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三木風雅ルート
花火大会と祭り
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お祭りは女子3人と男子2人で行くことになった。
八重崎君は家の用事で行けなくなったとのこと。
友紀も栞も可愛いからさっきからチラチラと此方を
見てくる人が多いこと多いこと。
自分もそれなりに有名人だからそれも関係しているかもしれないけど。
「先ずはどこに行く?」
「射的・りんご飴・わたあめ・金魚すくい・たこ焼き・
かき氷・焼き鳥・クレープ・ヨーヨー釣り・
チョコバナナ!」
「フルコンプするつもり?」
「うん!」
フルコンプをするのはいいと思うけど大半が食事
じゃん。こういう祭りはゲームって言ったら射的・
ヨーヨー釣り・くじ引き・金魚すくいくらいしかない
けどさ。
ん~、ゲームが少ないから食事をするしか時間を潰せないのか。花火が打ち上げられるまで後2時間はあるし、
満喫しよう!
ということで近くにあったクレープを買った。
男子は買わなかったけど。
シェアして色々な味を食べれるのはいいな。
そんなに食べれないから。
「樹、焼き鳥でも食べるか?」
「そうだね。」
「あ、10本買ってきて。私達も食べるから。」
「おう。」
「はい、お金。」
「いいって。」
「ええ~、でもそういうつもりで買ってきてって言った訳じゃないし。」
「いいって。こういうのは黙って男に奢られとけ。」
なんて男らしい!男子2人は歩いている時もさりげなく周りからガードしてくれていた。
さりげない気遣いを好きになったんだな、栞は。
「あ、あの。」
「ん?」
「椎名楓様ですよね?」
「さ、様?そうだけど。」
声をかけてきたのは中年の女性。
年上の人に様付けで呼ばれるのは少しむずむずする。
「プライベートの時間に申し訳ないですが、
サインを下さい!」
「いいですよ~。」
サインをしてって言われたら基本的にそれを断らないのが私のスタンス。
知名度があってこその今の収入だしね。
ファンが多ければ多いほどスポンサーから声がかかり
やすくなる。
「家宝にします。これからも頑張って下さい!」
「応援、ありがとうございます。」
「あの、私も!」
「俺も!」
中年女性が声をかけ、サインを貰えたから自分もと
思ったのか、次々と声をかけられた。
「もうすぐ花火の時間だよ」という友紀の声を期に
サイン会は強制終了させてもらった。
【椎名楓様FC】は複数存在する。その中で最も広く認知されているのは【椎名楓様親衛隊】だろう。
恐れ多くもイギリス王室の方がファンになり立ち上げたそれは外国人を中心としたメンバーで構成されており、
各国の要人も少なくない。
会員数が100人以下と少ないのもFC会合があるから。
王室や要人が参加する会合に身元の不明な人物を参加させられないからだ。
彼らの暗黙の了解として【プライベートの邪魔をしてはならない】というのがある。
日本人の中年女性を皮切りに始まったサイン会。
椎名楓様のプライベートを邪魔する行為に他ならず、
どこで見ているのかは分からないが
その行為はファンクラブで認知されるものとなる。
迷惑行為をした人はもれなく彼らの目の届く範囲に就職できなくなるという特典が付いてくる。
「綺麗だった~。」
「また来ようね!」
19時から始まった花火大会は20時半に終わった。
本来ならば夕方にする練習を昼頃に変更したため、
後は寝る前に軽く運動をするだけ。
「またね~!」
楓は帰路についた。
八重崎君は家の用事で行けなくなったとのこと。
友紀も栞も可愛いからさっきからチラチラと此方を
見てくる人が多いこと多いこと。
自分もそれなりに有名人だからそれも関係しているかもしれないけど。
「先ずはどこに行く?」
「射的・りんご飴・わたあめ・金魚すくい・たこ焼き・
かき氷・焼き鳥・クレープ・ヨーヨー釣り・
チョコバナナ!」
「フルコンプするつもり?」
「うん!」
フルコンプをするのはいいと思うけど大半が食事
じゃん。こういう祭りはゲームって言ったら射的・
ヨーヨー釣り・くじ引き・金魚すくいくらいしかない
けどさ。
ん~、ゲームが少ないから食事をするしか時間を潰せないのか。花火が打ち上げられるまで後2時間はあるし、
満喫しよう!
ということで近くにあったクレープを買った。
男子は買わなかったけど。
シェアして色々な味を食べれるのはいいな。
そんなに食べれないから。
「樹、焼き鳥でも食べるか?」
「そうだね。」
「あ、10本買ってきて。私達も食べるから。」
「おう。」
「はい、お金。」
「いいって。」
「ええ~、でもそういうつもりで買ってきてって言った訳じゃないし。」
「いいって。こういうのは黙って男に奢られとけ。」
なんて男らしい!男子2人は歩いている時もさりげなく周りからガードしてくれていた。
さりげない気遣いを好きになったんだな、栞は。
「あ、あの。」
「ん?」
「椎名楓様ですよね?」
「さ、様?そうだけど。」
声をかけてきたのは中年の女性。
年上の人に様付けで呼ばれるのは少しむずむずする。
「プライベートの時間に申し訳ないですが、
サインを下さい!」
「いいですよ~。」
サインをしてって言われたら基本的にそれを断らないのが私のスタンス。
知名度があってこその今の収入だしね。
ファンが多ければ多いほどスポンサーから声がかかり
やすくなる。
「家宝にします。これからも頑張って下さい!」
「応援、ありがとうございます。」
「あの、私も!」
「俺も!」
中年女性が声をかけ、サインを貰えたから自分もと
思ったのか、次々と声をかけられた。
「もうすぐ花火の時間だよ」という友紀の声を期に
サイン会は強制終了させてもらった。
【椎名楓様FC】は複数存在する。その中で最も広く認知されているのは【椎名楓様親衛隊】だろう。
恐れ多くもイギリス王室の方がファンになり立ち上げたそれは外国人を中心としたメンバーで構成されており、
各国の要人も少なくない。
会員数が100人以下と少ないのもFC会合があるから。
王室や要人が参加する会合に身元の不明な人物を参加させられないからだ。
彼らの暗黙の了解として【プライベートの邪魔をしてはならない】というのがある。
日本人の中年女性を皮切りに始まったサイン会。
椎名楓様のプライベートを邪魔する行為に他ならず、
どこで見ているのかは分からないが
その行為はファンクラブで認知されるものとなる。
迷惑行為をした人はもれなく彼らの目の届く範囲に就職できなくなるという特典が付いてくる。
「綺麗だった~。」
「また来ようね!」
19時から始まった花火大会は20時半に終わった。
本来ならば夕方にする練習を昼頃に変更したため、
後は寝る前に軽く運動をするだけ。
「またね~!」
楓は帰路についた。
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