81 / 89
第五章
閑話休題 作り物の笑顔①(唯奈視点)
しおりを挟む
「お母さん」
「なぁに、唯奈」
「夏休み、どーする?」
「そうねぇ、やっぱり今年は海の見える旅館で温泉に入りながらゆっくりしましょう」
母はいつもわたしのことを気にかけてくれた。
双子のうちのわたし一人だけ。
母は元々とても不器用な人だった。
そして双子のわたしたちを産み、家庭を省みない父の代わりに一人で育てるうちに、母は心に病を抱えてしまっていた。
「唯奈はいつまで経っても甘えん坊ね。母さんがいないと、全然ダメじゃない」
これが母の口癖だ。
でもわたしは母の腕に自分の腕をからめ、甘える。
違う……甘えたフリをする。
母が望む子どもを演じていれば、わたしだけは愛してくれるから。
「だって、母さんが大好きなんだもーん。でも、ホントにいいの? 唯花は誘わなくて」
「あの子はいいのよ。自分で何でも出来るから」
「ま、そーだね」
これは本当のことだ。
いつも唯花は、なんでも器用にこなすことが出来る。
わたしが何度も何度も努力してやっと出来ることでも、すんなり出来てしまうのだ。
そして何より、この関心を示さない父と母の元でも、唯花は誰よりも強く輝いて見える。
「さあさあ、遅刻するわよ。お弁当持った? 忘れ物ない?」
「……いってきます」
じゃれつくわたしたちの脇を小声で挨拶をした唯花が、空気のように通り過ぎていった。
「唯奈聞いているの?」
母は唯花と朝の挨拶を交わすことも、こんな風にいつまでも子ども扱いすることもない。
ただ唯花にとって、これがどれだけ残酷でどれだけ苦痛なのかも少し分かる。
「ハンカチは? 今日は雨が降るかもしれないから傘も持たないと」
ただそんな唯花の分までも、母にとってわたしはいつまでも小さな子どもで、いつまでも母の望む良い子でなければいけない。
そうこれがわたしの役目。
「大丈夫よ、母さん。雨がもし降ってきたら誰かに入れてもらうから。今日、こんなにいい天気なのよ。どうせ降ってもすぐ止むよ」
「それもそうだけど……。今日はピアノのレッスンだから、早く帰ってくるのよ」
「はーい。いってきまーす」
「はい、いってらっしゃい。車に気を付けてね。変な人に付いて行っちゃダメよ」
「何かあったら、すぐ電話するね」
「ええ、そうして」
玄関を出て、大きく手を振る。
母の瞳はわたしを見ているようでその実、わたしを見てはいない。
母の母である、祖母と母との関係は、ちょうど唯花と今の母の関係だった。
祖母は長女である姉だけ溺愛し、妹である母をないがしろにしていた。
そして事あるごとに、母にだけは冷たく当たっていたのだ。
まるでその仕返しを実の子にしているように思える。
双子とはいえ、妹である自分の分身だけを愛し、自分にして欲しかったことをわたしを通して叶えようとしている。
わたしは、わたしなのに。
わたしに、せめて唯花の様な強さがあればよかった……。
◇ ◇ ◇
頬杖を付きながら、教室の窓から校庭を眺める。
ちょうど唯花のクラスは外で何かの授業だったのか、日差しを避けるように顔に手を当てながら校舎を見上げる唯花と、視線がぶつかる。
しかしわたしに気付いたのか、唯花はすぐに視線を外した。
「ねえ、唯奈、夏休み唯花ちゃんって何してるって言ってた?」
授業は終わっていたのか、隣の席の子が声をかけてきた。
そしてわたしを囲むように数名の女子たちが集まってくる。
「ん、唯花? どうして? たぶんいつも通り、町立の図書館にいると思うけど」
「そーなんだ。じゃ、そこに行けば会えるね。勉強教えてもらおうと思って」
「えー、一人だけ抜け駆けなんてずるいよ。私も教えてもらいたーい」
どうやらこの子たちは明日からの夏休みの過ごし方についての話をしているようだ。
わたしたちは今高校二年の夏であり、受験勉強が始まり出したことろだった。
「え、でもなんで唯花なの? あれだったら、わたしが教えるよー」
「いいよ、いいよ。だって唯奈、夏休みは部活とかもあるでしょ。秋で部活も卒業だもんね。邪魔しちゃ悪いし」
「そーそー。それに秋の合唱コンクールも伴奏するんでしょ。忙しいだろうから、いいよ」
どこ本心があるのだろうかと、わたしはみんなの顔を眺めた。
ただみんなにこやかに笑っていて、その中心にいるのに、距離はどこか遠い。
「うん、そうだね」
わたしが望む答えを返すと、みんなは満足げだ。
「唯花ちゃん、教えるの上手いから隣のクラスの子が順位一桁になったらしいし」
「それ、すごいねー。てことは、唯花ちゃんも一桁ってことでしょ」
唯花は確か、学年順位はだいたいいつも2位だった気がする。
それに比べてわたしはいつも二桁だ。
全学年で五百人ほどいるので、決して順位は低いわけではない。
だけど、このままではみんなが唯花に取られてしまう。
「ねぇ、じゃあ今度みんなでうち来ない?」
「え、いいの、唯奈」
「大丈夫、大丈夫。みんなで勉強しようよ。もちろん、唯花も捕まえておくし。ほら、唯花引っ込み思案なとこあるから一対一とかだと嫌がるかもしれないけど、わたしからみんなにって言っておくからさ」
「さっすが、唯奈ー。じゃ、そーしよー」
「それならうちも行くー」
「じゃ、また帰ったら連絡するねー」
「うん、よろしくー」
そう言いながら、わたしを囲んでいた輪が離れていく。
帰ったら、母と唯花に頼み込まないといけない。
母はわたしの我儘を気に留めることはないと思うが、唯花はまたとても怒るだろう。
でも仕方ないじゃない。
こんなことでこの輪の中心としての立場を失うわけにはいかないから。
例え、これが見せかけだけのものだとしても。
「唯奈、大丈夫?」
後ろの席に座っていた子に声をかけられた。
この子は幼稚園からずっと一緒のいわゆる幼馴染だ。
とはいっても、ただ一緒だったというだけで取り分け仲がいいというわけではない。
もちろん悪いわけでもないのだが、ずっと一緒なだけに逆に、距離感はつかめない。
「ん? なんで? もちろん大丈夫だよ」
「……それなら、いいんだけど……。何かあったら……」
「……」
「ううん、なんでもない。また、夏休み明けね」
「うん、また休み明けねー。ばいばーい」
作り笑いで全てを覆いつくす。
ああ、疲れた。
家も、教室も。
いつだって、わたしは求められる誰かを演じているだけ。
これはこの苦痛はいつまで続くのだろう。
「なぁに、唯奈」
「夏休み、どーする?」
「そうねぇ、やっぱり今年は海の見える旅館で温泉に入りながらゆっくりしましょう」
母はいつもわたしのことを気にかけてくれた。
双子のうちのわたし一人だけ。
母は元々とても不器用な人だった。
そして双子のわたしたちを産み、家庭を省みない父の代わりに一人で育てるうちに、母は心に病を抱えてしまっていた。
「唯奈はいつまで経っても甘えん坊ね。母さんがいないと、全然ダメじゃない」
これが母の口癖だ。
でもわたしは母の腕に自分の腕をからめ、甘える。
違う……甘えたフリをする。
母が望む子どもを演じていれば、わたしだけは愛してくれるから。
「だって、母さんが大好きなんだもーん。でも、ホントにいいの? 唯花は誘わなくて」
「あの子はいいのよ。自分で何でも出来るから」
「ま、そーだね」
これは本当のことだ。
いつも唯花は、なんでも器用にこなすことが出来る。
わたしが何度も何度も努力してやっと出来ることでも、すんなり出来てしまうのだ。
そして何より、この関心を示さない父と母の元でも、唯花は誰よりも強く輝いて見える。
「さあさあ、遅刻するわよ。お弁当持った? 忘れ物ない?」
「……いってきます」
じゃれつくわたしたちの脇を小声で挨拶をした唯花が、空気のように通り過ぎていった。
「唯奈聞いているの?」
母は唯花と朝の挨拶を交わすことも、こんな風にいつまでも子ども扱いすることもない。
ただ唯花にとって、これがどれだけ残酷でどれだけ苦痛なのかも少し分かる。
「ハンカチは? 今日は雨が降るかもしれないから傘も持たないと」
ただそんな唯花の分までも、母にとってわたしはいつまでも小さな子どもで、いつまでも母の望む良い子でなければいけない。
そうこれがわたしの役目。
「大丈夫よ、母さん。雨がもし降ってきたら誰かに入れてもらうから。今日、こんなにいい天気なのよ。どうせ降ってもすぐ止むよ」
「それもそうだけど……。今日はピアノのレッスンだから、早く帰ってくるのよ」
「はーい。いってきまーす」
「はい、いってらっしゃい。車に気を付けてね。変な人に付いて行っちゃダメよ」
「何かあったら、すぐ電話するね」
「ええ、そうして」
玄関を出て、大きく手を振る。
母の瞳はわたしを見ているようでその実、わたしを見てはいない。
母の母である、祖母と母との関係は、ちょうど唯花と今の母の関係だった。
祖母は長女である姉だけ溺愛し、妹である母をないがしろにしていた。
そして事あるごとに、母にだけは冷たく当たっていたのだ。
まるでその仕返しを実の子にしているように思える。
双子とはいえ、妹である自分の分身だけを愛し、自分にして欲しかったことをわたしを通して叶えようとしている。
わたしは、わたしなのに。
わたしに、せめて唯花の様な強さがあればよかった……。
◇ ◇ ◇
頬杖を付きながら、教室の窓から校庭を眺める。
ちょうど唯花のクラスは外で何かの授業だったのか、日差しを避けるように顔に手を当てながら校舎を見上げる唯花と、視線がぶつかる。
しかしわたしに気付いたのか、唯花はすぐに視線を外した。
「ねえ、唯奈、夏休み唯花ちゃんって何してるって言ってた?」
授業は終わっていたのか、隣の席の子が声をかけてきた。
そしてわたしを囲むように数名の女子たちが集まってくる。
「ん、唯花? どうして? たぶんいつも通り、町立の図書館にいると思うけど」
「そーなんだ。じゃ、そこに行けば会えるね。勉強教えてもらおうと思って」
「えー、一人だけ抜け駆けなんてずるいよ。私も教えてもらいたーい」
どうやらこの子たちは明日からの夏休みの過ごし方についての話をしているようだ。
わたしたちは今高校二年の夏であり、受験勉強が始まり出したことろだった。
「え、でもなんで唯花なの? あれだったら、わたしが教えるよー」
「いいよ、いいよ。だって唯奈、夏休みは部活とかもあるでしょ。秋で部活も卒業だもんね。邪魔しちゃ悪いし」
「そーそー。それに秋の合唱コンクールも伴奏するんでしょ。忙しいだろうから、いいよ」
どこ本心があるのだろうかと、わたしはみんなの顔を眺めた。
ただみんなにこやかに笑っていて、その中心にいるのに、距離はどこか遠い。
「うん、そうだね」
わたしが望む答えを返すと、みんなは満足げだ。
「唯花ちゃん、教えるの上手いから隣のクラスの子が順位一桁になったらしいし」
「それ、すごいねー。てことは、唯花ちゃんも一桁ってことでしょ」
唯花は確か、学年順位はだいたいいつも2位だった気がする。
それに比べてわたしはいつも二桁だ。
全学年で五百人ほどいるので、決して順位は低いわけではない。
だけど、このままではみんなが唯花に取られてしまう。
「ねぇ、じゃあ今度みんなでうち来ない?」
「え、いいの、唯奈」
「大丈夫、大丈夫。みんなで勉強しようよ。もちろん、唯花も捕まえておくし。ほら、唯花引っ込み思案なとこあるから一対一とかだと嫌がるかもしれないけど、わたしからみんなにって言っておくからさ」
「さっすが、唯奈ー。じゃ、そーしよー」
「それならうちも行くー」
「じゃ、また帰ったら連絡するねー」
「うん、よろしくー」
そう言いながら、わたしを囲んでいた輪が離れていく。
帰ったら、母と唯花に頼み込まないといけない。
母はわたしの我儘を気に留めることはないと思うが、唯花はまたとても怒るだろう。
でも仕方ないじゃない。
こんなことでこの輪の中心としての立場を失うわけにはいかないから。
例え、これが見せかけだけのものだとしても。
「唯奈、大丈夫?」
後ろの席に座っていた子に声をかけられた。
この子は幼稚園からずっと一緒のいわゆる幼馴染だ。
とはいっても、ただ一緒だったというだけで取り分け仲がいいというわけではない。
もちろん悪いわけでもないのだが、ずっと一緒なだけに逆に、距離感はつかめない。
「ん? なんで? もちろん大丈夫だよ」
「……それなら、いいんだけど……。何かあったら……」
「……」
「ううん、なんでもない。また、夏休み明けね」
「うん、また休み明けねー。ばいばーい」
作り笑いで全てを覆いつくす。
ああ、疲れた。
家も、教室も。
いつだって、わたしは求められる誰かを演じているだけ。
これはこの苦痛はいつまで続くのだろう。
1
あなたにおすすめの小説
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
【完結】私ですか?ただの令嬢です。
凛 伊緒
恋愛
死んで転生したら、大好きな乙女ゲーの世界の悪役令嬢だった!?
バッドエンドだらけの悪役令嬢。
しかし、
「悪さをしなければ、最悪な結末は回避出来るのでは!?」
そう考え、ただの令嬢として生きていくことを決意する。
運命を変えたい主人公の、バッドエンド回避の物語!
※完結済です。
※作者がシステムに不慣れかつ創作初心者な時に書いたものなので、温かく見守っていだければ幸いです……(。_。///)
※ご感想・ご指摘につきましては、近況ボードをお読みくださいませ。
《皆様のご愛読に、心からの感謝を申し上げますm(*_ _)m》
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
卒業パーティでようやく分かった? 残念、もう手遅れです。
柊
ファンタジー
貴族の伝統が根づく由緒正しい学園、ヴァルクレスト学院。
そんな中、初の平民かつ特待生の身分で入学したフィナは卒業パーティの片隅で静かにグラスを傾けていた。
すると隣国クロニア帝国の王太子ノアディス・アウレストが会場へとやってきて……。
公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~
谷 優
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。
お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。
お父様やお兄様は私に関心がないみたい。
ただ、愛されたいと願った。
そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。
◆恋愛要素は前半はありませんが、後半になるにつれて発展していきますのでご了承ください。
悪役令嬢に転生しましたが、行いを変えるつもりはありません
れぐまき
恋愛
公爵令嬢セシリアは皇太子との婚約発表舞踏会で、とある男爵令嬢を見かけたことをきっかけに、自分が『宝石の絆』という乙女ゲームのライバルキャラであることを知る。
「…私、間違ってませんわね」
曲がったことが大嫌いなオーバースペック公爵令嬢が自分の信念を貫き通す話
…だったはずが最近はどこか天然の主人公と勘違い王子のすれ違い(勘違い)恋愛話になってきている…
5/13
ちょっとお話が長くなってきたので一旦全話非公開にして纏めたり加筆したりと大幅に修正していきます
5/22
修正完了しました。明日から通常更新に戻ります
9/21
完結しました
また気が向いたら番外編として二人のその後をアップしていきたいと思います
辺境伯に嫁いだので、可愛い義息子と楽しい辺境生活を送ります ~ついでに傷心辺境伯とのぐずぐずの恋物語を添えて~
空野 碧舟
ファンタジー
父が作った借金返済の代わりに、女好き辺境伯ヒューバートの後妻として差し出された子爵令嬢エメリーン・オルクス。
父と義母と義姉とに満面の笑顔で見送られたエメリーンだったが、ヒューバートは初夜ですら花嫁の元を訪れることはなく、その翌日エメリーンだけを辺境伯領へ向かう馬車に乗せた。
ーー過去に囚われている眉目秀麗な女好き辺境伯と、義賊の記憶持ちで口やかましい元子爵令嬢の、少し変わった子育てとぐずぐずな恋物語。
「私の言っていること聞こえていますか。耳はまだ腐っていませんか。とにかく何が言いたいかって言うと、今すぐ屋敷に戻ってきやがれ、ってことです。分かりましたか、このクズ旦那様」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる