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留学編
限界の先 中編
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爆音が鳴り止み、辺りを覆っていた土煙が少しずつ落ち着いてくる。先ほどまでの轟音が嘘のように静まり返ると、耳が痛いほどの静寂に包まれた。そんな中、殿下達の息を飲む音だけが聞こえてくる。
(殿下達もこの程度の攻撃では、奴を仕留められないということは理解しているんだ・・・)
ここが第一防衛ラインだとすれば、害獣をおびき寄せ、大量に討伐するための罠として設置していたアルマ地雷があったはずだ。その残りか予備かは分からないが、あの爆発は事前に試した時に見た威力そのものだった。ただ、爆発の勢いが下からではなく横から襲いかかるような状態だったので、地雷として埋めたものではなく、衝突させて爆破したようだった。
(仕留められないにせよ、これほどの爆撃を受けたんだから、少なくとも傷くらいは負っていて欲しいな・・・)
希望的な思いを抱きながら、身体の痛みに意識を失いそうになるのを必死に堪えて、状況の推移を見守る。すると、前方から何者かがゆっくりと歩いている音が聞こえてきた。
「くっ!やはり駄目か・・・」
「討伐が叶わなくとも、せめて怪我くらい負って欲しかったのに・・・無傷とは・・・」
「化け物なのです・・・」
「さすがに万策尽きたって感じ・・・」
ジェシカ様が、キャンベル様が、ルピス様が、パピル様が、口々に諦めに似た言葉を呟いていた。その言葉から、残念ながら奴には傷一つ負わせられなかったのだろうという事を察した。
(まずい。このままだと皆さんも・・・)
最悪な想像が頭に浮かんでくる。皆さんはきっと、僕を守ろうと最後まで戦うかもしれない。そして奴は、僕を殺そうと何処までも追ってきている。しかも、今の僕は負傷の為に満足に動くことも出来ない。奴は、僕を庇う皆さんを排除してからでも、悠々と僕を殺すことが出来るだろう。
「み、皆さん・・・逃げて下さーーー」
声を出すのも精一杯な状態で、掠れるような声で皆さんに避難を促そうとしたのだが、その瞬間、僕の頭上から銀色の何かが隣へと降り立った。
「ジール」
「っ!?レイラ・・・様?」
それは、銀髪の髪が靡くレイラ様だった。ただ、その表情は笑みを浮かべているにも関わらず悲しげで、儚く消え去ってしまいそうな印象を受けた。
「まさかこんな状況になるとは思っていませんでしたが、こうなれば私も覚悟を決めましょう・・・あなたと出会ってから、私はあなたをお慕いしていますわ。だから、どうか・・・」
「レ、レイラさーーっ!?」
僕の目を真っ直ぐ見つめながら話していたレイラ様が、不意に僕の両頬に手を添えると、そのままレイラ様の柔らかな唇を押し当ててきた。あまりの事に僕は呆然とし、そのまま硬直してしまった。
「・・・行ってきますわ!」
ゆっくりと唇を離したレイラ様は、先ほどの悲壮感漂う表情から一変し、決意を滾らせた瞳を残して立ち上がると、白銀の槍を具現化して、皆さんの背中を飛び越えて行ってしまった。その向かう先は、ミュータント・1だった。
「セアァァァァ!!!」
レイラ様の裂帛の声が聞こえてくる。ジェシカ様達が僕を囲むようにして盾を構えているため、その姿を見ることは出来ないが、戦闘音が絶え間なく聞こえてくる。ただ、ほとんどが甲高い衝突音の為、おそらくは奴が身体に纏っているアルマエナジーに攻撃を阻まれているのだろう。
「ジルジル!!」
「パピル様?」
突如、パピル様が盾を捨て置いて、僕の方へと駆け寄ってきた。その切実な声音と表情から、パピル様が並々ならぬ覚悟をしているのだろうということが窺えるものだった。
「パピルはね、ジルジルと出会えて幸せだよ?だから、ずっとずっと一緒!」
そう言いながらパピル様はゆっくりと顔を近づけ、僕の頭を抱え込むようにしてその小さな唇を押し当ててくる。
「・・・行ってくるね!」
そうしてパピル様も、レイラ様のように決意に満ちた笑みを浮かべ、新緑色のレイピアを具現化してミュータント・1の方へと駆けていった。
「ジールさん」
「ルピス様・・・」
パピル様が去って少しあと、ルピス様も僕の方へと駆け寄ってきた。その表情からは、秘めた決意のようなものを感じる。
「初めて出会ったあなたは、まるで夢物語として語られる騎士のようだったのです。だから・・・」
ルピス様は続きの言葉を告げる前に、僕の両肩を優しく掴むと、遠慮しがちに口づけを交わしてきた。
「・・・行ってくるのです!」
そして、幸せそうな笑みを浮かべたルピス様は、赤褐色をした二振りの剣を具現化して走り去っていく。
「ジール君」
「・・・キャンベル様」
キャンベル様は少し頬を赤らめ、恥ずかしそうな顔をしていた。
「あなたと出会えたことは、私の人生で最高の想い出よ!ありがとう」
そう言うとキャンベル様は、僕のことを優しく抱き締めながら口づけをしてきた。
「・・・ジール君、行ってきます!」
何か吹っ切れたような表情を浮かべたキャンベル様は、黒色の剣を具現化して僕から離れていった。
「ジール殿・・・」
「ジェシカ様・・・」
最後にジェシカ様が、真剣な眼差しを浮かべながら僕の目を真っ直ぐに見つめてきた。
「オレに恋を教えてくれてありがとう!例え今世では叶わずとも、来世では幸せになろう」
ジェシカ様は僕の顎を少し持ち上げると、口づけを交わしてきた。
「・・・行ってくるぞ、ジール殿!」
殺気を滾らせたジェシカ様は真紅の大剣を具現化すると、飛ぶような早さでミュータント・1へと駆けて行く。
レイラ様、パピル様、ルピス様、キャンベル様、ジェシカ様からは、もう会うことはないというような雰囲気を感じた。皆さんからのあの口づけは、まるで別れの挨拶のようだった。
(皆さん・・・まさか死ぬ気で?)
ハッとして皆さんが戦っている様子に視線を向けると、決死の表情を浮かべて猛攻を仕掛けている皆さんの姿がそこにあった。それは死を覚悟しているような、自らの命と刺し違えてでも、なんとしてもミュータント・1を討伐しようとしている姿のように見えた。
そんな皆さんに対して、ミュータント・1は無意味なものだと言わんばかりに棒立ちになってその苛烈な攻撃を受けていた。まるで、皆さんの事なんて殺そうと思えばすぐに殺せるのだと言わんばかりの様子で、身体に纏うアルマエナジーで攻撃を弾いている。そして、その視線はずっと僕の方を向いていた。
(だ、駄目だ・・・そんなのは・・・)
皆さんのその様子に、何故か僕は寂しさを感じた。自分一人だけ置いていかれたような、仲間外れにされたような、そんな気がしたのだ。
(くそ・・・動け・・・動けよ・・・)
必死に立ち上がろうとするのだが、身体が全く言うことを聞いてくれない。膝立の状態から何処にも力が入らないのだ。呼吸も「ヒュー、ヒュー」とまるで空気が漏れるような音が口からしており、もしかすると僕の身体は、もう命に関わる程の重傷を負っているのかもしれなかった。
(例えここで命を散らそうとも、最後まで皆さんと共に・・・)
震える腕を皆さんの方へ伸ばしながら、何とか僕も一緒に戦いたいと切に願った。その瞬間、不意に僕の脳裏にパピル様の言葉が浮かんできた。
『アルマエナジーは魂の力。形に決まりなんてないのよ!』
(そうだ・・・魂の力なんだ。具現化出来ないのは、身体の痛みに心が、魂が負けてしまっているんだ・・・魂を奮い立てろ!どんな痛みにも、苦境にも屈しない強い意思を持て!例えこの身が朽ち果てようとも、最後まで皆さんの隣に共に立つ!!)
歯を食い縛り、痛みに負けそうな自分の魂を、叱咤して強引に押さえ込む。すると、少しずつ身体に力が戻っていく感覚と共に痛みは引いていき、ゆっくりと立ち上がった。後の事は考えない、今この瞬間に、自分の全てを出し切る。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
(殿下達もこの程度の攻撃では、奴を仕留められないということは理解しているんだ・・・)
ここが第一防衛ラインだとすれば、害獣をおびき寄せ、大量に討伐するための罠として設置していたアルマ地雷があったはずだ。その残りか予備かは分からないが、あの爆発は事前に試した時に見た威力そのものだった。ただ、爆発の勢いが下からではなく横から襲いかかるような状態だったので、地雷として埋めたものではなく、衝突させて爆破したようだった。
(仕留められないにせよ、これほどの爆撃を受けたんだから、少なくとも傷くらいは負っていて欲しいな・・・)
希望的な思いを抱きながら、身体の痛みに意識を失いそうになるのを必死に堪えて、状況の推移を見守る。すると、前方から何者かがゆっくりと歩いている音が聞こえてきた。
「くっ!やはり駄目か・・・」
「討伐が叶わなくとも、せめて怪我くらい負って欲しかったのに・・・無傷とは・・・」
「化け物なのです・・・」
「さすがに万策尽きたって感じ・・・」
ジェシカ様が、キャンベル様が、ルピス様が、パピル様が、口々に諦めに似た言葉を呟いていた。その言葉から、残念ながら奴には傷一つ負わせられなかったのだろうという事を察した。
(まずい。このままだと皆さんも・・・)
最悪な想像が頭に浮かんでくる。皆さんはきっと、僕を守ろうと最後まで戦うかもしれない。そして奴は、僕を殺そうと何処までも追ってきている。しかも、今の僕は負傷の為に満足に動くことも出来ない。奴は、僕を庇う皆さんを排除してからでも、悠々と僕を殺すことが出来るだろう。
「み、皆さん・・・逃げて下さーーー」
声を出すのも精一杯な状態で、掠れるような声で皆さんに避難を促そうとしたのだが、その瞬間、僕の頭上から銀色の何かが隣へと降り立った。
「ジール」
「っ!?レイラ・・・様?」
それは、銀髪の髪が靡くレイラ様だった。ただ、その表情は笑みを浮かべているにも関わらず悲しげで、儚く消え去ってしまいそうな印象を受けた。
「まさかこんな状況になるとは思っていませんでしたが、こうなれば私も覚悟を決めましょう・・・あなたと出会ってから、私はあなたをお慕いしていますわ。だから、どうか・・・」
「レ、レイラさーーっ!?」
僕の目を真っ直ぐ見つめながら話していたレイラ様が、不意に僕の両頬に手を添えると、そのままレイラ様の柔らかな唇を押し当ててきた。あまりの事に僕は呆然とし、そのまま硬直してしまった。
「・・・行ってきますわ!」
ゆっくりと唇を離したレイラ様は、先ほどの悲壮感漂う表情から一変し、決意を滾らせた瞳を残して立ち上がると、白銀の槍を具現化して、皆さんの背中を飛び越えて行ってしまった。その向かう先は、ミュータント・1だった。
「セアァァァァ!!!」
レイラ様の裂帛の声が聞こえてくる。ジェシカ様達が僕を囲むようにして盾を構えているため、その姿を見ることは出来ないが、戦闘音が絶え間なく聞こえてくる。ただ、ほとんどが甲高い衝突音の為、おそらくは奴が身体に纏っているアルマエナジーに攻撃を阻まれているのだろう。
「ジルジル!!」
「パピル様?」
突如、パピル様が盾を捨て置いて、僕の方へと駆け寄ってきた。その切実な声音と表情から、パピル様が並々ならぬ覚悟をしているのだろうということが窺えるものだった。
「パピルはね、ジルジルと出会えて幸せだよ?だから、ずっとずっと一緒!」
そう言いながらパピル様はゆっくりと顔を近づけ、僕の頭を抱え込むようにしてその小さな唇を押し当ててくる。
「・・・行ってくるね!」
そうしてパピル様も、レイラ様のように決意に満ちた笑みを浮かべ、新緑色のレイピアを具現化してミュータント・1の方へと駆けていった。
「ジールさん」
「ルピス様・・・」
パピル様が去って少しあと、ルピス様も僕の方へと駆け寄ってきた。その表情からは、秘めた決意のようなものを感じる。
「初めて出会ったあなたは、まるで夢物語として語られる騎士のようだったのです。だから・・・」
ルピス様は続きの言葉を告げる前に、僕の両肩を優しく掴むと、遠慮しがちに口づけを交わしてきた。
「・・・行ってくるのです!」
そして、幸せそうな笑みを浮かべたルピス様は、赤褐色をした二振りの剣を具現化して走り去っていく。
「ジール君」
「・・・キャンベル様」
キャンベル様は少し頬を赤らめ、恥ずかしそうな顔をしていた。
「あなたと出会えたことは、私の人生で最高の想い出よ!ありがとう」
そう言うとキャンベル様は、僕のことを優しく抱き締めながら口づけをしてきた。
「・・・ジール君、行ってきます!」
何か吹っ切れたような表情を浮かべたキャンベル様は、黒色の剣を具現化して僕から離れていった。
「ジール殿・・・」
「ジェシカ様・・・」
最後にジェシカ様が、真剣な眼差しを浮かべながら僕の目を真っ直ぐに見つめてきた。
「オレに恋を教えてくれてありがとう!例え今世では叶わずとも、来世では幸せになろう」
ジェシカ様は僕の顎を少し持ち上げると、口づけを交わしてきた。
「・・・行ってくるぞ、ジール殿!」
殺気を滾らせたジェシカ様は真紅の大剣を具現化すると、飛ぶような早さでミュータント・1へと駆けて行く。
レイラ様、パピル様、ルピス様、キャンベル様、ジェシカ様からは、もう会うことはないというような雰囲気を感じた。皆さんからのあの口づけは、まるで別れの挨拶のようだった。
(皆さん・・・まさか死ぬ気で?)
ハッとして皆さんが戦っている様子に視線を向けると、決死の表情を浮かべて猛攻を仕掛けている皆さんの姿がそこにあった。それは死を覚悟しているような、自らの命と刺し違えてでも、なんとしてもミュータント・1を討伐しようとしている姿のように見えた。
そんな皆さんに対して、ミュータント・1は無意味なものだと言わんばかりに棒立ちになってその苛烈な攻撃を受けていた。まるで、皆さんの事なんて殺そうと思えばすぐに殺せるのだと言わんばかりの様子で、身体に纏うアルマエナジーで攻撃を弾いている。そして、その視線はずっと僕の方を向いていた。
(だ、駄目だ・・・そんなのは・・・)
皆さんのその様子に、何故か僕は寂しさを感じた。自分一人だけ置いていかれたような、仲間外れにされたような、そんな気がしたのだ。
(くそ・・・動け・・・動けよ・・・)
必死に立ち上がろうとするのだが、身体が全く言うことを聞いてくれない。膝立の状態から何処にも力が入らないのだ。呼吸も「ヒュー、ヒュー」とまるで空気が漏れるような音が口からしており、もしかすると僕の身体は、もう命に関わる程の重傷を負っているのかもしれなかった。
(例えここで命を散らそうとも、最後まで皆さんと共に・・・)
震える腕を皆さんの方へ伸ばしながら、何とか僕も一緒に戦いたいと切に願った。その瞬間、不意に僕の脳裏にパピル様の言葉が浮かんできた。
『アルマエナジーは魂の力。形に決まりなんてないのよ!』
(そうだ・・・魂の力なんだ。具現化出来ないのは、身体の痛みに心が、魂が負けてしまっているんだ・・・魂を奮い立てろ!どんな痛みにも、苦境にも屈しない強い意思を持て!例えこの身が朽ち果てようとも、最後まで皆さんの隣に共に立つ!!)
歯を食い縛り、痛みに負けそうな自分の魂を、叱咤して強引に押さえ込む。すると、少しずつ身体に力が戻っていく感覚と共に痛みは引いていき、ゆっくりと立ち上がった。後の事は考えない、今この瞬間に、自分の全てを出し切る。
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