9 / 26
3章
這い寄る漆黒②
しおりを挟む
「朝田くん、電話を貸しなさい」
梅香が詰め寄ってくる。
「その愚か者に、冗談でも言っていいことと悪いことがあるってことを教えてあげるわ」
「悪気はないので許してやってください」
朝田は七海に代わって謝る。
「なんで黒木さんと一緒にいるの?」
朝田の状況にはお構いなしで、七海は質問をぶつける。朝田は梅香に目配せをする。花純のこの状態のことは言わないほうがいいだろう。
「実は昨日、花純さんが例の通り魔に襲われて。
たまたま近くに僕が近くにいて…」
「襲われた? そんなはずはない!」
朝田が状況を説明しようとしているところを七海が遮った。
「そんなはずはない、ってどういうことだよ」
七海の言葉に朝田は違和感を覚える。思えば黒木花純に気をつけろと言ってきたのも七海だった。七海は何を知っている?
「朝田、話したいことがあるんだけど今から会える?」
七海は声を落とす。どうやら近くに誰かがいるようだ。
「ちょっと待ってくれ」
七海も気になるが、花純の件も終わっていない。
梅香を見ると、何かを考えている。
「朝田くん、その子をここに呼んでちょうだい。花純が襲われた件のことについて何かを知っているなら私も聞きたいわ」
~~~~~
「うん、わかった。じゃあ、あとで」
七海は電話を切って、ため息をつく。
「今の話はなんなのかな~楽しそうな香りがするなぁ」
秋穂は本から顔を上げ、こちらをニヤニヤと眺めていた。
「なんでもないですよ、僕行かなくちゃいけないので」
七海は席を立ち、入り口へと歩いていく。
ドアに手をかけた七海は、ふいに立ち止まる。
「秋穂さん、腕は大丈夫ですか?」
秋穂に問いかける。
「うん、もうだいぶ良くなったよ。
痛みもほとんどないしね」
秋穂は袖をめくって右腕の包帯を見せ、ブンブンと振って見せる。
「良かった、明るいうちに帰ってくださいね」
秋穂は通り魔事件の被害者の一人だった。最初の被害者なのかも知れない。腕に怪我をしたと聞き、心配をしていたが事件後に部室に来た秋穂は思いのほか明るかった。
いつも通りの秋穂に安心した七海だったが、その日以来、秋穂は夕方になると家に帰ってしまうようになった。秋穂は一度読書に集中すると、時間を気にせずに読み耽る癖があった。ひどい時は12時過ぎてからも一向に読み終える気配がなかったので、七海が無理矢理連れて帰った。
七海は秋穂が読書している姿が好きだった。真摯に本に向き合う姿が好きだった。自分がそんな秋穂と一緒に本を読んでいる時間が好きだった。だけど、それは突然失われてしまった。
秋穂の心には暗闇に対しての恐怖が残っている。七海は通り魔が捕まらなければ、あの時間は戻ってこないと考えた。だから、犯人捜しを始めた。
七海にはすでに犯人の目星をつけていた。あとは現場を押さえるだけだった。しかし昨日花純が襲われた時間、七海はその男を見張っていた。
すぐ間近で見ていたから、見逃すはずはない。それにその男が犯人のはずだった。なぜなら、そいつは朝田を襲おうとしたからだ。七海は混乱しつつも、朝田への弁解を考えていた。
~~~~~
花純の病室を後にして、3人は病院の隣にあるファミレスにいた。
「花純なんでも好きなもの頼んでいいわよ、朝田くんも」
梅香はメニュー表をこちらへ渡してくる。
横に並んだ二人は確かに仲の良い姉妹に見える。
性格は全く違うが、顔立ちはそっくりだ。
「七海のやつ、ちゃんと来れるかな」
朝田は店の外に目をやる。
「七海先輩ってあの七海先輩ですよね?」
花純がおずおずと尋ねる。
朝田はどの噂だろうと考える。七海は入学当初からその容姿の良さから目立つ存在で、色んなサークルを渡り歩いて友人を増やしていた。友人が多く、人気もある。
その裏で、人の弱みを握って好き放題しているという話も聞く。揉め事に首を突っ込んでは弱いほうの味方をするような奴だ。助けられた人は七海を持ち上げるが、中には快く思ってない連中もいるだろう。
「悪い奴ではないよ」
朝田は辛うじてそれだけを返した。
「さてと、先に話しておくけど、朝田くん。
私は花純を襲った奴を許さないわ」
注文を済ませると、梅香は話し始める。
「花純は無事だった、これはいいわ。身体はいくらでも私が用意してあげれる。あの身体はただの器だから、痛みもないの。でもね、殺されそうになったっていう恐怖は消えないのよ」
梅香はナイフの入ったバケットを自分の方に動かした。
「ありがとう…」
花純は静かに言った。どうやら刃物を見ると、昨日の記憶が思い出されるようだ。花純は少しホッとしたような表情になる。
「そうですね、それは分かります」
朝田も襲われてはいないが、あの日から物音に敏感になってしまった。
「だから、もしあなたの友達が犯人だとしても許さないから」
梅香は七海を疑っているらしい。
「はい、大丈夫です。でも、七海は違うと思いますよ」
朝田ははっきりと答えた。朝田には七海が、弱い者いじめをして楽しむような奴には思えなかった。
それに七海は秋穂先輩が襲われたことでひどく取り乱していた。七海があの場所を大切に思っていることは知っていたからこそ、自分で壊すような真似はしないと信じていた。
「ごめん、遅くなった」
その時、七海がやってきた。
入り口側を向いていた朝田に手を振る。
背後を振り向いて七海を確認した梅香が、あっ、と声をあげる。
「あなた、『影踏み』じゃない」
「……やぁ、『双子屋』さん。まいったな」
七海はその言葉を聞いて苦笑いをした。
梅香が詰め寄ってくる。
「その愚か者に、冗談でも言っていいことと悪いことがあるってことを教えてあげるわ」
「悪気はないので許してやってください」
朝田は七海に代わって謝る。
「なんで黒木さんと一緒にいるの?」
朝田の状況にはお構いなしで、七海は質問をぶつける。朝田は梅香に目配せをする。花純のこの状態のことは言わないほうがいいだろう。
「実は昨日、花純さんが例の通り魔に襲われて。
たまたま近くに僕が近くにいて…」
「襲われた? そんなはずはない!」
朝田が状況を説明しようとしているところを七海が遮った。
「そんなはずはない、ってどういうことだよ」
七海の言葉に朝田は違和感を覚える。思えば黒木花純に気をつけろと言ってきたのも七海だった。七海は何を知っている?
「朝田、話したいことがあるんだけど今から会える?」
七海は声を落とす。どうやら近くに誰かがいるようだ。
「ちょっと待ってくれ」
七海も気になるが、花純の件も終わっていない。
梅香を見ると、何かを考えている。
「朝田くん、その子をここに呼んでちょうだい。花純が襲われた件のことについて何かを知っているなら私も聞きたいわ」
~~~~~
「うん、わかった。じゃあ、あとで」
七海は電話を切って、ため息をつく。
「今の話はなんなのかな~楽しそうな香りがするなぁ」
秋穂は本から顔を上げ、こちらをニヤニヤと眺めていた。
「なんでもないですよ、僕行かなくちゃいけないので」
七海は席を立ち、入り口へと歩いていく。
ドアに手をかけた七海は、ふいに立ち止まる。
「秋穂さん、腕は大丈夫ですか?」
秋穂に問いかける。
「うん、もうだいぶ良くなったよ。
痛みもほとんどないしね」
秋穂は袖をめくって右腕の包帯を見せ、ブンブンと振って見せる。
「良かった、明るいうちに帰ってくださいね」
秋穂は通り魔事件の被害者の一人だった。最初の被害者なのかも知れない。腕に怪我をしたと聞き、心配をしていたが事件後に部室に来た秋穂は思いのほか明るかった。
いつも通りの秋穂に安心した七海だったが、その日以来、秋穂は夕方になると家に帰ってしまうようになった。秋穂は一度読書に集中すると、時間を気にせずに読み耽る癖があった。ひどい時は12時過ぎてからも一向に読み終える気配がなかったので、七海が無理矢理連れて帰った。
七海は秋穂が読書している姿が好きだった。真摯に本に向き合う姿が好きだった。自分がそんな秋穂と一緒に本を読んでいる時間が好きだった。だけど、それは突然失われてしまった。
秋穂の心には暗闇に対しての恐怖が残っている。七海は通り魔が捕まらなければ、あの時間は戻ってこないと考えた。だから、犯人捜しを始めた。
七海にはすでに犯人の目星をつけていた。あとは現場を押さえるだけだった。しかし昨日花純が襲われた時間、七海はその男を見張っていた。
すぐ間近で見ていたから、見逃すはずはない。それにその男が犯人のはずだった。なぜなら、そいつは朝田を襲おうとしたからだ。七海は混乱しつつも、朝田への弁解を考えていた。
~~~~~
花純の病室を後にして、3人は病院の隣にあるファミレスにいた。
「花純なんでも好きなもの頼んでいいわよ、朝田くんも」
梅香はメニュー表をこちらへ渡してくる。
横に並んだ二人は確かに仲の良い姉妹に見える。
性格は全く違うが、顔立ちはそっくりだ。
「七海のやつ、ちゃんと来れるかな」
朝田は店の外に目をやる。
「七海先輩ってあの七海先輩ですよね?」
花純がおずおずと尋ねる。
朝田はどの噂だろうと考える。七海は入学当初からその容姿の良さから目立つ存在で、色んなサークルを渡り歩いて友人を増やしていた。友人が多く、人気もある。
その裏で、人の弱みを握って好き放題しているという話も聞く。揉め事に首を突っ込んでは弱いほうの味方をするような奴だ。助けられた人は七海を持ち上げるが、中には快く思ってない連中もいるだろう。
「悪い奴ではないよ」
朝田は辛うじてそれだけを返した。
「さてと、先に話しておくけど、朝田くん。
私は花純を襲った奴を許さないわ」
注文を済ませると、梅香は話し始める。
「花純は無事だった、これはいいわ。身体はいくらでも私が用意してあげれる。あの身体はただの器だから、痛みもないの。でもね、殺されそうになったっていう恐怖は消えないのよ」
梅香はナイフの入ったバケットを自分の方に動かした。
「ありがとう…」
花純は静かに言った。どうやら刃物を見ると、昨日の記憶が思い出されるようだ。花純は少しホッとしたような表情になる。
「そうですね、それは分かります」
朝田も襲われてはいないが、あの日から物音に敏感になってしまった。
「だから、もしあなたの友達が犯人だとしても許さないから」
梅香は七海を疑っているらしい。
「はい、大丈夫です。でも、七海は違うと思いますよ」
朝田ははっきりと答えた。朝田には七海が、弱い者いじめをして楽しむような奴には思えなかった。
それに七海は秋穂先輩が襲われたことでひどく取り乱していた。七海があの場所を大切に思っていることは知っていたからこそ、自分で壊すような真似はしないと信じていた。
「ごめん、遅くなった」
その時、七海がやってきた。
入り口側を向いていた朝田に手を振る。
背後を振り向いて七海を確認した梅香が、あっ、と声をあげる。
「あなた、『影踏み』じゃない」
「……やぁ、『双子屋』さん。まいったな」
七海はその言葉を聞いて苦笑いをした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『【朗報】ボッチの僕、実は世界一の財閥の御曹司だった。〜18年の庶民修行を終えた瞬間、美少女11人が「専属秘書」として溺愛してくる件〜』
まさき
青春
「あんたみたいなボッチ、一生底辺のまま卒業ね」
学園の女王、高飛車な生徒会長、そして冷徹な美少女たち……。
天涯孤独でボッチな僕、佐藤(※苗字のみ使用)は、彼女たちからゴミを見るような目で見られ、虐げられる日々を送っていた。
だが、彼らには決して言えない秘密があった。
それは、僕が世界一の資産を誇る**『世界最強財閥』の唯一の跡継ぎであること。
そして、18歳になるまで一切の援助を受けずに生き抜く【庶民修行】**の最中であること。
そして運命の誕生日、午前0時。
修行終了を告げる通知がスマホに届いた瞬間、僕の世界は一変する。
「おめでとうございます、お坊ちゃま。これより『11人の専属秘書候補』による、真の主従関係を開始いたします」
昨日まで僕を蔑んでいた学園の美少女たちが、手のひらを返して膝をつく。
彼女たちの正体は、財閥が僕のために選りすぐった、愛が重すぎるエリート秘書たちだった――。
「ずっとおそばでお仕えしたかったんです……」
「昨日までの暴言は、修行を完遂させるための演技。今日からは全身全霊で甘やかさせていただきますね?」
24時間体制の過保護な奉仕、競い合うような求愛、そして財力による圧倒的なざまぁ。
ボッチだった僕の日常は、11人の美女たちに全肯定され、溺愛し尽くされる甘すぎる生活へと塗り替えられていく。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ワシの子を産んでくれんか
KOU/Vami
ライト文芸
妻に先立たれ、息子まで亡くした老人は、息子の妻である若い未亡人と二人きりで古い家に残された。
「まだ若い、アンタは出て行って生き直せ」――そう言い続けるのは、彼女の未来を守りたい善意であり、同時に、自分の寂しさが露見するのを恐れる防波堤でもあった。
しかし彼女は去らない。義父を一人にできないという情と、家に残る最後の温もりを手放せない心が、彼女の足を止めていた。
昼はいつも通り、義父と嫁として食卓を囲む。けれど夜になると、喪失の闇と孤独が、二人の境界を静かに溶かしていく。
ある夜を境に、彼女は“何事もない”顔で日々を回し始め、老人だけが遺影を直視できなくなる。
救いのような笑顔と、罪のような温もり。
二人はやがて、外の世界から少しずつ音を失い、互いだけを必要とする狭い家の中へ沈んでいく――。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる