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火葬花と爆裂樹
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ブレストが発見した場所を目指して森を駆け抜け魔物を倒し進んで行くと、俺の探知にも火の魔力を感じることが出来た。そのおかげで迷う事無く目的地に到着できたんだが・・・・
「焦げてんな」
「何か魔物が燃えた跡みたいだな」
その場所は今まで通ってきた森と雰囲気がガラリと変わり木々に生えた葉はメラメラと燃え、何かが燃えた匂いが充満し温度も高い。所々地面には何かが燃えた跡が残っていて、肉を失い白い骨だけがその姿を見せている。火の魔力が強いと言う事は植物や魔物もその魔力に影響を受け火属性に寄ってしまっているのだ。この森の魔物達は強力なものが多いし、少しでも油断をすればあの木の様に炭になってしまうだろうな。
「火属性相手は得意じゃないんだよな~」
「逆に得意な属性は?」
「・・・・闇?」
「何故疑問形なんだ」
「アンデットは相手出来ないから~」
戦法や持っている魔法によって相手するのが得意な属性ってのは決まってくるんだが、俺の持っている属性は風と雷そして闇。風は火を勢いづけてしまうし雷では火を消す事は出来ない。闇は火を覆い隠すことは出来るけど火を消せる訳じゃ無い。しかも俺の戦闘方法はナイフによる近接だから燃えてる相手とか相性悪いんだよな~
「水属性って良いよな~俺も欲しかったぜ」
「無い物ねだりしても仕方が無いだろ。ここでの戦闘は棒手裏剣使っても良いぞ」
「じゃないとキツイって」
幸い俺の棒手裏剣ならある程度の水魔法を使えるから何とか戦えると思うけど、それを没収されたら流石にきつ過ぎる。
「んじゃ行くぞ」
「は~い」
熱気に満ちた森の中を進み走り続けると俺達を見つけた魔物達が炎を吐き火の魔法を飛ばしてくるが、水棒手裏剣やブレストの魔法剣で捌き魔物倒しながら進んで行くとようやくお目当ての花を見つけることが出来た。
「あった火葬花!」
「お。やっとか・・・・珍しい花ではあるけどここまで時間掛かるとはな」
「その前にっ!」
俺はクロスボウに魔力を籠めた水棒手裏剣を五つ装填すると、茂みに潜み俺達を奇襲しようとしていた魔物に向かって撃ち込む。気配からして体は大きくなく火属性みたいだけど、この五発で倒しきれると思わないな。撃ち出した水棒手裏剣は水の竜の様に姿を変え大量の水を纏い狙った場所に直撃し大きな衝撃と水飛沫を上げる。
「キキッ」
「熱っ!」
攻撃された魔物は少しはダメージを負ったようだが、茂みから飛び出し俺の目の前まで来て首に向かってその燃え滾る尻尾を振りかぶるが俺はそれをナイフで受け止め蹴り飛ばす。
「ファイアースクラルか」
「このっ!」
茂みに潜んでいた魔物の正体は燃え滾る大きな尻尾を持つファイアースクラルだった。こいつ相手なら尻尾に気を付ければ良いだけだから、まだ相手にしやすい部類だな。俺は冷静に吹き飛ばし空中に居るファイアースクラルを追撃しようと近づくと、空中でくるりと回り体勢を整え俺の顔に向かって尻尾を振ってきた。俺はそれを熱を感じながらもギリギリで避けると体を掴み地面に叩きつける。
「キュウッ」
そして魔力を籠めた水棒手裏剣を二本投げると次は水の蛇へと姿を変え、地面に叩きつけられたファイアースクラルに絡みつき動きを奪った。ファイアースクラルは尻尾を振り回し体を動かしその拘束から逃れようとしているが俺は容赦無く首を斬り落とす。
「ふぅ・・・・」
まだ弱い方の魔物で助かったぜ・・・・さっさと死体回収して火葬花を取りに行こっと。
「クロガネの魔法は見ていて楽しいな」
「何だよ急に」
「いや、竜になったり蛇になったり狼になったりって種類豊富だろ?」
「まぁ確かに?」
「何で使ってる本人が疑問形なんだよ」
「動物の姿を取るようになったのは変異種と戦った時からだからよく分かって無いんだよな」
さっきのだって俺は別に高威力の水魔法を使いたかっただけで竜の想像なんてしてないし、水の蛇による拘束も捕まえたかっただけで形は意識してない。自然とこうなってしまうのだ。
「ふ~ん・・・・まぁ別に悪い物じゃないし良いんじゃないか?面白いし」
「絶対最後のが本音だろ・・・・でも動物の姿を模した魔法なんて沢山あるだろ?珍しいもんじゃないのに面白いか?」
「まぁ確かによくある魔法ではあるな」
魔法って剣や矢など形のあるものに模して使う事が多いから想像がしやすい動物の形を模して魔法を使う人は沢山いる。だからそう珍しい魔法じゃないしよくある魔法だ。だからそんなに面白みは無いと思うぞ。
「多分だけど、クロガネの知識に結びついて魔法が発動してるんだろ。スクラルはスネークが天敵とかな。クロガネの魔法は自分で作った物だからクロガネ自身の影響が大きいのさ」
「あ~納得」
確かに威力が強く大きいと言えば竜だし、スクラルの天敵の蛇が森で何度も捕食してる所を見たことがあるしそう言われればそうかも!
「やっぱり必要だよな~・・・・だけど、まだ揃わないんだよな~」
「何が?」
「いや、こっちの話。魔物が寄ってくる前に採取しちまおうぜ」
納得して頷く俺を見てブレストは何か考え事をしていたみたいだけど、聞くと何でも無いと首を振り火葬花の方に行ってしまった。俺もその後に付いて行き火葬花の近くまで行き、その姿をしっかりと見た。火葬花は黒く炭のような色をした一本の茎の上には小さく細い赤い花弁が集まり天に向かって咲き、マッチのような形をした花弁がそれを取り囲んでいる。一見だと茎の色が変なただの花に見えるけどこいつの本領は生き物が触った時に発揮されるのだ。ほら、蜜に誘われた虫が近付いたら・・・・
ボウゥ
忽ち青い火を纏い触れた虫を灰と化してしまった。こいつは、生き物が触れると超高温の火を纏い触れた生き物を焼き尽くすという性質を持った魔法植物なのだ。つまり俺達も例外なく触れたら焼き尽くさちまう。厄介な性質に見えるけど、実はそうでも無くてこいつが反応するのは生き物だけ。つまり・・・・
「ブレスト、切るぞ~」
「ほい、任せておけ」
俺はナイフで茎を斬り落とすと落ちてきた花と茎を準備していたブレストがガラスの箱でキャッチした。ガラスや金属には反応しないからこういう風に触れないよう気を付けるだけで簡単に採取できるのだ。触る必要がある場合はピンセットや手袋をすれば問題無い。対処の仕方さえ知ってれば子供でも採取できるぐらいだ。
「よし、あと9本だな」
「沢山あるしどんどん行こう」
俺達は直接触らないよう慎重に扱いながらも次々と火葬花を採取していく。こいつが発する炎は特殊だから俺も錬金魔法の素材として欲しいな~依頼分は十分にあるし追加でもう少し採っておこう。二人で作業したのですぐに火葬花の採取が終えさっさと次の目的の物を探しに森を進んだ。
「後は爆裂樹を見つければ~」
パァアアアアアン
「見つけたな」
「あそこだな」
爆裂樹を探し森を進んでいると少し離れた場所から何かが破裂したような音と何かが倒れる音が響いて来た。それを聞いて俺達は苦笑いを浮かべながら見合い頷くとその音の発生源へと向かう。その場所は俺達の速さであれば数分も掛からないほど近くお目当てのモノを見つけることが出来た。
「み~つけたっ」
「意外と近くて助かったな」
俺達が探していた爆裂樹はとても太く逞しい幹に縦ではなく横に広がっている枝、そしてその枝に黒い瓜のようなものを沢山実らせていた。
「犠牲者はあれか」
「ん~あれはボアかな?」
「ぐちゃぐちゃすぎて分からない」
木の周囲の地面はまるで戦闘の跡のようにいくつも抉れていて、さっきの音の発生源だと思われるものはまだ煙を上げその爆発に巻き込まれた魔物は全身がグチャグチャになって正体の判断が付かない程だ。さて、頑張って採取するとしますか!
「焦げてんな」
「何か魔物が燃えた跡みたいだな」
その場所は今まで通ってきた森と雰囲気がガラリと変わり木々に生えた葉はメラメラと燃え、何かが燃えた匂いが充満し温度も高い。所々地面には何かが燃えた跡が残っていて、肉を失い白い骨だけがその姿を見せている。火の魔力が強いと言う事は植物や魔物もその魔力に影響を受け火属性に寄ってしまっているのだ。この森の魔物達は強力なものが多いし、少しでも油断をすればあの木の様に炭になってしまうだろうな。
「火属性相手は得意じゃないんだよな~」
「逆に得意な属性は?」
「・・・・闇?」
「何故疑問形なんだ」
「アンデットは相手出来ないから~」
戦法や持っている魔法によって相手するのが得意な属性ってのは決まってくるんだが、俺の持っている属性は風と雷そして闇。風は火を勢いづけてしまうし雷では火を消す事は出来ない。闇は火を覆い隠すことは出来るけど火を消せる訳じゃ無い。しかも俺の戦闘方法はナイフによる近接だから燃えてる相手とか相性悪いんだよな~
「水属性って良いよな~俺も欲しかったぜ」
「無い物ねだりしても仕方が無いだろ。ここでの戦闘は棒手裏剣使っても良いぞ」
「じゃないとキツイって」
幸い俺の棒手裏剣ならある程度の水魔法を使えるから何とか戦えると思うけど、それを没収されたら流石にきつ過ぎる。
「んじゃ行くぞ」
「は~い」
熱気に満ちた森の中を進み走り続けると俺達を見つけた魔物達が炎を吐き火の魔法を飛ばしてくるが、水棒手裏剣やブレストの魔法剣で捌き魔物倒しながら進んで行くとようやくお目当ての花を見つけることが出来た。
「あった火葬花!」
「お。やっとか・・・・珍しい花ではあるけどここまで時間掛かるとはな」
「その前にっ!」
俺はクロスボウに魔力を籠めた水棒手裏剣を五つ装填すると、茂みに潜み俺達を奇襲しようとしていた魔物に向かって撃ち込む。気配からして体は大きくなく火属性みたいだけど、この五発で倒しきれると思わないな。撃ち出した水棒手裏剣は水の竜の様に姿を変え大量の水を纏い狙った場所に直撃し大きな衝撃と水飛沫を上げる。
「キキッ」
「熱っ!」
攻撃された魔物は少しはダメージを負ったようだが、茂みから飛び出し俺の目の前まで来て首に向かってその燃え滾る尻尾を振りかぶるが俺はそれをナイフで受け止め蹴り飛ばす。
「ファイアースクラルか」
「このっ!」
茂みに潜んでいた魔物の正体は燃え滾る大きな尻尾を持つファイアースクラルだった。こいつ相手なら尻尾に気を付ければ良いだけだから、まだ相手にしやすい部類だな。俺は冷静に吹き飛ばし空中に居るファイアースクラルを追撃しようと近づくと、空中でくるりと回り体勢を整え俺の顔に向かって尻尾を振ってきた。俺はそれを熱を感じながらもギリギリで避けると体を掴み地面に叩きつける。
「キュウッ」
そして魔力を籠めた水棒手裏剣を二本投げると次は水の蛇へと姿を変え、地面に叩きつけられたファイアースクラルに絡みつき動きを奪った。ファイアースクラルは尻尾を振り回し体を動かしその拘束から逃れようとしているが俺は容赦無く首を斬り落とす。
「ふぅ・・・・」
まだ弱い方の魔物で助かったぜ・・・・さっさと死体回収して火葬花を取りに行こっと。
「クロガネの魔法は見ていて楽しいな」
「何だよ急に」
「いや、竜になったり蛇になったり狼になったりって種類豊富だろ?」
「まぁ確かに?」
「何で使ってる本人が疑問形なんだよ」
「動物の姿を取るようになったのは変異種と戦った時からだからよく分かって無いんだよな」
さっきのだって俺は別に高威力の水魔法を使いたかっただけで竜の想像なんてしてないし、水の蛇による拘束も捕まえたかっただけで形は意識してない。自然とこうなってしまうのだ。
「ふ~ん・・・・まぁ別に悪い物じゃないし良いんじゃないか?面白いし」
「絶対最後のが本音だろ・・・・でも動物の姿を模した魔法なんて沢山あるだろ?珍しいもんじゃないのに面白いか?」
「まぁ確かによくある魔法ではあるな」
魔法って剣や矢など形のあるものに模して使う事が多いから想像がしやすい動物の形を模して魔法を使う人は沢山いる。だからそう珍しい魔法じゃないしよくある魔法だ。だからそんなに面白みは無いと思うぞ。
「多分だけど、クロガネの知識に結びついて魔法が発動してるんだろ。スクラルはスネークが天敵とかな。クロガネの魔法は自分で作った物だからクロガネ自身の影響が大きいのさ」
「あ~納得」
確かに威力が強く大きいと言えば竜だし、スクラルの天敵の蛇が森で何度も捕食してる所を見たことがあるしそう言われればそうかも!
「やっぱり必要だよな~・・・・だけど、まだ揃わないんだよな~」
「何が?」
「いや、こっちの話。魔物が寄ってくる前に採取しちまおうぜ」
納得して頷く俺を見てブレストは何か考え事をしていたみたいだけど、聞くと何でも無いと首を振り火葬花の方に行ってしまった。俺もその後に付いて行き火葬花の近くまで行き、その姿をしっかりと見た。火葬花は黒く炭のような色をした一本の茎の上には小さく細い赤い花弁が集まり天に向かって咲き、マッチのような形をした花弁がそれを取り囲んでいる。一見だと茎の色が変なただの花に見えるけどこいつの本領は生き物が触った時に発揮されるのだ。ほら、蜜に誘われた虫が近付いたら・・・・
ボウゥ
忽ち青い火を纏い触れた虫を灰と化してしまった。こいつは、生き物が触れると超高温の火を纏い触れた生き物を焼き尽くすという性質を持った魔法植物なのだ。つまり俺達も例外なく触れたら焼き尽くさちまう。厄介な性質に見えるけど、実はそうでも無くてこいつが反応するのは生き物だけ。つまり・・・・
「ブレスト、切るぞ~」
「ほい、任せておけ」
俺はナイフで茎を斬り落とすと落ちてきた花と茎を準備していたブレストがガラスの箱でキャッチした。ガラスや金属には反応しないからこういう風に触れないよう気を付けるだけで簡単に採取できるのだ。触る必要がある場合はピンセットや手袋をすれば問題無い。対処の仕方さえ知ってれば子供でも採取できるぐらいだ。
「よし、あと9本だな」
「沢山あるしどんどん行こう」
俺達は直接触らないよう慎重に扱いながらも次々と火葬花を採取していく。こいつが発する炎は特殊だから俺も錬金魔法の素材として欲しいな~依頼分は十分にあるし追加でもう少し採っておこう。二人で作業したのですぐに火葬花の採取が終えさっさと次の目的の物を探しに森を進んだ。
「後は爆裂樹を見つければ~」
パァアアアアアン
「見つけたな」
「あそこだな」
爆裂樹を探し森を進んでいると少し離れた場所から何かが破裂したような音と何かが倒れる音が響いて来た。それを聞いて俺達は苦笑いを浮かべながら見合い頷くとその音の発生源へと向かう。その場所は俺達の速さであれば数分も掛からないほど近くお目当てのモノを見つけることが出来た。
「み~つけたっ」
「意外と近くて助かったな」
俺達が探していた爆裂樹はとても太く逞しい幹に縦ではなく横に広がっている枝、そしてその枝に黒い瓜のようなものを沢山実らせていた。
「犠牲者はあれか」
「ん~あれはボアかな?」
「ぐちゃぐちゃすぎて分からない」
木の周囲の地面はまるで戦闘の跡のようにいくつも抉れていて、さっきの音の発生源だと思われるものはまだ煙を上げその爆発に巻き込まれた魔物は全身がグチャグチャになって正体の判断が付かない程だ。さて、頑張って採取するとしますか!
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