ブリキのおもちゃ

花歌

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そうだったのです。02

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「ざま―みろ、ボケが」


「ヒィ―ハッハ~~ッ! 全くだぜコノヤろーアノヤロー」

「ぬわっ! なっ、今投げた……」

「ヒッハッハー。何故かって~それはー」


 リズムをまたもや取り出す。


「ジイチャンはヨォー、ジイチャンはヨー。
あっ、天才テンサイ天才テンサイ天才魔法使い、イエーイ」

「おりゃぁぁぁぁぁぁぁああ」

 再び窓の外へと投げる隆志。

「ヒィーハッハァァ~~~ッ」

「ちっ、駄目か……」


 投げたはずのソレは、隆志の部屋のベッドの上に立っていた。


「サスガ俺の孫ダヨー、キミガヨー」

「何なんだよお前は!!」


 隆志はその場で立ち上がり、ソレを指さす。

 そのブリキの玩具を……。



《そうだったのです。

ごく普通の家庭のごく普通の高校生隆志の御祖父ちゃんは、ブリキの玩具だったのです。

 御祖父ちゃんはブリキの玩具、始まり始まりー》

「ッてな感じでヨロシクベイベー」


「分かるかぁぁぁあああああ~!!」
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