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ウォルマへ戻ろう
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魔物がもう湧いてこないことを確認するとダンジョンの奥へと進む俺達。予想通り階層は少なく二層同じような階層を下りると最下層に到達してしまった。魔物が湧かないダンジョンというのは静かで凄く変な感じがするな~
「ここが最下層だが、罠も何も無いな」
「スタンピード状態であれば最下層にダンジョンコアが露出しているはずなんだが・・・・・」
「それが無いという事はスタンピードは収まったのだろうか?」
「そうだと判断して問題無いと思います」
「スタンピードが収まったのは良いけど、普通の魔物が湧かないのはなんでだ?」
「魔力を使い切って休止状態に入ってるからだな。暫くすればまた活動を介するだろ。その前にダンジョンから出た方が良いな」
「なら、目ぼしい物も無いさっさと出ようぜ」
「そうだな、早く父上に報告に戻らなくては」
そうだな~流れでこの森の異変を起こしているダンジョンを鎮静化させたけど、本来の俺達の依頼は調査だからな。自分の領地でダンジョンが発生していて、しかもスタンピードが起こっていたなんて重大な情報を領主に早く届けないとな。だけど、それはこの調査が終わることを意味している。まだまだテセウ様と話したいけど仕方が無いよな。
「えぇ急いで戻った方が良いのは間違いないですが、道中で何かあったら元も子も無いので慎重かつ安全に戻りましょう」
だな。折角ダンジョンを鎮静化させたのに帰りで大怪我負って死んじまったら意味が無いからな。俺達はダンジョンから出ると外は日が高く昇り見慣れた森が広がっていた。周りに魔物の気配は無いみたいだし、取りあえず腹ごしらえしていこう!マジックバックから肉を取り出し、焚き火を作り焼き食べながら雑談をしていると話題はダンジョンで倒した魔物の素材の話になった。
「そういえばマジックバックに入れたあの大量の素材どうする?シュナイザー様が買い取ってくれるって言ってたけど流石に多すぎるよな」
「ん~どうするか。インセクトマンだけでもかなり数があるのにウォリアーも何体もあるからな」
「我が家は魔物達の素材のおかげで裕福ではあるが・・・・流石に全てを買い取ると程の資金は無いと思う」
「ブラックスパイダーだけで相当な量になりますからね・・・・」
倒した魔物は金になるからと全て回収しておいたが流石に数が多すぎる。テセウ様が倒した分は全部テセウ様のものだけど、俺達だけでも相当な量があるからな~しかもインセクトマンの素材でかなり高値なんだよな。
「あの量を放出したら価格崩壊を起こすからな~それで商業ギルドから睨まれるのは避けたいな」
「それならば、ウォリアーなどの貴重素材は交渉通り我が家で買い取らせてもらおう」
「そうですね~それ以外はある程度の量を出すか」
「え~流石にマジックバックの容量がヤバいって」
「次の町に行った時に、そこで少しずつ買取に出すしか無いから我慢しろ」
「はーい」
俺のマジックバックはかなり容量があるけど、流石に一日中大量に狩り続けてそれを全て中に入れていたらいっぱいにもなる。ブラックスパイダーは主に糸を買い取ってくれるのだが、採れる量は少なくワイズスパイダーとかと比べると高値では無い。使い道は糊にしたり紐にしたりと色々だけど、流石にこの量を一気に出すと過剰になるな。
「需要はありますがあまりに多く出されると色々と問題起きますからそれがよろしいかと思います」
早くこの沢山の在庫をどうにかしたいけど、沢山放出して商業ギルドに睨まれるのは面倒だもんな。商業ギルドは様々な商売をしている商売人が加入しているギルドで、流通の管理や組合の管理、商人同士の仲裁など色々な事をしている。殆どの店が商業ギルドを介して取引をしているので、商業ギルドに睨まれると物資の補給などが色々面倒なことになってしまうのだ。
「後は帰ったら防具を受け取りに行かなきゃな」
「あ、そうだだった。何も言わずに出てきちゃったけど大丈夫かな?」
「防具屋をやってれば頼んだ冒険者が来ないなんてよくある事だろ。金は払ってるし気にしてないさ」
「それはどういうことだ?頼んでいるのに受け取らないとは、変では無いか?」
「商売相手が冒険者ですからね」
「ん?・・・・あぁなるほど」
ブレストが言いたいことが分かったのか、テセウ様は少し暗い顔をする。そう、冒険者というのは何時も死と隣り合わせの職業だ。今後の為に使おうと頼んだ物を受け取る前に依頼で死に本来持つ筈だった者の手に渡らない事なんてよくある事なのだ。だから、先払いをする所が多いし注文した物を受け取りに来なくてもそこまで問題にはならないのだ。
「そういうのが日常ですからね」
「冒険者というのは厳しい職業なのだな・・・・」
「自由を求めるのであればそれ相応の力が必要ってだけですよ」
「この世界で生きるには少なからず力が必要になるな・・・・上に立つ者であれば尚更だ」
「力だけを追い求めてもしょうもないですよ。力はあくまで目的を叶えるための手段であって、目的では無いのです」
「俺達は世界の色々な場所を見ることを目的に冒険してますからね!」
「そうなのか、良い旅だな」
「ふふん、まだまだ始まったばかりなんですけどね。ウォルマを離れた後はフォレシアに行ってその次は・・・・何処に行くんだ?」
「アルカナに行く道は沢山あるからな、その時の気分で決めれば良いだろ」
「確かに!」
アルカナに行くってことは決めてるけど、別に急いでる訳じゃないからその道中で面白そうな場所があるなら寄り道しながら目指していけば良いもんな。何か使命がある訳じゃないし、のんびりゆったり自分のペースで進めばいいのさ!
「はは、話を聞いていると本当に自由な旅なんだな。少し羨ましく思うよ」
「そうですか?」
「あぁ、俺は領地を離れる事もましてや国外に行くなんて事出来ないからな」
あ、そっか。冒険者は国に入るのも出るのも自由だけど普通は入念な審査が必要になるものなのだ。ましてや貴族で責任があるテセウ様はそんな簡単に外に出るなんて無理だよな。
「そう・・・・ですね。テセウ様は次期辺境伯ですし、もう少ししたら王都に行って学院に通わないといけないんですもんね。町を出る暇なんて無いですよね」
「これは貴族としての義務だからな」
貴族は生まれながらに平民より立場が上で恵まれた生活と教育が約束されるけど、それと同時に重い責任と使命を背負わさているのだ。自由な時間なんて無いし将来も決められてる。次男や三男とかならある程度は自由が利くだろうけどテセウ様は長男だ。自由が無いそんな生活、俺には耐えられないだろうな。改めて考えてみると羨ましいと思った人生も、その人生なりの苦労があるんだな。
「偉いですねテセウ様は」
「何だいきなり」
「俺だったら絶対に耐えられません!」
「まぁ自由奔放、やりたいことは何でもやるクロガネには無理だろうな」
「むぅそれを言うならブレストもだろ」
ブレストは絶対貴族同士の腹の探り合いと表面の付き合いが嫌になって全てを荒っぽいやり方でぐちゃぐちゃにして、解決しようとしちまうと思うぜ。
「言ったな?」
「本当の事だろ」
「そんな事を言う奴はこうだ!」
「や~め~ろ~」
言われたので言い返したら笑いながら俺の傍に来ると、頭を掴み髪をぐしゃぐしゃにかき回しやがった。頭が揺れる~力強いんだから少しは加減しろ~
「ははっ本当に仲が良いのだな」
「冒険者のクロガネを育てたのは俺ですからね!」
「ブレストに育てられたからこんな感じで~す」
「どういう意味だ~?」
「ぎぃや~揺れる~酔う~」
やられっぱなしは癪だから言葉で反撃したらまたかき回しやがって、これ長くやってると酔うんだぞ!
「全くその言葉遣いは何処で覚えてきたのかしら。お母さん悲しい!」
「誰がブレストの子供だ。それとスラムで育てば大体こんな口調だっつーの」
変な小芝居をするブレストは放っておいて、俺は残りの飯をかきこむと立ち上がり
「さて、飯も終わったことだしこの森に長居する必要も無いだろ。さっさとウォルマへ帰ろうぜ。ブレストは何時まで泣き真似してんだよっ」
「ぬおっ」
未だに小芝居を続けるブレストの背中に冬になると良く起きるビリっとした雷、俗にいうライトニングスプライトの悪戯を流し、立たせるとそんな様子を見た二人は笑いながら立ち上がりも来た道を辿り始めた。
「ここが最下層だが、罠も何も無いな」
「スタンピード状態であれば最下層にダンジョンコアが露出しているはずなんだが・・・・・」
「それが無いという事はスタンピードは収まったのだろうか?」
「そうだと判断して問題無いと思います」
「スタンピードが収まったのは良いけど、普通の魔物が湧かないのはなんでだ?」
「魔力を使い切って休止状態に入ってるからだな。暫くすればまた活動を介するだろ。その前にダンジョンから出た方が良いな」
「なら、目ぼしい物も無いさっさと出ようぜ」
「そうだな、早く父上に報告に戻らなくては」
そうだな~流れでこの森の異変を起こしているダンジョンを鎮静化させたけど、本来の俺達の依頼は調査だからな。自分の領地でダンジョンが発生していて、しかもスタンピードが起こっていたなんて重大な情報を領主に早く届けないとな。だけど、それはこの調査が終わることを意味している。まだまだテセウ様と話したいけど仕方が無いよな。
「えぇ急いで戻った方が良いのは間違いないですが、道中で何かあったら元も子も無いので慎重かつ安全に戻りましょう」
だな。折角ダンジョンを鎮静化させたのに帰りで大怪我負って死んじまったら意味が無いからな。俺達はダンジョンから出ると外は日が高く昇り見慣れた森が広がっていた。周りに魔物の気配は無いみたいだし、取りあえず腹ごしらえしていこう!マジックバックから肉を取り出し、焚き火を作り焼き食べながら雑談をしていると話題はダンジョンで倒した魔物の素材の話になった。
「そういえばマジックバックに入れたあの大量の素材どうする?シュナイザー様が買い取ってくれるって言ってたけど流石に多すぎるよな」
「ん~どうするか。インセクトマンだけでもかなり数があるのにウォリアーも何体もあるからな」
「我が家は魔物達の素材のおかげで裕福ではあるが・・・・流石に全てを買い取ると程の資金は無いと思う」
「ブラックスパイダーだけで相当な量になりますからね・・・・」
倒した魔物は金になるからと全て回収しておいたが流石に数が多すぎる。テセウ様が倒した分は全部テセウ様のものだけど、俺達だけでも相当な量があるからな~しかもインセクトマンの素材でかなり高値なんだよな。
「あの量を放出したら価格崩壊を起こすからな~それで商業ギルドから睨まれるのは避けたいな」
「それならば、ウォリアーなどの貴重素材は交渉通り我が家で買い取らせてもらおう」
「そうですね~それ以外はある程度の量を出すか」
「え~流石にマジックバックの容量がヤバいって」
「次の町に行った時に、そこで少しずつ買取に出すしか無いから我慢しろ」
「はーい」
俺のマジックバックはかなり容量があるけど、流石に一日中大量に狩り続けてそれを全て中に入れていたらいっぱいにもなる。ブラックスパイダーは主に糸を買い取ってくれるのだが、採れる量は少なくワイズスパイダーとかと比べると高値では無い。使い道は糊にしたり紐にしたりと色々だけど、流石にこの量を一気に出すと過剰になるな。
「需要はありますがあまりに多く出されると色々と問題起きますからそれがよろしいかと思います」
早くこの沢山の在庫をどうにかしたいけど、沢山放出して商業ギルドに睨まれるのは面倒だもんな。商業ギルドは様々な商売をしている商売人が加入しているギルドで、流通の管理や組合の管理、商人同士の仲裁など色々な事をしている。殆どの店が商業ギルドを介して取引をしているので、商業ギルドに睨まれると物資の補給などが色々面倒なことになってしまうのだ。
「後は帰ったら防具を受け取りに行かなきゃな」
「あ、そうだだった。何も言わずに出てきちゃったけど大丈夫かな?」
「防具屋をやってれば頼んだ冒険者が来ないなんてよくある事だろ。金は払ってるし気にしてないさ」
「それはどういうことだ?頼んでいるのに受け取らないとは、変では無いか?」
「商売相手が冒険者ですからね」
「ん?・・・・あぁなるほど」
ブレストが言いたいことが分かったのか、テセウ様は少し暗い顔をする。そう、冒険者というのは何時も死と隣り合わせの職業だ。今後の為に使おうと頼んだ物を受け取る前に依頼で死に本来持つ筈だった者の手に渡らない事なんてよくある事なのだ。だから、先払いをする所が多いし注文した物を受け取りに来なくてもそこまで問題にはならないのだ。
「そういうのが日常ですからね」
「冒険者というのは厳しい職業なのだな・・・・」
「自由を求めるのであればそれ相応の力が必要ってだけですよ」
「この世界で生きるには少なからず力が必要になるな・・・・上に立つ者であれば尚更だ」
「力だけを追い求めてもしょうもないですよ。力はあくまで目的を叶えるための手段であって、目的では無いのです」
「俺達は世界の色々な場所を見ることを目的に冒険してますからね!」
「そうなのか、良い旅だな」
「ふふん、まだまだ始まったばかりなんですけどね。ウォルマを離れた後はフォレシアに行ってその次は・・・・何処に行くんだ?」
「アルカナに行く道は沢山あるからな、その時の気分で決めれば良いだろ」
「確かに!」
アルカナに行くってことは決めてるけど、別に急いでる訳じゃないからその道中で面白そうな場所があるなら寄り道しながら目指していけば良いもんな。何か使命がある訳じゃないし、のんびりゆったり自分のペースで進めばいいのさ!
「はは、話を聞いていると本当に自由な旅なんだな。少し羨ましく思うよ」
「そうですか?」
「あぁ、俺は領地を離れる事もましてや国外に行くなんて事出来ないからな」
あ、そっか。冒険者は国に入るのも出るのも自由だけど普通は入念な審査が必要になるものなのだ。ましてや貴族で責任があるテセウ様はそんな簡単に外に出るなんて無理だよな。
「そう・・・・ですね。テセウ様は次期辺境伯ですし、もう少ししたら王都に行って学院に通わないといけないんですもんね。町を出る暇なんて無いですよね」
「これは貴族としての義務だからな」
貴族は生まれながらに平民より立場が上で恵まれた生活と教育が約束されるけど、それと同時に重い責任と使命を背負わさているのだ。自由な時間なんて無いし将来も決められてる。次男や三男とかならある程度は自由が利くだろうけどテセウ様は長男だ。自由が無いそんな生活、俺には耐えられないだろうな。改めて考えてみると羨ましいと思った人生も、その人生なりの苦労があるんだな。
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「何だいきなり」
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「むぅそれを言うならブレストもだろ」
ブレストは絶対貴族同士の腹の探り合いと表面の付き合いが嫌になって全てを荒っぽいやり方でぐちゃぐちゃにして、解決しようとしちまうと思うぜ。
「言ったな?」
「本当の事だろ」
「そんな事を言う奴はこうだ!」
「や~め~ろ~」
言われたので言い返したら笑いながら俺の傍に来ると、頭を掴み髪をぐしゃぐしゃにかき回しやがった。頭が揺れる~力強いんだから少しは加減しろ~
「ははっ本当に仲が良いのだな」
「冒険者のクロガネを育てたのは俺ですからね!」
「ブレストに育てられたからこんな感じで~す」
「どういう意味だ~?」
「ぎぃや~揺れる~酔う~」
やられっぱなしは癪だから言葉で反撃したらまたかき回しやがって、これ長くやってると酔うんだぞ!
「全くその言葉遣いは何処で覚えてきたのかしら。お母さん悲しい!」
「誰がブレストの子供だ。それとスラムで育てば大体こんな口調だっつーの」
変な小芝居をするブレストは放っておいて、俺は残りの飯をかきこむと立ち上がり
「さて、飯も終わったことだしこの森に長居する必要も無いだろ。さっさとウォルマへ帰ろうぜ。ブレストは何時まで泣き真似してんだよっ」
「ぬおっ」
未だに小芝居を続けるブレストの背中に冬になると良く起きるビリっとした雷、俗にいうライトニングスプライトの悪戯を流し、立たせるとそんな様子を見た二人は笑いながら立ち上がりも来た道を辿り始めた。
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