7 / 15
えこひいきします。前
しおりを挟む
税は現行のままにすると言うと、アンスリウムの顔がひきつった。
「しかし、今年は雨が少なく不作です。豊作だった去年と同じ税となると、民が飢え苦しみます」
「そんなこと知らないわ。この国でいちばん大事なものはなあに?」
「それは……白鬼様の代弁者である、女王様です」
「そう。民草がいくら飢え苦しもうと、私が健康であれば国は安泰なのよ。むしろ私としては、もっと税を増やしたいところなのだけれど」
そう口にすると、アンスリウムは苦し気に眉根を寄せて、ちらりと私のそばにはべるミタマを見た。
その視線を受けたミタマは、私に顔を近づける。
「ソバナ様、民が減ればその分税は減ります。ソバナ様の身に関わります」
「あらそうねぇ。じゃあ増税はやめておきましょう」
アンスリウムはあからさまに安堵した。
ミタマを拾ってから2年。私は何をするにも彼を連れていた。食事を一緒にとることはもちろん、寝るのも同じ部屋。
今みたいに、政務にも関わらせている。奴隷である彼にも、発言を許したのだ。
そのことに嫌そうな顔をした人間たちを処刑すれば、誰もそんな顔をしなくなった。むしろ利用し始めた。彼の言うことなら、私も耳を傾けることに気が付いたのだ。
「本日の政務は以上です。ところで女王様、紹介したい人がいるのですが」
私の機嫌を伺うように、アンスリウムはおずおずと尋ねた。構わないわと頷くと、アンスリウムは扉に向かって、入ってきなさいと声をかける。
「失礼します」
軍服のような服を着ているので、男だろう。目は赤。貴族だ。襟首で切りそろえられた髪は、ミタマと同じ白。肌も抜けるように白かった。
「こちらは私の息子で、カンナと申します」
父親の紹介の後、カンナは頭を下げた。私は肘掛を使って頬杖を突く。
「あなたにこんな年齢の息子なんていたかしら?」
「は……その……」
アンスリウムの目が泳いだ。その様子を見て、つい先日、青目の大臣――ニゲラが持ってきた噂話を思い出した。
「ああ、じゃあその子が、妻以外の女との間に設けた隠し子ね」
口角を上げてそう言うと、アンスリウムはぐっと口を一文字に引き結んだ。息子のほうはぴくりともしない。
「あなたは実直な人間だと思っていたけれど、人間くさい部分も持っていたのね。知らなかったわ」
肘掛を指で小刻みに叩く。なんだか面白くない。何の言い訳もしないアンスリウムも然り。
「次回、ソバナ様が16歳になった折の儀式にて、白鬼様の角を女王様に渡す役を、カンナに任せたいと思っております」
儀式。私の偶数年齢の誕生日に行われるものだ。城内の最奥にある聖堂で、この国のただ一柱の神様である白鬼様のための儀礼を行う。
私のやるべきことは、白鬼様の角と呼ばれる刀を持って、儀式の進行を眺めているだけ。正直とても退屈なのだけれども、これをやらないと白鬼様が機嫌を損ねるらしい。どこの神様もワガママなものなのだ。
で、その刀を私に持ってくる役を、このカンナにやらせる、と。私は彼を、値踏みするように上から下まで眺めた。
アンスリウムの考えはすぐに分かった。彼を私の婚約者にしようとしているのだ。
私もそろそろ結婚を考える歳になっている。ニゲラもこの間、露骨に自分の息子を紹介してきた。攻略対象のひとり、デルフィニウムだ。もちろんつっぱねた。
赤目なら婚約者にしても問題ないとは思うけど、そもそも私自身が、人間なんかと一生を添い遂げるのが嫌だ。不愉快だ。
この不愉快は、目の前の男に熨斗をつけて返してやらないと気が済まない。もちろんこれは八つ当たり。
「その役はミタマにやらせるわ」
アンスリウムも、カンナも、そしてミタマも、ぎょっと目を見張った。
「し、しかし女王様、聖堂に金色の目の者を入れるのは……」
「私が言ったのよ。白鬼様の代弁者であるこの私が。なのに文句があるわけ?」
「い、いえ」
じろりと睨むと、アンスリウムはぎゅっと拳を握った。
「ならカンナと一緒に下がりなさい」
「しょ、承知しました……」
顔を青くしたアンスリウムが退出する。カンナは私とミタマを一瞥して、黙礼をして父親の後を追った。
扉が閉まると共に、ミタマが困ったように眉を下げた。
「ソバナ様、儀式は神聖なものです。俺を連れ込むのは考え直してください」
私は椅子に深くもたれかかった。
「あなたもそんなことを言うのね。白鬼様を信じているの?」
「カンパニュラ王国の国民なら当然です」
私は大きくため息をついた。ミタマじゃなかったら、そこの窓から飛び降りさせているところだわ。
「遥か昔、人間たちを苦しめていた怪物をやっつけて、世界に平和と光をもたらした英雄。それが白鬼様」
天井画を仰ぐ。そこに描かれているのは、この国の建国史。真ん中にいる、白い髪に紫の目の男が白鬼様だ。
「白鬼様と同じ色の目を持つ人間は、彼の代弁者とされている。だからこの国では、紫の目の人間が、国王の地位に就くことになっているのよ」
ミタマに視線を戻すと、読めない表情をしている。手を彼に向かってのばすと、身をかがめてくれた。よしよしと頭をなでる。その白い髪は、とても触り心地がいい。
「私は白鬼様なんて信じてない。白鬼様だけじゃない。神様という存在全て、私は信じない。もし神様なんてものが本当にいるんなら、どうして椿を助けてくれなかったのよ」
「椿?」
口が滑ってしまった。そう思うと同時に、ミタマの体がこわばったのを感じた。彼に触っていたから分かった変化だった。妙な反応。
ミタマの頬を両手で挟んで、顔を寄せる。
「椿を知ってるの?」
彼はじっと私の目を見た後、首を横に振った。力が抜けて、私の手は自然とミタマから離れる。
ミタマはシロにそっくりだった。顔だけじゃなくて、ちょっとしたしぐさや性格も、似ているなと思うときがあった。
彼は、シロの生まれ変わりなんじゃないかと淡い期待を抱いている。私が転生しているぐらいだから、他にいてもおかしくないはずだ。だから、この国にはない『椿』という単語に反応したことに、胸が高鳴ったのだけど。
いや、待て。思い出した。シロの癖を。彼は嘘をつくときに、相手の目をじっと見る癖があった。
ミタマはさっき首を横に振る前、私の目を凝視していた。
飛び上がるようにして椅子から立ち上がると、ミタマの手を掴んで部屋を出た。
「ソバナ様? どこに行くんですか?」
「聖堂よ」
「なんで」
「いいから来なさい!」
気分が高揚している。体中に血が勢いよくめぐっている。それらが私を急かす。
「しかし、今年は雨が少なく不作です。豊作だった去年と同じ税となると、民が飢え苦しみます」
「そんなこと知らないわ。この国でいちばん大事なものはなあに?」
「それは……白鬼様の代弁者である、女王様です」
「そう。民草がいくら飢え苦しもうと、私が健康であれば国は安泰なのよ。むしろ私としては、もっと税を増やしたいところなのだけれど」
そう口にすると、アンスリウムは苦し気に眉根を寄せて、ちらりと私のそばにはべるミタマを見た。
その視線を受けたミタマは、私に顔を近づける。
「ソバナ様、民が減ればその分税は減ります。ソバナ様の身に関わります」
「あらそうねぇ。じゃあ増税はやめておきましょう」
アンスリウムはあからさまに安堵した。
ミタマを拾ってから2年。私は何をするにも彼を連れていた。食事を一緒にとることはもちろん、寝るのも同じ部屋。
今みたいに、政務にも関わらせている。奴隷である彼にも、発言を許したのだ。
そのことに嫌そうな顔をした人間たちを処刑すれば、誰もそんな顔をしなくなった。むしろ利用し始めた。彼の言うことなら、私も耳を傾けることに気が付いたのだ。
「本日の政務は以上です。ところで女王様、紹介したい人がいるのですが」
私の機嫌を伺うように、アンスリウムはおずおずと尋ねた。構わないわと頷くと、アンスリウムは扉に向かって、入ってきなさいと声をかける。
「失礼します」
軍服のような服を着ているので、男だろう。目は赤。貴族だ。襟首で切りそろえられた髪は、ミタマと同じ白。肌も抜けるように白かった。
「こちらは私の息子で、カンナと申します」
父親の紹介の後、カンナは頭を下げた。私は肘掛を使って頬杖を突く。
「あなたにこんな年齢の息子なんていたかしら?」
「は……その……」
アンスリウムの目が泳いだ。その様子を見て、つい先日、青目の大臣――ニゲラが持ってきた噂話を思い出した。
「ああ、じゃあその子が、妻以外の女との間に設けた隠し子ね」
口角を上げてそう言うと、アンスリウムはぐっと口を一文字に引き結んだ。息子のほうはぴくりともしない。
「あなたは実直な人間だと思っていたけれど、人間くさい部分も持っていたのね。知らなかったわ」
肘掛を指で小刻みに叩く。なんだか面白くない。何の言い訳もしないアンスリウムも然り。
「次回、ソバナ様が16歳になった折の儀式にて、白鬼様の角を女王様に渡す役を、カンナに任せたいと思っております」
儀式。私の偶数年齢の誕生日に行われるものだ。城内の最奥にある聖堂で、この国のただ一柱の神様である白鬼様のための儀礼を行う。
私のやるべきことは、白鬼様の角と呼ばれる刀を持って、儀式の進行を眺めているだけ。正直とても退屈なのだけれども、これをやらないと白鬼様が機嫌を損ねるらしい。どこの神様もワガママなものなのだ。
で、その刀を私に持ってくる役を、このカンナにやらせる、と。私は彼を、値踏みするように上から下まで眺めた。
アンスリウムの考えはすぐに分かった。彼を私の婚約者にしようとしているのだ。
私もそろそろ結婚を考える歳になっている。ニゲラもこの間、露骨に自分の息子を紹介してきた。攻略対象のひとり、デルフィニウムだ。もちろんつっぱねた。
赤目なら婚約者にしても問題ないとは思うけど、そもそも私自身が、人間なんかと一生を添い遂げるのが嫌だ。不愉快だ。
この不愉快は、目の前の男に熨斗をつけて返してやらないと気が済まない。もちろんこれは八つ当たり。
「その役はミタマにやらせるわ」
アンスリウムも、カンナも、そしてミタマも、ぎょっと目を見張った。
「し、しかし女王様、聖堂に金色の目の者を入れるのは……」
「私が言ったのよ。白鬼様の代弁者であるこの私が。なのに文句があるわけ?」
「い、いえ」
じろりと睨むと、アンスリウムはぎゅっと拳を握った。
「ならカンナと一緒に下がりなさい」
「しょ、承知しました……」
顔を青くしたアンスリウムが退出する。カンナは私とミタマを一瞥して、黙礼をして父親の後を追った。
扉が閉まると共に、ミタマが困ったように眉を下げた。
「ソバナ様、儀式は神聖なものです。俺を連れ込むのは考え直してください」
私は椅子に深くもたれかかった。
「あなたもそんなことを言うのね。白鬼様を信じているの?」
「カンパニュラ王国の国民なら当然です」
私は大きくため息をついた。ミタマじゃなかったら、そこの窓から飛び降りさせているところだわ。
「遥か昔、人間たちを苦しめていた怪物をやっつけて、世界に平和と光をもたらした英雄。それが白鬼様」
天井画を仰ぐ。そこに描かれているのは、この国の建国史。真ん中にいる、白い髪に紫の目の男が白鬼様だ。
「白鬼様と同じ色の目を持つ人間は、彼の代弁者とされている。だからこの国では、紫の目の人間が、国王の地位に就くことになっているのよ」
ミタマに視線を戻すと、読めない表情をしている。手を彼に向かってのばすと、身をかがめてくれた。よしよしと頭をなでる。その白い髪は、とても触り心地がいい。
「私は白鬼様なんて信じてない。白鬼様だけじゃない。神様という存在全て、私は信じない。もし神様なんてものが本当にいるんなら、どうして椿を助けてくれなかったのよ」
「椿?」
口が滑ってしまった。そう思うと同時に、ミタマの体がこわばったのを感じた。彼に触っていたから分かった変化だった。妙な反応。
ミタマの頬を両手で挟んで、顔を寄せる。
「椿を知ってるの?」
彼はじっと私の目を見た後、首を横に振った。力が抜けて、私の手は自然とミタマから離れる。
ミタマはシロにそっくりだった。顔だけじゃなくて、ちょっとしたしぐさや性格も、似ているなと思うときがあった。
彼は、シロの生まれ変わりなんじゃないかと淡い期待を抱いている。私が転生しているぐらいだから、他にいてもおかしくないはずだ。だから、この国にはない『椿』という単語に反応したことに、胸が高鳴ったのだけど。
いや、待て。思い出した。シロの癖を。彼は嘘をつくときに、相手の目をじっと見る癖があった。
ミタマはさっき首を横に振る前、私の目を凝視していた。
飛び上がるようにして椅子から立ち上がると、ミタマの手を掴んで部屋を出た。
「ソバナ様? どこに行くんですか?」
「聖堂よ」
「なんで」
「いいから来なさい!」
気分が高揚している。体中に血が勢いよくめぐっている。それらが私を急かす。
0
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【読切短編】転生したら辺境伯家の三男でした ~のんびり暮らしたいのに、なぜか領地が発展していく~
Lihito
ファンタジー
過労死したシステムエンジニアは、異世界の辺境伯家に転生した。
三男。継承権は遠い。期待もされない。
——最高じゃないか。
「今度こそ、のんびり生きよう」
兄たちの継承争いに巻き込まれないよう、誰も欲しがらない荒れ地を引き受けた。
静かに暮らすつもりだった。
だが、彼には「構造把握」という能力があった。
物事の問題点が、図解のように見える力。
井戸が枯れた。見て見ぬふりができなかった。
作物が育たない。見て見ぬふりができなかった。
気づけば——領地が勝手に発展していた。
「俺ののんびりライフ、どこ行った……」
これは、静かに暮らしたかった男が、なぜか成り上がっていく物語。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
【完結】モブ令嬢のわたしが、なぜか公爵閣下に目をつけられています
きゅちゃん
ファンタジー
男爵家の三女エリーゼは、前世の記憶を持つ元社畜OL。社交界デビューの夜、壁際でひとりジュースを飲んでいたところを、王国随一の権力者・ヴァルナ公爵カイルにスカウトされる。魔法省の研究員として採用されたエリーゼは、三年間誰も気づかなかった計算の誤りを着任三日で発見。着々と存在感を示していく。一方、公爵の婚約候補と噂されるクロード侯爵令嬢セラフィーヌは、エリーゼを目障りに思い妨害を仕掛けてくるが...
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
なりゆきで妻になった割に大事にされている……と思ったら溺愛されてた
たぬきち25番
恋愛
男爵家の三女イリスに転生した七海は、貴族の夜会で相手を見つけることができずに女官になった。
女官として認められ、夜会を仕切る部署に配属された。
そして今回、既婚者しか入れない夜会の責任者を任せられた。
夜会当日、伯爵家のリカルドがどうしても公爵に会う必要があるので夜会会場に入れてほしいと懇願された。
だが、会場に入るためには結婚をしている必要があり……?
※本当に申し訳ないです、感想の返信できないかもしれません……
※他サイト様にも掲載始めました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる