武闘刃姫レクシアハート

トト卜

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犯されし尊厳

 洗脳による無様な敗北劇から数十分後、気絶したときのマンぐり返しの格好のまま紫音は目を覚ました。

「う……ぁっ…?」

 最初に目に入ってきたのはピアスで飾られた勃起乳首と白濁液にまみれている自分の性器だった。その淫猥な光景を見てぼんやりとしていた頭が徐々に覚醒し、記憶がよみがえってくる。

 淫語を叫びながらニダスに必死に奉仕し、最後には敗北宣言を叫ぶ滑稽な姿をはっきりと思い出す。

 ありえない。こんなのは別人だ。そう思いたかったが、あまりにも鮮明なその記憶と目の前に広がる自分の身体がそれは自分自身がやったことだというのを物語っていた。

「あ、あぁぁ…いやああああああああああああああああああああっっ!!!」

 憎き男に淫猥極まる奉仕をして、その上無様に敗北宣言をさせられた事実を受け止めきれず狂ったように泣き叫ぶ。

「うぶっ…おええええぇぇっぇえぇぇえっ!!げほっ、げほっ…」

 あまりにも信じられない記憶と、憎き男の精液と恥垢という汚物を食べてしまったということに吐き気がこみあげ、びちゃびちゃと胃液を地面にぶちまけてしまう。

(違うっ!違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う…!!違う、のに…どうして…!どうして、こんなにオマンコが切ないの…!?)

 心の中でありえない事実を必死に否定するが、下腹部がキュンキュンと疼いて熱を持ち、膣内で愛液が分泌される。雌奴隷の本能で屈服してしまった身体は無意識に肉棒を求めて疼いてしまっていた。

 こんなの違う。私じゃない。私じゃない。私じゃない。頭の中の記憶を振り払おうとするも鮮明に刻まれたそれは振り払うことはできず、何度もフラッシュバックする。思い出すたびに胸が高鳴り、ゾクゾクとした幸福感が駆け抜ける。

「いやっ…こんなの、いやぁ…助けて…浩二…」

 自分の意志とは関係なく淫らになり乖離していく心と身体に自分が自分でなくなるような恐怖を覚え、瞳からは涙が零れ嗚咽を漏らす。

 すすり泣きながらここに現れることなどない大切な幼馴染の名を呼び助けを求める。その姿にはいつもの凛とした雰囲気はどこにもなく、それはまるで幼い少女のようだった。

 ぐぎゅるるるるるるうぅぅ…!

「うっ、ぐぅ…!?」

 しばらくすすり泣いていると突然下腹部から音が鳴り腹部が痛み始め、それと同時に便意も襲ってくる。

 紫音は前に食事をしてから一度も排便をしていない。ニダスの精液と恥垢を大量に食べたことにより、大腸の蠕動運動を促してしまい、消化されたものが肛門へと殺到していた。

(うぅ…お腹が、痛い…!)

 腹痛に顔をしかめながら、部屋の隅にある排泄するための装置を見る。

(あんな所でうんちをするの…?でも…)

 その排泄装置は肛門に挿入する管がガニ股姿勢で腰を落とさないと入れられない高さにあり、あれで排泄するということはまた恥ずかしい姿をエニグマの人間に晒してしまうことを意味していた。

 逡巡しているうちに便意はどんどん加速し、ぎゅるぎゅると音を鳴らしながら腹痛が強くなっていく。肛門が痙攣し、少しでも油断すれば決壊してしまうような状態にもじもじと太ももを擦り合わせ、内股になってしまう。

(だめっ…このままじゃ、漏れるっ…!)

 最悪の二択に迫られていた紫音は床に漏らすくらいなら、と遂に決心し排泄装置の方に歩き始めた。
 
 漏らさないように括約筋に力を入れながらよたよたと内股で排泄装置まで歩いていく。さらに強くなっていく便意に数歩進むたびにブビッと間抜けな放屁の音が肛門から漏れ出る。
 
「はぁっ…はぁっ…あとはこの管を…」

 ようやく排泄装置のもとに到着すると、装置を跨ぐようにガニ股姿勢になり、慎重に肛門の狙いを管に合わせる。そしてそのままゆっくりと腰を下ろすと、管が肛門を割り開き腸内へと侵入していく。

「んぐぅっ、んおおぉぉぉぉおおおおおぉぉぉんんっ!?」

 管が腸壁を押し広げ、金属の冷たい感触が下腹部に広がってきた。肉感のある尻が震え、肛門が裂けてしまうのではないかと思うくらい拡張される。

 まるで巨大な杭を肛門に穿たれているような感覚に瞳を見開く。しかしそんな被虐でさえ今の紫音には快感をもたらしてしまう。半開きになった口からは涎が垂れ、恍惚とした表情でマゾヒスティックな倒錯感に酔いしれていた。

「おっ、ほおおぉぉぉぉっ…んぅぁっ、ケツ穴、がぁ…」

 本来、物を挿入する器官ではない肛門に異物を挿入した感覚に悶絶していた紫音は無意識にさらに快感を得ようと腰をくねらせ腸壁を虐める。すると性器をすっぽりと収めていた小便をするためのカップから細長い管が飛び出し、尿道も貫かれた。

「っ!?ひぎぃぃいいいぃぃいいっ!尿道、にもっ、はいってぇぇぇぇええええぇえっ!?」

 肛門以上に物を挿入することを想定されてない器官に細いとはいえ異物をねじ込まれ表情が苦痛で歪み、あまりの激痛に目の前に火花が散り視界が眩む。

(痛い痛い痛い痛い痛いぃっ!!おしっこの穴、いじめないでぇっぇぇええええっ!!)

 経験したこともない尿道責めの苦痛と肛悦の二重の責めに悶絶していると、装置が重低音を鳴らしながら動作を始める。その瞬間、尿道と腸の粘膜が裏返るような錯覚を覚えるほどの吸引が開始された。

 ずじゅっ!ずずずずずずずずっ!!ぐぼっ、ぶぼぼぼぼっっ!!

「ひぃぃっ!?す、吸われるっ!私のっ、う、うんちとおしっこがぁっ、吸われてるぅぅぅうううううっ!んぉひぃぃぃいいいいいいいいっ!!」

 すさまじい勢いで吸引され、下品な音をたてながら排尿と排便を強制される。我慢していたものを一気に吐き出させられる爽快感と、恥ずべき行為を憎い敵に晒しているという屈辱感が、あさましい声を上げて悶絶する排泄ヒロインを倒錯した悦びに貶めていく。

「だめぇ…イクッ、イクぅぅぅうううっ!んっああぁぁぁぁあっ、イッちゃうぅぅうっ!う、うんちとおしっこ吸われながらぁ…ああぁぁあっ!イッちゃうのおぉぉぉぉおおっ!」

 ブシュッブシュッ、ブッシャァァァァァァッ!!

 肉体改造によって淫らに改造された肉体はあっけなく排泄絶頂へと達してしまう。小便と大便を吸引されながら秘裂から大量の愛蜜が潮を噴く。

 絶頂してしまったことにより乳首と淫核に装着されているピアスの宝石が妖しく輝き、エネルギーを吸収されてしまう。襲い来る脱力感に鍛えられた美脚がプルプルと震える。

「んひぃぃいい…あぁぁ…エネルギー吸われるぅぅう…イ、イクッ…んぁぁあっ、オマンコも、ケツ穴も…イッてるのぉぉぉ…うんちとおしっこぉ、吸われるの気持ちいひぃぃぃ…イ、イックぅぅぅぅうううっ!!」

 激しく身体をくねらせ、前後の穴から排泄物を吸われながらイキまくる変態ヒロイン。羞恥交じりの解放感に浸りきったアヘ顔は。見るもあさましく蕩けきっていた。

「んぉっ!?おおぉぉぉぉおおおおっ!?」

 溜まっていた排泄物がすべて吸引されるまでそれほど時間はかからなかった。排泄が終わると尿道から管が引き抜かれる。尿道粘膜を擦られる快感と激痛に再び絶頂に達してしまうが、残っている力を振り絞りなんとか肛門からも管を抜くと、前のめりに崩れ落ちるように地面に倒れた。

 大きく突き出した尻を艶めかしく揺らしながら、はしたないポーズで絶頂の余韻に浸っていると、独房の扉が開いて戦闘員の男が部屋に入ってくる。

「お?刃鬼さまは排泄中だったか。ヒヒッ」

 男は排泄物の臭いに気づくと一瞬顔をしかめたが、倒れているレクシアハートを確認するとニヤニヤと笑いながら近づいてくる。

 突き出している尻の方に回ったかと思うと、ぱっくりと開いたまま腸内粘膜を晒している肛門に顔を近づけ、わざとらしく鼻を鳴らしながら臭いを嗅ぎ始めた。 

「うわ、臭ぇ!お美しい刃鬼さまでもうんこは臭ぇんだな!ハハハッ!」

 男は嘲笑交じりに排泄物の臭いを詰り、馬鹿にするように貶してくる。紫音は肛門を閉じようと括約筋に力を入れようとするがヒクヒクと弱々しく蠢くばかりでなかなか閉じることはできない。

「いやぁぁ…見ない、でぇ…私の、うんち…嗅がないでぇ…う、あぁぁ…」

 自分の肛門の中を観察され、挙げ句臭いまで嗅がれるという恥辱のあまりの惨めさに紫音は歯噛みし、瞳には涙が浮かぶ。

 最強の変身ヒロインが肛門を開きっぱなしにしたまま自分の排泄物の臭いを嗅がれ、尻を突き出した無様なポーズのまま泣いている。それは倒されるだけでしかなかった戦闘員にとってはこれ以上にないほどの愉快な光景だった。

「さぁて、ロスク博士がお呼びだ。立てっ!」

「うっ、ぐあぁぁぁぁあああっ!」

 その光景に満足したのか男は紫音の首を掴み身体を持ち上げると、そのまま無理矢理立たせる。凄まじい力が首にかかり、ミシミシと首の骨が悲鳴を上げる。
 
「あ、ぐぁ…はぁっ…はぁっ…」

 一瞬とはいえ、骨を折られてしまうのではないかと思うほどの力を首にかけられ、呼吸ができなかった紫音は荒く息をつく。依然として身体には力が入らないが、倒れないようになんとか立った体勢を維持する。
  
「おらっ、歩け!」 

「ぉひっ!?」

 拘束具に鎖をつけられると、馬に鞭を打つかのように尻を思いきり叩かれる。すると、雌奴隷の本能がゾクゾクとマゾヒスティックな快感が身体を駆け巡るを感じてしまう。たまらなく感じる悦楽と幸福感に脚が崩れ落ちそうになるが、なんとか歯をくいしばってそれに耐える。

 力が入らない脚をプルプルと震わせながら紫音はゆっくりと自分を待つ淫獄のもとへと歩き始めた。

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 紫音が今回連れてこられた場所は、前回のような広い闘技場のような部屋ではなく、独房と似たような雰囲気の部屋だった。

「来ましたね。早速ですが今回も戦闘データ収集のお手伝いをしていただきます」

 どこかから見ているのだろう。頭上のスピーカーからロスクの声が聞こえてくる。すると、反対側にあった扉が開いて、部屋の中に戦闘員風の男が一人入ってきた。

「ふん、舐められたものね…戦闘員なんかが私の相手になるとでも?」

 ようやく身体がある程度落ち着いてきた紫音は、先ほどまでの弱々しい自分をごまかすように、そして自分の勇気を鼓舞するためにも精一杯に強がってみせる。

 しかし、上気した顔、紅潮した肌、そして甘い吐息が混ざった呼吸がそれがただの虚勢であることを如実に示していた。

「確かにただの戦闘員だったら今のあなたでも倒せたかもしれませんね。しかしそこにいるのはただの戦闘員ではありませんよ。フォトンクォーツのエネルギーを使って肉体能力を強化した実験個体です」

 対峙したときから目の前の戦闘員からはただならぬ雰囲気を感じ取っており、ただの戦闘員でないことは明らかだった。その疑念がロスクの言葉によって確信に変わる。

(フォトンクォーツがまた利用されて…でも、私は諦めるわけにはいかないっ!)

 一つ深呼吸をすると胸元の宝玉から蒼い光の粒子が噴出し、武装を軽装モードで展開する。しかし、その姿は以前とは違い乳首と性器を守る恥部装甲が卑猥なピアスに変わっており、ピンッと勃起した乳首やしっとりと濡れている淫唇、そしてそれを隠す濃い陰毛の茂みが淫靡に飾られた状態で曝け出されてしまっていた。他の部分は普段通りなのが恥ずかしい露出をさらに強調させ、全裸よりもはるかに変態的でフェティッシュな色気を醸し出していた。

(くっ、エネルギーが少なすぎるっ…!?これじゃ装甲展開ができない…)

 丸出しの恥部を男たちに見られている羞恥に、顔を赤くしながらバイザーに表示されるエネルギー残量を確認して紫音は嘆く。スレイヴクォーツによってエネルギーを吸収されているせいで消費の激しい装甲展開ができない程にフォトンクォーツの中身はその量を減らしていた。

「おいおい、なんだぁそのドスケベな格好は、誘ってんのか?」

「そんな、わけっ…!」

 あまりにも卑猥で破廉恥すぎるレクシアハートの姿を見て、男が下卑た嘲笑を上げながらなめるようにその身体を視姦する。いやらしい欲情を秘めた視線が恥部に突き刺さる感覚にたまらなく恥辱を煽られ、紫音は耳まで真っ赤にしてしまう。

 咄嗟に空いた方の手で股間だけでも隠そうと手をやると、ヌルリと恥ずかしい恥蜜のぬめりを感じてよりいっそう羞恥を煽られた。恥ずかしそうに身悶えればピアスがチャリチャリと音をたてて揺れ動き、それがさらに男たちの欲情を掻き立てる。
 
「そんなにお望みなら犯してやるよ、お前をぶちのめしたあとでなぁっ!」

(は、速いっ!?)

 言い終えると同時に男は凄まじい速度で猛然と襲い掛かってくる。慌てて戦闘態勢へと移るレクシアハート。だが、戦いに集中しようにも、露出した股間を庇ったままではまともに戦えるはずがない。そしてそれ以上に、今の自分の淫らに改造された身体は大幅に弱体化していた。

「ぐっ、うぁっ!あぁんっ!」

 飛んできた拳を、咄嗟に迎撃する。左手は股間を隠したまま、右手に持っている刀で攻撃を受け止めようとしたが、戦闘員の強化されている肉体能力の前に吹き飛ばされてしまう。激しい衝撃で乳房が大きく揺れるとピアスも揺れ動き、その振動に甘い声を漏らしてしまう。

「んぅ…く、ふぅ…はぁぁっ!」

 なんとか倒れないように体勢を整えて着地するが、駆け抜ける甘い乳悦にビクンと身悶えてしまうレクシアハート。肉感のある美尻が豊かに揺れ弾み、秘裂からあふれ出した恥蜜がボディスーツを汚していく。

(まずい…身体が、敏感になりすぎてる…疼きを抑えきれない…!)

 ナノマシンの定着が進行している影響か、改造された肉体は以前よりさらに鋭敏さを増してしまっていた。研ぎ澄まされた官能は、わずかな刺激にも反応にして快感をもたらしてしまっていた。

「どうした刃鬼さまよぉ、俺の攻撃は終わってないぜぇ…おらおらおらっ!」

 立っているだけで精一杯のところに、雨のように降りしきる剛拳の嵐。このままではまずい、と覚悟を決めて股間から手を放し、両手で刀を持って連撃を防いでいく。しかし、防ぐたびに身体全体に伝わる重苦しい衝撃に性感が刺激される。

(くぅ、速すぎるっ…反応が追い付かない…!)

 敵の攻撃を防いでいたその動きに徐々に遅れが見え始める。身体の疼きが集中を阻害して反応速度が落ちているのだ。今の紫音では敵の動きにぎりぎりついていくのがやっとだった。

(っ…このままじゃ…!)

 防戦一方ではまずい。頭ではわかっているものの、敵の攻撃を防ぐのに必死で攻勢に移ることができない。その上、攻撃を防げば防ぐほど快感が蓄積されていき身体の動きが鈍っていく。紫音は逃れることのできない敗北への悪循環に陥ってしまっていた。

「おらぁっ、隙だらけだぞ!」

 メキメキッ!ボキッ!

「んぐぁっ、がぁぁあああああああああっ!?」

 淫らに昂る肉体に一瞬気を抜いてしまったところに、横からの蹴りを左腕にまともにくらってしまう。左腕の骨が折れる音が響き、凄まじい激痛が襲ってくる。そのまま吹き飛ばされ、受け身もとることができず地面に倒れてしまうと、紫音は表情を歪ませながら痛みと快楽に耐えるように歯を食いしばり身悶えた。

「が、あぁ…あぐぅぅう…はぁっ、はぁっ…」

「どうしたぁ、そんなにマン汁溢れさせやがって。犯されたくてわざとくらったのかぁ?」

 秘裂からだらだらと愛液を垂れ流しながら地面で身悶えている淫らな姿を詰られ、たまらなく恥辱を煽られる。顔を真っ赤にしながら紫音は気力を振り絞って思い通りに動かない身体を必死に動かそうとする。

「ぐぅっ、ま、まだよ…まだ、私は負けてない…!」

 右手に持った刀を杖代わりにして立ち上がり、再び戦闘態勢を取るレクシアハート。しかし、折れた左腕をだらりと垂らし、美脚をプルプルと震えさせているその姿はもはやまともに戦える状態でないのは明らかだった。

「いいぜぇ、まだまだ殴り足りないからなぁ!」

 そう言ってニヤリと歪な笑みを浮かべると再び男の攻撃が再開された。紫音は必死に攻撃を刀で防ぐが、右手のみでは衝撃を相殺しきれず、次第に刀を握る手が痺れていく。敗北するのは時間の問題だった。

(もう、力が…こうなったらいちかばちか…!)

 そして、ついに手から刀が弾かれる。勝利を確信した男が嗜虐的な表情を浮かべ、無防備になったレクシアハートの上半身へと拳を放つ。

(ここだッ!)

 その瞬間、紫音は思い切り身を低くして攻撃を回避する。男からは視界にいたレクシアハートの姿が一瞬消えたように見えていた。

 男に僅かな隙ができる。この好機を作るために紫音はわざと弾かれたように刀を手放したのだった。残っている力を全て使って淫らな昂りを抑え込み、震える身体を制御する。

 右足を軸にして体を右方向へと回転させ、背中を向けたかと思うと、そこから軸足を左足に切り替えて更に右方向に回転しながら右足を振り上げる。男の頭部めがけて乾坤一擲の後ろ回し蹴りが放たれる。

 意表を突いた一撃。男はこちらに攻撃をかわされてまだ体勢を立て直していない。時間が走馬灯のようにゆっくりと感じられるなか、男の頭部に紫音の右足が吸い込まれていく。

(もらったっ!)

 ―――ズンッ!

「え……?」 

 しかし、渾身の一撃の手応えは感じられず思わず間抜けな声を上げてしまう。代わりに視界にはボコッと僅かに膨らんだ自分の下腹部と膣穴を大きく拡張しながら貫く太い何かが見えていた。

「遅ぇんだよ」

「お゛っ!?お゛ぉ゛っ!?お゛っほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛っっっ!?!?」

 ブシュッ、ブッシャァァァァァァッ!!
 
 遅れて激痛と恐ろしいまでの快楽がやってきた。予想していなかった現実に頭が真っ白になり、ずっと我慢していた官能が解き放たれると、下品な嬌声を上げながら敗北絶頂に達してしまう。勢いよく噴き出す潮が膣穴を貫くものを濡らしていく。

「あ゛っ、あ゛ぁ゛…う、でぇ…?」

 膣穴を貫いているものの正体は男の腕だった。後ろ回し蹴りを片手で防いだ男は、大きく開かれたレクシアハートの股間めがけて拳を放ち、それは膣内を拡張して子宮口まで達し、思い切り子宮を殴りつけていた。

「お゛ぁぁぁあ…そ、んなぁ…んぁっ、こんな、ことってぇ…んほぉぉぉおおおおおっ!!」 

「おうおう、刃鬼さまのマンコの中はあったけえなぁ。しかもギュウギュウと締め付けやがって淫乱マンコじゃねえか」  

 男がぐりぐりと拳を動かして膣内を蹂躙する。かろうじて掴み取った僅かな勝機を潰され、こんな無様な痴態を晒してしまっている惨めさと、雄に肉穴を蹂躙される雌奴隷の喜びに悲しみと歓喜が入り混じった涙が瞳からあふれる。

 絶頂したことでスレイヴクォーツにエネルギーを吸い取られ、襲ってきた脱力感に美脚がガクガクと震えて崩れ落ちそうになるが、男に右足を掴まれ、膣穴には腕を刺しこまれているため倒れることは許されず強制的にY字バランスのような格好をとらされる。フィストファックをされながらビクビクと跳ねるように身体を痙攣させる姿は淫らなバレエダンスを踊っているかのようだった。

「さぁて、奥の方も犯してやるぜぇ」

「ん゛ぎっ!?」

 男の太い指が子宮口に刺しこまれると、そのままグパッと子宮口が広げられる。子供を宿す場所である女性の聖域が犯されようとする背徳感にゾクゾクとした期待が胸の内から湧き上がってくる。そしてググッと子宮口が一際広げられたかと思うと、男の手が聖域の中に侵入してきた。

「んお゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛っ!わたっ、わた、しのっ、子宮マンコッ、ひろげられるぅぅぅうっ!」

「ハハハッ、子宮を犯されてる感想はどうだぁ?最強の刃鬼さまよぉ!」 

 抓られ、抉られ、引っ掻かれ、子宮に入ってきた男の手に中を滅茶苦茶に蹂躙される。完全に雄に支配されてしまった聖域は雌奴隷に至上の幸福をもたらす。

 男にいいように犯されているなか、呼ばれたエニグマに恐れられていたその名前はもはや蔑称と化していた。

「んあぁあ…や、めてぇっ…言わないでぇっ…!あひぃっ…子宮、うぁぅっ、いじめ、ないでぇぇっ…あひぁぁぁああああっ!」

 詰られながら子宮の中を好き勝手に犯されている。なのに心臓が高鳴る。マゾヒスティックな倒錯した幸福感が心臓を駆け抜け、屈服の甘い誘いが何度も頭の中に響いて身体も心も蕩けそうになってしまう。

 負けられないのに、反撃しなければいけないのに、快感に悶えるばかりで身体は動いてくれない。そんな自分が悔しくてしょうがなかった。

「んぉ゛ひっ!?」

 グボッと子宮から手が抜かれると、紫音は顔を仰け反らせ再び達してしまう。膣穴からは腕を抜いていないのでまだ何かをするつもりなのかと、不安と期待が入り混じった瞳で男の方を見る。

「もっといいことをしてやるぜぇ」 

「ひっぐうううううううううううううっ!!???」

 男がそう言い終えると同時に内蔵に圧迫感を感じたかと思うと、下腹部に突然激痛が走り紫音は身体を仰け反らせて苦悶の声とも嬌声ともとれる声を上げてしまう。

 湧き上がってくる痛みと不快感、そしてそれに伴って感じてしまう快楽。紫音は何が起きているのか全く分からなかった。

「あっ、ぐぅ、あぁ…な、何をっ…?」

「わからねぇか?お前の子宮を握り潰そうとしてんだよ」

 ――ぎゅうううううううぅぅぅっ!

「あ゛っ、あ゛あ゛あ゛あ゛ああぁぁぁぁぁんんんんっっ!!」

 男が子宮を握りしめる手に力込めると艶のある声が混じった苦悶の絶叫が響きわたる。

「おらおら、反撃しないと子宮が潰されちまうぞ?」

「お゛っ、ひっ、やめっ、やめ、でぇっ、しきゅっ、うっ、つぶさっ、ないでぇっ!」 

 ギュッギュッギュとリズミカルに子宮が握りしめられると、そのリズムに合わせるように身体にビクッビクッと痙攣する。断続的に襲い来る快楽に反撃などできるわけがなかった。それでも子宮が潰されてしまうかもという恐怖に、まだ動く右手が弱々しく震えながら男の腕をつかむ。

「ヒャハハッ!これで仕上げだっ!」
 
 しかしそんなあまりにも健気すぎる抵抗は全くの無意味だった。男は嗜虐的な笑みを浮かべると、一際力強く子宮を握りしめ、その手を手前に引っ張る。

 ジュブジュブグチュズチニュッ、ブチブチッ!ブリュンッ!

「あぎゃあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッッッ!!???」

 腹部の内から引っぱり出された子宮が湿った音を立てて膣口から姿を現した。女性の象徴である臓器を体内から出され外気に晒されたショックに白目を剥き絶叫するレクシアハート。
 
「あ゛ぎっ、いひぃっ…!お゛ひッ、わた、しの、子宮ぅ……外に出され゛ッ、お゛ッ!」

 腹の中で護られているべき器官を引きずり出され、小刻みに腹直筋を痙攣させて喘ぐ。膣の内部ではなく外へ覗いた鮮紅色の子宮は巨大な芋虫の如くヒクヒクと伸縮しており、外気に冷まされて生臭い湯気を立ち上らせていた。

「ヒヒッ、これが刃鬼さまの子宮か。綺麗なピンク色してるじゃねえか」

「お゛っ!お゛ほっ!あ゛ひっ!んぁ゛っ!」

 晒しだされた子宮を男にピンと指で弾かれると、その度にそれはプルプルと艶めかしく揺れ動き、悦楽をもたらしてきた。雌を屈服させるための恥虐の数々に紫音は息も絶え絶えになりながらも、女性の象徴を好き勝手に雄に弄ばれていることに雌奴隷の幸福を感じてしまい喘ぎ声を漏らして身体を痙攣させていた。

 すると、膣穴から腕を抜かれたことで支えがなくなった紫音の左足が遂に崩れ落ちる。男に右足を掴まれたままだったので美乳と垂れている子宮をプルンと揺らしながら逆さ吊りの格好になってしまう。

「おいおい、何勝手に体勢崩してん、だっ!」 

 ドゴォッ!!

「お゛ぶっ!?お゛っ、げえええぇぇぇぇぇぇッ!!」

 逆さ吊りになったことで殴りやすい位置にきたレクシアハートの腹部に鉄のように固い拳がめり込む。ボディスーツの防護機能をもってしても肋骨が何本も砕け散り内臓が傷つくと、凛々しかった美少女からは考えられないような汚らしい声を上げながら血の混じった胃液を激しく嘔吐する。

 殴られた衝撃で振り子のようにブラブラと身体が揺れると、吐瀉物が周囲にばらまかれ、その一部が男の体にかかると男は激しく激昂しはじめた。

「汚えな、吐いてんじゃねえぞっ!」

 ドゴォッ!!

「ん、がっ!う゛ぶっ、う゛げえええぇぇぇぇぇぇッッ!!!」

 再び重い打撃音が響く。まだ無事だった肋骨が砕け、紫音の身体が殴られた衝撃で逆さ吊りのまま大きく揺れた。内蔵の損傷がひどくなり、ビチャビチャと混じっている血の量が多くなった胃液がばらまかれる。

 ボディスーツで隠されて見えていないが、その下にある腹部は内出血で青黒く変色しており、内臓の損傷の深刻さを物語っていた。

「ぉひぃっ…こひゅ…ひゅぅ…」
 
 顔を吐瀉物塗れにした紫音は体中に広がる激痛に苦しそうに掠れた呼吸をする。折れた肋骨で肺を損傷してしまったのか思うように呼吸ができないでいた。

「また汚しやがったな…!」

「ひっ…!」

 吐瀉物が飛び散ったことに男が怒りの声を上げると、紫音は恐怖の表情を浮かべる。

「や、やめっ…やめ、てっ…許して、ください…お願い…しますっ…!」

 こんな暴力を受けて嘔吐をするなという方が無理だった。ここまでの数々の恥辱と抵抗不可能なあまりにも理不尽すぎる暴虐に晒された紫音の心と身体は、男に屈服し涙を流して許しを懇願してしまうほどに擦り切れていた。

(ころ、されるっ…!)

 じょぼっ、じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼっ!!

 これ以上殴られたら死んでしまう。迫りくる死が頭をちらつくと恐怖で膀胱が緩み失禁してしまう。逆さ吊りの状態だったためそれは黄色いアーチを描きつつも紫音の身体にかかり腹部、乳房、顔を汚していく。

「お、ほぉぉぉおっ…らめぇぇ、漏れりゅぅぅぅう…おしっこ、漏れちゃうのおぉおおお…」

 ブシュッ、ブシャッ!
 
 改造された体はこんな時でも腹部への殴打によって蓄積された快感と失禁の排尿快感に絶頂してしまう。尿と潮が混じった敗北屈服の証が地面に淫らな水たまりを形成していく。
 
「ハハハッ、刃鬼さまが泣いて小便アクメしながら許しを乞うとはな。いいぜ、殴るのはやめにしてやる」
 
 そう言って男は右手を放すと、グシャっとレクシアハートの身体が仰向けに水たまりの中に倒れる。ボロボロの満身創痍な身体はもう指一本すら満足に動かすことができず、惨めに水たまりの中に倒れ伏していることしかできなかった。

 すると、無様に倒れている敗北ヒロインのもとへ男が手に何かを持って近づいてきた。

「そ、それはっ…」

 手に持っていたのは、レクシアハートが武器として使っている刀だった。紫音の中で嫌な予感が一気に膨らみ、背筋が凍る。

 その予感はすぐに現実のものになろうとしていた。刀の先端が膣穴から垂れている子宮へと狙いを定められると、男が歪な笑みを浮かべる。

「ひぃっ…やめっ…!」

 逃げようとするが傷ついた身体はピクリとも動かすことができない。刀の先端が子宮に触れ、わずかに血がにじみ出る。自分の大事な場所が今まさに壊されようとしている所を紫音は恐怖に瞳を見開きながら見ていることしかできなかった。

「刃鬼さまの子宮標本の出来上がりってなぁ!」

 男がそのまま刀を下ろすとその先端が子宮にズブズブと刺さっていく。切れ味のある刀は柔らかい雌肉をなんなく切り裂きあっけなく地面まで貫通し、女性の象徴を地面に縫い付けた。

「んぎっ!ぎぃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっ!!!」

 ブシュッ、ブッシャァァァァァァッ!!
 
 子宮を刀で貫通された激痛に紫音は獣のような絶叫を上げて悶絶する。身体を跳ねるようにビクンビクンと痙攣させると、次の瞬間には秘裂から勢いよく雌としての完全敗北の証が潮を吹く。

 絶頂に達したことでピアスについているスレイヴクォーツが妖しく輝くと、それと同時にスゥッとレクシアハートの武装が消え去っていく。度重なる絶頂によるエネルギー吸収で軽装モードの武装を維持できない程にエネルギーが吸われてしまっていた。

 武装が消えたことで露わになった素顔は苦痛と悲しみと歓喜が入り混じったアヘ顔を晒しており、意識が朦朧としているようだった。

「あ、はひぁぁ…私の、子宮…んひっ、壊れ、ちゃったぁ…」

 涙を流してイキ狂いながら紫音はぶつぶつと呟いていたが、次第にその声は聞こえなくなる。
 
 いつかは自分も愛する大切な人の子供を授かりたいという乙女のような思いが詰まっていた神聖な場所。そこを踏みにじられ玩具の様に弄られた挙げ句、滅茶苦茶に蹂躙され壊されてしまったという女性としての尊厳が犯されたショックに、精神が耐え切れず気を失ってしまったのだ。

 四肢をだらしなく投げ出して無様極まりない格好で倒れ伏す敗北雌奴隷に、男は追い打ちをかけるように自分の小便をかけながら下卑た嘲笑を上げる。

「刃鬼なんて口ほどにもねぇなぁ、便器に改名したらいいんじゃねぇか、ヒャハハハッ!」

 数々の敵を倒し、エニグマに恐れられていた最強の変身ヒロインの一人、『刃鬼』レクシアハート。それはもはや完全に過去のものと成り果てていた…
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