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30話
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演技対決、互いの仮面を暴く一幕
舞台裏で、私は自分の衣装を整えながら、ヴィクトール様に提案した。
「それでは、物語の筋は私が考えますから、セリフは自由にアドリブという形でいかがでしょう?
テーマは……そうね、“本音を隠した貴族と、正体を隠した舞台役者”なんて面白そうではありませんか?」
わざと“正体を隠した舞台役者”というワードを出す。
彼は一瞬だけ動揺したような素振りを見せたが、すぐに笑顔を取り繕う。
「興味深い題材ですね。じゃあ、私は“舞台役者”役を演じさせていただきましょう。
アンネローゼ様は“本音を隠した貴族”役……お互いに仮面を被っていて、本当の気持ちを言えないという設定ですか」
「ええ。お客様にも分かりやすいよう、仮面を実際につけて演じるのはどうでしょう?
ほら、ちょうどここの劇場には仮面の衣装がいっぱいあるみたいですし」
ヴィクトール様は「なるほど、それはいいですね」と頷き、黒の仮面を手に取る。
私はそれを見て、舞台の上で**“仮面と仮面のぶつかり合い”**を演じるイメージを膨らませる。
(きっとこれは、私とヴィクトール様の“真実の仮面”を暴く舞台になる。
上手くやれば、彼が自らの二重生活を認めざるを得ない瞬間が訪れるかもしれない)
観客席には、庶民や近隣の芸術好きが集まっている。
貴族らしい人はほとんどいないが、それが私たちには好都合。
ここで何が起きても、大きなスキャンダルになる可能性は低い。
「……それでは、やりましょうか」
私とヴィクトール様は軽く視線を交わし合い、小さく息を合わせる。
呼吸を整え、舞台へ――。
――舞台に上がると、薄暗い照明の中で、私たちはそれぞれ仮面をつけた姿で登場する。
観客からは小さな拍手が起こるが、すぐに静まった。
どうやら皆、二人の“仮面劇”を面白がっているようだ。
私が考えた筋書きは至ってシンプル。
「貴族令嬢(私)は自分の本心を封じたまま、表向きの優雅さで生きている。
そんな彼女の前に現れた“舞台役者(ヴィクトール様)”が、彼女の隠された本音を暴こうとする。
しかし、役者にもまた“別の正体”があって……」
――そんな筋立てをざっくり決めておき、あとはアドリブ。
私は仮面を外す寸前のタイミングで、事あるごとに**“本音を隠す理由”を匂わせるセリフを入れる。
ヴィクトール様はそれに対抗するように、“舞台役者が別の顔を持つ理由”**を暗示する言葉を紡ぐ。
「……お嬢様、あなたはなぜ、その仮面を外そうとしないのです?
その美しい目を、もっと自由に輝かせればいいのに……」
「……私には……私なりの理由があるのです。
本当の姿を見せてしまえば、きっと周囲が困る。
だから、こうして飾り立てた仮面を被り続けるしかないの……」
「飾り立てた仮面……。
……では、私の方はどうでしょう。私は“舞台役者”――けれど、それだけではありません。
別の世界に生きる、別の顔がある。……私の“本音”は一体、どこにあるのだろう……」
観客たちは物珍しそうに、舞台上の私たちを見守る。
私たちもまた、互いの演技に合わせて即興でセリフを足していく。
(うまい……本当にうまい……!)
ヴィクトール様の演技は、やはりプロ級だった。
私がわずかに感情を強めたセリフを放つと、彼は瞬時にトーンを合わせ、舞台全体を盛り上げる。
おそらく、彼は私が次に言いたいことさえ察知して、先回りの演技を組み立てているのだろう。
しかし、そんな“神業”のような連携の最中、私は意図的に踏み込んだセリフを口にする。
「……あなたは舞台役者と名乗りながら、なぜ別の世界にも足を踏み入れているの?
本当は、もっと高貴な地位があって、別の義務を果たさなければいけないのではなくて……?」
一瞬、ヴィクトール様の動きが止まる。
観客には分からない程度の微妙な間。
――しかし、彼はすぐに華麗にステップを踏み、私の背後へ回り込むように動いた。
「……もし私が、貴い家柄に縛られながらも、芝居に生きる道を捨てられなかった人間だとしたら……?
あなたはそれを、愚かだと思いますか?」
彼はそう言いながら、私の肩に手を置く。
その掌が、わずかに震えているように感じた。
(――やっぱり。やはり彼は、貴族としての立場と“役者”としての人生を、両立させられないでいるんだわ。
……それでも、諦められない何かがある。 だからこそ、彼はこんなにも必死に“仮面”を被っている)
私は心を込めるように、悲しげな調子で返す。
「愚かだなんて……思いません。
けれど、もし本当に大切なものを守りたいなら、“本音”を隠していては何も変わらないわ。
あなたが本当に望むのは、芝居の舞台? それとも、貴族の義務? いったい……どちらなの……?」
すると、ヴィクトール様は仮面の奥で目を閉じ、深く息を吐いた。
まるで芝居の世界を超えて、彼の本心が揺らいでいるかのよう。
「どちらでもないのかもしれない……。
私は、本当の自分を探し続けているのかもしれない。
芝居の中なら、本音を隠し、仮面を被ったまま自由でいられる……
でも、それは“現実”ではない。現実には、家名を背負い、責任を果たす義務がある……。
……私は、ただ、無力な人形にすぎない……」
聞いていた観客の中には、涙ぐむ人もいる。
それほどまでに“本気”の演技。
だけど、私は確信する。
(今のは、ただの芝居のセリフじゃない。
ヴィクトール様の“本心”が滲み出てる……)
観客に向かってなら堂々と言える。
でも、日常の世界では言えない本音――それを、彼はあえて“舞台”という隠れ蓑で吐き出しているのだ。
そんな彼に対し、私は締めのセリフを放つ。
自分も仮面を片手で外すような仕草をしながら、声を上げる。
「……私も同じ。
自分を偽り、周囲を欺き、壊したいものを壊してきた。
それはすべて、自分の選択でありながら……本当は、恐くてしかたなかった。
もし私が仮面を外したら、いったいどんな顔で笑えばいいのか。
――ねえ、あなたは、その顔を見て、逃げたりしない……?」
最後の問いかけが観客に響いた瞬間、照明がすっと落ちる。
舞台裏のスタッフが、絶妙なタイミングで幕を下ろしてくれたのだ。
――こうして、私たちの即興仮面劇は幕を閉じた。
しん……とした静寂の後、わき起こる拍手。
その熱狂ぶりは、先ほどの寸劇をはるかに凌ぐ勢いだった。
――でも、私の胸には拍手の喜びより、何とも言えない痛みが残った。
(ヴィクトール様は、きっと今も仮面を被り続けている。
その仮面の下で、本当は声にならない叫びを押し殺しているんだわ……)
舞台裏で、私は自分の衣装を整えながら、ヴィクトール様に提案した。
「それでは、物語の筋は私が考えますから、セリフは自由にアドリブという形でいかがでしょう?
テーマは……そうね、“本音を隠した貴族と、正体を隠した舞台役者”なんて面白そうではありませんか?」
わざと“正体を隠した舞台役者”というワードを出す。
彼は一瞬だけ動揺したような素振りを見せたが、すぐに笑顔を取り繕う。
「興味深い題材ですね。じゃあ、私は“舞台役者”役を演じさせていただきましょう。
アンネローゼ様は“本音を隠した貴族”役……お互いに仮面を被っていて、本当の気持ちを言えないという設定ですか」
「ええ。お客様にも分かりやすいよう、仮面を実際につけて演じるのはどうでしょう?
ほら、ちょうどここの劇場には仮面の衣装がいっぱいあるみたいですし」
ヴィクトール様は「なるほど、それはいいですね」と頷き、黒の仮面を手に取る。
私はそれを見て、舞台の上で**“仮面と仮面のぶつかり合い”**を演じるイメージを膨らませる。
(きっとこれは、私とヴィクトール様の“真実の仮面”を暴く舞台になる。
上手くやれば、彼が自らの二重生活を認めざるを得ない瞬間が訪れるかもしれない)
観客席には、庶民や近隣の芸術好きが集まっている。
貴族らしい人はほとんどいないが、それが私たちには好都合。
ここで何が起きても、大きなスキャンダルになる可能性は低い。
「……それでは、やりましょうか」
私とヴィクトール様は軽く視線を交わし合い、小さく息を合わせる。
呼吸を整え、舞台へ――。
――舞台に上がると、薄暗い照明の中で、私たちはそれぞれ仮面をつけた姿で登場する。
観客からは小さな拍手が起こるが、すぐに静まった。
どうやら皆、二人の“仮面劇”を面白がっているようだ。
私が考えた筋書きは至ってシンプル。
「貴族令嬢(私)は自分の本心を封じたまま、表向きの優雅さで生きている。
そんな彼女の前に現れた“舞台役者(ヴィクトール様)”が、彼女の隠された本音を暴こうとする。
しかし、役者にもまた“別の正体”があって……」
――そんな筋立てをざっくり決めておき、あとはアドリブ。
私は仮面を外す寸前のタイミングで、事あるごとに**“本音を隠す理由”を匂わせるセリフを入れる。
ヴィクトール様はそれに対抗するように、“舞台役者が別の顔を持つ理由”**を暗示する言葉を紡ぐ。
「……お嬢様、あなたはなぜ、その仮面を外そうとしないのです?
その美しい目を、もっと自由に輝かせればいいのに……」
「……私には……私なりの理由があるのです。
本当の姿を見せてしまえば、きっと周囲が困る。
だから、こうして飾り立てた仮面を被り続けるしかないの……」
「飾り立てた仮面……。
……では、私の方はどうでしょう。私は“舞台役者”――けれど、それだけではありません。
別の世界に生きる、別の顔がある。……私の“本音”は一体、どこにあるのだろう……」
観客たちは物珍しそうに、舞台上の私たちを見守る。
私たちもまた、互いの演技に合わせて即興でセリフを足していく。
(うまい……本当にうまい……!)
ヴィクトール様の演技は、やはりプロ級だった。
私がわずかに感情を強めたセリフを放つと、彼は瞬時にトーンを合わせ、舞台全体を盛り上げる。
おそらく、彼は私が次に言いたいことさえ察知して、先回りの演技を組み立てているのだろう。
しかし、そんな“神業”のような連携の最中、私は意図的に踏み込んだセリフを口にする。
「……あなたは舞台役者と名乗りながら、なぜ別の世界にも足を踏み入れているの?
本当は、もっと高貴な地位があって、別の義務を果たさなければいけないのではなくて……?」
一瞬、ヴィクトール様の動きが止まる。
観客には分からない程度の微妙な間。
――しかし、彼はすぐに華麗にステップを踏み、私の背後へ回り込むように動いた。
「……もし私が、貴い家柄に縛られながらも、芝居に生きる道を捨てられなかった人間だとしたら……?
あなたはそれを、愚かだと思いますか?」
彼はそう言いながら、私の肩に手を置く。
その掌が、わずかに震えているように感じた。
(――やっぱり。やはり彼は、貴族としての立場と“役者”としての人生を、両立させられないでいるんだわ。
……それでも、諦められない何かがある。 だからこそ、彼はこんなにも必死に“仮面”を被っている)
私は心を込めるように、悲しげな調子で返す。
「愚かだなんて……思いません。
けれど、もし本当に大切なものを守りたいなら、“本音”を隠していては何も変わらないわ。
あなたが本当に望むのは、芝居の舞台? それとも、貴族の義務? いったい……どちらなの……?」
すると、ヴィクトール様は仮面の奥で目を閉じ、深く息を吐いた。
まるで芝居の世界を超えて、彼の本心が揺らいでいるかのよう。
「どちらでもないのかもしれない……。
私は、本当の自分を探し続けているのかもしれない。
芝居の中なら、本音を隠し、仮面を被ったまま自由でいられる……
でも、それは“現実”ではない。現実には、家名を背負い、責任を果たす義務がある……。
……私は、ただ、無力な人形にすぎない……」
聞いていた観客の中には、涙ぐむ人もいる。
それほどまでに“本気”の演技。
だけど、私は確信する。
(今のは、ただの芝居のセリフじゃない。
ヴィクトール様の“本心”が滲み出てる……)
観客に向かってなら堂々と言える。
でも、日常の世界では言えない本音――それを、彼はあえて“舞台”という隠れ蓑で吐き出しているのだ。
そんな彼に対し、私は締めのセリフを放つ。
自分も仮面を片手で外すような仕草をしながら、声を上げる。
「……私も同じ。
自分を偽り、周囲を欺き、壊したいものを壊してきた。
それはすべて、自分の選択でありながら……本当は、恐くてしかたなかった。
もし私が仮面を外したら、いったいどんな顔で笑えばいいのか。
――ねえ、あなたは、その顔を見て、逃げたりしない……?」
最後の問いかけが観客に響いた瞬間、照明がすっと落ちる。
舞台裏のスタッフが、絶妙なタイミングで幕を下ろしてくれたのだ。
――こうして、私たちの即興仮面劇は幕を閉じた。
しん……とした静寂の後、わき起こる拍手。
その熱狂ぶりは、先ほどの寸劇をはるかに凌ぐ勢いだった。
――でも、私の胸には拍手の喜びより、何とも言えない痛みが残った。
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