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⑴
私はあなたを好きじゃない
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誕生日の前日はバーには行かなかった。
当日、ランチしに『キッチンSakai』に行くと、真実さんが
「お誕生日おめでとう」
と言ってくれた。
「今日ね、私も行くからね。ケーキ持って」
「ケーキ?」
前に食べたことあるけど、真実さんのケーキは絶品だった。
「楽しみです」
「あと、これは私から」
「え、ありがとう」
スカーフだった。
和央さんには、8時頃に来てと言われていたので、時間に行くと、吉元さんや承子さん、他、常連のよく見る人たちが10人程集まっていた。
入ると、みんなから、おめでとう、と言われ続けた。
常連さん共同でプレゼントを、承子さんから貰った。
バッグだった。
「仕事で使うでしょ?私が選んだの」
「ありがとうございます」
和央さんからも別にプレゼントを貰った。
グラスだった。
「家飲み用にな」
「ありがとうございます」
少ししてから、真実さんがケーキを持ってきた。
私の誕生日、と言っても、みんなが楽しそうで嬉しかった。
10時半頃、お開きになり、帰り際、吉元さんが、
「あのさ、2次会どう?」
「2次会?」
「お茶でも」
「はい」
外に出て、少し歩いたところの24時間営業のファミレスに入った。
飲み物を注文してから、
「はい、俺からのプレゼント」
「え、ありがとうございます」
中身は腕時計だった。
「身に着けるものがいいと思って」
「うん。なかなか気に入るものがなくて、嬉しいです」
「そう?よかった。それと、これは、宙夢から」
と。
「え、私、何も用意してないのに」
「別にいいんじゃない?」
少し話して、家の前まで送ってもらって帰った。
当日、ランチしに『キッチンSakai』に行くと、真実さんが
「お誕生日おめでとう」
と言ってくれた。
「今日ね、私も行くからね。ケーキ持って」
「ケーキ?」
前に食べたことあるけど、真実さんのケーキは絶品だった。
「楽しみです」
「あと、これは私から」
「え、ありがとう」
スカーフだった。
和央さんには、8時頃に来てと言われていたので、時間に行くと、吉元さんや承子さん、他、常連のよく見る人たちが10人程集まっていた。
入ると、みんなから、おめでとう、と言われ続けた。
常連さん共同でプレゼントを、承子さんから貰った。
バッグだった。
「仕事で使うでしょ?私が選んだの」
「ありがとうございます」
和央さんからも別にプレゼントを貰った。
グラスだった。
「家飲み用にな」
「ありがとうございます」
少ししてから、真実さんがケーキを持ってきた。
私の誕生日、と言っても、みんなが楽しそうで嬉しかった。
10時半頃、お開きになり、帰り際、吉元さんが、
「あのさ、2次会どう?」
「2次会?」
「お茶でも」
「はい」
外に出て、少し歩いたところの24時間営業のファミレスに入った。
飲み物を注文してから、
「はい、俺からのプレゼント」
「え、ありがとうございます」
中身は腕時計だった。
「身に着けるものがいいと思って」
「うん。なかなか気に入るものがなくて、嬉しいです」
「そう?よかった。それと、これは、宙夢から」
と。
「え、私、何も用意してないのに」
「別にいいんじゃない?」
少し話して、家の前まで送ってもらって帰った。
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