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第一章
第十一話 ひと時の休憩
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「つ……、疲れた」
貴族の買い物とは、こんなにも疲れるものなのだろうか。
しかしそこまでふと考えて、自分でウインドウショッピングとかしたことなかったなぁと思い出す。
いつもうちの一族が買うという、お店にまずは連れて行かれた。
そこで母とルカがいいと行った何十着ものドレスを着せられ、いくつものコーディネートを合わせたことか。
結局オーダーメイドは間に合わないので、既製品をいくつか購入したものの夜会に出るのに合格出来たドレスはなかった。
「まだ二軒しか回ってないのに、ソレでどうするのよ。体力なさずぎよ」
「まぁまぁ奥様。お嬢様はあまりこういったコトがお好きではないみたいなようなので」
「そーは言っても、夜会のドレスが決まらないと困るでしょ」
「それはそうですね」
ああ、二人ともなんだかんたと言って容赦はない。
既製品でいいんじゃないかと言っても首を縦に振ってくれなかった。
めんどくさくなった私がチェリーのドレスを直して着たいと言った時の二人の表情など、まさに鬼。
そんなに怒らなくてもいいと思うのに。
確かにチェリーのふわふわしたドレスが似合わないことは分かっているけど。
「ともかく、ここで一旦休憩してからもう一軒行くわよ」
「ですね」
「えええ」
「なにその返事は、アイリス」
「ナンデモアリマセン」
私のドレスを決めるだけで、どうして二人はこんなにもノリノリなのだろう。
今までこんな風に他人と関わったことがないから、楽しいという前にまだ不安の方が大きい。
自分のリアクションも、相手の顔色も。
これで本当に合っているのか。
すぐにそんなコトを考えてしまっている自分がいる。
「ここはなんの店なんですか?」
母に連れてこられた店は、貴族専門店が立ち並ぶ店の一番中央に位置し、黒い外壁がシックな造りのお店だった。
入り口にはボーイさんが立っているあたりからして、飲食系のような気はするのだが。
「あら、アイリスはこのお店初めてだった? 最近流行っているのよね~」
そう言いながら中に通されると、店内には甘い焼き菓子の匂いが充満している。
お店は結構な賑わいをみせており、どうやら一階の半分がテイクアウトとイートインスペースになってるようだ。
しかし母の顔を確認したボーイは、迷うことなく私たちを二階へ案内した。
二階は一階と違い、静かに音楽が流れ客はほとんどいない。
猫足のテーブルには金の模様が描かれていた。
「一階と二階とでは、ずいぶん違うのですね」
「もちろんでございます。こちらは大切なお客様専用のスペースとなっております」
ぽつりとこぼした私の言葉に、ボーイは親切に答える。
ああ、二階は貴族専用ってことね。
おそらく入り口でボーイが立っていて、そこで客を判断しているのだろう。
特別扱いされるのが好きな貴族たちに人気というのも頷ける。
私たちは外が良く見える、日当たりのいい窓際の席に通された。
「アイリスは何にする?」
「ん-、どれがいいのか……」
「とてもたくさん種類があるんですね」
「ホントね。これは迷うわね」
メニューにはケーキやタルト、クッキーに紅茶やお茶が数種類書かれていた。
値段は大体、食べ物が銀貨2枚で飲み物が銀貨1枚なので転生前のお金に換算するとどれぐらいなのかな。
まぁまぁ、貴族の店だから高いとは思うんだけどね。
どちらにしても、こういうお店はなんだか落ち着かない。
「あー、いつもの席空いてないじゃないですのぉ」
「ホントね。どーします~?」
やや大きな声を出しながら、女性二人を両脇に侍らせた男性の貴族が階段を上がってくる。
ジロジロ見るつもりはないのだが、身分の高そうな男性を囲みキャッキャと騒ぐ様は、あまり気持ちのいいものではない。
あきらかにこの席に座りたくて、私たちが邪魔と言っている気もしなくないが気にしない。
いちいち気にしていたら、きっとダメなヤツだと思うから。
「アイリスそんなに眉間にしわ寄せると、しわしわになっちゃうわよ」
「奥様、お嬢様はまだぴちぴちですよ」
「はいはい。二人ともそんな話はいいから、もう決まったの?」
「もちろん本日のオススメよ」
初めから決まっているとばかりに、母がメニューを指さす。
ああ、確かにオススメというぐらいなのだから、下手に分からずに考えるよりは美味しいのかも。
「あのぅ、わたしも同じものをいただいても本当によろしいのでしょうか?」
「当たり前でしょ、ルカ。今日一日お買い物に付き合ってもらっているんだから、いいに決まっているじゃない。すみません」
軽く手を上げると、すぐに店員が注文を取りに来る。
「本日のおススメのセット三つとあとコーヒーも三つお願いします」
「かしこまりました、すぐご用意させていただきます」
「あ、そうそう。お土産に焼き菓子をいくつか見たいのだけど、それもお願いできるかしら」
「はい、もちろんでございます。しばらくお待ちください」
手際よく注文を聞くと、店員は下の階へ降りて行った。
さすがにお土産用の焼き菓子は下でも売っているものだろうから、値段は変わらないはず。
自分たちの分に、使用人たちの分を買うとして30個も買えば数は足りるかな。
ざっくりと私は使用人たちの数を指折り数えた。
すると、奥の席からクスクスと笑う声が聞こえてくる。
顔を上げれば先ほどいた男性は席を立ったのか、女性が二人でこちらをちらちら見ながら会話していた。
「やだぁ、お金の計算しているのかしら」
「ここの持ち合わせ、足りないんじゃない? あなた、貸してあげたら」
「こんな店でも足りないような貧乏な人、いるのー?」
「クスクスクス」
「恰好からして、田舎から出てきた貴族じゃないの」
「貴族じゃなくて、どっかの商人の娘でしょ」
「商人の娘も、この2階へ通されるわけ?」
「店なんて、お金を持ってればみんな同じなのよ」
「やだぁ」
どうやら二人組の女性は私が人数を数えていたのを見て、お金の計算をしていると勘違いをしているようだ。
二階が貴族席だと分からない時点で、なんとも残念な人たちね。
相手にするのもバカバカしいけど、うちは一応は侯爵家。
さすがに格好は買い物に来るために簡素なワンピースを着ているものの、そこまで言われることもないんだけど。
ルカを見れば、今にも文句を言いに行きそうな顔をしている。
ここは一応店の人から注意をしてもらった方がいいのかもしれないわね。
私は先ほど注文を受けたボーイが帰ってくるのを待つことにした。
貴族の買い物とは、こんなにも疲れるものなのだろうか。
しかしそこまでふと考えて、自分でウインドウショッピングとかしたことなかったなぁと思い出す。
いつもうちの一族が買うという、お店にまずは連れて行かれた。
そこで母とルカがいいと行った何十着ものドレスを着せられ、いくつものコーディネートを合わせたことか。
結局オーダーメイドは間に合わないので、既製品をいくつか購入したものの夜会に出るのに合格出来たドレスはなかった。
「まだ二軒しか回ってないのに、ソレでどうするのよ。体力なさずぎよ」
「まぁまぁ奥様。お嬢様はあまりこういったコトがお好きではないみたいなようなので」
「そーは言っても、夜会のドレスが決まらないと困るでしょ」
「それはそうですね」
ああ、二人ともなんだかんたと言って容赦はない。
既製品でいいんじゃないかと言っても首を縦に振ってくれなかった。
めんどくさくなった私がチェリーのドレスを直して着たいと言った時の二人の表情など、まさに鬼。
そんなに怒らなくてもいいと思うのに。
確かにチェリーのふわふわしたドレスが似合わないことは分かっているけど。
「ともかく、ここで一旦休憩してからもう一軒行くわよ」
「ですね」
「えええ」
「なにその返事は、アイリス」
「ナンデモアリマセン」
私のドレスを決めるだけで、どうして二人はこんなにもノリノリなのだろう。
今までこんな風に他人と関わったことがないから、楽しいという前にまだ不安の方が大きい。
自分のリアクションも、相手の顔色も。
これで本当に合っているのか。
すぐにそんなコトを考えてしまっている自分がいる。
「ここはなんの店なんですか?」
母に連れてこられた店は、貴族専門店が立ち並ぶ店の一番中央に位置し、黒い外壁がシックな造りのお店だった。
入り口にはボーイさんが立っているあたりからして、飲食系のような気はするのだが。
「あら、アイリスはこのお店初めてだった? 最近流行っているのよね~」
そう言いながら中に通されると、店内には甘い焼き菓子の匂いが充満している。
お店は結構な賑わいをみせており、どうやら一階の半分がテイクアウトとイートインスペースになってるようだ。
しかし母の顔を確認したボーイは、迷うことなく私たちを二階へ案内した。
二階は一階と違い、静かに音楽が流れ客はほとんどいない。
猫足のテーブルには金の模様が描かれていた。
「一階と二階とでは、ずいぶん違うのですね」
「もちろんでございます。こちらは大切なお客様専用のスペースとなっております」
ぽつりとこぼした私の言葉に、ボーイは親切に答える。
ああ、二階は貴族専用ってことね。
おそらく入り口でボーイが立っていて、そこで客を判断しているのだろう。
特別扱いされるのが好きな貴族たちに人気というのも頷ける。
私たちは外が良く見える、日当たりのいい窓際の席に通された。
「アイリスは何にする?」
「ん-、どれがいいのか……」
「とてもたくさん種類があるんですね」
「ホントね。これは迷うわね」
メニューにはケーキやタルト、クッキーに紅茶やお茶が数種類書かれていた。
値段は大体、食べ物が銀貨2枚で飲み物が銀貨1枚なので転生前のお金に換算するとどれぐらいなのかな。
まぁまぁ、貴族の店だから高いとは思うんだけどね。
どちらにしても、こういうお店はなんだか落ち着かない。
「あー、いつもの席空いてないじゃないですのぉ」
「ホントね。どーします~?」
やや大きな声を出しながら、女性二人を両脇に侍らせた男性の貴族が階段を上がってくる。
ジロジロ見るつもりはないのだが、身分の高そうな男性を囲みキャッキャと騒ぐ様は、あまり気持ちのいいものではない。
あきらかにこの席に座りたくて、私たちが邪魔と言っている気もしなくないが気にしない。
いちいち気にしていたら、きっとダメなヤツだと思うから。
「アイリスそんなに眉間にしわ寄せると、しわしわになっちゃうわよ」
「奥様、お嬢様はまだぴちぴちですよ」
「はいはい。二人ともそんな話はいいから、もう決まったの?」
「もちろん本日のオススメよ」
初めから決まっているとばかりに、母がメニューを指さす。
ああ、確かにオススメというぐらいなのだから、下手に分からずに考えるよりは美味しいのかも。
「あのぅ、わたしも同じものをいただいても本当によろしいのでしょうか?」
「当たり前でしょ、ルカ。今日一日お買い物に付き合ってもらっているんだから、いいに決まっているじゃない。すみません」
軽く手を上げると、すぐに店員が注文を取りに来る。
「本日のおススメのセット三つとあとコーヒーも三つお願いします」
「かしこまりました、すぐご用意させていただきます」
「あ、そうそう。お土産に焼き菓子をいくつか見たいのだけど、それもお願いできるかしら」
「はい、もちろんでございます。しばらくお待ちください」
手際よく注文を聞くと、店員は下の階へ降りて行った。
さすがにお土産用の焼き菓子は下でも売っているものだろうから、値段は変わらないはず。
自分たちの分に、使用人たちの分を買うとして30個も買えば数は足りるかな。
ざっくりと私は使用人たちの数を指折り数えた。
すると、奥の席からクスクスと笑う声が聞こえてくる。
顔を上げれば先ほどいた男性は席を立ったのか、女性が二人でこちらをちらちら見ながら会話していた。
「やだぁ、お金の計算しているのかしら」
「ここの持ち合わせ、足りないんじゃない? あなた、貸してあげたら」
「こんな店でも足りないような貧乏な人、いるのー?」
「クスクスクス」
「恰好からして、田舎から出てきた貴族じゃないの」
「貴族じゃなくて、どっかの商人の娘でしょ」
「商人の娘も、この2階へ通されるわけ?」
「店なんて、お金を持ってればみんな同じなのよ」
「やだぁ」
どうやら二人組の女性は私が人数を数えていたのを見て、お金の計算をしていると勘違いをしているようだ。
二階が貴族席だと分からない時点で、なんとも残念な人たちね。
相手にするのもバカバカしいけど、うちは一応は侯爵家。
さすがに格好は買い物に来るために簡素なワンピースを着ているものの、そこまで言われることもないんだけど。
ルカを見れば、今にも文句を言いに行きそうな顔をしている。
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