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2.いつか醒める夢
15、新年祭③
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今回はリアンとワイアットの帰宅後のお話です。
*****
◆ リアンの場合 ◆
「ただいま」
「お帰りなさい。少し遅かったんじゃないの?」
玄関を開けて、ダイニング方面に声を掛けたリアンを、ひょいと開口部から顔を出した女性、リアンの母ジェシカが応じた。
「あぁ、ワイアット達と話してて少し遅くなったんだ。今日はもう寝るよ。」
そう言い階段を上がって行くリアンをジェシカは怪訝な表情を浮かべて見送った。
リアンが早々に話を打ち切って部屋に引っ込んだのは、階下の部屋の暖かさもある(チョコが溶けるかもしれないので)が、オリバーに張り合って飲酒をしてしまった事もある。癪な事にイリスではなく、クロエの魔法でアルコールの影響が消えたのは幸いだったが、やはり親バレすると良い事がないので、そうそうに自室に引っ込んだのである。
外套を脱ぎ室内着に着替えたリアンは、テーブル上に放り投げておいた、分配されたお菓子に目をやった。イリスやユーリア、ユイの4人でワイワイ騒ぎながら作っている事を思っていたのだが、手の込んだものはクロエが魔法を使って作っていると、以前イリスに聞いていたので、今回のこれもクロエの手製かと思うと微妙な気持ちであった。
クロエと出会った当初、リアンは得体の知れないヤツが始祖四家の庇護をうけ、のうのうとしている事が許せなかった。始祖四家は貴族ではなかったが、上層街ではやはり別格として扱われる立場であり、幼いころから衆目に晒され、ある意味気苦労は絶えない。リアンはリアンなりに紅家の次期頭首となるべく努力してきたつもりであったが、そんな自分を無視したクロエに、好感など持てるはずもなかった。
怪我でもすれば、逃げていくだろうというワイアットの提案もあり、クロエをファロス島基部へと向わせたリアンであったが、深部までたどり着く事はないとは思っていた。防衛機構の存在も知っていたし、放出魔力がない状態のクロエは、セキュリティーに引っかかる事も想定はしていた。どこかでハンターに捕まり怪我をして、駆け付けた警備に捕縛され、不法侵入も相まって追い出されるだろうと考えていたのである。万が一、クロエが自分達にそそのかされたと証言しても、紅家・青家の次期頭首とクロエの証言なら、自分たちのほうが信用されるであろうと、思ってもいたのである。
しかし予想を覆し、クロエがハンターを倒してしまった事で、最新型迎撃システムである『緋の双姫』まで起動した。このことでアレキサンドリア史上初の島内侵入という事案が発生したと思われ、上層街下層街を含めた大事件と化してしまったのである。
結局、クロエに怪我どころか、死亡寸前まで追いやってしまい、医療班から数名の脱落者も発生した。紅家・青家の次期頭首候補が、黒家の被保護者を殺害しようとした事は、表面沙汰にならずに秘匿されたが、その代償として次期頭首の件は白紙撤回されている。その後のゴブリン退治での(クロエの虚言による)功績により、党首候補の中では二人はかろうじてトップでいられたが、譲られた功績に奮起して、さらなる努力を自分達でしていなければ、今の立場にもいられなかったのも事実であった。
その後いろいろな物を作り出すクロエに対し、リアンは嫉妬めいた気分をずっと持っている。クロエの発案による道具類は、すべて父であるエリックが掌握しており、詳細な内容は知らされていないが、既存の銃の改良に対する方向性などをエリックから聞かされたリアンは、そこにクロエの陰を見つけたのであった。
リアン自身も、父親のエリック同様に物作りが好きであり、道具の将来性などは予測できたが、銃の強化に関する指摘は、予測ではなく確信を伴っていた。実際に銃の研究を始めたリアンは、その確信が現実であることをしり、驚愕したのである。
クロエを少し見直したリアンではあったが、リアンに対するそっけない態度や常にイリスと一緒にいることも相まって、気に食わない人間の№1がクロエなのであった。
「まあ、作られたものには罪はないよな。」
そう考えて、テーブル上のお菓子を一つとろうとした時である。不意にドアがノックされて、父であるエリックが部屋に入ってきた。
「な、なんだよ、いきなり入ってくるんじゃねえよ。」
リアンはエリックをみてそう言うが、エリックはにこやかな表情を崩さない。
「そんな、年頃の娘のような事は言わないでほしいな、リアン。ジェシカが君の様子が少しおかしかったと言っていてね。」
そういうと、テーブル上のお菓子に気付いたエリックは、リアンに向けてにこやかに笑う。
「なんだい、どこかの彼女から、お菓子をもらったのか。それで恥ずかしがってただけなのかな?」
「ち、違うって。さっさと行けよ。」
リアンがエリックを追い出そうとした矢先、エリックはテーブル上に無造作に置かれた包みを一つとると、口に入れた。(親父の奴、2つ目はやらないぞ)リアンがそう考えたその時である。いきなりエリックに肩を叩かれて、リアンは動揺した。
「リアン、これはまだ君には早いようだ。これは父さん達が預かるよ。」
そう言って、エリックは素早くテーブル上のお菓子の袋を回収すると部屋を出て行ってしまった。
「えっ? なんで?」
こうしてリアンは余計な事を考えて時間を潰した挙句、酒精入りのチョコレートを、一つも食べることなく没収されてしまったのであった。
◆ ワイアットの場合 ◆
「また、これをいつもの様にしまっておいてくれ。」
ワイアットは帰るなり、彼付きのメイドにお菓子の袋を渡す。メイドは心得たように、部屋に備え付けられた大型の魔道具の中へと、日付のタグをつけて収納した。大型の魔道具は開けはなれた扉から白い冷気を吐いている。この大型の魔道具は『#__四季_Four seasons__#』に備え付けてある冷蔵庫と同型同容量のものであり、ワイアットが様々な手段で集めてくる、試食品の収納容器である。
ワイアットと彼付きのメイドは、以前クロエがこの家の厨房を借りて作った、牛乳アイスクリームを食べた数少ない人間だった。ワイアットはそれ以来、クロエの作る食品にはタダならぬ興味を抱いているのである。
メイドの彼女には、収納された食品を一覧表にして、主と自分の評価をまとめるのも新たな仕事となったが、増えた仕事に悲しむ事はなかった。主人は、きちんと購入代金も手渡し、想定外の美味しいものを仕入れたときは、ご褒美を弾んでくれるのだから、当然である。手を尽くし、彼女が上層街への立ち入りできるよう手配してくれ、彼が不在の時には屋敷での仕事が終了次第、四季も含めた上層街で過ごすことが可能となった。試食品を常に食べる機会は、彼女に美食の幸福と、時おり絶望を与えるが、総じて幸福感を味わうことが多く、彼女は自分の立場に満足していた。少々増え始めた体重が、気になるところではあったが……
そんなこともあって、ワイアットの中でのクロエのポジションは、現在はかなり高い位置にある。青家の家風は実力主義であり、血筋によりさらに高い基礎能力が伴うとワイアットは思っている。事実、青家の中での彼の能力はかなり高い。クロエと知り合った頃は、その基礎能力の高さに胡坐をかき、努力を惜しんだり、その場限りの判断に傾いたりと、能力を生かし切れていなかったが、大口をたたいて守るべきを守れず、犠牲にするつもりだったクロエにすら、蔑まれた事に奮起し、その後の努力を惜しまなかった結果でもあった。
船(帆船)にのれば、血筋がどうのなど関係はない。操船や様々な航海における仕事などは、船乗りとして集団で取り組まなければならない作業は多い。実力がなければ、何の意味も持たないのである。
「先程のお菓子は、なかに酒精が含まれておりますね。ワイアット様には少しお早いと思いますが、一度に一つ、寝る前限定であれば問題ないかと思われます。」
この仕事を任されるようになってから、鼻まで効くようになったメイドの言葉に、ワイアットは頷いた。
「そうか、では今日のお菓子の選択は、君に任せた。良いものを頼む。」
ワイアットの言葉に、肯くメイドであったが、確認せねばならぬ事があった。
「ワイアット様。このお菓子の名前を伺ってないのですが。」
「そういえばそうだったな。僕も知らないから、仮名で頼む。明日にでもイリスに聞いておく事にするよ。」
お願いしますとのメイドの言葉に、快く肯くワイアットであった。そして、この日もメイドの選んだお菓子に、誤りはなかったのである。
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◆ リアンの場合 ◆
「ただいま」
「お帰りなさい。少し遅かったんじゃないの?」
玄関を開けて、ダイニング方面に声を掛けたリアンを、ひょいと開口部から顔を出した女性、リアンの母ジェシカが応じた。
「あぁ、ワイアット達と話してて少し遅くなったんだ。今日はもう寝るよ。」
そう言い階段を上がって行くリアンをジェシカは怪訝な表情を浮かべて見送った。
リアンが早々に話を打ち切って部屋に引っ込んだのは、階下の部屋の暖かさもある(チョコが溶けるかもしれないので)が、オリバーに張り合って飲酒をしてしまった事もある。癪な事にイリスではなく、クロエの魔法でアルコールの影響が消えたのは幸いだったが、やはり親バレすると良い事がないので、そうそうに自室に引っ込んだのである。
外套を脱ぎ室内着に着替えたリアンは、テーブル上に放り投げておいた、分配されたお菓子に目をやった。イリスやユーリア、ユイの4人でワイワイ騒ぎながら作っている事を思っていたのだが、手の込んだものはクロエが魔法を使って作っていると、以前イリスに聞いていたので、今回のこれもクロエの手製かと思うと微妙な気持ちであった。
クロエと出会った当初、リアンは得体の知れないヤツが始祖四家の庇護をうけ、のうのうとしている事が許せなかった。始祖四家は貴族ではなかったが、上層街ではやはり別格として扱われる立場であり、幼いころから衆目に晒され、ある意味気苦労は絶えない。リアンはリアンなりに紅家の次期頭首となるべく努力してきたつもりであったが、そんな自分を無視したクロエに、好感など持てるはずもなかった。
怪我でもすれば、逃げていくだろうというワイアットの提案もあり、クロエをファロス島基部へと向わせたリアンであったが、深部までたどり着く事はないとは思っていた。防衛機構の存在も知っていたし、放出魔力がない状態のクロエは、セキュリティーに引っかかる事も想定はしていた。どこかでハンターに捕まり怪我をして、駆け付けた警備に捕縛され、不法侵入も相まって追い出されるだろうと考えていたのである。万が一、クロエが自分達にそそのかされたと証言しても、紅家・青家の次期頭首とクロエの証言なら、自分たちのほうが信用されるであろうと、思ってもいたのである。
しかし予想を覆し、クロエがハンターを倒してしまった事で、最新型迎撃システムである『緋の双姫』まで起動した。このことでアレキサンドリア史上初の島内侵入という事案が発生したと思われ、上層街下層街を含めた大事件と化してしまったのである。
結局、クロエに怪我どころか、死亡寸前まで追いやってしまい、医療班から数名の脱落者も発生した。紅家・青家の次期頭首候補が、黒家の被保護者を殺害しようとした事は、表面沙汰にならずに秘匿されたが、その代償として次期頭首の件は白紙撤回されている。その後のゴブリン退治での(クロエの虚言による)功績により、党首候補の中では二人はかろうじてトップでいられたが、譲られた功績に奮起して、さらなる努力を自分達でしていなければ、今の立場にもいられなかったのも事実であった。
その後いろいろな物を作り出すクロエに対し、リアンは嫉妬めいた気分をずっと持っている。クロエの発案による道具類は、すべて父であるエリックが掌握しており、詳細な内容は知らされていないが、既存の銃の改良に対する方向性などをエリックから聞かされたリアンは、そこにクロエの陰を見つけたのであった。
リアン自身も、父親のエリック同様に物作りが好きであり、道具の将来性などは予測できたが、銃の強化に関する指摘は、予測ではなく確信を伴っていた。実際に銃の研究を始めたリアンは、その確信が現実であることをしり、驚愕したのである。
クロエを少し見直したリアンではあったが、リアンに対するそっけない態度や常にイリスと一緒にいることも相まって、気に食わない人間の№1がクロエなのであった。
「まあ、作られたものには罪はないよな。」
そう考えて、テーブル上のお菓子を一つとろうとした時である。不意にドアがノックされて、父であるエリックが部屋に入ってきた。
「な、なんだよ、いきなり入ってくるんじゃねえよ。」
リアンはエリックをみてそう言うが、エリックはにこやかな表情を崩さない。
「そんな、年頃の娘のような事は言わないでほしいな、リアン。ジェシカが君の様子が少しおかしかったと言っていてね。」
そういうと、テーブル上のお菓子に気付いたエリックは、リアンに向けてにこやかに笑う。
「なんだい、どこかの彼女から、お菓子をもらったのか。それで恥ずかしがってただけなのかな?」
「ち、違うって。さっさと行けよ。」
リアンがエリックを追い出そうとした矢先、エリックはテーブル上に無造作に置かれた包みを一つとると、口に入れた。(親父の奴、2つ目はやらないぞ)リアンがそう考えたその時である。いきなりエリックに肩を叩かれて、リアンは動揺した。
「リアン、これはまだ君には早いようだ。これは父さん達が預かるよ。」
そう言って、エリックは素早くテーブル上のお菓子の袋を回収すると部屋を出て行ってしまった。
「えっ? なんで?」
こうしてリアンは余計な事を考えて時間を潰した挙句、酒精入りのチョコレートを、一つも食べることなく没収されてしまったのであった。
◆ ワイアットの場合 ◆
「また、これをいつもの様にしまっておいてくれ。」
ワイアットは帰るなり、彼付きのメイドにお菓子の袋を渡す。メイドは心得たように、部屋に備え付けられた大型の魔道具の中へと、日付のタグをつけて収納した。大型の魔道具は開けはなれた扉から白い冷気を吐いている。この大型の魔道具は『#__四季_Four seasons__#』に備え付けてある冷蔵庫と同型同容量のものであり、ワイアットが様々な手段で集めてくる、試食品の収納容器である。
ワイアットと彼付きのメイドは、以前クロエがこの家の厨房を借りて作った、牛乳アイスクリームを食べた数少ない人間だった。ワイアットはそれ以来、クロエの作る食品にはタダならぬ興味を抱いているのである。
メイドの彼女には、収納された食品を一覧表にして、主と自分の評価をまとめるのも新たな仕事となったが、増えた仕事に悲しむ事はなかった。主人は、きちんと購入代金も手渡し、想定外の美味しいものを仕入れたときは、ご褒美を弾んでくれるのだから、当然である。手を尽くし、彼女が上層街への立ち入りできるよう手配してくれ、彼が不在の時には屋敷での仕事が終了次第、四季も含めた上層街で過ごすことが可能となった。試食品を常に食べる機会は、彼女に美食の幸福と、時おり絶望を与えるが、総じて幸福感を味わうことが多く、彼女は自分の立場に満足していた。少々増え始めた体重が、気になるところではあったが……
そんなこともあって、ワイアットの中でのクロエのポジションは、現在はかなり高い位置にある。青家の家風は実力主義であり、血筋によりさらに高い基礎能力が伴うとワイアットは思っている。事実、青家の中での彼の能力はかなり高い。クロエと知り合った頃は、その基礎能力の高さに胡坐をかき、努力を惜しんだり、その場限りの判断に傾いたりと、能力を生かし切れていなかったが、大口をたたいて守るべきを守れず、犠牲にするつもりだったクロエにすら、蔑まれた事に奮起し、その後の努力を惜しまなかった結果でもあった。
船(帆船)にのれば、血筋がどうのなど関係はない。操船や様々な航海における仕事などは、船乗りとして集団で取り組まなければならない作業は多い。実力がなければ、何の意味も持たないのである。
「先程のお菓子は、なかに酒精が含まれておりますね。ワイアット様には少しお早いと思いますが、一度に一つ、寝る前限定であれば問題ないかと思われます。」
この仕事を任されるようになってから、鼻まで効くようになったメイドの言葉に、ワイアットは頷いた。
「そうか、では今日のお菓子の選択は、君に任せた。良いものを頼む。」
ワイアットの言葉に、肯くメイドであったが、確認せねばならぬ事があった。
「ワイアット様。このお菓子の名前を伺ってないのですが。」
「そういえばそうだったな。僕も知らないから、仮名で頼む。明日にでもイリスに聞いておく事にするよ。」
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