桜と花火、それと僕

やっすー

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1年目.もう一度

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1年後、僕は高校を卒業した。
手には、僕の卒業証書と花火の卒業証書を持っている。

花火との出会いは偶然だったのか必然だったのか
今でも(これからも)わからない。

だが、その出会いが僕を強くしたのは言うまでもないだろう。

よーし!これから花火の家に行ってこの卒業証書を見せてやろう、きっと喜ぶぞ!

晴れた春空の下、僕はゆっくりと歩き出した。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'*・*:.。. .。.*:.。..。.*:.。. .。.:*・゜゚・*
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