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15歳になりました
あれから約3年が経ちました。
毎日が濃い日々だったのでとても短く感じられました。
長寿な種族は1年ごとに誕生日を祝わず、
10年ごとに祝うらしいので、私の誕生日を祝うとしたら5年後の20歳のときでしょう。
とはいえ、親しい間柄であったり、その人に媚びを売って何らかの恩恵にあやかりたいと思う人はプレゼントを送ったりしてくるんですけど。
「セシリア、プレゼントだよ。」
イオに案内された部屋には沢山のプレゼントがありました。
ドレス、ティアラ、ネックレス、靴。
他にも沢山ありますが、面倒なのではぶきますね。
今あげた物は複数個ずつあるため、部屋が狭く感じられます。
ドレスは動きにくいし、ティアラとかは寝るのに邪魔だからなあ。
あまりつけないだろう。
「俺からはこれ。」
渡された袋の中を見る。
枕だった。
女性の誕生日に枕をプレゼントするなんて、とか思う人がいると思う。
だが、私はオールオッケー。
この枕は肌触りがよい上、ちょうどいい大きさなので抱き抱えやすいのだ。
一瞬で安眠に誘われるだろう。
「ありがとう!」
流石イオだ。私の好みを分かっている。
思わず、抱きついてしまった。
リアの15歳の誕生日。
国内の貴族から贈り物が届いた。
他国にはリアの誕生日を明かしていないため、
贈られてはこない。
念のため怪しい物がないかを確認させたが、問題はなかった。
ドレス、ティアラ、ネックレス、靴などのきらびやかな装飾品がある中、俺が用意したのは枕だった。
ただの枕ではない。
素材は厳選に厳選を重ね、選び抜いた高級品。
作り手は勿論、一流の人間だ。
「俺からはこれ。」
ドキドキドキドキ。
ワクワクワク。
喜んでくれるだろうか。
「ありがとう!」
満面の笑みでお礼を言われた。
かわいい、かわいい、かわいい、かわいい、かわいい。
ぎゅっ
抱きついてきてくれた。
リアは滅多にこういったことをしないので、嬉しい。
ぎゅっ
抱き締め返した。
温かい温もりが感じられる。
俺は長い間番に会えなかった反動からか、
精神の修行をしていたとはいえ、束縛が激しいみたいだ。
リアは部屋からあまり出させてあげられないのに文句を言わない。
物欲がないのか、ドレスや宝石などの嗜好品をねだってこない。
(帝国の我が儘皇女とは大違いだ。)
比べることすら烏滸がましいのだが。
皇女は今、帝国で再教育を受けているところだろう。
リアに対するあのような言動は2度とないと思う。
ああ、そもそもな問題、入国させなければよいのか。
よし、早速、帝国の人間の入国を厳しくさせよう。
商人に紛れて入国する可能性も無くはないからな。
絵姿を出回らせよう。
変装して入国するかもしれないから、見破る魔道具を全関所に配置しよう。
(リアは優しいからな。)
帝国を滅ぼした理由がリアに不敬な言動をしたと知られれば、リアは気にやむだろう。
だから今回はこんな生ぬるい対処はしたが、次はこうはいかない。
番に不敬を働いたらこうなるということを徹底的に知らしめるために、皇女は市中引き回し後に斬首させる。
~作者から~
アイデアが思いつかなすぎてぐだぐだになる。
第11回ファンタジー小説大賞への応募を予定しています。
是非、ご投票ください!
拙い文章ですが、読んでいただき、ありがとうございました。
毎日が濃い日々だったのでとても短く感じられました。
長寿な種族は1年ごとに誕生日を祝わず、
10年ごとに祝うらしいので、私の誕生日を祝うとしたら5年後の20歳のときでしょう。
とはいえ、親しい間柄であったり、その人に媚びを売って何らかの恩恵にあやかりたいと思う人はプレゼントを送ったりしてくるんですけど。
「セシリア、プレゼントだよ。」
イオに案内された部屋には沢山のプレゼントがありました。
ドレス、ティアラ、ネックレス、靴。
他にも沢山ありますが、面倒なのではぶきますね。
今あげた物は複数個ずつあるため、部屋が狭く感じられます。
ドレスは動きにくいし、ティアラとかは寝るのに邪魔だからなあ。
あまりつけないだろう。
「俺からはこれ。」
渡された袋の中を見る。
枕だった。
女性の誕生日に枕をプレゼントするなんて、とか思う人がいると思う。
だが、私はオールオッケー。
この枕は肌触りがよい上、ちょうどいい大きさなので抱き抱えやすいのだ。
一瞬で安眠に誘われるだろう。
「ありがとう!」
流石イオだ。私の好みを分かっている。
思わず、抱きついてしまった。
リアの15歳の誕生日。
国内の貴族から贈り物が届いた。
他国にはリアの誕生日を明かしていないため、
贈られてはこない。
念のため怪しい物がないかを確認させたが、問題はなかった。
ドレス、ティアラ、ネックレス、靴などのきらびやかな装飾品がある中、俺が用意したのは枕だった。
ただの枕ではない。
素材は厳選に厳選を重ね、選び抜いた高級品。
作り手は勿論、一流の人間だ。
「俺からはこれ。」
ドキドキドキドキ。
ワクワクワク。
喜んでくれるだろうか。
「ありがとう!」
満面の笑みでお礼を言われた。
かわいい、かわいい、かわいい、かわいい、かわいい。
ぎゅっ
抱きついてきてくれた。
リアは滅多にこういったことをしないので、嬉しい。
ぎゅっ
抱き締め返した。
温かい温もりが感じられる。
俺は長い間番に会えなかった反動からか、
精神の修行をしていたとはいえ、束縛が激しいみたいだ。
リアは部屋からあまり出させてあげられないのに文句を言わない。
物欲がないのか、ドレスや宝石などの嗜好品をねだってこない。
(帝国の我が儘皇女とは大違いだ。)
比べることすら烏滸がましいのだが。
皇女は今、帝国で再教育を受けているところだろう。
リアに対するあのような言動は2度とないと思う。
ああ、そもそもな問題、入国させなければよいのか。
よし、早速、帝国の人間の入国を厳しくさせよう。
商人に紛れて入国する可能性も無くはないからな。
絵姿を出回らせよう。
変装して入国するかもしれないから、見破る魔道具を全関所に配置しよう。
(リアは優しいからな。)
帝国を滅ぼした理由がリアに不敬な言動をしたと知られれば、リアは気にやむだろう。
だから今回はこんな生ぬるい対処はしたが、次はこうはいかない。
番に不敬を働いたらこうなるということを徹底的に知らしめるために、皇女は市中引き回し後に斬首させる。
~作者から~
アイデアが思いつかなすぎてぐだぐだになる。
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是非、ご投票ください!
拙い文章ですが、読んでいただき、ありがとうございました。
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