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目覚めたら
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「夢じゃなかった……。」
自分を中心に半径数メートルは草木が生えていないけれど、その奥に鬱蒼と木々が生い茂っているのが見える。
神様が人がいないところに転移させると言っていたので、ここは滅多に人が来ない森の中なのだろう。
マップを見てみると、確かに人のいるところへは遠かったけど、行けないほどでもないところに私はいた。
ガサッ
ビックゥ
失念していた。
神様は「人がいないところに転移させる」とは言っていたけれど、「危険な獣がいないところに転移をさせる」
とは言っていなかったではないか。
恐る恐る音のした方へと顔を向ける。
「!!」
そこにはもふもふがいた。
「もふもふ!!」
はわわわ、かわいい!
獣って臭かったりするんだけど、この子は違う。
太陽の光をたっぷり浴びた布団の匂い、みたいな?
毛はさらさらとしていて、手ですけば絡まることなく通る。
身体は大きく、両腕を広げてぎゅっと抱き締めても
届かないほど大きい。
つまり、総じて言うと、かわいい!!
『落ち着いたか、神々の愛し子よ。』
幻聴が聞こえました。
腰が砕けるような低い声が聞こえました。
『幻聴ではないぞ。』
幻聴ではないのなら、どこから聞こえているのでしょう?
キョロキョロと見回していたら、
『喋っているのは、お主が今抱き締めている我だ。』
また聞こえた。
お主が今抱き締めているって、この声はもふもふちゃんの声?
もふもふちゃんを正面から見る。
うん、凛々しくてカッコいいです。
「我」って言っているのも、普通の人だってら似合わないんだけど、もふもふちゃんには似合っています。
『我は神獣のフェンリル。』
おおー!!異世界の定番の神獣のフェンリルではないですか!
通りで神々しいと思ったよ。
『神々からの願いでセシリアの警護に着くことになった。よろしく頼む。』
ん?セシリア?
『創世神が名付けたのだ。似合っているな。』
えへへへへ。
もふもふちゃんにそう言われると嬉しいなあ。
『ここは奥まった森の中。
1人では不安だろうという神々のご配慮だろう。
人里まで乗せてやろう。』
んー、ここは人が滅多に来ないところみたいだから、
貴重な薬草とかがあるかもしれないしなあ。
折角だから色々と見たいし、歩いて行く。
『承知した。』
自分を中心に半径数メートルは草木が生えていないけれど、その奥に鬱蒼と木々が生い茂っているのが見える。
神様が人がいないところに転移させると言っていたので、ここは滅多に人が来ない森の中なのだろう。
マップを見てみると、確かに人のいるところへは遠かったけど、行けないほどでもないところに私はいた。
ガサッ
ビックゥ
失念していた。
神様は「人がいないところに転移させる」とは言っていたけれど、「危険な獣がいないところに転移をさせる」
とは言っていなかったではないか。
恐る恐る音のした方へと顔を向ける。
「!!」
そこにはもふもふがいた。
「もふもふ!!」
はわわわ、かわいい!
獣って臭かったりするんだけど、この子は違う。
太陽の光をたっぷり浴びた布団の匂い、みたいな?
毛はさらさらとしていて、手ですけば絡まることなく通る。
身体は大きく、両腕を広げてぎゅっと抱き締めても
届かないほど大きい。
つまり、総じて言うと、かわいい!!
『落ち着いたか、神々の愛し子よ。』
幻聴が聞こえました。
腰が砕けるような低い声が聞こえました。
『幻聴ではないぞ。』
幻聴ではないのなら、どこから聞こえているのでしょう?
キョロキョロと見回していたら、
『喋っているのは、お主が今抱き締めている我だ。』
また聞こえた。
お主が今抱き締めているって、この声はもふもふちゃんの声?
もふもふちゃんを正面から見る。
うん、凛々しくてカッコいいです。
「我」って言っているのも、普通の人だってら似合わないんだけど、もふもふちゃんには似合っています。
『我は神獣のフェンリル。』
おおー!!異世界の定番の神獣のフェンリルではないですか!
通りで神々しいと思ったよ。
『神々からの願いでセシリアの警護に着くことになった。よろしく頼む。』
ん?セシリア?
『創世神が名付けたのだ。似合っているな。』
えへへへへ。
もふもふちゃんにそう言われると嬉しいなあ。
『ここは奥まった森の中。
1人では不安だろうという神々のご配慮だろう。
人里まで乗せてやろう。』
んー、ここは人が滅多に来ないところみたいだから、
貴重な薬草とかがあるかもしれないしなあ。
折角だから色々と見たいし、歩いて行く。
『承知した。』
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