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おまけ
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たっぷり二回えっちしたあとでテラスにあるジャグジー付きの露天風呂に一緒に入る。
嶺にいちゃんは両腕を丸い形のバスの縁に沿わせてゆったりお湯に浸かってる。俺はその膝の上に座ってにいちゃんと迎え合わせの格好で顔をちょこんと広い胸に置いてる。
「はらへったな。飯行くか」
「こっから出ないんじゃなかったの?」
軽口を叩きながら俺は手で作った水鉄砲で嶺にいちゃんの胸を狙う。
「飯は美味いとこで食いたい。焼肉行こうぜ」
嶺にいちゃんもお返しとばかり指でお湯を弾くと俺の頬に当てた。
さっきスマホを見たら夜の7:30だった。たしかにちょっとおなかへった。
「んー‥。おにぎり食べたい。ツナマヨ」
「やだ」
「じゃあ、じゃんけん」
「やだね」
膨れる俺。
「かわい。そーだなー、京からちゅうして」
「えー」
まあいいけど。
胸に置いていた顔を上げてちゅう。
‥したのに。
なぜか焼肉屋に連れてかれる。
もういい。嶺にいちゃんのばか。ハラミお腹いっぱい食べよ。
サーロインのユッケとか、熟成肉とか意外と美味しくて幸せだった。途中からおにぎりのことは忘れた。
タクシー乗って家まで帰る途中、近くのコンビニで止めってて言って嶺にいちゃんが降りた。
言われた通りタクシーのなかで待つ俺。嶺にいちゃんはすぐに戻ってきてコンビニの袋をくれた。
中にはツナマヨのおにぎり。もうお腹いっぱいだよ。にいちゃん。
「約束したろ」
うるせーよ。
それとチロルチョコのミルク味が箱で来た。30個入り。
「好きだろ、京」
「まーね」
チロルチョコで喜ぶのは恥ずかしいからスカす。
「帰ったら食べながらゲームしようぜ」
つい笑顔になって頷く俺に、嶺にいちゃんは笑って肩に回した腕を引き寄せてちゅうしてきた。
運転手さんいるからやめてよ。
嶺にいちゃんは両腕を丸い形のバスの縁に沿わせてゆったりお湯に浸かってる。俺はその膝の上に座ってにいちゃんと迎え合わせの格好で顔をちょこんと広い胸に置いてる。
「はらへったな。飯行くか」
「こっから出ないんじゃなかったの?」
軽口を叩きながら俺は手で作った水鉄砲で嶺にいちゃんの胸を狙う。
「飯は美味いとこで食いたい。焼肉行こうぜ」
嶺にいちゃんもお返しとばかり指でお湯を弾くと俺の頬に当てた。
さっきスマホを見たら夜の7:30だった。たしかにちょっとおなかへった。
「んー‥。おにぎり食べたい。ツナマヨ」
「やだ」
「じゃあ、じゃんけん」
「やだね」
膨れる俺。
「かわい。そーだなー、京からちゅうして」
「えー」
まあいいけど。
胸に置いていた顔を上げてちゅう。
‥したのに。
なぜか焼肉屋に連れてかれる。
もういい。嶺にいちゃんのばか。ハラミお腹いっぱい食べよ。
サーロインのユッケとか、熟成肉とか意外と美味しくて幸せだった。途中からおにぎりのことは忘れた。
タクシー乗って家まで帰る途中、近くのコンビニで止めってて言って嶺にいちゃんが降りた。
言われた通りタクシーのなかで待つ俺。嶺にいちゃんはすぐに戻ってきてコンビニの袋をくれた。
中にはツナマヨのおにぎり。もうお腹いっぱいだよ。にいちゃん。
「約束したろ」
うるせーよ。
それとチロルチョコのミルク味が箱で来た。30個入り。
「好きだろ、京」
「まーね」
チロルチョコで喜ぶのは恥ずかしいからスカす。
「帰ったら食べながらゲームしようぜ」
つい笑顔になって頷く俺に、嶺にいちゃんは笑って肩に回した腕を引き寄せてちゅうしてきた。
運転手さんいるからやめてよ。
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