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37.支援役ロベル 支援者対決に完全勝利する
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城内を走り抜け。
立ちふさがる魔族を蹴散らし。
階段を駆け上がると。
巨大な扉が目の前にあった。
「ずいぶん大きな扉だな。いかにも、って雰囲気だ」
「お兄様! 奥から邪悪な力を感じるよ!」
「どうやら、まちがいなさそうですね」
「この奥が魔王の間」
「ただし。タダでは通してもらえそうにない、か」
扉の前には、斧を手にした全身鎧の男が立ちはだかっていた。
「オレの名は『漆黒のユーデス』! 魔族四天王、最後のひとりだ!」
感覚でわかった。
確かにこいつも高位魔族だが。
「あんまり強くはないな。これなら俺1人でも何とかなりそうだ」
俺は言う。
「そこを通してもらおうか。結果は見えている。ムダな争いをする気はない」
「ほざくな小僧が! 確かにキサマは『不死のガイナ』や『冥府のアンティ』を倒した! 四天王最強、『闇色のロメア』をも倒した!」
……ホントにアイツ、四天王最強だったのか。
「一撃だったけど……まあいいか」
「認めるしかなかろう。オレだけの力でキサマを倒すのは無理だ、とな」
「そいつはどうも」
「だがな! 魔王様のお力があれば、話は別だ! これから世界を支配する偉大なお方! 『魔王・ナイトメア』様のお力添えがあれば! オレは! 今の何倍もの力を出せるのだ!」
魔族が叫ぶ。
「魔王様! あなた様の力を! あなた様の支援を! このオレ『漆黒のユーデス』に!」
『よかろう』
魔王の声が響くと。
ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
魔族の体が暗黒のオーラに包まれた。
「能力が上がったみたいだな。多少は、だけど」
「魔王様の支援があれば、恐れるものなど何もない! 聖剣の勇者よ! ここがキサマの死に場所だ!」
「勇者じゃないよ、俺は。ただの『支援役』だ」
俺は前に出ようとした。が。
「待ってお兄様!」
「この場はわたしたちにおまかせください!」
「主様、お願い」
サミー、アンリ、トウナ。
3聖女に止められた。
「みんな……?」
「あいつが魔王の従者なら、あたしたちはお兄様の従者! あいつに魔王の支援があるなら、あたしたちにはお兄様の支援がある! あたしたちがあいつに勝つことで、お兄様の支援の力を証明したいの!」
「……サミー」
「従者同士の戦いで、後れを取るつもりはありません。あなた様に恥をかかせるわけにはいきませんからね! クスッ」
「アンリ……」
「主様、私たちに支援スキルを。1つで十分。ハンデはいらない」
「トウナ……」
……そうだな!
支援と支援のぶつかり合いで、俺が負けるわけにはいかないよな!
「わかった! ここはみんなにまかせる! 魔王に本物の『支援』を教えてやるさ!」
俺が使う支援スキルは、これだ!
「能力上昇スキル『プロミス・リング』で、『将来を誓った相手』の全能力を上昇!」
俺の宣言で。
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!
みんなの全身から爆発的なオーラが吹き上がった!
「さっきの言葉、そっくりそのまま返すわ! お兄様の愛と支援があれば、恐れるものなど何もない!」
「わたしたちがあなたを倒します。あなた方よりもはるかに強大な、愛とキズナの力で!」
「はじめましょう。愛する主様の時間がもったいない」
「ほざくな! キサマらのような小娘に何ができる! うぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
魔族が手にした斧が巨大化した。
直撃すれば、3人まとめて叩き潰せるサイズだ。
「死ねええええええええええええええええええええい!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!
魔族が斧を振り下ろす、が!
「セレスティアル・セント・オブ・ガーデン!」
カキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!
アンリの『光の聖杖』から放たれた光のカベが、斧をカンタンにはじき返した!
「な、何っ!? バカな、あり得ん!?」
「その程度の攻撃で、わたしたちの愛のキズナを砕けるとでも?」
ブオン!
ブオン!
魔族は何度も斧を振り下ろすが。
カキン!
カキーーーーーン!
アンリはすずしい顔だ。
光のカベの強度は、プラチナメタル・ブレスレットのバリア以上かもしれない。
やがて。
パキパキッ!
魔族の斧にヒビが入ると。
バキーーーーーーーーーーーーン!
斧は粉々に砕け散った。
「こ、こんな!? こんなはずでは!? こんなはずではぁぁぁぁぁ!? なぜだああああああああああああ!?」
「今ですサミー様! トウナ様!」
「オッケーですよーーーーー! やりましょうトウナさん! お兄様の愛といっしょに!」
「了解。主様の愛とともに、私はいく!」
サミーの『太陽の聖杖』がオレンジ色に輝く!
トウナの『月の聖杖』が金色に輝く!
「いっけええええええええええええええ! サンシャイィィィィィィィィィィン・フォーエヴァァァァァァァァァァーーーー!」
「アブソリュート・ムーンシャイン!」
オレンジと金、輝く2色のオーラが魔族へ向かって伸びる!
ヴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!
オーラは魔族を直撃!
「なぜだなぜだなぜだあああああああああああああぁぁぁぁぁ!? 魔王様の支援を得たこのオレがあああああぁぁぁぁぁ!? どうしてええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!? うぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…………!」
魔族は輝きの中で消滅していった。
「お兄様、このような形でよろしかったでしょうか? なーんちゃって!」
「魔王との支援者対決、あなた様の完全勝利です!」
「いぇい」
……うーむ。
「冷静に考えると、さっきの『プロミス・リング』って意味あったかな? 支援とか関係なしに楽勝だった気もするけど?」
「もうお兄様! そんなわけないから! お兄様の『プロミス・リング』があったからこそ、あたしたちはすっごくすっごく強くなれたの!」
「そうですよ! レベルアップ支援! ステータスアップ支援! 聖杖のプレゼント! それに加えて先ほどいただいた『プロミス・リング』! みんな、あなた様のお力ですもの!」
「『プロミス・リング』なしではムリだった。ところで……主様……その」
いきなり、トウナがそわそわし始めた。
「お、お兄様……さっきの支援スキルの効果……なんだけどぉ。『将来を誓った相手』ってことは、もしかして……」
「そういう意味……ですよね?」
サミーもアンリも落ち着かない様子だ。
「ん? ああ『プロミス・リング』のことか? もちろん約束は守るよ」
俺の言葉に。
「やったやったやったぁぁぁぁぁ! やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
「うれしいです! ホントにうれしいです! ホーーーーーーーーーーーーントにうれしいですううううううううううううう!」
なぜか。
サミーとアンリは、飛び上がって喜び。
「わわわわわわわわわ私があるあるあるある主様とけ、け、けけけけけけけけけけけけっこ、けっこ……」
トウナはわたわたしている。
「お兄様お兄様お兄様ぁ! 式はいつにしよっか! あたし、心の準備はいつでもオッケーだから!」
「ん? 式?」
「お母様へは、いつ頃ごあいさつに行きましょうか? こういう報告は早い方が望ましいと、わたしは思うのですが!」
「ん? ごあいさつ? アンリのお母さんに?」
「こ、子供は……何人?」
「子供? あの、トウナ? と言うか、みんな? さっきから何言ってるの?」
俺の頭はハテナだらけだ。
「さっき『将来を誓った』だろ? この戦いが終わったら1人ずつ、2人きりで食事に行くって」
ピシッ!
なぜか。
みんな凍り付いた。
「えーーーっと?」
とまどう俺をスルーして。
みんなは円陣を組む。
「アンリさーーーん! トウナさーーーん! こういう人なんです! 昔からこういう人なんですよーーーーー!」
「ここまでボクネンジンとは……予想以上でした」
「魔王の100万倍手ごわい。難攻不落」
「ってゆーか! 支援スキルも支援スキルだと思いません!? どーしてデート1回の約束で、あたしたちの能力はあんなに上がっちゃうんですかぁ!?」
「ですよねですよね! 力のみなぎり方的にも、ゴールイン宣言って受け取っちゃいますよね!? 絶対カン違いしちゃいますよね!? わたし、おかしくないですよね!?」
「同感。強く共感。果てしなく共鳴」
「けど……スキル使う人がお兄様ですもんねぇ。何でもアリだもんなぁ……」
「そうですね……あのお方ですし……」
「主様だし……」
「「「はぁぁぁぁ……」」」
「……みんな、どうしたんだろ? さっきの戦闘結果の分析っぽいけど、ずいぶん熱心だなぁ」
まあ、ともかくだ。
「四天王は全員倒した。残るは『魔王・ナイトメア』、ただひとり!」
立ちふさがる魔族を蹴散らし。
階段を駆け上がると。
巨大な扉が目の前にあった。
「ずいぶん大きな扉だな。いかにも、って雰囲気だ」
「お兄様! 奥から邪悪な力を感じるよ!」
「どうやら、まちがいなさそうですね」
「この奥が魔王の間」
「ただし。タダでは通してもらえそうにない、か」
扉の前には、斧を手にした全身鎧の男が立ちはだかっていた。
「オレの名は『漆黒のユーデス』! 魔族四天王、最後のひとりだ!」
感覚でわかった。
確かにこいつも高位魔族だが。
「あんまり強くはないな。これなら俺1人でも何とかなりそうだ」
俺は言う。
「そこを通してもらおうか。結果は見えている。ムダな争いをする気はない」
「ほざくな小僧が! 確かにキサマは『不死のガイナ』や『冥府のアンティ』を倒した! 四天王最強、『闇色のロメア』をも倒した!」
……ホントにアイツ、四天王最強だったのか。
「一撃だったけど……まあいいか」
「認めるしかなかろう。オレだけの力でキサマを倒すのは無理だ、とな」
「そいつはどうも」
「だがな! 魔王様のお力があれば、話は別だ! これから世界を支配する偉大なお方! 『魔王・ナイトメア』様のお力添えがあれば! オレは! 今の何倍もの力を出せるのだ!」
魔族が叫ぶ。
「魔王様! あなた様の力を! あなた様の支援を! このオレ『漆黒のユーデス』に!」
『よかろう』
魔王の声が響くと。
ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
魔族の体が暗黒のオーラに包まれた。
「能力が上がったみたいだな。多少は、だけど」
「魔王様の支援があれば、恐れるものなど何もない! 聖剣の勇者よ! ここがキサマの死に場所だ!」
「勇者じゃないよ、俺は。ただの『支援役』だ」
俺は前に出ようとした。が。
「待ってお兄様!」
「この場はわたしたちにおまかせください!」
「主様、お願い」
サミー、アンリ、トウナ。
3聖女に止められた。
「みんな……?」
「あいつが魔王の従者なら、あたしたちはお兄様の従者! あいつに魔王の支援があるなら、あたしたちにはお兄様の支援がある! あたしたちがあいつに勝つことで、お兄様の支援の力を証明したいの!」
「……サミー」
「従者同士の戦いで、後れを取るつもりはありません。あなた様に恥をかかせるわけにはいきませんからね! クスッ」
「アンリ……」
「主様、私たちに支援スキルを。1つで十分。ハンデはいらない」
「トウナ……」
……そうだな!
支援と支援のぶつかり合いで、俺が負けるわけにはいかないよな!
「わかった! ここはみんなにまかせる! 魔王に本物の『支援』を教えてやるさ!」
俺が使う支援スキルは、これだ!
「能力上昇スキル『プロミス・リング』で、『将来を誓った相手』の全能力を上昇!」
俺の宣言で。
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!
みんなの全身から爆発的なオーラが吹き上がった!
「さっきの言葉、そっくりそのまま返すわ! お兄様の愛と支援があれば、恐れるものなど何もない!」
「わたしたちがあなたを倒します。あなた方よりもはるかに強大な、愛とキズナの力で!」
「はじめましょう。愛する主様の時間がもったいない」
「ほざくな! キサマらのような小娘に何ができる! うぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
魔族が手にした斧が巨大化した。
直撃すれば、3人まとめて叩き潰せるサイズだ。
「死ねええええええええええええええええええええい!」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!
魔族が斧を振り下ろす、が!
「セレスティアル・セント・オブ・ガーデン!」
カキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!
アンリの『光の聖杖』から放たれた光のカベが、斧をカンタンにはじき返した!
「な、何っ!? バカな、あり得ん!?」
「その程度の攻撃で、わたしたちの愛のキズナを砕けるとでも?」
ブオン!
ブオン!
魔族は何度も斧を振り下ろすが。
カキン!
カキーーーーーン!
アンリはすずしい顔だ。
光のカベの強度は、プラチナメタル・ブレスレットのバリア以上かもしれない。
やがて。
パキパキッ!
魔族の斧にヒビが入ると。
バキーーーーーーーーーーーーン!
斧は粉々に砕け散った。
「こ、こんな!? こんなはずでは!? こんなはずではぁぁぁぁぁ!? なぜだああああああああああああ!?」
「今ですサミー様! トウナ様!」
「オッケーですよーーーーー! やりましょうトウナさん! お兄様の愛といっしょに!」
「了解。主様の愛とともに、私はいく!」
サミーの『太陽の聖杖』がオレンジ色に輝く!
トウナの『月の聖杖』が金色に輝く!
「いっけええええええええええええええ! サンシャイィィィィィィィィィィン・フォーエヴァァァァァァァァァァーーーー!」
「アブソリュート・ムーンシャイン!」
オレンジと金、輝く2色のオーラが魔族へ向かって伸びる!
ヴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!
オーラは魔族を直撃!
「なぜだなぜだなぜだあああああああああああああぁぁぁぁぁ!? 魔王様の支援を得たこのオレがあああああぁぁぁぁぁ!? どうしてええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!? うぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…………!」
魔族は輝きの中で消滅していった。
「お兄様、このような形でよろしかったでしょうか? なーんちゃって!」
「魔王との支援者対決、あなた様の完全勝利です!」
「いぇい」
……うーむ。
「冷静に考えると、さっきの『プロミス・リング』って意味あったかな? 支援とか関係なしに楽勝だった気もするけど?」
「もうお兄様! そんなわけないから! お兄様の『プロミス・リング』があったからこそ、あたしたちはすっごくすっごく強くなれたの!」
「そうですよ! レベルアップ支援! ステータスアップ支援! 聖杖のプレゼント! それに加えて先ほどいただいた『プロミス・リング』! みんな、あなた様のお力ですもの!」
「『プロミス・リング』なしではムリだった。ところで……主様……その」
いきなり、トウナがそわそわし始めた。
「お、お兄様……さっきの支援スキルの効果……なんだけどぉ。『将来を誓った相手』ってことは、もしかして……」
「そういう意味……ですよね?」
サミーもアンリも落ち着かない様子だ。
「ん? ああ『プロミス・リング』のことか? もちろん約束は守るよ」
俺の言葉に。
「やったやったやったぁぁぁぁぁ! やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
「うれしいです! ホントにうれしいです! ホーーーーーーーーーーーーントにうれしいですううううううううううううう!」
なぜか。
サミーとアンリは、飛び上がって喜び。
「わわわわわわわわわ私があるあるあるある主様とけ、け、けけけけけけけけけけけけっこ、けっこ……」
トウナはわたわたしている。
「お兄様お兄様お兄様ぁ! 式はいつにしよっか! あたし、心の準備はいつでもオッケーだから!」
「ん? 式?」
「お母様へは、いつ頃ごあいさつに行きましょうか? こういう報告は早い方が望ましいと、わたしは思うのですが!」
「ん? ごあいさつ? アンリのお母さんに?」
「こ、子供は……何人?」
「子供? あの、トウナ? と言うか、みんな? さっきから何言ってるの?」
俺の頭はハテナだらけだ。
「さっき『将来を誓った』だろ? この戦いが終わったら1人ずつ、2人きりで食事に行くって」
ピシッ!
なぜか。
みんな凍り付いた。
「えーーーっと?」
とまどう俺をスルーして。
みんなは円陣を組む。
「アンリさーーーん! トウナさーーーん! こういう人なんです! 昔からこういう人なんですよーーーーー!」
「ここまでボクネンジンとは……予想以上でした」
「魔王の100万倍手ごわい。難攻不落」
「ってゆーか! 支援スキルも支援スキルだと思いません!? どーしてデート1回の約束で、あたしたちの能力はあんなに上がっちゃうんですかぁ!?」
「ですよねですよね! 力のみなぎり方的にも、ゴールイン宣言って受け取っちゃいますよね!? 絶対カン違いしちゃいますよね!? わたし、おかしくないですよね!?」
「同感。強く共感。果てしなく共鳴」
「けど……スキル使う人がお兄様ですもんねぇ。何でもアリだもんなぁ……」
「そうですね……あのお方ですし……」
「主様だし……」
「「「はぁぁぁぁ……」」」
「……みんな、どうしたんだろ? さっきの戦闘結果の分析っぽいけど、ずいぶん熱心だなぁ」
まあ、ともかくだ。
「四天王は全員倒した。残るは『魔王・ナイトメア』、ただひとり!」
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