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二章
20話 謎の手がかり
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「はあ……はあ……」
時計もないので、あれから何時間歩いたのかさっぱり分からない。体感では5時間くらいだろうか。重い荷物を背負っているせいで辛く、そう感じているだけで実際はもっと短いかもしれない。
「あれは……」
他とは違って、異様に荒れている場所を見つけた。はっきりと見えないので断言はできないが、荒れ方はまるで竜巻のようだった。
「……明らかに怪しい、よな」
だが、どう考えても近付ける気がしない。近くに転がっていた氷を荒れている方に投げると、バキバキと音がした。……うん。間違いなく即死だ。
「な、なんか……こっちに来てるような……」
徐々に大きな音が迫ってきているのを感じ、後ろに逃げる。音からして、かなりの速さでこちらに来ていると感じた。
しかし、その音は突然消えた。一瞬だった。何が何だか分からず振り返ると、あの竜巻のような荒れは消えていた。
「な、何だったんだ……?」
訳が分からないが、ひとまず元々荒れていた場所に向かってみることにした。
すると、一軒の建物があった。誰かの家のようだがかなり大きく、お屋敷と言えるような家だった。だが、家は氷漬けにされていた。入り口は無事だったので、そこから中に入った。
「うおっ!?」
家に入った途端、床がバキっと音を立てた。氷漬けになっているせいか脆くなっているようだ。さっきので穴が空いてしまった。
中も全て氷で覆われていたが、あちこちに穴が空いていたりと建物がかなりボロボロになっているのが分かる。その上、物は散乱していた。まるで空き巣に入られたような空き家だ。だが、空き家にしては変だ。
「……綺麗だよな」
空き家の割には壁や床の状態はそこまで悪くないのだ。むしろ、綺麗だ。壁のシミなどもなく、新築のような家だ。本当に新築か、ちゃんと手入れがされていたのかもしれない。
「何か手がかりは……」
道中で、家は見かけなかった。もしかしたら見えていないだけで近くにあったのかもしれないが、何時間も歩いて見つけたのはこれだけだ。だからなのか、自分でも手がかりがあるという確信があった。
「……! これは……っ」
ある部屋を開けると、部屋中が真っ赤に染まっていた。そして、氷の中で倒れている人。部屋の荒れ方も今までで一番酷い。間違いない。ここで何かあったのだ。
「……ダメ、だな」
氷の中にいる2人を見てそう確信した。酷い状態なのに、不思議とアニメとかでよくある吐き気はしなかった。気持ち悪いとも思わない。ただただ、ショックと恐怖と悲しみが押し寄せた。涙も出た。それを押し殺すように前を向き、中を調べていく。
「私の部屋より随分広いな……」
自分の部屋が小さく感じる程にこの部屋は広い。床には氷漬けにはなっているが、本が散乱していた。表紙を見ただけでも古くて難しそうな本だ。
「ん?」
ふと、足下に違和感を感じた。厳密には、思い返せばその違和感はこの家に入る少し前からあったのだが、ここに来てさらに大きくなった。
「……溶けてる」
足下の氷が溶けていたのだ。私がその場から一歩でも動くと氷は一瞬にして凍り、また私の足下の氷が溶ける。仮に私の体の熱で溶けていたとしても、ここまですぐに溶けて凍るのはあり得ない。
「……」
私は腕を組んで考えた。1つ考えられるとすれば、これは氷に似た別の物質だということだ。私が凍らないのであれば、熱に弱いのだろうか。
……いや、それではおかしい。氷の中にいる人の説明がつかない。少なくとも、生きている間は熱を持っている。死亡してから氷漬け、というのは沙月さんが言っていたことと反する。氷の中にいても助かる人もいるのだ。
「どういうこと……?」
さっぱり分からない。氷に似た物質であるのなら、どういう条件で溶けるのだろうか。私の何に反応して溶けているのかが分からない。
「ま、いいか……」
分からないことを考えても時間の無駄だ。頭には留めておくが、考えるのは歩きながらでもいいだろう。まずは調査だ。氷が溶けるのであれば、氷の中の物も取り出せて調査がしやすい。
「本がたくさんあるな」
床には多くの本が凍っていた。その中の1冊を取り出し、中身を確認する。内容は中学生の数学だ。と言っても、こちらの世界で中学生レベルかは分からないけど。
「他は国語、理科、社会……うわっ、物理もあるじゃん」
高校生で習うような内容も出てきたが、他の本に比べるとあまり手をつけてないのが分かる。綺麗さが違う。ここにいた人物は中学生くらいだと推測できる。あるいは、ハイレベルな小学生だろうか。
「ん?」
1つだけ、氷の中にいる人の手に持っていた本だけが違う。ヨーロッパにあるような古い本だ。実際に古いのかは分からないがそう見える。
「失礼します」
氷を溶かし、手を退けて本を手に取る。見た目だけでなく、かなり本格的だと感じた。実際にヨーロッパの古い本は見たことないので断言はできないが、質感も本物に近いのではないだろうか。それを何故持っているのか、気になって本を開けた。
「息子をお願いします……!?」
表紙を開けてすぐに、赤い文字でそう書かれていた。ペンはどこにも転がっていなかったので、すぐに察した。これは凍ってしまう直前に書いた物だ。その字は震えていた。相当辛く、苦しかっただろう。……そして、その息子というのは恐らく、彼のことだろう。やはり、ここは彼の家なのだ。
「……どこに行った?」
ここにいないのなら、どこにいるのだろうか。やっと家を見つけ、ここにいると期待していたのにここに、いないのであれば皆目検討がつかない。
「あ、これ……地図?」
何か手がかりがないだろうかとページを開くと、地図があった。しかし、その一部は破られていた。多分、この地図を持って行ったのだと思うが、これだけではどちらの方向に行ったのかすら分からない。
「これ、間取り図?」
別のページには間取り図のようだが、パッと見は地図のようなものがあった。間取り図にしては簡素だ。だが、ここまで来るまでの部屋に様子からして、この家の間取り図のようだ。
「……ここに何かあるのか?」
同じく、その間取り図にも赤い印が付いていた。まだ行っていない部屋だ。そこになにかあるのかもしれない。
「よし、行こう」
本を手に、足元に気を付けながら部屋を出て、印に書かれている部屋に向かう。書斎のようだった。これまではボロボロで気付かなかったが、ゲームで見たヴィクトリア調とか言うのに近いだろうか。昔のヨーロッパにありそうな家だと思った。
「何もなくね?」
ここは他の場所に比べれば綺麗だが、特に何もない。机の中、本、床……色々探してみたけど、特に目立ったものは見当たらない。何の変哲もない書斎だ。
「……はっ、まさか」
ここで1つ思い出した。物を隠している時、定番のがあるじゃないか。それを確認していなかった。
「おっ、ビンゴ」
再度机を開ける。もちろん、変わった物はない。中身を全て取り出し、底を触る。案の定、二重底だ。それを取り外すと、厳重に布などに包まれた怪しい箱が出てきた。
しかし、意外だったのは発泡スチロールの箱だということだ。多分、凍らせてしまうことへの対策なのだろう。
「うわっ、こっちも厳重……」
箱の中も、凍らせてしまうへの対策なのか徹底的に保温対策がされていた。その上、機械まで入っていた。しかし、それは充電が切れたか故障したかは分からないが、既に活動を停止していた。その徹底的な対策がされていたせいか、本命の物は凍っていなかった。
「これは……」
それを見た私は箱ごとそれを手にして家の外に出た。
時計もないので、あれから何時間歩いたのかさっぱり分からない。体感では5時間くらいだろうか。重い荷物を背負っているせいで辛く、そう感じているだけで実際はもっと短いかもしれない。
「あれは……」
他とは違って、異様に荒れている場所を見つけた。はっきりと見えないので断言はできないが、荒れ方はまるで竜巻のようだった。
「……明らかに怪しい、よな」
だが、どう考えても近付ける気がしない。近くに転がっていた氷を荒れている方に投げると、バキバキと音がした。……うん。間違いなく即死だ。
「な、なんか……こっちに来てるような……」
徐々に大きな音が迫ってきているのを感じ、後ろに逃げる。音からして、かなりの速さでこちらに来ていると感じた。
しかし、その音は突然消えた。一瞬だった。何が何だか分からず振り返ると、あの竜巻のような荒れは消えていた。
「な、何だったんだ……?」
訳が分からないが、ひとまず元々荒れていた場所に向かってみることにした。
すると、一軒の建物があった。誰かの家のようだがかなり大きく、お屋敷と言えるような家だった。だが、家は氷漬けにされていた。入り口は無事だったので、そこから中に入った。
「うおっ!?」
家に入った途端、床がバキっと音を立てた。氷漬けになっているせいか脆くなっているようだ。さっきので穴が空いてしまった。
中も全て氷で覆われていたが、あちこちに穴が空いていたりと建物がかなりボロボロになっているのが分かる。その上、物は散乱していた。まるで空き巣に入られたような空き家だ。だが、空き家にしては変だ。
「……綺麗だよな」
空き家の割には壁や床の状態はそこまで悪くないのだ。むしろ、綺麗だ。壁のシミなどもなく、新築のような家だ。本当に新築か、ちゃんと手入れがされていたのかもしれない。
「何か手がかりは……」
道中で、家は見かけなかった。もしかしたら見えていないだけで近くにあったのかもしれないが、何時間も歩いて見つけたのはこれだけだ。だからなのか、自分でも手がかりがあるという確信があった。
「……! これは……っ」
ある部屋を開けると、部屋中が真っ赤に染まっていた。そして、氷の中で倒れている人。部屋の荒れ方も今までで一番酷い。間違いない。ここで何かあったのだ。
「……ダメ、だな」
氷の中にいる2人を見てそう確信した。酷い状態なのに、不思議とアニメとかでよくある吐き気はしなかった。気持ち悪いとも思わない。ただただ、ショックと恐怖と悲しみが押し寄せた。涙も出た。それを押し殺すように前を向き、中を調べていく。
「私の部屋より随分広いな……」
自分の部屋が小さく感じる程にこの部屋は広い。床には氷漬けにはなっているが、本が散乱していた。表紙を見ただけでも古くて難しそうな本だ。
「ん?」
ふと、足下に違和感を感じた。厳密には、思い返せばその違和感はこの家に入る少し前からあったのだが、ここに来てさらに大きくなった。
「……溶けてる」
足下の氷が溶けていたのだ。私がその場から一歩でも動くと氷は一瞬にして凍り、また私の足下の氷が溶ける。仮に私の体の熱で溶けていたとしても、ここまですぐに溶けて凍るのはあり得ない。
「……」
私は腕を組んで考えた。1つ考えられるとすれば、これは氷に似た別の物質だということだ。私が凍らないのであれば、熱に弱いのだろうか。
……いや、それではおかしい。氷の中にいる人の説明がつかない。少なくとも、生きている間は熱を持っている。死亡してから氷漬け、というのは沙月さんが言っていたことと反する。氷の中にいても助かる人もいるのだ。
「どういうこと……?」
さっぱり分からない。氷に似た物質であるのなら、どういう条件で溶けるのだろうか。私の何に反応して溶けているのかが分からない。
「ま、いいか……」
分からないことを考えても時間の無駄だ。頭には留めておくが、考えるのは歩きながらでもいいだろう。まずは調査だ。氷が溶けるのであれば、氷の中の物も取り出せて調査がしやすい。
「本がたくさんあるな」
床には多くの本が凍っていた。その中の1冊を取り出し、中身を確認する。内容は中学生の数学だ。と言っても、こちらの世界で中学生レベルかは分からないけど。
「他は国語、理科、社会……うわっ、物理もあるじゃん」
高校生で習うような内容も出てきたが、他の本に比べるとあまり手をつけてないのが分かる。綺麗さが違う。ここにいた人物は中学生くらいだと推測できる。あるいは、ハイレベルな小学生だろうか。
「ん?」
1つだけ、氷の中にいる人の手に持っていた本だけが違う。ヨーロッパにあるような古い本だ。実際に古いのかは分からないがそう見える。
「失礼します」
氷を溶かし、手を退けて本を手に取る。見た目だけでなく、かなり本格的だと感じた。実際にヨーロッパの古い本は見たことないので断言はできないが、質感も本物に近いのではないだろうか。それを何故持っているのか、気になって本を開けた。
「息子をお願いします……!?」
表紙を開けてすぐに、赤い文字でそう書かれていた。ペンはどこにも転がっていなかったので、すぐに察した。これは凍ってしまう直前に書いた物だ。その字は震えていた。相当辛く、苦しかっただろう。……そして、その息子というのは恐らく、彼のことだろう。やはり、ここは彼の家なのだ。
「……どこに行った?」
ここにいないのなら、どこにいるのだろうか。やっと家を見つけ、ここにいると期待していたのにここに、いないのであれば皆目検討がつかない。
「あ、これ……地図?」
何か手がかりがないだろうかとページを開くと、地図があった。しかし、その一部は破られていた。多分、この地図を持って行ったのだと思うが、これだけではどちらの方向に行ったのかすら分からない。
「これ、間取り図?」
別のページには間取り図のようだが、パッと見は地図のようなものがあった。間取り図にしては簡素だ。だが、ここまで来るまでの部屋に様子からして、この家の間取り図のようだ。
「……ここに何かあるのか?」
同じく、その間取り図にも赤い印が付いていた。まだ行っていない部屋だ。そこになにかあるのかもしれない。
「よし、行こう」
本を手に、足元に気を付けながら部屋を出て、印に書かれている部屋に向かう。書斎のようだった。これまではボロボロで気付かなかったが、ゲームで見たヴィクトリア調とか言うのに近いだろうか。昔のヨーロッパにありそうな家だと思った。
「何もなくね?」
ここは他の場所に比べれば綺麗だが、特に何もない。机の中、本、床……色々探してみたけど、特に目立ったものは見当たらない。何の変哲もない書斎だ。
「……はっ、まさか」
ここで1つ思い出した。物を隠している時、定番のがあるじゃないか。それを確認していなかった。
「おっ、ビンゴ」
再度机を開ける。もちろん、変わった物はない。中身を全て取り出し、底を触る。案の定、二重底だ。それを取り外すと、厳重に布などに包まれた怪しい箱が出てきた。
しかし、意外だったのは発泡スチロールの箱だということだ。多分、凍らせてしまうことへの対策なのだろう。
「うわっ、こっちも厳重……」
箱の中も、凍らせてしまうへの対策なのか徹底的に保温対策がされていた。その上、機械まで入っていた。しかし、それは充電が切れたか故障したかは分からないが、既に活動を停止していた。その徹底的な対策がされていたせいか、本命の物は凍っていなかった。
「これは……」
それを見た私は箱ごとそれを手にして家の外に出た。
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