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五色叔父さんとえっちしたあと、お昼に食べ損ねた、凱にいちゃんの作ってくれたグラタンを温めて直して一緒に食べた。(五色叔父さんのは嶺にいちゃんの分だったやつ)
叔父さんの膝の上に座ってあーんされながら、俺が先にご飯を食べた。それでたくさんえっちしたから身体がつらいだろ?ってトイレも叔父さんに連れてかれた。お風呂にもう一度入れてもらって、パジャマを着させられた。
今着てるこの紺色のパジャマは、嶺にいちゃんに買ってもらったカラシ色のやつを好きだって言ったら、今度は凱にいちゃんが一緒に買い物に連れてってくれて買ってくれたやつ。
にいちゃん達は帰ってきたのかな?えっちの途中から五色叔父さんの部屋に居るから、部屋の外の様子がわからない。ちゃんとうちに帰って来てほしい。
お風呂から上がって俺の世話する間、濡れた髪でバスローブ姿だった五色叔父さんも身支度を整えてベッドの中に入ってきた。
「二人で暮らしてるみたいで楽しいね。本当にどこか遠くに二人だけで越そうか」
五色叔父さんと二人暮らしなんてやだよ。
にいちゃん達に会いたいな。そんで太い両腕でぎゅっ、ってしてほしい。五色叔父さんの隣はドキドキするから落ち着かない。
「京、覚えてる?一緒に暮らし始めた時、夜寝るのが怖いって私の部屋に来ただろう。まあ、私が怖いだろうから一緒に寝てあげるって言われたんだけどね」
ふふ、と五色叔父さんは思い出し笑いをする。
「お、覚えてない‥」
「昔から京は素直じゃない」
「‥父さんと俺は似てる?」
「兄さん?兄さんと京は似てないよ。似てるのは外見だけ」
だからそこまで俺に興味を惹かれるなんて思ってなかったのだ。なんて五色叔父さんは思ってても言わない。
五色叔父さんの胸の中、シャンプーとサンダルウッドの香り。しっかりした胸板に顔を埋める。
「‥父さんとどっちが好き?」
叔父さんがくすりと笑うと胸も僅かに動いて頬に伝わった。
「兄さんは私の天使」
天使‥。死んじゃったから?
「いいや、私が産まれた時から私の天使。亡くなった今もね」
ふうん。崇め奉ってる。
「でも、触れられる幸福は京が教えてくれたんだよ」
「‥なら俺は?」
「京は私のかわいいパピヨン」
パピヨン?俺はわかんなくてスマホで調べる。なにこれ、犬じゃん。しかも小型犬。
「せめてドーベルマンとかがいい‥」
五色叔父さんは笑う。
「ドーベルマンは賢いよ」
「叔父さん、きらい」
「ほら、また名前。ドーベルマンになりたいなら憶えなさい」
「わざとだもん。てか、犬なんてやだよ」
「躾けが必要なんだから犬だろう?」
「躾けってなに?必要ないし」
雲行きがあやしい。五色叔父さんは俺から身体を離すと少し目にかかりそうな俺の前髪を中指で耳の後ろへ掻き分けた。
「教えてあげる」
叔父さんの膝の上に座ってあーんされながら、俺が先にご飯を食べた。それでたくさんえっちしたから身体がつらいだろ?ってトイレも叔父さんに連れてかれた。お風呂にもう一度入れてもらって、パジャマを着させられた。
今着てるこの紺色のパジャマは、嶺にいちゃんに買ってもらったカラシ色のやつを好きだって言ったら、今度は凱にいちゃんが一緒に買い物に連れてってくれて買ってくれたやつ。
にいちゃん達は帰ってきたのかな?えっちの途中から五色叔父さんの部屋に居るから、部屋の外の様子がわからない。ちゃんとうちに帰って来てほしい。
お風呂から上がって俺の世話する間、濡れた髪でバスローブ姿だった五色叔父さんも身支度を整えてベッドの中に入ってきた。
「二人で暮らしてるみたいで楽しいね。本当にどこか遠くに二人だけで越そうか」
五色叔父さんと二人暮らしなんてやだよ。
にいちゃん達に会いたいな。そんで太い両腕でぎゅっ、ってしてほしい。五色叔父さんの隣はドキドキするから落ち着かない。
「京、覚えてる?一緒に暮らし始めた時、夜寝るのが怖いって私の部屋に来ただろう。まあ、私が怖いだろうから一緒に寝てあげるって言われたんだけどね」
ふふ、と五色叔父さんは思い出し笑いをする。
「お、覚えてない‥」
「昔から京は素直じゃない」
「‥父さんと俺は似てる?」
「兄さん?兄さんと京は似てないよ。似てるのは外見だけ」
だからそこまで俺に興味を惹かれるなんて思ってなかったのだ。なんて五色叔父さんは思ってても言わない。
五色叔父さんの胸の中、シャンプーとサンダルウッドの香り。しっかりした胸板に顔を埋める。
「‥父さんとどっちが好き?」
叔父さんがくすりと笑うと胸も僅かに動いて頬に伝わった。
「兄さんは私の天使」
天使‥。死んじゃったから?
「いいや、私が産まれた時から私の天使。亡くなった今もね」
ふうん。崇め奉ってる。
「でも、触れられる幸福は京が教えてくれたんだよ」
「‥なら俺は?」
「京は私のかわいいパピヨン」
パピヨン?俺はわかんなくてスマホで調べる。なにこれ、犬じゃん。しかも小型犬。
「せめてドーベルマンとかがいい‥」
五色叔父さんは笑う。
「ドーベルマンは賢いよ」
「叔父さん、きらい」
「ほら、また名前。ドーベルマンになりたいなら憶えなさい」
「わざとだもん。てか、犬なんてやだよ」
「躾けが必要なんだから犬だろう?」
「躾けってなに?必要ないし」
雲行きがあやしい。五色叔父さんは俺から身体を離すと少し目にかかりそうな俺の前髪を中指で耳の後ろへ掻き分けた。
「教えてあげる」
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