「だからね、ヴィルマには内緒でみんなで集まろうって相談してたの。
午前にいきなりは無理だから、午後からになっちゃったけどね」
それって、休日の予定があったってことなんじゃ……。
だってみんなは私と違って貴族子女、社交界とか付き合いとかあるはずだし。
「そんな、大丈夫ですよ! ちゃんと寝て食べてますし! みなさんにご迷惑をかけるほどのことじゃ――」
突然立ち上がったサブリナさんが、私の額を指でビシッと弾いた。
「あなたね、心配させてる時点で大迷惑なの。少しは周りを頼ることを知りなさい」
「サブリナさん……」
私が思わず涙ぐんで袖で目元を拭っていると、背中からマギーが声を響かせる。
『良い仲間を持ったじゃねーか。頼れる奴がいるなら頼れよ。それが大人ってもんだぜ』
「……うん、わかった」
私は涙を拭き終わると、机に残された魔導書の修復作業を再開した。
「よーし! 頑張るぞー!」
****
修復作業を終えて魔導書を所定位置に戻し、私たちは司書室に戻っていった。
「……ディララ、さん?」
ソファでゆったりとくつろぐディララさんが、ニコリと私に微笑んだ。
「あなたたち、休日返上で働くのは止めなさい?
そんなことでは過労で身体を壊してしまうわ。
――でも、それが必要な時期だというのも理解はするの。
だからね? 学院長に交渉して、この時間は勤務時間に含めることにしてもらったわ」
私は意味が分からず、尋ね返す。
「それは、つまり?」
「きちんと報酬が出ると言う事よ。
王立施設が無給で職員を扱き使うなんて、あってはならないわ。
早朝蔵書点検ぐらいなら大目に見てあげられたけど、休日丸々は見逃せない。
だから正式に労働時間の規定を変更してもらっていたの」
ディララさんがソファから立ち上がり、私の両肩に手を置いた。
「報酬は出してあげるから、それできちんと栄養を取って、英気を養うのよ?
――ヴィルマの場合、ラーズさんが居れば外に買い出しに行ってもらえるでしょう?
好みの食べ物をたくさん食べて、たくさん寝て頂戴」
カールステンさんが大きく両手を打ち鳴らした。
「そうと決まれば、これから少し飲まないか!
もちろん短い時間だが、英気を養うならやっぱり酒だろう!」
賛成の声が上がっていき、みんなが私の顔を見つめた。
「……うん! お爺ちゃんたちに知らせてくるね!」
私は手早く着替えると、一足先に宿舎に向けて駆け出した。
****
カールステンさんの明るい声が大きく上がる。
「それじゃあみんな――お疲れ!」
「お疲れー!」
美味しいお酒を一気に喉に流し込む。夏の夜に冷えたお酒は――
「かぁ~! シードルが沁みる!」
お爺ちゃんが苦笑を浮かべて私に告げる。
「だから言っただろう。それじゃおっさんの口ぶりだ。少しは王女らしい仕草も身につけとけ」
私はきょとんとしてお爺ちゃんの顔を見つめた。
「王女らしい口ぶりって、なに? どういうこと?」
「グリュンフェルト王国の防衛ラインが崩壊した。もうあとは、押し込まれて終わりだ。
近いうちに俺はエテルナの王、そしておまえはエテルナの王女という扱いに正式に変わる。
平民じゃなくなっちまうが、それ以外は今までと変わらねぇ。
――だがお前が身分を理由に移動を制限されることは、もうなくなる」
私は戸惑いながらお爺ちゃんに尋ねる。
「だってお爺ちゃん、『俺たちは平民だ』ってずっと言ってたじゃない。
なんで急に王族の扱いを受け入れちゃったの?」
お爺ちゃんが優しい微笑みで、私の頭にポンと手を置いて応える。
「お前は気にしなくていい。安心して司書の仕事を続けてろ」
いいのか、そうか。
……王女が司書とか、なんだか変な話だな?
ま、いいか! 司書を続けられるなら!
私は気にするのを止めて、フランツさんと言葉を交わしながらお酒と料理を楽しんでいった。
飲み会が一時間も過ぎる頃、ファビアンさんがお爺ちゃんに告げる。
「ラーズさん――いやラーズ王。王宮で魔導教練をするという噂がありますが、本当なのですか」
お爺ちゃんがニヤリと微笑んで応える。
「ほぉ? どこから聞いた話だ? そいつぁまだ本決まりじゃねぇ。詰めを話し合ってる最中なんだが」
ファビアンさんが肩をすくめて応える。
「魔導士たちの社交界で、最近噂になっているだけですから、出どころまではちょっとわかりません。
だがおそらく、宮廷魔導士あたりだと思いますよ」
「ケッ! この国は情報統制すら満足にできねぇのか。先が思いやられるな。
――それと、俺に敬語は要らねぇぞ。ここはヴィルマの家、礼節が重んじられる場所じゃねぇ」
ファビアンさんが困ったように微笑んだ。
「そうはいきません。王族の扱いがほぼ決まったのなら、それに従うのが我ら貴族という生き物。
エテルナ王国は我がクラールルフト王国よりも格上の国。亡国とはいえ、ぞんざいな扱いはできませんから」
お爺ちゃんはエールを飲み干すと、一息ついてから応える。
「――ふぅ。まぁ好きにすりゃいいさ。亡国の王なんていう滑稽な見せ物だ。そんなもんに敬意を表す必要なんぞ、ねぇんだがな」
なんだかお爺ちゃん、ちょっと不機嫌そうだ。
やっぱり王族の扱いが嫌なんじゃないかなぁ。
それに、魔導教練ってのも意外だ。
私にも魔導をほとんど教えようとしてこなかったお爺ちゃんが、他人に魔導を教えるなんて。
うっすらとした不安感が私の心を漂いながら、その日の飲み会は終了した。
352
あなたにおすすめの小説
異世界に召喚されたけど、聖女じゃないから用はない? それじゃあ、好き勝手させてもらいます!
明衣令央
ファンタジー
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?
あくの
ファンタジー
15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。
加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。
また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。
長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。
リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる