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毒のお約束
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「その言い方にちょっと言いたい事はあるが、これで今日受けた分の依頼は終わりだな。戦い足りないなら何か魔物を狩って帰るか?」
「ん~魔力はまだあるし体力もあるけど・・・・どうしようかな」
「そこそこ町から離れたし帰りながら適当な魔物を倒して前に言ってた外で料理出来る場所でも見つけるか」
「うん、そうする」
体力も魔力もまだまだ魔物と戦闘するには十分残っているけれど、まだ森に完全になれた訳でも三級の魔物を素早く倒せるようになった訳でも無いから森を騒がせて面倒な魔物を呼び寄せてしまうのは避けたい。森での特訓は始まったばかりだし急いでも結界は出ないものだ。だから、俺達はそのまま気配を消しながら手頃に倒せるやつを見つけながら町へと戻ることにした。
「お、ヘルヴェノムだ~倒していこっと」
ライフさんの話に出たヘルヴェノムが森をゆっくりと進んでいるのを見つけた。あいつなら簡単に倒せるので俺は生きたままのヘルヴェノムの身体にナイフと手を突っ込む。そんな俺のことを殺そうと触手を絡めてくるがそれに構わず直接コアを破壊した。
「これが一番楽だな」
「おいこら」
倒し終わった俺は簡単に倒せたことに満足し頷くとそれを見たブレストがすっごく嫌そうな顔で俺を見ている。
「何つー倒し方してんだよ」
「だってこれが一番効率良いし安全だよ」
「・・・・やる前に一声くれ」
「は~い」
ヘルヴェノムは前に言った通り強力な毒を身に宿しているけれど、他の攻撃力は殆ど無いに等しい。だから触手で腕を絡められようが身体強化をしていれば腕を折られることは無い。なので毒への耐性がある俺はさっきみたいに体の中に手を突っ込んでコアを壊しちまうのが手っ取り早く安全なのだ。俺の体質を理解しているけど納得出来ないブレスト。だけど最終的には苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべながら頷いてくれた。
「はぁ、大丈夫だとは分かっているが危ない事をしてるみたいで怖いんだよ。毒耐性があるからって絶対じゃないんだもっと慎重に・・・・って話してる最中に何をやってるんだお前は」
「え、沸騰茸があったから採取しただけだぞ」
「それを素手でな。全く採取の仕方から指導し直しか?」
「俺なら平気だし~」
「そう言う過信は駄目だぞ」
沸騰茸は食べたり触ったりすると体の中に特殊な毒が入り込み体が燃えるように熱を持ち、体に流れる血が沸騰したかのように感じ苦痛で叫んでしまう程の毒性を持っているけど俺なら平気だ。過信は駄目って言うけど自分じゃ耐えられない毒は直感と図鑑で把握してるから大丈夫なんだけどな~
「駄目な奴は分かるし~」
「だとしても」
「む~自分の強みを活かしてるだけだぞ」
「確かに強みだが・・・・」
「ブレストもライフさんの所で俺が大丈夫な事は確認しただろ?信用してくれよ」
薬師であるライフさんが俺の毒耐性はかなりのものだと認めてくれたし、ブレストもそれを見ただろ?俺が戦ってる時は何も言わず任せてくれるのに毒に関してはブレストは過剰なくらい俺のことを心配する。そんなに俺の言ってることは信用ならないか?
「信用しないとかじゃなくて」
「じゃあなんだよ。ブレストは何時も俺の判断を信じてくれるのに毒に関しては何時も俺を叱るじゃん」
俺の言葉を聞き難しそうに顔を顰め少し呻いた後にブレストは俺の目を見ながら答えてくれた。
「それは・・・・悪かった。でも万が一があるかもしれないと思うと怖くて心配になるんだ。クロガネの勘や知識を信用して無い訳じゃ無い。だけど、どうしても心配で不安になるんだ。だからお願いだから出来るだけ気を付けてくれ。俺もそんなに強くは言わないよう気を付けるから」
「・・・・分かった」
ブレストは今まで見たこと無い程弱々しく懇願してくるので俺は本当に俺を心配してくれてるんだと少しむず痒く感じながらも素直に頷くことにした。
「俺も迂闊な行動してごめん」
「いや俺も過剰に反応し過ぎた。毒が効かないやつなんて沢山知ってるんだがクロガネの事となるとどうしてもな」
「うん、分かってる。次からはしっかりと対策してから触るようにするよ」
「そうしてくれ」
そう言うとブレストは俺を抱きしめた後頭を撫でてくれた。自分では大丈夫だと分かっているから好きに行動してるけど、ブレストに心配を掛けたい訳じゃない。俺も自分の体質を過信して毒物に対する扱いが適当過ぎだな。冒険者は魔物と戦い傷を負い死ぬこともが多いが同じぐらい毒で死ぬことも多い。もっと慎重に扱うべきだったよな。撫でた後体を離すと俺の目線に合わせてブレストが言う。
「それじゃあ毒を扱う時の約束を決めよう」
「分かった」
「毒を触る時は必ず正しく安全な方法を取る事、緊急事態の時は自分の命が無事である場合に限り直接触ったりして良い。何か意見があれば聞くぞ」
「相手を倒す時にわざと毒を食らうのはあり?この前のテストみたいに」
「・・・・それが最善で安全な時だけわざと食らうのを許す。だけどわざと怪我をするような事はするなよ」
「分かった」
毒使いなんかと戦う時は毒をわざと食らう事によって油断を誘い倒しに行くことが多いからそれも駄目になったら戦い方を変えないと駄目だけど、安全な場合だけ許してくれた。だけど、言葉では許すと言っているけど凄く嫌そうな顔をしているのでなるべく避けるようにしよう。
「それじゃあ約束だ」
「うん」
そう言うとブレストは俺の小指を自分の小指で握ると
「ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本の~ますゆびきった」
「なんだそれ」
「ん~一種のまじないかな。これで約束を破らないよう誓うんだ」
「へ~針千本飲ますって拷問か何かか?」
「まあ脅しみたいなもんだ。あ、別に脅してる訳じゃ無いからただ慣例としてやっただけだからな」
「ブレストが俺にそんな事をしないのは分かってるって、ただ面白いまじないだなって」
「由来はもっとエグイんだが・・・・それは今度話してやるよ。ほら、広場を探しに行こうぜ」
ブレストは色々な変なまじないを知っているけど、これって普通の人なら当たり前に知っている事なのかな?俺はずっと普通の生活をしていなかったから分からないけど、機会があったら調べてみようかな。
毒の約束をした俺達は時々遭遇する毒を持った魔物や植物を約束通り手袋やゴーグル、魔法薬を使って採取していく。ヘルヴェノムを倒すのに一手間しないといけないのは面倒だけど約束は約束だし普通の戦い方を覚えて損は無いもんな。そんな事をしながら森を進み町へと戻りながら周囲を探索していると、少し開けた場所を見つけられたが少し変なのだ。
「お~木が少なくて有毒な花や草も無い。燃え移りそうな植物も無いし良さそうだけど・・・・なんで焦げてるんだ?」
その場所は不自然なほど草木が無く円形状に地面が焦げた跡が残っているのだ。誰か冒険者が焚き火をしたにしては焦げ過ぎだし、焚き火や飯を食べた痕跡が無い。だが魔物が何かをしたにしては範囲が狭い。一体何があったんだろう。
「ここが爆心地みたいだが・・・・火の魔力が濃いな」
「う~ん・・・・あ、ブレストあれ」
「ん?あぁ~なるほど、ポップンフラワーか」
不思議な場所が出来上がった経緯を探っていると少し離れた木に黒く丸い種のようなものがめり込んでいるのが見えた。ポップンフラワーと言うのは、黒く小さな蕾を付ける火属性の魔法植物で、十分な魔力を地面から吸収すると黒い蕾を赤く燃え上がらせ爆発させて種を飛ばす習性があるのだ。その爆発はすさまじく周囲に在るものを消し炭と化す。だからこんな不自然な場所が出来たのだ。
「ちょっと火の魔力が多いのが気になるがそれは水を撒いて消すとして、ここなら町から近いし惑わし視界を遮る植物も無いし丁度良さそうだな」
「うん、良いと思う」
「それじゃあ次からは料理をしたリス場合はこの場所でやるとしよう」
「りょうかーい」
緑が生い茂る森で火を使っても安全な場所を探すのは大変かと思ったけど簡単に見つかっちまったな。
「ん~魔力はまだあるし体力もあるけど・・・・どうしようかな」
「そこそこ町から離れたし帰りながら適当な魔物を倒して前に言ってた外で料理出来る場所でも見つけるか」
「うん、そうする」
体力も魔力もまだまだ魔物と戦闘するには十分残っているけれど、まだ森に完全になれた訳でも三級の魔物を素早く倒せるようになった訳でも無いから森を騒がせて面倒な魔物を呼び寄せてしまうのは避けたい。森での特訓は始まったばかりだし急いでも結界は出ないものだ。だから、俺達はそのまま気配を消しながら手頃に倒せるやつを見つけながら町へと戻ることにした。
「お、ヘルヴェノムだ~倒していこっと」
ライフさんの話に出たヘルヴェノムが森をゆっくりと進んでいるのを見つけた。あいつなら簡単に倒せるので俺は生きたままのヘルヴェノムの身体にナイフと手を突っ込む。そんな俺のことを殺そうと触手を絡めてくるがそれに構わず直接コアを破壊した。
「これが一番楽だな」
「おいこら」
倒し終わった俺は簡単に倒せたことに満足し頷くとそれを見たブレストがすっごく嫌そうな顔で俺を見ている。
「何つー倒し方してんだよ」
「だってこれが一番効率良いし安全だよ」
「・・・・やる前に一声くれ」
「は~い」
ヘルヴェノムは前に言った通り強力な毒を身に宿しているけれど、他の攻撃力は殆ど無いに等しい。だから触手で腕を絡められようが身体強化をしていれば腕を折られることは無い。なので毒への耐性がある俺はさっきみたいに体の中に手を突っ込んでコアを壊しちまうのが手っ取り早く安全なのだ。俺の体質を理解しているけど納得出来ないブレスト。だけど最終的には苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべながら頷いてくれた。
「はぁ、大丈夫だとは分かっているが危ない事をしてるみたいで怖いんだよ。毒耐性があるからって絶対じゃないんだもっと慎重に・・・・って話してる最中に何をやってるんだお前は」
「え、沸騰茸があったから採取しただけだぞ」
「それを素手でな。全く採取の仕方から指導し直しか?」
「俺なら平気だし~」
「そう言う過信は駄目だぞ」
沸騰茸は食べたり触ったりすると体の中に特殊な毒が入り込み体が燃えるように熱を持ち、体に流れる血が沸騰したかのように感じ苦痛で叫んでしまう程の毒性を持っているけど俺なら平気だ。過信は駄目って言うけど自分じゃ耐えられない毒は直感と図鑑で把握してるから大丈夫なんだけどな~
「駄目な奴は分かるし~」
「だとしても」
「む~自分の強みを活かしてるだけだぞ」
「確かに強みだが・・・・」
「ブレストもライフさんの所で俺が大丈夫な事は確認しただろ?信用してくれよ」
薬師であるライフさんが俺の毒耐性はかなりのものだと認めてくれたし、ブレストもそれを見ただろ?俺が戦ってる時は何も言わず任せてくれるのに毒に関してはブレストは過剰なくらい俺のことを心配する。そんなに俺の言ってることは信用ならないか?
「信用しないとかじゃなくて」
「じゃあなんだよ。ブレストは何時も俺の判断を信じてくれるのに毒に関しては何時も俺を叱るじゃん」
俺の言葉を聞き難しそうに顔を顰め少し呻いた後にブレストは俺の目を見ながら答えてくれた。
「それは・・・・悪かった。でも万が一があるかもしれないと思うと怖くて心配になるんだ。クロガネの勘や知識を信用して無い訳じゃ無い。だけど、どうしても心配で不安になるんだ。だからお願いだから出来るだけ気を付けてくれ。俺もそんなに強くは言わないよう気を付けるから」
「・・・・分かった」
ブレストは今まで見たこと無い程弱々しく懇願してくるので俺は本当に俺を心配してくれてるんだと少しむず痒く感じながらも素直に頷くことにした。
「俺も迂闊な行動してごめん」
「いや俺も過剰に反応し過ぎた。毒が効かないやつなんて沢山知ってるんだがクロガネの事となるとどうしてもな」
「うん、分かってる。次からはしっかりと対策してから触るようにするよ」
「そうしてくれ」
そう言うとブレストは俺を抱きしめた後頭を撫でてくれた。自分では大丈夫だと分かっているから好きに行動してるけど、ブレストに心配を掛けたい訳じゃない。俺も自分の体質を過信して毒物に対する扱いが適当過ぎだな。冒険者は魔物と戦い傷を負い死ぬこともが多いが同じぐらい毒で死ぬことも多い。もっと慎重に扱うべきだったよな。撫でた後体を離すと俺の目線に合わせてブレストが言う。
「それじゃあ毒を扱う時の約束を決めよう」
「分かった」
「毒を触る時は必ず正しく安全な方法を取る事、緊急事態の時は自分の命が無事である場合に限り直接触ったりして良い。何か意見があれば聞くぞ」
「相手を倒す時にわざと毒を食らうのはあり?この前のテストみたいに」
「・・・・それが最善で安全な時だけわざと食らうのを許す。だけどわざと怪我をするような事はするなよ」
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毒使いなんかと戦う時は毒をわざと食らう事によって油断を誘い倒しに行くことが多いからそれも駄目になったら戦い方を変えないと駄目だけど、安全な場合だけ許してくれた。だけど、言葉では許すと言っているけど凄く嫌そうな顔をしているのでなるべく避けるようにしよう。
「それじゃあ約束だ」
「うん」
そう言うとブレストは俺の小指を自分の小指で握ると
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「なんだそれ」
「ん~一種のまじないかな。これで約束を破らないよう誓うんだ」
「へ~針千本飲ますって拷問か何かか?」
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「ブレストが俺にそんな事をしないのは分かってるって、ただ面白いまじないだなって」
「由来はもっとエグイんだが・・・・それは今度話してやるよ。ほら、広場を探しに行こうぜ」
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毒の約束をした俺達は時々遭遇する毒を持った魔物や植物を約束通り手袋やゴーグル、魔法薬を使って採取していく。ヘルヴェノムを倒すのに一手間しないといけないのは面倒だけど約束は約束だし普通の戦い方を覚えて損は無いもんな。そんな事をしながら森を進み町へと戻りながら周囲を探索していると、少し開けた場所を見つけられたが少し変なのだ。
「お~木が少なくて有毒な花や草も無い。燃え移りそうな植物も無いし良さそうだけど・・・・なんで焦げてるんだ?」
その場所は不自然なほど草木が無く円形状に地面が焦げた跡が残っているのだ。誰か冒険者が焚き火をしたにしては焦げ過ぎだし、焚き火や飯を食べた痕跡が無い。だが魔物が何かをしたにしては範囲が狭い。一体何があったんだろう。
「ここが爆心地みたいだが・・・・火の魔力が濃いな」
「う~ん・・・・あ、ブレストあれ」
「ん?あぁ~なるほど、ポップンフラワーか」
不思議な場所が出来上がった経緯を探っていると少し離れた木に黒く丸い種のようなものがめり込んでいるのが見えた。ポップンフラワーと言うのは、黒く小さな蕾を付ける火属性の魔法植物で、十分な魔力を地面から吸収すると黒い蕾を赤く燃え上がらせ爆発させて種を飛ばす習性があるのだ。その爆発はすさまじく周囲に在るものを消し炭と化す。だからこんな不自然な場所が出来たのだ。
「ちょっと火の魔力が多いのが気になるがそれは水を撒いて消すとして、ここなら町から近いし惑わし視界を遮る植物も無いし丁度良さそうだな」
「うん、良いと思う」
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