playboy × flirt

洸31

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第1章 出会い

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ガタンゴトン、ガタンゴトン。30分かけて隣町に汽車を使い通勤する高校生が居た。彼はその通学時間に自身のブログを書いたり他の人のブログを見るのが日課である

そのとある街に住む男の子。名前は星川 大火(ほしかわ だいか)高校3年生である。見た目は普通以下、何をしてもダメな人間だが、彼と接した人は皆認めるほどの優しい人間である。 


何気くいつもの様に他の人達のブログを見てコメントなどをして暇を潰していた。そして目に止まったブログを閲覧した。
「この写真見た事ある、次の駅の近くじゃ」

そしてすぐコメント欄に住んでる所を聞いてみた。すぐ返事は来ないのは分かるが返信がドキドキした。ブログを書いている人が気になったのだ。学校についた頃携帯を開くとコメントが返ってきていた
「お!来てる」

"コメントありがとう。そうだよ"と返信してあった

「会ってみたいな」
コメント欄に"飲みに行きませんか?"
と送ってみた。すると
"ごめんなさい、私結婚してるから"と断りの返信が来た

だが、大火は"仲良くなれば、会えるかも知れない"と顔の分からない相手の事が気になり始め、毎日その人のブログを見に行くようになる。そして、2人だけのメッセージ昨日を使い話すまでの仲に発展した

授業中でも大火は携帯を触るようになる。そして思い切って質問をしてみた
"メールアドレス交換しませんか"
「メアド、ダメかなー」
"いいですよ"
「やったー」
授業中に大声を上げてしまった。
「すいません。寝ぼけてました」
と言い訳をする。周りに笑われた

「寝てたんか!寝るなよ」
と先生は注意をして授業を再開した

そして、メールアドレスを交換し2人は仲良くなった。そして今頃だが聞いてみた
"名前教えて貰っても良いですか?"
"ゆずです"
「ゆずさんかー」

"ゆずさんの顔見たいな"
「いきなりじゃ嫌われるかな」

"昔の写真でいいなら"
と言い画像を添付してくれた

「可愛い!美人やの、」
大火は一目惚れしてしまった

そして、1年経ち大火は社会人になる。だが職が合わずに転々と職を変える。
「人生っつまらないなんで働いてるの」

毎日連絡はとってはいないがゆずさんとたまには話していた。話す話の内容は仕事や生きているのが辛いと言う弱音ばかり。ゆずさんに慰められるのが大火の唯一の支えるだ

そんな事をしているうちに社会人2年目を迎えた。ゆずさんと出会い3年の時が過ぎた。大火は20歳にゆずさんは37歳になった

社会人2年目になっても大火には生きる意味。などが無かった。そしてゆずさんにメールをしてみた
"会いたい"

"ダメだよ私結婚してるし、既婚者は家を簡単には開けられないんだから"
いつもと同じ返答が帰ってきた"

「だよね。」
大火はやっぱりかと思っていた

そして、その夜の0時過ぎにメールが入った。大火は寝ていた。5分置きにメールを受信していた。大火は0時30分に起きメールを見ると思いがけない内容が書いてあった

"今から会わない?","あいたくないの?"などのメールが来ていた

大火の返事は決まっていた。迷わず返信した
"今から会いに行く!"

"会ったら何がしたい?"
返信が来た

そして大火は冗談を交えながら
"エロい事をしたい"
と返信をした

"こんなオバサンだけど良いの?お酒臭いよ?"
と返信が来た。大火の股間はギンギンだ

大火はこう返信した
"愛してあげる。"

車を飛ばし、メールで教えて貰った場所へ行く。外でゆずさんが待っていた

「ここに車を置いて」
とゆずさんが言う

車を置き、車から降りると、ゆずさんは大火の右手首を優しく握りゆずさんの家へ入る。

「子供たち寝てるから静かにね」
大火は頷いた

「旦那以外の男の人家に上げるの初めてなんだから。ドキドキしてるんだからね」
とゆずさんは照れて言う

大火が質問する
「旦那さんはどこに?」
「今日は夜勤なの」
そんな話をしながら二階に上がる。

そして2人は服を脱ぎ電気を消した
「こんなオバサンだけど好き?」
「好きだよ」
「嘘つき。」
「嘘じゃない、愛してる」
「ほんと?気持ちよくしてね」

枕元に置いてあったコンドームを付け愛し合ったが、途中から外し更に愛し合った

2人は1時から3時半までノンストップで愛し合った。すると1階からゆずさんの子供が泣き出した。外はもう明るい。

「泣いてるね。もう帰るかな」
大火はそう言い服を着る。ゆずさんも服を着る

2人は抱き合い熱いキスを交わす。そして、外に出た。ゆずさんが見送る中車を飛ばして家に帰る。

"家に着いたよ"とメールを入れ大火は少し寝ることにした。

すぐ返信が来た
"無事ついてよかった。また気持ちよくしてね"
すぐ大火は返信した
"もちろん!愛してるよ"

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