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三つの爪撃
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やっぱり剣以外の攻撃でも斬撃を発生させれるみたいだな。シュナイザー様は多くの体術と剣を組み合わせ決して相手に隙を見せず仕留める動き方をする。それに獣のような速さと柔軟性と体重移動に姿勢を低くし構えるという特徴が合わさって独特のスタイルが完成しているのだ。剣か体術かと聞かれれば熟練した達人や魔力を身体の中で操り特殊な身体強化をしているモンクや格闘家意外ならば剣が勝つ。それにシュナイザー様の剣技は達人以上だ。それなのにあそこまで体術を攻撃に使うという事は何かあると思ってたが、あのスキルが理由か。
確かにあれなら体術でも確実に敵を倒せるし間合いなどで翻弄出来るだろうな
姿勢を低くしいつでも対処出来るようにナイフを前に構え冷静にシュナイザー様を捉える。
「もう来ないのか?」
「さぁどうしましょうかね」
シュナイザー様が使っているあの謎の斬撃はさっきの攻撃で大体の掴めたぞ。恐らくあの斬撃は攻撃と同時に発動できるスキルだ。イメージとしては、タイガーやベアーなどの爪などを武器や体に纏っている感じだな。仕組みは凄く単純で攻撃する物や部位の周囲に三つの斬撃を発生させるだけの効果だが、単純だからこそ物凄く厄介だし俺と相性が悪い。
さて、どうやって対処しようかな。
これで安易に突っ込むことが出来なくなった。シュナイザー様のスキルは見た目以上に厄介で三つの斬撃があるというのは単純に一回の攻撃で攻撃できる範囲が広いということだ。見えている剣や体術を飛んで避ければ上の刃に当たりしゃがめば下の刃に当たる。ただの体術でも体で受け止めることは出来ず俺の防御力では全て避ける事が要求されてしまう。だが、避けるには大きな動きが必要となり必然的に隙が大きくなる。攻撃を紙一重で避けて攻撃する俺には相性最悪だな。
あれでやってみるか。
俺は魔法の矢を大量に作り出し意識を集中させ放つと同時にシュナイザー様の元へ駆ける。
「それはもう見飽きたぞ」
「でしょうね」
つまらなそうに構え飛んでくる矢を斬り伏せようとした時、剣をなぞる様に矢が曲がらせる。
「!?」
よし、斬撃の間を抜けることは出来るみたいだな。身体がすり抜けるほどの隙間は無いが矢や魔法がすり抜ける幅はある。それを突けば・・・・初めてシュナイザー様は魔法の矢の直撃を受けたが笑いながら
「面白い事するじゃねーか」
近づいた俺に横薙ぎを繰り出すが大きく上に飛ぶ。その間に魔法の矢が四方八方から襲い掛かりそしての全てが俺の手中にある。大量の矢を蹴りと殴りを使いながら斬り伏せていくが俺が操る矢は隙間を抜けて何発もシュナイザー様に当たる。そして俺も上に横に急降下したりと風の足場を作り出し縦横無尽に動く。
いくら攻撃範囲が広いと言っても攻撃できる部位は同時に三つだ。怒涛に飛んで来る魔法の矢にその部位を割いちまえば攻撃なんて怖くない。俺の速さに付いてこれるか?
足を動かし俺と同じように姿勢を次々と変え移動しながら俺達は剣を交えていく。魔法の矢の対処に追われながら気配を消した俺を見失わず少しでも隙を見せたら、攻撃が飛んで来る。俺はそれを必死に体を動かし時には逆立ちをしながらなど、自分に出来る全力の動きで避けていく。シュナイザー様も型の欠片も見せずただ本能と研ぎ澄まされた経験によって縦横無尽に体を手を足を動かし俺の攻撃を防いでくる。魔法と斬撃の鳴りやむ事の無い甲高い音に魔法がぶつかる爆発音、地面は抉れ酷い状態になっているがシュナイザー様はピンピンしてるな。
明らかに火力不足だ。
こっちはもう本気だっつうのによ!
回転する刃、爆発する棒手裏剣、鎧を貫通する程の威力を持つ雷の矢、確実にダメージを入れられるもの全てがシュナイザー様の直感で全て防がれている。俺は細かい事を考える余裕が無くただ本能的に体を動かし、魔法を操り攻撃しているがこれじゃ勝てない。一旦冷静になるためにシュナイザー様から大きく距離を取り攻撃を止めた。
「何だよ楽しかったのに終わりか?」
「フッー・・・・」
俺はもう肩で息をするほどなのにシュナイザー様は余裕で溢れている。あの顔を少しでも驚いた顔にしてやりたいな。
沢山魔法を使ったせいで消耗が激しいし残りの魔力も少ない。これ以上弾幕を張っても肝心な攻撃は防がれるだけで無駄。つまり、極めた攻撃が必要だな。俺は魔法もナイフも体術も極められてないけど、リリスさんに褒められた特技が一つある。
「フッー・・・・フッー・・・・スゥ」
息を整え大きく息を吸いこむ。そして体を全て闇にゆだね俺はこの世界から消え去る。身体は消えるように俺の姿はシュナイザー様の視界から消え、魔力も探知できないよう覆い隠す。シュナイザー様からすれば、つい先ほどまでこの世界で生きて存在していたはずなのに、一瞬でこの世から去ったように思えるだろう。
「!!」
体温、呼吸、足音、魔力、姿、目線全てを闇で覆い隠し俺の存在を消し去る。全てを闇に委ね、この世から隠れた俺はただ背後に周り首へとナイフを振りかざす。
「っ!!!」
ふっやっと余裕を崩せたぜ。シュナイザー様は生命の危機による本能的な直感で目を見開きながらも何とか俺の攻撃を防ぐが俺の姿はそこには無い。
攻撃されているのに、その攻撃が存在しない。
俺のこの魔法は有り得ない矛盾を生み出す力だ。雷魔法による加速を使い一瞬で正面へと周り腹へとナイフがあと数ミリで届く瞬間。シュナイザー様の目が赤く光り全身から殺気を放った次の瞬間、俺は首を掴まれていた。
「ぐっ・・・・」
「そこまで!」
目を赤黒く光らせ殺気を放ち俺を睨みつけ手に力を入れる様子を見てブレストは終了の合図を出して駆け寄ってきた。それを聞いてシュナイザー様ははっとなり力を抜き俺を地面に下してくれた。
「クロガネ、大丈夫か?」
「ゴホッおう、平気平気大丈夫だから心配すんな」
「首を見せてみろ」
「大丈夫だって」
掴まれた首は少し痣になりそうだが身体強化をしていたからそんなに痛くは無かった。ブレストは俺の首を心配そうに覗き込むけど、大丈夫だって。
「・・・・」
「すみません、やり過ぎました」
「いや、その・・・・すまん。俺も本気になっちまった」
ブレストは俺の様子を見て睨み、ばつが悪そうに謝るシュナイザー様。
「いや、本気を出してくれたら光栄です。少しは驚かせたでしょ?」
「・・・・あぁ、とんでもなくな」
「なら良かったです。ほら、ブレストもそんなに睨まない!」
シュナイザー様ほどの実力者を少しでも本気にさせられたなら俺は満足だ。なんなら、驚かせられたと聞いて跳ね回りたいぐらいには気分が良いぜ。睨み続けるブレストの頭を叩き手を引っ張ってテセウの元へ行く俺達。少しは勉強になったかなと思ってたが、何やら様子が変だ。プルプルと体を震わせ顔を伏せている。
「シュナイザー様があんな殺気を出すから怖がってるんじゃないですか?」
「あ、いやそんな事は・・・・」
「シュナイザー様の殺気って独特ですよね~なんて言うんでしょうかお前を食ってやる!みたいな野性味を感じる」
「殺気に野性味って・・・・」
殺気も人それぞれだからな~テセウはあそこまで強力な殺気に当てられたことが無いから、当てられちまったのか?
「テセウ、大丈夫か?・・・・うわっ」
「凄かった!凄かったぞクロガネ!なんだあの動きは何だあの魔法の展開の早さは!強いのは知っていがあんなにも凄いとは!俺はもう感動と心が躍って仕方が無い!」
心配になって声を掛けてみるとテセウは勢いよく俺に抱き着き抱え上げると興奮した様子で怒涛の感想を話し始めた。
「父上の攻撃をあんな風に素早く的確に避けながら、矢を操り刃の間を通り抜けるなど何という技量と精神力だ。縦横無尽に動き回る様子はさながら物語に出てくる小さな妖精のようだった。自由にそれでいて繊細に、そして鋭く!とても素敵な戦いだったぞ」
「あぁ、あの満足して貰えたなら嬉しい」
「満足なんて言葉じゃ足りないくらいだ」
いや、妖精って・・・・俺達の戦いはもはや野生動物の頃試合だったからな?そんな幻想的な表現が似合わない気がするんだが。
「テセウ、父上には無いのか?」
「・・・・最後のは大人げないと思いました」
「ぐはっ」
あれだけ憧れている父親にそんな事を言うって、相当最後の絵ずらが悪かったみたいだな。まぁ確かに何も知らない奴から見たら小さなガキを片手一つで首を持ち上げて睨みつける大男だもんな。そりゃ印象悪くなるだろうな。テセウの言葉を聞きダメージを受けたシュナイザー様は地面に手を付き落ち込んでしまった。
俺のどんな攻撃よりテセウの一言が一番強力かもしれないな。
「シュナイザー様元気出して、ほら次はブレスト相手ですから良い所見せられますよ」
「あれは仕方が無かったんだよ・・・」
確かにあれなら体術でも確実に敵を倒せるし間合いなどで翻弄出来るだろうな
姿勢を低くしいつでも対処出来るようにナイフを前に構え冷静にシュナイザー様を捉える。
「もう来ないのか?」
「さぁどうしましょうかね」
シュナイザー様が使っているあの謎の斬撃はさっきの攻撃で大体の掴めたぞ。恐らくあの斬撃は攻撃と同時に発動できるスキルだ。イメージとしては、タイガーやベアーなどの爪などを武器や体に纏っている感じだな。仕組みは凄く単純で攻撃する物や部位の周囲に三つの斬撃を発生させるだけの効果だが、単純だからこそ物凄く厄介だし俺と相性が悪い。
さて、どうやって対処しようかな。
これで安易に突っ込むことが出来なくなった。シュナイザー様のスキルは見た目以上に厄介で三つの斬撃があるというのは単純に一回の攻撃で攻撃できる範囲が広いということだ。見えている剣や体術を飛んで避ければ上の刃に当たりしゃがめば下の刃に当たる。ただの体術でも体で受け止めることは出来ず俺の防御力では全て避ける事が要求されてしまう。だが、避けるには大きな動きが必要となり必然的に隙が大きくなる。攻撃を紙一重で避けて攻撃する俺には相性最悪だな。
あれでやってみるか。
俺は魔法の矢を大量に作り出し意識を集中させ放つと同時にシュナイザー様の元へ駆ける。
「それはもう見飽きたぞ」
「でしょうね」
つまらなそうに構え飛んでくる矢を斬り伏せようとした時、剣をなぞる様に矢が曲がらせる。
「!?」
よし、斬撃の間を抜けることは出来るみたいだな。身体がすり抜けるほどの隙間は無いが矢や魔法がすり抜ける幅はある。それを突けば・・・・初めてシュナイザー様は魔法の矢の直撃を受けたが笑いながら
「面白い事するじゃねーか」
近づいた俺に横薙ぎを繰り出すが大きく上に飛ぶ。その間に魔法の矢が四方八方から襲い掛かりそしての全てが俺の手中にある。大量の矢を蹴りと殴りを使いながら斬り伏せていくが俺が操る矢は隙間を抜けて何発もシュナイザー様に当たる。そして俺も上に横に急降下したりと風の足場を作り出し縦横無尽に動く。
いくら攻撃範囲が広いと言っても攻撃できる部位は同時に三つだ。怒涛に飛んで来る魔法の矢にその部位を割いちまえば攻撃なんて怖くない。俺の速さに付いてこれるか?
足を動かし俺と同じように姿勢を次々と変え移動しながら俺達は剣を交えていく。魔法の矢の対処に追われながら気配を消した俺を見失わず少しでも隙を見せたら、攻撃が飛んで来る。俺はそれを必死に体を動かし時には逆立ちをしながらなど、自分に出来る全力の動きで避けていく。シュナイザー様も型の欠片も見せずただ本能と研ぎ澄まされた経験によって縦横無尽に体を手を足を動かし俺の攻撃を防いでくる。魔法と斬撃の鳴りやむ事の無い甲高い音に魔法がぶつかる爆発音、地面は抉れ酷い状態になっているがシュナイザー様はピンピンしてるな。
明らかに火力不足だ。
こっちはもう本気だっつうのによ!
回転する刃、爆発する棒手裏剣、鎧を貫通する程の威力を持つ雷の矢、確実にダメージを入れられるもの全てがシュナイザー様の直感で全て防がれている。俺は細かい事を考える余裕が無くただ本能的に体を動かし、魔法を操り攻撃しているがこれじゃ勝てない。一旦冷静になるためにシュナイザー様から大きく距離を取り攻撃を止めた。
「何だよ楽しかったのに終わりか?」
「フッー・・・・」
俺はもう肩で息をするほどなのにシュナイザー様は余裕で溢れている。あの顔を少しでも驚いた顔にしてやりたいな。
沢山魔法を使ったせいで消耗が激しいし残りの魔力も少ない。これ以上弾幕を張っても肝心な攻撃は防がれるだけで無駄。つまり、極めた攻撃が必要だな。俺は魔法もナイフも体術も極められてないけど、リリスさんに褒められた特技が一つある。
「フッー・・・・フッー・・・・スゥ」
息を整え大きく息を吸いこむ。そして体を全て闇にゆだね俺はこの世界から消え去る。身体は消えるように俺の姿はシュナイザー様の視界から消え、魔力も探知できないよう覆い隠す。シュナイザー様からすれば、つい先ほどまでこの世界で生きて存在していたはずなのに、一瞬でこの世から去ったように思えるだろう。
「!!」
体温、呼吸、足音、魔力、姿、目線全てを闇で覆い隠し俺の存在を消し去る。全てを闇に委ね、この世から隠れた俺はただ背後に周り首へとナイフを振りかざす。
「っ!!!」
ふっやっと余裕を崩せたぜ。シュナイザー様は生命の危機による本能的な直感で目を見開きながらも何とか俺の攻撃を防ぐが俺の姿はそこには無い。
攻撃されているのに、その攻撃が存在しない。
俺のこの魔法は有り得ない矛盾を生み出す力だ。雷魔法による加速を使い一瞬で正面へと周り腹へとナイフがあと数ミリで届く瞬間。シュナイザー様の目が赤く光り全身から殺気を放った次の瞬間、俺は首を掴まれていた。
「ぐっ・・・・」
「そこまで!」
目を赤黒く光らせ殺気を放ち俺を睨みつけ手に力を入れる様子を見てブレストは終了の合図を出して駆け寄ってきた。それを聞いてシュナイザー様ははっとなり力を抜き俺を地面に下してくれた。
「クロガネ、大丈夫か?」
「ゴホッおう、平気平気大丈夫だから心配すんな」
「首を見せてみろ」
「大丈夫だって」
掴まれた首は少し痣になりそうだが身体強化をしていたからそんなに痛くは無かった。ブレストは俺の首を心配そうに覗き込むけど、大丈夫だって。
「・・・・」
「すみません、やり過ぎました」
「いや、その・・・・すまん。俺も本気になっちまった」
ブレストは俺の様子を見て睨み、ばつが悪そうに謝るシュナイザー様。
「いや、本気を出してくれたら光栄です。少しは驚かせたでしょ?」
「・・・・あぁ、とんでもなくな」
「なら良かったです。ほら、ブレストもそんなに睨まない!」
シュナイザー様ほどの実力者を少しでも本気にさせられたなら俺は満足だ。なんなら、驚かせられたと聞いて跳ね回りたいぐらいには気分が良いぜ。睨み続けるブレストの頭を叩き手を引っ張ってテセウの元へ行く俺達。少しは勉強になったかなと思ってたが、何やら様子が変だ。プルプルと体を震わせ顔を伏せている。
「シュナイザー様があんな殺気を出すから怖がってるんじゃないですか?」
「あ、いやそんな事は・・・・」
「シュナイザー様の殺気って独特ですよね~なんて言うんでしょうかお前を食ってやる!みたいな野性味を感じる」
「殺気に野性味って・・・・」
殺気も人それぞれだからな~テセウはあそこまで強力な殺気に当てられたことが無いから、当てられちまったのか?
「テセウ、大丈夫か?・・・・うわっ」
「凄かった!凄かったぞクロガネ!なんだあの動きは何だあの魔法の展開の早さは!強いのは知っていがあんなにも凄いとは!俺はもう感動と心が躍って仕方が無い!」
心配になって声を掛けてみるとテセウは勢いよく俺に抱き着き抱え上げると興奮した様子で怒涛の感想を話し始めた。
「父上の攻撃をあんな風に素早く的確に避けながら、矢を操り刃の間を通り抜けるなど何という技量と精神力だ。縦横無尽に動き回る様子はさながら物語に出てくる小さな妖精のようだった。自由にそれでいて繊細に、そして鋭く!とても素敵な戦いだったぞ」
「あぁ、あの満足して貰えたなら嬉しい」
「満足なんて言葉じゃ足りないくらいだ」
いや、妖精って・・・・俺達の戦いはもはや野生動物の頃試合だったからな?そんな幻想的な表現が似合わない気がするんだが。
「テセウ、父上には無いのか?」
「・・・・最後のは大人げないと思いました」
「ぐはっ」
あれだけ憧れている父親にそんな事を言うって、相当最後の絵ずらが悪かったみたいだな。まぁ確かに何も知らない奴から見たら小さなガキを片手一つで首を持ち上げて睨みつける大男だもんな。そりゃ印象悪くなるだろうな。テセウの言葉を聞きダメージを受けたシュナイザー様は地面に手を付き落ち込んでしまった。
俺のどんな攻撃よりテセウの一言が一番強力かもしれないな。
「シュナイザー様元気出して、ほら次はブレスト相手ですから良い所見せられますよ」
「あれは仕方が無かったんだよ・・・」
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