叔父と双子の兄二人に溺愛飼育

ミネ

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スマホが鳴っている。

その音で目が覚める。
俺んじゃない。

俺のスマホは7時15分に鳴らなくなった。

嶺にいちゃんは枕元にある自分のスマホを止めるとあくびをして再び俺を抱きしめた。

俺は嶺にいちゃんの腕の中でぬくぬくしてる。
何時だろ。関係ないけど。

「嶺にいちゃん、今日学校ー?」

「んー」

俺はぶっとい背中に手を回して厚い胸に顔を埋める。嶺にいちゃんの胸、むちむち。

「行っちゃ、やだ」

甘える。

「んー」

嶺にいちゃんはまだ眠そうだ。
このまま一緒にまた寝てくんないかな、なんて目を閉じると嶺にいちゃんは俺のお尻をなでてきた。

「じゃあ、『お願い』」

お願いしろって。あーあ。めんど。

だけど俺は素直に嶺にいちゃんの体から腕をほどき、するすると下に潜った。

嶺にいちゃんの股間まで顔を下ろして、履いていたボクサーパンツに指を引っ掛けて降ろすと、朝勃ちしたおちんちんを俺は咥えた。

しばらく舐めたり吸ったりしていると、嶺にいちゃんは掛け布団を押しのけて体勢を仰向けに変えた。
自然と俺も嶺にいちゃんの股の間に収まる。

嶺にいちゃんは上体を軽く起こして、俺を眺めながら俺の前髪を掻き上げた。

「いーながめ。朝からちんちん美味しい?」

「おいひゅくなひ」

「もういいから跨って。しよ」

「えー、やだ」
俺は口からちんちんを抜くと右手でしこしこする。はやくイってー。

「今日大学休んで、どっか連れっててやるよ」
嶺にいちゃんは上半身だけで伸びをしてベッドサイドのチェストからローションを取った。蓋を開けてちんちんに垂らす。

「どこ行きたい?」

正直、お出かけは嬉しい。
毎日家にいて暇なんだもん。
かといってひとりでここらへんぶらつく勇気はまだ無い。

誰かに会って、もし、軽蔑するような態度を取られたら‥。

考えただけでもゾッとする。


俺はあの日から学校に行ってない。

学校に行って加山さんにどんな目で見られるか想像しただけで震える。それにもし、加山さんが誰かに叔父さんとのことを言ったりしてたら、それが学校中に知れたら、俺は恐くって学校に行けなくなったし、近所にも出れなくなった。

凱にいちゃんも嶺にいちゃんも俺が学校に行かなくなっても何も言わない。むしろ俺が叔父さんを恐がって必要以上ににいちゃん達にベタつくから凱にいちゃんなんてすっごく嬉しそうだ。

二人とも、叔父さんになんかされたってことは多分気づいてる。何も聞かれないのは正直助かる。あんなこと他人に説明したくない。

俺はあの日から家で一人になるのも恐い。叔父さんは多分仕事で、家を頻繁に空けるけど、いつ帰ってくるかわかんないし、一日中家に居る日もある。
土日は関係ないのか出掛ける日も休みの日?(家で仕事してるかも知れない)もまちまちだ。


嶺にいちゃんはずるくって、俺が一人になるのが嫌で大学に行く嶺にいちゃんを引きとめるようになってから『お願い』をさせるようになった。

大体、フェラかセックスだけど。

今までほぼ一方的に気持ちよくされるのがほとんどだったけど、嶺にいちゃんは俺が奉仕するよう求めるようになった。
そのかわり、こうやって大学休んで一緒にいてくれたり、外に連れてってくれるし。

だから俺は素直に言うことをきく。

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