11 / 15
第二章 学園生活
交流試合 1
しおりを挟む
「ではこれより、ゼベック聖獣王国留学生と、我が校代表者の交流試合を執り行う! 先ずは皆に、試合の出場者を紹介しよう!」
入学式の二日後、学園の演習場に全校生徒が集められ、生徒会長の宣言の元、交流試合が開始された。
(なんで私がこんな目に︙︙)
入学式の翌日、聴講生として座学の授業に参加していた私の元へ生徒会長が来ると、「君はジェシカの案内役だったな。明日、交流試合を開催することにしたから出場するように。これは第二王子である僕の命令だ」と、返事も聞かずに言いたいことだけ言って教室から去っていった。
関係ないと思っていたのにもかかわらず、一方的に参加するように告げられ、呆然として何も言えなかった。
隣に座っていたライオネル嬢からは、憐れむような視線を感じ、自然と大きなため息を吐いてしまった。
まだ二日しか学園にはいないが、生徒会長である第二王子の噂はかなり耳に入ってきていた。
曰く、学生として優秀ではあるが、飛び抜けているわけではない。王族として評価するなら凡庸という言葉が当てはまる。
努力が苦手のようで、王子の護衛からは「もう少し責任感を持って欲しい」と愚痴を溢されてい等々︙︙酷い言われようだった。
王族とは畏敬の念を持たれていると思っていたのだが、現実は世知辛いようだ。
ただ、生徒会長に無茶振りされた影響か、当初は聴講生として蔑みの混じった視線を教室の生徒から向けられていたのだが、彼が去った後は同情の眼差しに変わっていた。
そして――
「おい、聴講生。盾役は任せるぞ」
演習場の中心。交流試合という国際交流のイベントのはずなのに客席の設営もなく、戦いの舞台を分けるのは簡素な白線のみ。
全校生徒たちからの注目が集まる中、ドラコニル嬢の案内役が話しかけてきた。
交流試合の出場者は、全員案内役の生徒だった。顔合わせで面識はあるが、言葉を交わしたのはさっきが初めてだ。第一声は、「聴講生のお前は、肉壁しかできないだろう」と言われ、木製の盾を投げ渡された。
この交流試合のルールは、五人チームでの団体戦。相手を気絶させるか降参を宣言させる。もしくは白線の外側――場外に押し出せば勝利となる。
戦術として、相手の攻撃や足を止める盾役と、ダメージを与える攻撃役に役割を分けて戦うのが基本のようだ。
ただ、こっちのチームの盾役は私だけで、相手の獣人たちは男性の獣人二人が盾役、残り三人が攻撃役だ。
バランスを考えたら相手チームの方が理に適っているのだが、こちらのチームは私以外の全員が木剣を装備し、盾役を拒否した。
お互いのチームの雰囲気を見ると、相手はドラコニル嬢を中心として纏っているように感じる。
対してこちらのチームは、私の後ろで誰が指揮を執るかで揉めている。いや、正確には責任を押し付け合っている。
(急遽決まった交流試合︙︙しかも学園を代表するということは、国を代表すると言っても過言ではない。負ければ責任を問われ、評価も下がる、か︙︙)
なにしろ相手は、人間が見下している獣人種だ。絶対に負けられない、負けたくないという思いはあるはずだが、指揮権を押し付け合っているということは、自信が無いことの現れだろう。
(まぁ、聴講生である私には関係ないか。この試合で勝とうが負けようが、評価されることもない)
出場者ではあるが、他人事のように試合の開始を待っていると、選手の紹介を終えた生徒会長が爽やかな笑みを浮かべながら口を開く。
「この交流試合が両国の親交と理解を深め、平和への架け橋となることを願う!」
舞台役者のように両腕を広げながら演説する生徒会長の様子に、呆れてため息が出てしまう。
(本当に、なんで友好を深めるのに対話じゃなくて拳を選ぶんだよ︙︙)
改めて生徒会長の考え方に違和感を覚えるが、既に今の状況では止められない。
「それでは交流試合︙︙始めっ!」
試合開始の号令と共に、距離を開けて対峙していた獣人たちが【獣化】を発動し、こちらに向かって駆け出してくる。
先頭は、大盾を持ったガイラス君。その見た目も相まって、まるで巨大なサイが突進して来るような迫力だ。
彼の後ろにはもう一人の盾役であるゴールディ君が追従しており、さらに後方に三人の攻撃役である女性陣が続いている。
(こちらの陣形を崩して分断するのが狙いか? わざわざそんな事しなくても、このチームに連携なんて無理な話だ)
未だ作戦も決まっていない状況で始まってしまったため、私の後ろからは焦りの声が聞こえてくる。
「おい聴講生! 盾役なんだから、ちゃんとあいつらを止めろよ!」
クーシー嬢の案内役が私に命令してくる。彼は【身体強化】を発動しているが、獣人の勢いに呑まれているのか、木剣を持つ手は震えている。
「止めた後はどうすれば?」
「その後は各個撃破だ! この作戦は、盾役のお前が奴らの動きを止めることが前提だ! だから止められなかったら作戦が破綻してしまう! つまり、お前のせいで負けてしまう!」
無茶苦茶な論法を言い出したのは、ガイラス君の案内役だ。どうやらこの状況下で、自分たちに責任が及ばない方法を考え出したようだ。
私がこのままガイラス君の突進を受ければ、物理的な体重差で弾き飛ばされるだろう。そうなると数的不利も相まって、盾役がいなくなった私たちのチームは敗北する。
そして、その責任は私に押し付けられるというわけだ。
(やれやれ。失敗したら責任だけ押し付けて逃げようってわけか。前の世界の上司と同じだな︙)
嫌なことを思い出した私は、木盾を持つ手に力が入る。
「ぬうんっ!」
眼前まで迫ってきたガイラス君が、裂帛の気合の声と共に大盾を突き出してきた。
アニメで見たことのある技――シールドバッシュだ。
(本来なら避けるか力を逸らせば良いけど、自分の力の把握もしておきたい)
そう考え、盾を構えながら後ろ足を大きく下げ、衝撃に備える。
『ゴンッ!』という衝突音が響くと同時に、私の体にわずかに衝撃が走る。感覚としては、小学生の頃のドッジボールをキャッチした程度だ。
「なにっ!?」
ガイラス君が驚愕の声を上げるが、獣人チームが動きを止めることはない。不測の事態にも足が止まらないのは、あらゆる可能性を想定して作戦を組んだからか。
「うおぉぉっ!」
追従していたゴールディ君が横に飛び出すと、私の横をすり抜けるようにして突進していく。その後に続いて女性陣も駆け抜けていく。
(先に後ろを片付ける気か?)
四人は私を無視して行くが、眼前のガイラス君は話しかけてきた。
「この体重差を完璧に受け止めるとは︙︙やはりお前が一番の実力者か」
「やはり?」
彼の断定口調に首を傾げる。良い意味でも悪い意味でも目立ちたくないのだが、一目で分かるほど実力をひけらかしているつもりはない。
「【獣化】は、本能が研ぎ澄まされる効果もある。相対する者の実力を、直感で感じ取れるのだ」
(そういえば、アニメでも実力の劣る者から確実に対処していくのは定石だったな)
そんな事を考えながらもガイラス君の次の一手を待っていたのだが、彼は鍔迫り合いのように盾を押し込んでくるだけで、動きに変化はない。そうなると、彼の役割は時間稼ぎだろう。
そう思い至り、後ろの様子を伺うために視線を向けると、ちょうどクーシー嬢の案内役がゴールディ君に体当たりで弾き飛ばされているところだった。
「今です! ポメラは右! ジェシカは左ですわ!」
「了解!」
「ハイなのです!」
ドラコニル嬢の指示の元、女性陣が残る三人に襲いかかる。ライオネル嬢は身軽な動きで、クーシー嬢は機敏な動きで相手を翻弄している。
ライオネル嬢は木製のガントレットを、クーシー嬢は二本の木製の短剣を装備しており、手数の多さで圧倒している。
そしてドラコニル嬢は――
「参ります」
「くっ! かかってこい!」
律儀に宣言をしてから攻撃に移るようで、手にしている木製の薙刀を下段に構え、そのまま徐々に間合いを詰めていく。
早くはない。まるで歩いているようにも見えるが、その正面にいるドラコニル嬢の案内役は木剣を持つ手が震え、冷や汗が止まらない。
(威圧? 殺気? わからないけど、まるでヘビに睨まれたカエルだな)
ドラコニル嬢は薙刀の間合いまで近づくと、下から掬い上げるよう薙刀を振り抜く。
「ぐあぁぁ~」
案内役の彼は叫び声を上げながら、何もできずに場外へと吹き飛ばされていった。
それを見届けたドラコニル嬢は、今度は中段に薙刀を構えると、手近なライオネル嬢の方へ加勢し、瞬く間にもう一人を吹き飛ばした。
その頃にはクーシー嬢が戦っていた案内役を気絶させており、残るは私一人となっていた。
入学式の二日後、学園の演習場に全校生徒が集められ、生徒会長の宣言の元、交流試合が開始された。
(なんで私がこんな目に︙︙)
入学式の翌日、聴講生として座学の授業に参加していた私の元へ生徒会長が来ると、「君はジェシカの案内役だったな。明日、交流試合を開催することにしたから出場するように。これは第二王子である僕の命令だ」と、返事も聞かずに言いたいことだけ言って教室から去っていった。
関係ないと思っていたのにもかかわらず、一方的に参加するように告げられ、呆然として何も言えなかった。
隣に座っていたライオネル嬢からは、憐れむような視線を感じ、自然と大きなため息を吐いてしまった。
まだ二日しか学園にはいないが、生徒会長である第二王子の噂はかなり耳に入ってきていた。
曰く、学生として優秀ではあるが、飛び抜けているわけではない。王族として評価するなら凡庸という言葉が当てはまる。
努力が苦手のようで、王子の護衛からは「もう少し責任感を持って欲しい」と愚痴を溢されてい等々︙︙酷い言われようだった。
王族とは畏敬の念を持たれていると思っていたのだが、現実は世知辛いようだ。
ただ、生徒会長に無茶振りされた影響か、当初は聴講生として蔑みの混じった視線を教室の生徒から向けられていたのだが、彼が去った後は同情の眼差しに変わっていた。
そして――
「おい、聴講生。盾役は任せるぞ」
演習場の中心。交流試合という国際交流のイベントのはずなのに客席の設営もなく、戦いの舞台を分けるのは簡素な白線のみ。
全校生徒たちからの注目が集まる中、ドラコニル嬢の案内役が話しかけてきた。
交流試合の出場者は、全員案内役の生徒だった。顔合わせで面識はあるが、言葉を交わしたのはさっきが初めてだ。第一声は、「聴講生のお前は、肉壁しかできないだろう」と言われ、木製の盾を投げ渡された。
この交流試合のルールは、五人チームでの団体戦。相手を気絶させるか降参を宣言させる。もしくは白線の外側――場外に押し出せば勝利となる。
戦術として、相手の攻撃や足を止める盾役と、ダメージを与える攻撃役に役割を分けて戦うのが基本のようだ。
ただ、こっちのチームの盾役は私だけで、相手の獣人たちは男性の獣人二人が盾役、残り三人が攻撃役だ。
バランスを考えたら相手チームの方が理に適っているのだが、こちらのチームは私以外の全員が木剣を装備し、盾役を拒否した。
お互いのチームの雰囲気を見ると、相手はドラコニル嬢を中心として纏っているように感じる。
対してこちらのチームは、私の後ろで誰が指揮を執るかで揉めている。いや、正確には責任を押し付け合っている。
(急遽決まった交流試合︙︙しかも学園を代表するということは、国を代表すると言っても過言ではない。負ければ責任を問われ、評価も下がる、か︙︙)
なにしろ相手は、人間が見下している獣人種だ。絶対に負けられない、負けたくないという思いはあるはずだが、指揮権を押し付け合っているということは、自信が無いことの現れだろう。
(まぁ、聴講生である私には関係ないか。この試合で勝とうが負けようが、評価されることもない)
出場者ではあるが、他人事のように試合の開始を待っていると、選手の紹介を終えた生徒会長が爽やかな笑みを浮かべながら口を開く。
「この交流試合が両国の親交と理解を深め、平和への架け橋となることを願う!」
舞台役者のように両腕を広げながら演説する生徒会長の様子に、呆れてため息が出てしまう。
(本当に、なんで友好を深めるのに対話じゃなくて拳を選ぶんだよ︙︙)
改めて生徒会長の考え方に違和感を覚えるが、既に今の状況では止められない。
「それでは交流試合︙︙始めっ!」
試合開始の号令と共に、距離を開けて対峙していた獣人たちが【獣化】を発動し、こちらに向かって駆け出してくる。
先頭は、大盾を持ったガイラス君。その見た目も相まって、まるで巨大なサイが突進して来るような迫力だ。
彼の後ろにはもう一人の盾役であるゴールディ君が追従しており、さらに後方に三人の攻撃役である女性陣が続いている。
(こちらの陣形を崩して分断するのが狙いか? わざわざそんな事しなくても、このチームに連携なんて無理な話だ)
未だ作戦も決まっていない状況で始まってしまったため、私の後ろからは焦りの声が聞こえてくる。
「おい聴講生! 盾役なんだから、ちゃんとあいつらを止めろよ!」
クーシー嬢の案内役が私に命令してくる。彼は【身体強化】を発動しているが、獣人の勢いに呑まれているのか、木剣を持つ手は震えている。
「止めた後はどうすれば?」
「その後は各個撃破だ! この作戦は、盾役のお前が奴らの動きを止めることが前提だ! だから止められなかったら作戦が破綻してしまう! つまり、お前のせいで負けてしまう!」
無茶苦茶な論法を言い出したのは、ガイラス君の案内役だ。どうやらこの状況下で、自分たちに責任が及ばない方法を考え出したようだ。
私がこのままガイラス君の突進を受ければ、物理的な体重差で弾き飛ばされるだろう。そうなると数的不利も相まって、盾役がいなくなった私たちのチームは敗北する。
そして、その責任は私に押し付けられるというわけだ。
(やれやれ。失敗したら責任だけ押し付けて逃げようってわけか。前の世界の上司と同じだな︙)
嫌なことを思い出した私は、木盾を持つ手に力が入る。
「ぬうんっ!」
眼前まで迫ってきたガイラス君が、裂帛の気合の声と共に大盾を突き出してきた。
アニメで見たことのある技――シールドバッシュだ。
(本来なら避けるか力を逸らせば良いけど、自分の力の把握もしておきたい)
そう考え、盾を構えながら後ろ足を大きく下げ、衝撃に備える。
『ゴンッ!』という衝突音が響くと同時に、私の体にわずかに衝撃が走る。感覚としては、小学生の頃のドッジボールをキャッチした程度だ。
「なにっ!?」
ガイラス君が驚愕の声を上げるが、獣人チームが動きを止めることはない。不測の事態にも足が止まらないのは、あらゆる可能性を想定して作戦を組んだからか。
「うおぉぉっ!」
追従していたゴールディ君が横に飛び出すと、私の横をすり抜けるようにして突進していく。その後に続いて女性陣も駆け抜けていく。
(先に後ろを片付ける気か?)
四人は私を無視して行くが、眼前のガイラス君は話しかけてきた。
「この体重差を完璧に受け止めるとは︙︙やはりお前が一番の実力者か」
「やはり?」
彼の断定口調に首を傾げる。良い意味でも悪い意味でも目立ちたくないのだが、一目で分かるほど実力をひけらかしているつもりはない。
「【獣化】は、本能が研ぎ澄まされる効果もある。相対する者の実力を、直感で感じ取れるのだ」
(そういえば、アニメでも実力の劣る者から確実に対処していくのは定石だったな)
そんな事を考えながらもガイラス君の次の一手を待っていたのだが、彼は鍔迫り合いのように盾を押し込んでくるだけで、動きに変化はない。そうなると、彼の役割は時間稼ぎだろう。
そう思い至り、後ろの様子を伺うために視線を向けると、ちょうどクーシー嬢の案内役がゴールディ君に体当たりで弾き飛ばされているところだった。
「今です! ポメラは右! ジェシカは左ですわ!」
「了解!」
「ハイなのです!」
ドラコニル嬢の指示の元、女性陣が残る三人に襲いかかる。ライオネル嬢は身軽な動きで、クーシー嬢は機敏な動きで相手を翻弄している。
ライオネル嬢は木製のガントレットを、クーシー嬢は二本の木製の短剣を装備しており、手数の多さで圧倒している。
そしてドラコニル嬢は――
「参ります」
「くっ! かかってこい!」
律儀に宣言をしてから攻撃に移るようで、手にしている木製の薙刀を下段に構え、そのまま徐々に間合いを詰めていく。
早くはない。まるで歩いているようにも見えるが、その正面にいるドラコニル嬢の案内役は木剣を持つ手が震え、冷や汗が止まらない。
(威圧? 殺気? わからないけど、まるでヘビに睨まれたカエルだな)
ドラコニル嬢は薙刀の間合いまで近づくと、下から掬い上げるよう薙刀を振り抜く。
「ぐあぁぁ~」
案内役の彼は叫び声を上げながら、何もできずに場外へと吹き飛ばされていった。
それを見届けたドラコニル嬢は、今度は中段に薙刀を構えると、手近なライオネル嬢の方へ加勢し、瞬く間にもう一人を吹き飛ばした。
その頃にはクーシー嬢が戦っていた案内役を気絶させており、残るは私一人となっていた。
0
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
テンプレ最強勇者に転生したら魔女が妻になった
紡識かなめ
ファンタジー
七つの大陸、それぞれを支配する“七大魔女”──
魔力あふれる世界《アルセ=セフィリア》は、魔女たちによる統治と恐怖に覆われていた。
だが、その支配に終止符を打つべく、一人の男が立ち上がる。
名はルーク・アルヴェイン。伝説の勇者の血を引く名家の出身でありながら、前世はただの社畜。
高い魔力と最強の肉体、そして“魔女の核を斬ることのできる唯一の剣”を手に、彼は世界を平和にするという使命にすべてを捧げていた。
──しかし、最初に討伐した《闇の魔女・ミレイア》はこう言った。
「あなたの妻になります。魔女の掟ですから」
倒された魔女は魔力を失い、ただの美少女に。
しかもそのまま押しかけ同居!? 正妻宣言!? 風呂場に侵入!?
さらには王女や別の魔女まで現れて、なぜか勇者をめぐる恋のバトルロイヤルが始まってしまう!
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる