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①
お返しはいらない‼
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27日は年内最後の仕事で、仕事のキリがついた人から、掃除や片付けにかかった。
私は午前中で終わり、午後から掃除をしていた。
掃除をしながらも時計ばかり気にしていた。
松葉さんに、
「どうした?なんか今日は時計ばかり気にして」
「いえ」
横を通りかかった瀬菜さんが、
「占詠くんの事が気になるんでしょ?」
「え?」
「今日、手術だって?」
「え、うん」
バレバレだ。
3時過ぎで終わりにし、みんなで持ち寄ったお菓子を食べた。
着替えて会社を出たのが15時45分だった。
電話がかかるまで、駅前の公園で待っていた。
16時10分過ぎた頃、徳香さんから電話があった。
「手術、無事成功したわよ」
「よかった」
「今は寝てるし。明日の朝なら面会出来ると思うけど、どうする?」
「行ってもいいですか?」
「うん。言っとくから、ナースステーションに声かけて」
夜行バスで行こうか迷ったけど、今日はちゃんと寝て準備したいので、始発の電車で向かうことにした。
病院に着いたのは、10時頃だった。
ナースステーションの前まで行くと、徳香さんに会った。
「ちょうどよかったわ。今、病室に戻ったとこよ」
「あの、喋れるですよね?」
「もちろん」
この前の病室だった。
術後、一晩は集中治療室にいたようだ。
ノックして入ると、リクライニングを上げて座っていた。
「あ、パンちゃん」
「手術、お疲れ様」
「おぉ」
「元気そうでよかった」
「まぁな。泣いてる?」
「別に泣いてない」
いや、泣いてる。
「パンちゃんのおかげで元気出た。ありがとう」
「私は何も」
「ううん。会いに来てくれたじゃん」
「だって、さ」
「ありがとう」
「私も会いたかったし」
と、ぼそっと言うと、
「え?」
「何でもない」
よかった。
私は午前中で終わり、午後から掃除をしていた。
掃除をしながらも時計ばかり気にしていた。
松葉さんに、
「どうした?なんか今日は時計ばかり気にして」
「いえ」
横を通りかかった瀬菜さんが、
「占詠くんの事が気になるんでしょ?」
「え?」
「今日、手術だって?」
「え、うん」
バレバレだ。
3時過ぎで終わりにし、みんなで持ち寄ったお菓子を食べた。
着替えて会社を出たのが15時45分だった。
電話がかかるまで、駅前の公園で待っていた。
16時10分過ぎた頃、徳香さんから電話があった。
「手術、無事成功したわよ」
「よかった」
「今は寝てるし。明日の朝なら面会出来ると思うけど、どうする?」
「行ってもいいですか?」
「うん。言っとくから、ナースステーションに声かけて」
夜行バスで行こうか迷ったけど、今日はちゃんと寝て準備したいので、始発の電車で向かうことにした。
病院に着いたのは、10時頃だった。
ナースステーションの前まで行くと、徳香さんに会った。
「ちょうどよかったわ。今、病室に戻ったとこよ」
「あの、喋れるですよね?」
「もちろん」
この前の病室だった。
術後、一晩は集中治療室にいたようだ。
ノックして入ると、リクライニングを上げて座っていた。
「あ、パンちゃん」
「手術、お疲れ様」
「おぉ」
「元気そうでよかった」
「まぁな。泣いてる?」
「別に泣いてない」
いや、泣いてる。
「パンちゃんのおかげで元気出た。ありがとう」
「私は何も」
「ううん。会いに来てくれたじゃん」
「だって、さ」
「ありがとう」
「私も会いたかったし」
と、ぼそっと言うと、
「え?」
「何でもない」
よかった。
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