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世界の問い掛け
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作業に没頭していたら不意に肩を叩かれた。
何事かと隣を見たら、メタちゃんがマスコットキャラクターのような丸目で見上げていた。
「メタ、メタタ~」
「……うん、もう時間だね」
確認をしてみると、もう既に午後23時59分となっている。
片付けを行い机を撤去したボク達は、何もないテラスで向かい合った。
球状の身体をメタちゃんは変化させ、差し伸べた手と右手で握手を交わす。
思えばこの子と出会ったのは、このゲームを始めた時にひたすら鉄を求める亡者と化していた時。
ドーム内でモンスターを素手で殴り殺す、屈強なマッスル老婆に話しかけられたのが切っ掛けだった。
スペシャルクエスト【変わったスライム】。
変わった老婆の間違いではないか、この上なくツッコミを入れたくなるタイトル。
内容はポーションを作るスライム育成所に、突然変異のスライムが生まれたから所有者になってくれないかという実にシンプルなもの。
育成所に行ったら、沢山のスライム達から離れた所にこの子は一人だけポツンといた。
その時の目が何だか寂しそうな感じがして、ボクは絶対に友達になる事を決めたのだ。
しかし所有者になる為には、好物を与えて好感度を上げないといけない仕様。
老婆は自分で探すのが真の友情と言ってヒントすらくれなかった。
それから自分は彼が好きな食べ物を探し、マップ中を駆け回る事になった。
毎日与えたものを不味そうに食べるメタちゃん。
一体なにが好物なのか、集団に混ざれない孤独なスライムに何度も挑戦していたら。
ある日隣で日向ぼっこをしている時、何となく『鉄片』を出したら彼は勢いよく食いついてきた。
そこでようやく判明した、突然変異のスライムの名が──〈メタルスライム〉だという事に。
「最初から金属のスライムだってわかってたら、あんなに苦労する事なかったのに。グレーカラーなのを除いたら、触り心地も全部他のスライムと同じなのはずるいよ……」
「メタ~?」
小首をかしげるように、身体を斜めにするメタちゃん。
友達になったこの一ヶ月間、ずっとこの子と冒険をしてきた。
雨の日も嵐の日も、モンスターの大群に囲まれて大ピンチとなった日も。
彼は共にいて、沢山の楽しい思い出を自分と作ってくれた。
最初は女性アバターでプレイするのが目的だったが、この子がいなければ此処まで仮想世界を楽しむ事は出来なかっただろう。
本当に楽しいひと時というのは、あっという間に過ぎ去っていくものだと改めて思い知らされる。
目を閉じて弾丸を手に、このゲームを始める際に世界から受け取ったメッセージを思い出す。
ベータプレイヤーに与えられた先行特典は大きく二つ程ある。
正式リリースでは『メイン武器』と『所持しているモノの中から自由に一つだけ』引き継ぎに選べるのだ。
この子はボクの『使い魔』として所持枠に入っている。だから迷わずに選んだけど、その中身まで全部引き継がれるのかは定かではない。
尋ねようにもこのゲームにはヘルプ機能も無ければ、運営に問い合わせる機能もない。
だから一緒にいたメタちゃんとは、もしかしたら此処でお別れになる可能性もある。
そう考えると小さな胸の内側から、深い悲しみの感情がツンと鼻先まで込み上げてくる。
まったく涙腺が脆いものだ。泣きそうになるのを我慢してボクはパートナーに思いを告げた。
「……次の世界でもよろしくね、メタちゃん」
「メタ~」
メタちゃんはジャンプして、いつもの定位置である右肩に止まる。
彼は身体の一部を手に変換した後、自分の頭を成形した手でゆっくりと撫でてくれた。
ひんやりして気持ち良い感覚と優しさに触れることで、乱れていた心は少しずつ鎮まっていく。
消えないで、頼むから消えないで。
ずっと一緒にいた、この子の心が次の世界でも有るように強く願う。
切ない思いを胸に抱きながら、自分達がいた海と廃都市をテーマにした美しいダンジョンは真っ暗な闇に包まれる。
気が付けば時刻は、もう午前0時00分。
夏休みの期間中、180時間以上かけて遊んだベータテストの終わりが遂にやってきた。
「ありがとう、直ぐに迎えに行くから!」
「メタメタ~」
世界とパートナーとアバターは端の方から光の粒子となる。
もっとも愛したゲームの中にいた分身のシエルと、メタちゃんに感謝と共にひと時の別れを告げた。
ベータテストが終わった。
システムから、強制ログアウトする報告が来ている。
真っ暗な世界の中、現実世界に戻るのを待っていると不意にボクの身体が淡い光を放つ。
なんで身体が光っているんだ。
疑問に思う中、淡い光は周囲の全てを照らした。
光に照らされて姿を現したのは、以前伯父に見せてもらった──プログラミング言語。
それが世界を満遍なく埋め尽くす光景に、例えようのない恐怖心を抱く。
「なにこれ………うわ!?」
気が付けば足場のない、上空何百メートルかも分からない空中に立っていた。
真下には良く見知った自分が住む町、ヤオヨロズ市がある事に気が付く。
高所恐怖症だったら心停止しそうな光景、しかもよく観察すると建物や地面などが細かいプログラムの集合体である事に気付いた。
──何だこれは、一体何が起きているんだ。
市の中央区にある大きな空き地にプログラムが集まり、何やら見覚えのある巨大な塔となる。
形状は〈ディバイン・ワールド〉の各階層で何度も利用した、転移に必要不可欠なシスター達が住むタワーだった。
しかも変化は、それだけで終わらない。
気が付くと世界を構成するプログラムは、ボクの身体から発せられている白い輝きによって次々に書き換えられていく。
まったく理解できないけど、とんでもない事が起きているのだけは理解できた。
神話の創成期を目の当たりにしているような、次々に起きる衝撃的な光景をただ傍観する事しかできない。
やがて荒れていた世界の波が収まり、先程の光景がウソだったかのようにシーンと静まり返る。
もしかしてここまでの演出は、全部プロローグ的なものだったのか。
期待とか不安とか、言葉にできない感情が胸の内側を占める。
怖いくらいに光も音もない夜空の中、ただ何もできずに浮いていると周囲から『世界』の声が聞こえた。
【正式リリースの準備が完了しました】
【これより世界は旧データを更新し、〈ディバイン・ワールド〉バージョン47にアップデートします】
【最後に一つだけ、睦月星空様に質問をします】
【アナタは、自分を修正しますか?】
いつもお知らせをしてくれる『世界』は意味不明な問いかけをしてきた。
【YES】
【NO】
意味が分からない状態で宙に浮かぶ自分の前に、二つの選択肢が無造作に提示される。
……何らかのイベントなのだろうか。
こんなサプライズは聞いていなかったので、ただひたすら混乱することしかできない。
正式リリースの舞台は現実を模したマップなのか。
修正するとは、一体何のことを指しているのか。
状況と質問の意図は全く読めないが、何故か無視することができなかった。
システムは『自分』を修正するか問い掛けた。
自分の修正したい部分、そんなのは気付いてしまった時から一つしかない。
でも期待して良いのか。こんな簡単に叶えてもらえるのか。
甘い言葉には罠がある、従姉からいつも気を付けるように言われている。
しかしさっきの超常的な現象を見てしまった後だと、叶えられるのではないかとほんの少しだが期待してしまう。
この言葉がもしも、ボクが思った通りの意味なんだとしたら。
万が一、億が一でも。
ずっと現実世界で悩んできた、この身体の根底にある悩みを修正してくれるのならば。
たとえ男性の身体である事に、違和感がなくなるんだとしても。
──ボクは、
──ボクは、ボクは、
────自分を修正したいッ!
初めて抱いた『欲』に従い持ち上げた右手は、迷わず目の前にある【YES】を指先でタッチした。
目の前が、眩い真っ白な光に包まれる。
そのまま意識は、光の中に溶けるように消えた。
何事かと隣を見たら、メタちゃんがマスコットキャラクターのような丸目で見上げていた。
「メタ、メタタ~」
「……うん、もう時間だね」
確認をしてみると、もう既に午後23時59分となっている。
片付けを行い机を撤去したボク達は、何もないテラスで向かい合った。
球状の身体をメタちゃんは変化させ、差し伸べた手と右手で握手を交わす。
思えばこの子と出会ったのは、このゲームを始めた時にひたすら鉄を求める亡者と化していた時。
ドーム内でモンスターを素手で殴り殺す、屈強なマッスル老婆に話しかけられたのが切っ掛けだった。
スペシャルクエスト【変わったスライム】。
変わった老婆の間違いではないか、この上なくツッコミを入れたくなるタイトル。
内容はポーションを作るスライム育成所に、突然変異のスライムが生まれたから所有者になってくれないかという実にシンプルなもの。
育成所に行ったら、沢山のスライム達から離れた所にこの子は一人だけポツンといた。
その時の目が何だか寂しそうな感じがして、ボクは絶対に友達になる事を決めたのだ。
しかし所有者になる為には、好物を与えて好感度を上げないといけない仕様。
老婆は自分で探すのが真の友情と言ってヒントすらくれなかった。
それから自分は彼が好きな食べ物を探し、マップ中を駆け回る事になった。
毎日与えたものを不味そうに食べるメタちゃん。
一体なにが好物なのか、集団に混ざれない孤独なスライムに何度も挑戦していたら。
ある日隣で日向ぼっこをしている時、何となく『鉄片』を出したら彼は勢いよく食いついてきた。
そこでようやく判明した、突然変異のスライムの名が──〈メタルスライム〉だという事に。
「最初から金属のスライムだってわかってたら、あんなに苦労する事なかったのに。グレーカラーなのを除いたら、触り心地も全部他のスライムと同じなのはずるいよ……」
「メタ~?」
小首をかしげるように、身体を斜めにするメタちゃん。
友達になったこの一ヶ月間、ずっとこの子と冒険をしてきた。
雨の日も嵐の日も、モンスターの大群に囲まれて大ピンチとなった日も。
彼は共にいて、沢山の楽しい思い出を自分と作ってくれた。
最初は女性アバターでプレイするのが目的だったが、この子がいなければ此処まで仮想世界を楽しむ事は出来なかっただろう。
本当に楽しいひと時というのは、あっという間に過ぎ去っていくものだと改めて思い知らされる。
目を閉じて弾丸を手に、このゲームを始める際に世界から受け取ったメッセージを思い出す。
ベータプレイヤーに与えられた先行特典は大きく二つ程ある。
正式リリースでは『メイン武器』と『所持しているモノの中から自由に一つだけ』引き継ぎに選べるのだ。
この子はボクの『使い魔』として所持枠に入っている。だから迷わずに選んだけど、その中身まで全部引き継がれるのかは定かではない。
尋ねようにもこのゲームにはヘルプ機能も無ければ、運営に問い合わせる機能もない。
だから一緒にいたメタちゃんとは、もしかしたら此処でお別れになる可能性もある。
そう考えると小さな胸の内側から、深い悲しみの感情がツンと鼻先まで込み上げてくる。
まったく涙腺が脆いものだ。泣きそうになるのを我慢してボクはパートナーに思いを告げた。
「……次の世界でもよろしくね、メタちゃん」
「メタ~」
メタちゃんはジャンプして、いつもの定位置である右肩に止まる。
彼は身体の一部を手に変換した後、自分の頭を成形した手でゆっくりと撫でてくれた。
ひんやりして気持ち良い感覚と優しさに触れることで、乱れていた心は少しずつ鎮まっていく。
消えないで、頼むから消えないで。
ずっと一緒にいた、この子の心が次の世界でも有るように強く願う。
切ない思いを胸に抱きながら、自分達がいた海と廃都市をテーマにした美しいダンジョンは真っ暗な闇に包まれる。
気が付けば時刻は、もう午前0時00分。
夏休みの期間中、180時間以上かけて遊んだベータテストの終わりが遂にやってきた。
「ありがとう、直ぐに迎えに行くから!」
「メタメタ~」
世界とパートナーとアバターは端の方から光の粒子となる。
もっとも愛したゲームの中にいた分身のシエルと、メタちゃんに感謝と共にひと時の別れを告げた。
ベータテストが終わった。
システムから、強制ログアウトする報告が来ている。
真っ暗な世界の中、現実世界に戻るのを待っていると不意にボクの身体が淡い光を放つ。
なんで身体が光っているんだ。
疑問に思う中、淡い光は周囲の全てを照らした。
光に照らされて姿を現したのは、以前伯父に見せてもらった──プログラミング言語。
それが世界を満遍なく埋め尽くす光景に、例えようのない恐怖心を抱く。
「なにこれ………うわ!?」
気が付けば足場のない、上空何百メートルかも分からない空中に立っていた。
真下には良く見知った自分が住む町、ヤオヨロズ市がある事に気が付く。
高所恐怖症だったら心停止しそうな光景、しかもよく観察すると建物や地面などが細かいプログラムの集合体である事に気付いた。
──何だこれは、一体何が起きているんだ。
市の中央区にある大きな空き地にプログラムが集まり、何やら見覚えのある巨大な塔となる。
形状は〈ディバイン・ワールド〉の各階層で何度も利用した、転移に必要不可欠なシスター達が住むタワーだった。
しかも変化は、それだけで終わらない。
気が付くと世界を構成するプログラムは、ボクの身体から発せられている白い輝きによって次々に書き換えられていく。
まったく理解できないけど、とんでもない事が起きているのだけは理解できた。
神話の創成期を目の当たりにしているような、次々に起きる衝撃的な光景をただ傍観する事しかできない。
やがて荒れていた世界の波が収まり、先程の光景がウソだったかのようにシーンと静まり返る。
もしかしてここまでの演出は、全部プロローグ的なものだったのか。
期待とか不安とか、言葉にできない感情が胸の内側を占める。
怖いくらいに光も音もない夜空の中、ただ何もできずに浮いていると周囲から『世界』の声が聞こえた。
【正式リリースの準備が完了しました】
【これより世界は旧データを更新し、〈ディバイン・ワールド〉バージョン47にアップデートします】
【最後に一つだけ、睦月星空様に質問をします】
【アナタは、自分を修正しますか?】
いつもお知らせをしてくれる『世界』は意味不明な問いかけをしてきた。
【YES】
【NO】
意味が分からない状態で宙に浮かぶ自分の前に、二つの選択肢が無造作に提示される。
……何らかのイベントなのだろうか。
こんなサプライズは聞いていなかったので、ただひたすら混乱することしかできない。
正式リリースの舞台は現実を模したマップなのか。
修正するとは、一体何のことを指しているのか。
状況と質問の意図は全く読めないが、何故か無視することができなかった。
システムは『自分』を修正するか問い掛けた。
自分の修正したい部分、そんなのは気付いてしまった時から一つしかない。
でも期待して良いのか。こんな簡単に叶えてもらえるのか。
甘い言葉には罠がある、従姉からいつも気を付けるように言われている。
しかしさっきの超常的な現象を見てしまった後だと、叶えられるのではないかとほんの少しだが期待してしまう。
この言葉がもしも、ボクが思った通りの意味なんだとしたら。
万が一、億が一でも。
ずっと現実世界で悩んできた、この身体の根底にある悩みを修正してくれるのならば。
たとえ男性の身体である事に、違和感がなくなるんだとしても。
──ボクは、
──ボクは、ボクは、
────自分を修正したいッ!
初めて抱いた『欲』に従い持ち上げた右手は、迷わず目の前にある【YES】を指先でタッチした。
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