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多分、君は笑ってた
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しばらくして、彼女は僕の横に座った。
ずっと、遠くを見つめている。
「あの、」
と言いかけた時、彼女の携帯の着信音が聞こえ、彼女は画面を開いて、閉じた。
「出ないの?」
「えっと・・・」
もう一度、開いて、立ち上がって、応対し、歩いて行った。
少し離れたところで、話している。
声は聞こえない。
ただ、頷いている様に見えた。
最初は曇っていた顔も、段々と綻んできた。
電話を切った後、
「ごめん、私、もう帰らなきゃ」
電話の相手は男性だ。画面が少し見えた。
きっと、彼氏で、喧嘩でもしたのかな?
それで、今、仲直りしたのかな?
と、想像出来た。
「何処送ってけばいい?」
「近くの駅で」
きっと、僕とは長くいたくない。
早く、彼氏に会いたい、だろう。
ずっと、遠くを見つめている。
「あの、」
と言いかけた時、彼女の携帯の着信音が聞こえ、彼女は画面を開いて、閉じた。
「出ないの?」
「えっと・・・」
もう一度、開いて、立ち上がって、応対し、歩いて行った。
少し離れたところで、話している。
声は聞こえない。
ただ、頷いている様に見えた。
最初は曇っていた顔も、段々と綻んできた。
電話を切った後、
「ごめん、私、もう帰らなきゃ」
電話の相手は男性だ。画面が少し見えた。
きっと、彼氏で、喧嘩でもしたのかな?
それで、今、仲直りしたのかな?
と、想像出来た。
「何処送ってけばいい?」
「近くの駅で」
きっと、僕とは長くいたくない。
早く、彼氏に会いたい、だろう。
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