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マリーベル編〜楽しく長生きしたい私
学園に復帰します
今日は久しぶりに学園に復帰する日。友人達と沢山おしゃべりしたいなー。朝からフィーネが気合いを入れて、私を磨いている。髪型とメイクが済んでから、久しぶりの制服を着る。フィーネは、おば様を呼んでくる。
「マリー、制服が似合っているわね。うちのマリーが1番可愛いわ。」
着飾ると、おば様は私よりも喜んでくれる。従姉妹が亡くなって、女の子がいなかったのが寂しかったのかな。フィーネも目を輝かせている。
出発する為に、玄関ホールまで降りていくと、おじ様とフィル兄様が待っていてくれた。おじ様は、王宮に出発まで少し時間があるから、見送ってくれるようだ。優しいおじ様なのよね。
「マリー、今日から学園だけど、気をつけて行って来るんだよ。」
「フィルも、マリーを頼んだぞ。」
えっ?フィル兄様も一緒に行くの?今日は騎士団だって言ってたよね。騎士服着ているし。騎士服カッコいいから、眼福だけど。
「分かっています。マリー、行こうか。」
そう言って、私の手を引くフィル兄様。一緒に行くのね。
「行ってきます。」
馬車に乗り込む私達。えっ?フィル兄様は隣に座るの?しかもピタッとくっついてるような?
「フィル兄様、騎士団に出勤する時間は大丈夫なのでしょうか?」
「ああ、学園から近いし、時間も丁度いいから、マリーを学園に送ってから行くよ。あっ、マリー!危ないから、もっとこっちにおいで。」
そう言って、フィル兄様は私の腰を抱く。えっ?朝から、カッコいいフィル兄様にそんなことされたら、鼻血が出ちゃうかも。ていうか、デビュタント過ぎたあたりから、フィル兄様が私に甘くない?アラサーだって勘違いもするんだから、やめてー!
学園に着くとフィル兄様は、わざわざ先に馬車から降りて、私が馬車から降りる為に手を貸してくれる。カッコいいフィル兄様はとにかく目立つ。みんなこっち見てるわ。
「マリー、勉強頑張ってね。」
一歩前に踏み出し、前屈みになったフィル兄様は、チュッと私の額にキスをした!えー!何なの?顔が赤くなる私。その時、恐ろしい声が聞こえる。
「朝から、こんなところで何をしているのです?」
サーっと血の気が引く。この声は…
「アルベルトか。今日からマリーが学園に復帰するけど、義兄らしく、妹に対応してくれよ。」
「言われなくても、分かってます。うちのマリーを送って下さってありがとうございました。」
「さあマリー、一緒に行こうか?」
義兄の笑顔は、今日も恐ろしいわね。そして相変わらず、恋人繋ぎするのね。ああ、もう疲れたわ。
「フィル兄様も、お仕事頑張ってくださいね。行ってまいります。」
「ああ。マリー、またね。」
素敵過ぎるフィル兄様は、馬車に乗って行ってしまった。
「マリー、フィリップ兄様と随分と仲良くなったようだね。何かあったの?」
そう。この義兄はストレートに聞いてくる人なのよね。でも、和解したから、前程の恐怖は感じない。
「私にもよく分からないのですが、デビュタントあたりから、何となく過保護になったような気がします。」
「デビュタントか。…そうか。」
何か私達を見て、ヒソヒソしているわね。その時だった。
「また、殿方を侍らせているわ。身分が高いとモテていいわね。」
キター!義兄を侍らせてるように見えたかな?これ私に言ってくれているよね!声のした方を見ると、先輩らしき令嬢3人が悪意のこもった目でこっちを見ているぞ!もしかして、腹黒達にも嫌味ったらしく絡んで来るって言っていた先輩かしら。会いたかったわ、先輩方!
「マリー、黙らせるか?」
「お兄様、私、ずっと休んでいたので、沢山の人と会話したいのですわ。よろしいかしら?」
「分かった。側にいるよ。」
ルンルンして笑顔で、先輩方の所に歩いていく。まさか来ると思わなかったのだろうね。少し驚いている。
「先輩方、楽しそうなお話をされているようですわね。ぜひ私にも、素敵な噂話を教えて頂けないでしょうか?身分が高くてモテると言うのは、どなたでしょうか?」
「……何なの?少し可愛いからって!」
「そうよ。デビュタントで少し、目立ったからって。」
引っかかったわね。
「まあ、先輩方、何を怒ってらっしゃるのでしょうか?私は先輩方とは初対面かと思いますが。先輩方のおっしゃる、少し可愛くて、デビュタントで目立っていたとは、どなたでしょうか?教えて下さいませ。」
絡むと面倒な人になってやるわ。
「……あなた、本当にそれを聞いているの?」
「高貴でお美しい先輩方が噂をなさる方は、一体どちらの御令嬢なのかと思いまして。」
「………。」
「だから、教えて下さいませ。…それとも、私には直接言えないのでしょうか?」
「…行きましょう!」
ちっ!もっと煽りたかったのに、逃げたな。意気地なしめ!殴ってくれたら良かったのに。みんなの見せしめにするんだから。まあ、いいわ。次会ったら、笑顔で挨拶しちゃうかもしれないわね。顔を覚えてるぞってね!
「マリーも言う時は言うんだな。」
「いつも、守られてばかりだと、1人の時に攻撃されますから。ある程度は、言っておかないと。あっ、でもお兄様がいてくれて、心強かったですわよ。」
「それは良かった!」
気づくと、エリーゼとミッシェルが、腹黒い笑みを浮かべて見ているわ。ふふっ!朝から先輩に絡んでみたわよ。どう?
教室に着くと、レジーナ達はもう登校していた。何か、レジーナは機嫌いいわね。デビュタントの時に、あの彼といい感じになっていたものね。腹黒達の中には最近、恋人ができたコもいるし、クラスメイトの令息といい雰囲気になっているコもいる。かわいいし、年頃だもんね。恋バナは楽しいよ。
ちなみに、デビュタントはみんなヘトヘトだったようだ。かわいい跡取りの令嬢達は、貴族の次男三男あたりから、言い寄られて大変らしい。今度はみんなで、夜会や茶会にも参加しようとなった。
そして、久しぶりの選択授業。あれっ?剣術の先生が変わっている。前より若くて熱血そうな感じ。レジーナが言うには、先週あたりから、先生方の人事異動があったらしい。随分と中途半端な時期の人事異動だわね。でも、今の先生の方が、一生懸命見てくれるからいいんだって。ちなみに、ミッシェル達の淑女教育の先生は、女帝のような伯爵夫人が担当に変わり、厳しくて泣く子もいるんだとか。すげーな。
今日は王都騎士団の騎士様達も教えに来てくれた。あまり、騎士と仲良くし過ぎると、義兄に怒られるから、気を付けないとね。だけど、他のクラスの2人の令嬢とも仲良くなったから、結構楽しい時間なんだよね。
普通に楽しくやっていると、王都騎士団長がやってくる。
「フォーレス侯爵令嬢、デビュタントの時はありがとう。踊りながら治癒魔法までかけてくれたんだって?体が楽になったと喜んでいたよ。何か、お礼をしたいと言っていたが。」
来たな!ダンス押し付け団長め!
「こちらこそありがとうございました。お礼はお気持ちだけで充分ですわ。いつも、騎士団長様には、授業でお世話になっていますし、そのご友人の方のお役に立てたということが、何より嬉しいですので。」
「いや!そうもいかない。今まで色々な治療をして治らなかったのに、あんな一瞬で治してくれたんだ。友人はとても喜んでいて、直接、お礼をしたいと言っているんだ。」
「今までも、治癒魔法で色々な人を診てきたのですが、誰からも特別にお礼は頂いて来ませんでしたので、騎士団長様のご友人の方からも、頂くことは出来ませんわ。お気持ちだけで充分なのです。」
「でも、あいつは、どうしてもお礼をしたいと言っていた。」
しつこい!でも公爵と知った以上は、関わりたくないから、こっちも引けないのよ!あっ、あれでいく?
「でしたら、治癒魔法をもっと練習したいので、王都騎士団の騎士様の怪我の治療に行きたいのですが。よろしいでしょうか?」
「それは、ありがたい事だが、君のお礼になってないぞ。」
「いえ、私は治癒魔法を練習する場を与えて貰えるのですから。私こそ、有り難いことですわ。」
ということで、後日、王都騎士団に行く事になった。私1人では行きにくいので、剣術の授業で一緒の令嬢6人で行くことになる。みんな乗り気みたいで良かった。
「マリー、制服が似合っているわね。うちのマリーが1番可愛いわ。」
着飾ると、おば様は私よりも喜んでくれる。従姉妹が亡くなって、女の子がいなかったのが寂しかったのかな。フィーネも目を輝かせている。
出発する為に、玄関ホールまで降りていくと、おじ様とフィル兄様が待っていてくれた。おじ様は、王宮に出発まで少し時間があるから、見送ってくれるようだ。優しいおじ様なのよね。
「マリー、今日から学園だけど、気をつけて行って来るんだよ。」
「フィルも、マリーを頼んだぞ。」
えっ?フィル兄様も一緒に行くの?今日は騎士団だって言ってたよね。騎士服着ているし。騎士服カッコいいから、眼福だけど。
「分かっています。マリー、行こうか。」
そう言って、私の手を引くフィル兄様。一緒に行くのね。
「行ってきます。」
馬車に乗り込む私達。えっ?フィル兄様は隣に座るの?しかもピタッとくっついてるような?
「フィル兄様、騎士団に出勤する時間は大丈夫なのでしょうか?」
「ああ、学園から近いし、時間も丁度いいから、マリーを学園に送ってから行くよ。あっ、マリー!危ないから、もっとこっちにおいで。」
そう言って、フィル兄様は私の腰を抱く。えっ?朝から、カッコいいフィル兄様にそんなことされたら、鼻血が出ちゃうかも。ていうか、デビュタント過ぎたあたりから、フィル兄様が私に甘くない?アラサーだって勘違いもするんだから、やめてー!
学園に着くとフィル兄様は、わざわざ先に馬車から降りて、私が馬車から降りる為に手を貸してくれる。カッコいいフィル兄様はとにかく目立つ。みんなこっち見てるわ。
「マリー、勉強頑張ってね。」
一歩前に踏み出し、前屈みになったフィル兄様は、チュッと私の額にキスをした!えー!何なの?顔が赤くなる私。その時、恐ろしい声が聞こえる。
「朝から、こんなところで何をしているのです?」
サーっと血の気が引く。この声は…
「アルベルトか。今日からマリーが学園に復帰するけど、義兄らしく、妹に対応してくれよ。」
「言われなくても、分かってます。うちのマリーを送って下さってありがとうございました。」
「さあマリー、一緒に行こうか?」
義兄の笑顔は、今日も恐ろしいわね。そして相変わらず、恋人繋ぎするのね。ああ、もう疲れたわ。
「フィル兄様も、お仕事頑張ってくださいね。行ってまいります。」
「ああ。マリー、またね。」
素敵過ぎるフィル兄様は、馬車に乗って行ってしまった。
「マリー、フィリップ兄様と随分と仲良くなったようだね。何かあったの?」
そう。この義兄はストレートに聞いてくる人なのよね。でも、和解したから、前程の恐怖は感じない。
「私にもよく分からないのですが、デビュタントあたりから、何となく過保護になったような気がします。」
「デビュタントか。…そうか。」
何か私達を見て、ヒソヒソしているわね。その時だった。
「また、殿方を侍らせているわ。身分が高いとモテていいわね。」
キター!義兄を侍らせてるように見えたかな?これ私に言ってくれているよね!声のした方を見ると、先輩らしき令嬢3人が悪意のこもった目でこっちを見ているぞ!もしかして、腹黒達にも嫌味ったらしく絡んで来るって言っていた先輩かしら。会いたかったわ、先輩方!
「マリー、黙らせるか?」
「お兄様、私、ずっと休んでいたので、沢山の人と会話したいのですわ。よろしいかしら?」
「分かった。側にいるよ。」
ルンルンして笑顔で、先輩方の所に歩いていく。まさか来ると思わなかったのだろうね。少し驚いている。
「先輩方、楽しそうなお話をされているようですわね。ぜひ私にも、素敵な噂話を教えて頂けないでしょうか?身分が高くてモテると言うのは、どなたでしょうか?」
「……何なの?少し可愛いからって!」
「そうよ。デビュタントで少し、目立ったからって。」
引っかかったわね。
「まあ、先輩方、何を怒ってらっしゃるのでしょうか?私は先輩方とは初対面かと思いますが。先輩方のおっしゃる、少し可愛くて、デビュタントで目立っていたとは、どなたでしょうか?教えて下さいませ。」
絡むと面倒な人になってやるわ。
「……あなた、本当にそれを聞いているの?」
「高貴でお美しい先輩方が噂をなさる方は、一体どちらの御令嬢なのかと思いまして。」
「………。」
「だから、教えて下さいませ。…それとも、私には直接言えないのでしょうか?」
「…行きましょう!」
ちっ!もっと煽りたかったのに、逃げたな。意気地なしめ!殴ってくれたら良かったのに。みんなの見せしめにするんだから。まあ、いいわ。次会ったら、笑顔で挨拶しちゃうかもしれないわね。顔を覚えてるぞってね!
「マリーも言う時は言うんだな。」
「いつも、守られてばかりだと、1人の時に攻撃されますから。ある程度は、言っておかないと。あっ、でもお兄様がいてくれて、心強かったですわよ。」
「それは良かった!」
気づくと、エリーゼとミッシェルが、腹黒い笑みを浮かべて見ているわ。ふふっ!朝から先輩に絡んでみたわよ。どう?
教室に着くと、レジーナ達はもう登校していた。何か、レジーナは機嫌いいわね。デビュタントの時に、あの彼といい感じになっていたものね。腹黒達の中には最近、恋人ができたコもいるし、クラスメイトの令息といい雰囲気になっているコもいる。かわいいし、年頃だもんね。恋バナは楽しいよ。
ちなみに、デビュタントはみんなヘトヘトだったようだ。かわいい跡取りの令嬢達は、貴族の次男三男あたりから、言い寄られて大変らしい。今度はみんなで、夜会や茶会にも参加しようとなった。
そして、久しぶりの選択授業。あれっ?剣術の先生が変わっている。前より若くて熱血そうな感じ。レジーナが言うには、先週あたりから、先生方の人事異動があったらしい。随分と中途半端な時期の人事異動だわね。でも、今の先生の方が、一生懸命見てくれるからいいんだって。ちなみに、ミッシェル達の淑女教育の先生は、女帝のような伯爵夫人が担当に変わり、厳しくて泣く子もいるんだとか。すげーな。
今日は王都騎士団の騎士様達も教えに来てくれた。あまり、騎士と仲良くし過ぎると、義兄に怒られるから、気を付けないとね。だけど、他のクラスの2人の令嬢とも仲良くなったから、結構楽しい時間なんだよね。
普通に楽しくやっていると、王都騎士団長がやってくる。
「フォーレス侯爵令嬢、デビュタントの時はありがとう。踊りながら治癒魔法までかけてくれたんだって?体が楽になったと喜んでいたよ。何か、お礼をしたいと言っていたが。」
来たな!ダンス押し付け団長め!
「こちらこそありがとうございました。お礼はお気持ちだけで充分ですわ。いつも、騎士団長様には、授業でお世話になっていますし、そのご友人の方のお役に立てたということが、何より嬉しいですので。」
「いや!そうもいかない。今まで色々な治療をして治らなかったのに、あんな一瞬で治してくれたんだ。友人はとても喜んでいて、直接、お礼をしたいと言っているんだ。」
「今までも、治癒魔法で色々な人を診てきたのですが、誰からも特別にお礼は頂いて来ませんでしたので、騎士団長様のご友人の方からも、頂くことは出来ませんわ。お気持ちだけで充分なのです。」
「でも、あいつは、どうしてもお礼をしたいと言っていた。」
しつこい!でも公爵と知った以上は、関わりたくないから、こっちも引けないのよ!あっ、あれでいく?
「でしたら、治癒魔法をもっと練習したいので、王都騎士団の騎士様の怪我の治療に行きたいのですが。よろしいでしょうか?」
「それは、ありがたい事だが、君のお礼になってないぞ。」
「いえ、私は治癒魔法を練習する場を与えて貰えるのですから。私こそ、有り難いことですわ。」
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