徒然伸びる雑草

ヤツカツイタチ

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オタク、主にアニメオタク

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2026年2月下旬、Z世代のオタクは「オタクを名乗るには推し活グッズを集めてキャラを推す」ことを前提としてオタクを確立している的な論が少し出回りました。そして別の人が、ゆとり世代の頃ならガンダム、ヱヴァ、Fateあたりを履修すればオタクの仲間入りが出来たので楽だった、またある人は、その膨大なデータを履修するのだって困難な話だ、とも。
このような感じでオタクの様々な定義が言われあっている昨今です。
さて、私は気がついたらオタクでした。どの部類のオタクだったかと言われれば、幼少期はトランスフォーマーのアニメを見てトランスフォーマーで遊び、魔神英雄伝ワタルのプラモデルを作り、そこからガンダムのプラモデルを作り、SDガンダムのBB戦士やカードダス、ガン消しを買い集め、白いチラシの裏にSDガンダムを描き殴るコロコロよりボンボン愛好家で、そこから少年ガンガンに移行し南国少年パプワくんをこよなく愛し、パプワくんや、魔法陣グルグルのキャラを描き殴り、いつしか角川、電撃系統の漫画を読むようになる、その頃にはノートパソコンを所持し、win95でパソゲーやらエロゲーをプレーするようになり、こみっくパーティーに触れ、ならば自分も同人誌を描こうではないか、となり、コピー本を作りオフセット本まで出版し、コミックマーケットに10年以上は参加していた、そういう部類のオタクです。ゲームもFC、GB、SFC、PCエンジン、PS、SS、WS、DC、GBA、DS、ネオジオポケット、PSP…とまぁその流れでゲームを続けてました(触れてないハードは全然ありますが)最近はゲームに関してはスマホゲーばかりで全然疎かですが…そういうオタクです。
ここまで細かく説明する通りに、私はオタクです。そして、誰に言われるまでもなく自認出来る程度のオタクであることは疑いがないでしょう。
好きなアニメの変遷だとトランスフォーマー、魔神英雄伝ワタル、キャット忍伝てやんでえ、ゲンジ通信あげだま、南国少年パプワくん、マクロス7、新世紀エヴァンゲリオン、機動戦艦ナデシコ、星方武侠アウトロースター、トライガン(初期アニメ)、カウボーイビバップ、無限のリヴァイアス、スクライド…このあたりからアニメよりゲームに向かう傾向になってアニメから遠ざかりまして、アニメに戻ってきたと感じるのはゾイドジェネシスあたりでしょうか、そこから単発的に話題のアニメは見ていましたが、真剣に見ていたというわけでもないので曖昧です、Xの過去ログ巡ればここ十数年は遡れるかもしれませんが、面倒なので。
で、現状ではというと、結果1クールに30~40のアニメを追う異常アニメ実況オタクになっています。完全に異常者で悲しい限りです。

さて、私のオタク遍歴というとてもつまらない過去を読まされてウンザリでしょう。申し訳ありません。
しかし、多分これが自然発生するオタクのようなもののモデルの一つではないだろうか?とオタクのワタクシが申し上げたいという所存です。この上に挙げたものの殆どが自分の中でとても好きだったモノであり、その事実は他人から兎や角言われようとも、曲げることができないモノとして私の中に内在しております。芯の部分を作り上げてしまった偏ったものの集合体だと理解されても構いませんが…

さて、本題に戻りますと、オタクの定義というモノに関して言えば、自分がそれを認めた…もしかしたら他者から「キミってオタクだよね?」と言われた場合に対して、己の中で腑に落ちるかどうかで決まるような感じのモノではないでしょうか?勿論そのようなことはない、と突っぱねてしまっても全然普通のことだと思いますが、もしかしたらその一言で自分のイメージが固定化されるか瓦解してしまうのか、瓦解したあと時間をおいて再構築できてしまうのか、この違いになるのかも知れません。

その問いに対して完全に拒否、己のイメージが瓦解した場合は全然別の精神状態になり、ここから普通の自分を築き上げていくことになる、これはこれで自己の確立化、過去からの脱却に繋がり、一皮むけた人間に成り得たる切っ掛けにもなります。全然悪いことではないし、立派なことでもあります、己を律する側に自我が向かうわけですから。彼は立派に一般的に言われるところの『キモいオタク』ではありません。

己の中で腑に落ちてしまった人は、己のオタクという概念に対して一つの逃げ場が出来上がります。
他人からなにを言われても「私はオタクなので普通じゃなくていい」「それでも私の信念(オタク)を曲げる必要はない」という逃げ道が出来上がり、しかし実際にオタクなので「じゃ、好きなことにリソースを割こう」というパターンに入り、結果一つのことや、興味のあることに対して異常な求心力が発生します。その異常な求心力が溢れた場合、外側に向ける事が発生し、結果、作品やその物が構成する一部に対する(異常な)論説や評論を発表するようになったり、好きなキャラクターグッズを大量に身に付ける方向に向かったり、己で二次創作や創作等の活動に向かったり、それに準じた表現者になろうとその業界に参入しようという行動をとったり…これが世に言う一般的なオタクなのではないか?と私は論じてみたい、という所存です。

己の中で一度イメージが瓦解してしまったが、再構築を果たしてしまった人間は、己が帰属するべき所に一度決別してしまった手前、帰属が難しくなり、宙ぶらりんになってしまうことがあります。無キャと呼ばれる人は多分これに近い感じです。思いあぐねいた結果、自己を確立化出来なかった場合に行く宛を見失ってしまう、といった感でしょうか。オタク気質からの決別自体が己の中に残ってしまいそちらにも属せなくなってしまうので、どうしようもなくなる。なぜならば、一度そのような連中を己のプライドで『下に見てしまった』から、そのような人種と同じにされては困る、という概念を持ってしまった故の悲しき結果になってしまた、という感じだと私は思います、かなりに辛辣なことを申し上げてはおりますが。
ですが、多分ではありますがこのタイプは正直かなりの割合を占めていると、私は考えます。下手をすればこのような思想を持った方たちが現代世界のスタンダードな人たちでしょう。
なので、この層の方たちは、一度何かにどっぷり嵌ってしまうとその何かに対して執着を始めてしまう。大多数の人がコレなので、SNS発達した現在だと恐ろしく強大な力になり得る。ここにないかしらの大金の匂いが発生し、一部の連中がそこを懐柔しようと企む…これが現状の世界の流れだと私は思います、が、なんかこれ物凄く陰謀論くさくて嫌ですね。書き殴りながら思いついたので一応書いておきますが。

一度自己が瓦解してしまった人がまた「自分はオタクなのでは?」と思った結果、最近ではオタクというハードル、偏見が外から見た場合柔和になった印象があるので「またその輪に入りたい、その中で楽しくやりたい」となる場合に、『では、オタクとは何か?』を再定義する必要性が発生します。元からオタクだった場合はその様な事がまず思い浮かばない、存在がオタクなので疑問すらしないので、他者からオタクの定義とは?を問われた場合に対して、先ず己の言葉で表現するのは難しく、仕方なしにインターネットからの引用を挙げることになると、そこに書かれている情報は、オタク知識が豊富なオタクの場合は「そういう面もあるよな」位で受け取れる物でも、横からオタクになりたいって寄ってきた人からすれば「え、これを履修しなければオタクになれないのか?」とかなりのハードルになってしまい、結果越えられずに「オタクにはなれないんだ…」という結論に至ってしまうのではないか?と私は考えます。なので「オタクは結果難しい、そこに帰属するのは大変だ」となるのです。

さて、オタクになりたいと思う人は、まず何をすれば良いかというと、現状では流行してるアニメ見てればいいだけだと、私は思います。別に古い作品を履修する必要性なんぞありません。流行しているアニメの中から好きな作品があれば、それを好きな理由を自分に問えば良い。それだけです。オタクの知り合いがいれば、そのことや好きな傾向を話せば、よっぽど偏屈や気難しい人間でもない限りある程度取り合ってくれるでしょう。別にリアルな知り合いでなくても良くSNS上で繋がって、ある程度のやり取りをしてる人でも良い。オタクは仲間が増えることに対して基本的に喜びを感じる生き物なのである程度大丈夫です。勧められた作品が合わなくてもそれはそれで全然構わないので、無理に合わせる必要もない、これが簡単にできるのはSNSの強みではないでしょうか?もし、軽い気持ちでも良いのでオタクになりたいと思うのであれば、是非ともチャレンジしてみてください。オタクは喜びます。そして別にオタクのステータスとして推し活してグッズを集める必要性は特にありません。ただ、己が気に入った、好きになったキャラクターが居れば、試しにアクリルスタンドの一つでも買ってみてもいいかも知れません。物量がなくとも、立派な推し活足り得るでしょう。

上記では基本的にアニメオタクの話をしておりますが、現状で比較的入りやすい道としてアニメを挙げております。
ですが、世の中には様々なオタクが犇めき合っております。何処に惹かれるかは個人個人の癖の差があるので、あしからず。模型オタクやマンホールオタク、ダムオタク、歴史オタクに軍事オタク…好きなオタクになるといいと私は全然思います。何かに異常固執した時、そこにあなたの居場所が出来るはずです。

今期アニメ(2026冬)は違国日記と魔術師クノンとヘルモードと正反対な君と僕と火喰鳥と多聞くんとダーウィン事変が楽しいですよ?オススメしておきます。
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