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3.帝政エリクシア偵察録
1.高原の街で
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早朝の湖畔を、濃く深い霧が覆っていますが、東の山々から指す朝日が辺りを照らしだすと、霧と湖と森林が織り成す美しい風景が広がります。湖畔にはさほど高くない、石造りの白い街壁と、その中に連なる赤い屋根の家々。どこからか、カッコウの声が聞こえてきますね。
エリクシア東部属州イリュクニアの高原の街ササクは、夏の朝日の中静かに佇んでいます。ササクは牧畜と農業の街として栄えた街で、街壁は東西1km、南北も1kmの比較的大きな町です。人口は約2万人で街の南北を街道が貫く形になっています。
僕はカメラの望遠レンズで、街の様子を観察します。街の周囲は、小麦畑や牧草地帯が広がり、少し離れた丘の上には教会らしき建物が見えています。さすがに時間もまだ朝の6時ですから、街に入る人は少ないようですが、街の外の牧場では、小屋から牛や馬、羊といった家畜が牧草地に放されて、その鳴き声がのどかな風景に色を添えています。時折、湖の水面で水音と波紋が広がっていますから、魚も居るようです。さて、もう暫く様子をみて調査に出かけてみましょうか。
作り置きの簡易な朝ごはんを食べますが、完全に1人で食べる朝食は久しぶりですね。ソロキャンしていると、こんな感じかもしれませんが、高校時代は運動系の部活は、どうも体育会系のシゴキとかがイメージされて、入部する気になれなかったんですよね。楽しむ為に入る部活ではなかった気もしますしね。いけませんね、1人で時間があると余り建設的な思考に成らないようです。僕はしばらく湖を見つめて、心のリセットに努めます。
街から聞こえる朝9時の鐘が鳴りやんだ後、僕は湖畔側から街へと近づいていきます。湖は街の東に隣接していて、街道はありませんが街門はありますね。街から湖に向う人々の中には、釣竿を持っている人も多く、街側の岸辺は小規模な桟橋があり、釣り船が浮いています。
すれ違う人達は、僕のフードからのぞくカチューシャのウサミミを見て、子供は珍しそうに、そして大人は微妙な表情を浮かべて足早に通り過ぎていきます。獣人族は珍しいのでしょうか?
早朝から営業している店舗をのぞいてみますが、物の値段はさほど高くありませんね。僕を見ると、店の人は皆微妙な表情を浮かべますが、買い物自体に支障はありません。ただ、先程から見られているというか、監視されているような感じがしますけど。食料品店で、生肉1kgと、そこそこの量の野菜、そして複数個のパンを買い、背負った背嚢に収納します。勿論生肉は速攻で亜空間収納していますが、一応買ったものは持ってますアピールですね。人が居る所だけですが……
「おじさん、合計で幾ら?」
「はいよ~、しめて2.5マルクで銀貨2枚と銅貨5枚だ。お兄さんって呼んでくれてたら、少しおまけしてたんだがなぁ~。」
おもしろいおじさんですね。僕はくすくす笑いそうになりましたが、ここは我慢ですね。女の子と知られてよい事は余りありませんからね。
「お兄さん、これでいいかな。」
僕は銀貨3枚をお兄さんに渡すと、お釣りが銅貨4枚? お兄さんは、僕にお釣りを渡しながら囁きました。
「坊主、後ろを見るなよ。獣人狩りの連中がお前をつけているぜ。なるべく人目に付く所を歩きな。攫われちまうぜ。銅貨1枚は情報料だ……」
なるほど、先程からの視線はそれでしたか。僕はお兄さんに軽く頷きます。
「ありがとお兄さん。またね~」
「おぅ、必ず来いよ~!」
お兄さんの声が響きます。良い人のようで良かったですね。買い物自体はパンの生地は固めで、いまいちなんですが、フランスパンだと思えば妥協できる範囲です。お店の他に酒場を伴わない宿屋を探しましたが、どこも満室と言われてしまいます。ここまで揃うと、さすがに言い訳だと判ってしまいますね。仕方ありません。獣人狩りと呼ばれた人達から情報をとるしかないようです。
街道は南北のみで、南側は人通りも多いので、街の北門をでて、山間部に向う街道を歩き出します。北側は暫く牧草地が続いたあと、森へと続く道ですね。木々の天辺から、三角屋根の教会らしき建物の屋根が見え隠れしていますので、教会への道もこちら側なのでしょうね。森へと入り、5分くらい過ぎた頃でしょうか。
「おい、そこの餓鬼止まれ!」
背後から怒鳴り声と、ばたばたと足音が聞こえます。僕が振り向くと、20代後半から30代前半の男性が5人現われました。某ゲームなら、『盗賊が現われた!』とでも表示されそうな状況ですね。2人の男性は僕の背後に回りこみますが、全員が約3m位の距離を空けて囲い込みます。恐らく、兎人族の跳躍力を警戒しての事ですかね。
「……なにか御用ですか? 僕はあなた方に用はありませんが。」
正面に立っている30代の男に、僕は言いました。なぜ、この手の人達は揃いもそろって下品な笑い方しか出来ないのでしょうか? ちらりと装備を見てみますが、革の胸当てに脛当て、腕は鎖帷子が覗いていますが、上等な装備ではありませんね。剣も両刃のショートソードで、盾は持っていません。腰に縄が括り付けてあるだけです。
「お前等の里の場所を素直に言いな。そうすれば少しはお優しい飼い主に割り当ててやる。さもなきゃ、全員エリクシアの正規軍に奴隷として売りさばくだけよ。」
「兄貴、この餓鬼生肉なんかも買ってやしたから、近くに仲間が居るに決まってますぜ。少し痛めつけて吐かせたほうが良いんじゃねぇですかい?」
はぁ、オリバー。あなたの国は最低ですね。思わずため息をついてしまいますよ。つくづくユイがアレキサンドリアを選んでくれてよかったです。僕が返事をしないせいか、下品な笑いを上げていた男の1人が剣を抜きます。
「この餓鬼ぃ、返事くらいしねぇか。多少痛い目を見ないとわからねえようだな。」
リーダーが顎をしゃくると1人が掴みかかってきます。まあ、まだ街が近いようですし、色々と面倒な事になるのは避けたいですね。僕は軽く後方に跳躍すると、背後に控えていた男達の頭上を飛び越え、走り出しました。
「くそ、チビのくせにジャンプ力はありやがる。久しぶりに高値で売れそうな獲物だぜ。逃がすな追え。多少傷つけても、治る程度なら構わん。」
リーダーの声に男達は色めき立ちますが、この人達は馬鹿ですかね。獣人さん相手に追いかけっこして勝てると思っているんでしょうか? 少し街道を走っただけで、結構距離が離れましたが、一人が走りながら器用に弓に矢を番えました。矢が放たれ飛んできましたが、それなりに腕が良いようです。矢は僕の右腕を掠める様に飛んでいきます。
身体を振って、左の木立に走りこみますが、やがて右手が岩壁に遮られてきます。ちっ、追い込まれましたか。距離は離しましたが、彼らは散開して徐々に包囲を狭めてきているようですね。
彼らは追い込んだと思っているでしょうが、こちらとしても情報を得るチャンスです。ショックガンで気絶させて、彼らの持っていた縄で樹に結わえてから、情報をとればいいかな?
そう思って彼らの近づいてくるのを待っていたのですが、さほど離れていない場所で犬の鳴き声がしました。声のした方を見てみると、木々の間に犬か狼らしき姿が数頭確認できました。それと、犬にしては頭の位置が高い奴も見受けられます。
嫌な予感がして僕は崖の張り出した部分に飛び上がります。3m位の高さがあれば、そうそう噛まれたりはしないでしょうね。獣人狩りの人はどうなるか知りませんけど。
見下ろしてみると、5人の男達は10頭以上の野犬に囲まれています。でも、野犬にしては妙に精悍な顔つきの子もいますね。毛並みはフサフサとして、もふりがいがありそうですが、その後ろに2足歩行の犬頭がいます。
「コボルト!!」
「なんでこんな所に。」
男達の怒声が聞こえてきますが、僕はコボルトの方に注意がいってしまいます。コボルトなんて、初めて見ましたよ。顔は、まあまあ精悍な犬っぽいですね。手足は人と変わりませんが、頭と同じ色の体毛で一面覆われていて、巻頭衣っぽい服をきています。縄で縛ってウエストを絞ったスタイルの服装です。手には棍棒を持っていますね。
首に赤い布をスカーフっぽく巻いた、一頭のコボルトの『ガウッ』っという鳴き声と共に、岩壁を背に半円陣をくんだ獣人狩りの男達との戦闘が始まりました。
エリクシア東部属州イリュクニアの高原の街ササクは、夏の朝日の中静かに佇んでいます。ササクは牧畜と農業の街として栄えた街で、街壁は東西1km、南北も1kmの比較的大きな町です。人口は約2万人で街の南北を街道が貫く形になっています。
僕はカメラの望遠レンズで、街の様子を観察します。街の周囲は、小麦畑や牧草地帯が広がり、少し離れた丘の上には教会らしき建物が見えています。さすがに時間もまだ朝の6時ですから、街に入る人は少ないようですが、街の外の牧場では、小屋から牛や馬、羊といった家畜が牧草地に放されて、その鳴き声がのどかな風景に色を添えています。時折、湖の水面で水音と波紋が広がっていますから、魚も居るようです。さて、もう暫く様子をみて調査に出かけてみましょうか。
作り置きの簡易な朝ごはんを食べますが、完全に1人で食べる朝食は久しぶりですね。ソロキャンしていると、こんな感じかもしれませんが、高校時代は運動系の部活は、どうも体育会系のシゴキとかがイメージされて、入部する気になれなかったんですよね。楽しむ為に入る部活ではなかった気もしますしね。いけませんね、1人で時間があると余り建設的な思考に成らないようです。僕はしばらく湖を見つめて、心のリセットに努めます。
街から聞こえる朝9時の鐘が鳴りやんだ後、僕は湖畔側から街へと近づいていきます。湖は街の東に隣接していて、街道はありませんが街門はありますね。街から湖に向う人々の中には、釣竿を持っている人も多く、街側の岸辺は小規模な桟橋があり、釣り船が浮いています。
すれ違う人達は、僕のフードからのぞくカチューシャのウサミミを見て、子供は珍しそうに、そして大人は微妙な表情を浮かべて足早に通り過ぎていきます。獣人族は珍しいのでしょうか?
早朝から営業している店舗をのぞいてみますが、物の値段はさほど高くありませんね。僕を見ると、店の人は皆微妙な表情を浮かべますが、買い物自体に支障はありません。ただ、先程から見られているというか、監視されているような感じがしますけど。食料品店で、生肉1kgと、そこそこの量の野菜、そして複数個のパンを買い、背負った背嚢に収納します。勿論生肉は速攻で亜空間収納していますが、一応買ったものは持ってますアピールですね。人が居る所だけですが……
「おじさん、合計で幾ら?」
「はいよ~、しめて2.5マルクで銀貨2枚と銅貨5枚だ。お兄さんって呼んでくれてたら、少しおまけしてたんだがなぁ~。」
おもしろいおじさんですね。僕はくすくす笑いそうになりましたが、ここは我慢ですね。女の子と知られてよい事は余りありませんからね。
「お兄さん、これでいいかな。」
僕は銀貨3枚をお兄さんに渡すと、お釣りが銅貨4枚? お兄さんは、僕にお釣りを渡しながら囁きました。
「坊主、後ろを見るなよ。獣人狩りの連中がお前をつけているぜ。なるべく人目に付く所を歩きな。攫われちまうぜ。銅貨1枚は情報料だ……」
なるほど、先程からの視線はそれでしたか。僕はお兄さんに軽く頷きます。
「ありがとお兄さん。またね~」
「おぅ、必ず来いよ~!」
お兄さんの声が響きます。良い人のようで良かったですね。買い物自体はパンの生地は固めで、いまいちなんですが、フランスパンだと思えば妥協できる範囲です。お店の他に酒場を伴わない宿屋を探しましたが、どこも満室と言われてしまいます。ここまで揃うと、さすがに言い訳だと判ってしまいますね。仕方ありません。獣人狩りと呼ばれた人達から情報をとるしかないようです。
街道は南北のみで、南側は人通りも多いので、街の北門をでて、山間部に向う街道を歩き出します。北側は暫く牧草地が続いたあと、森へと続く道ですね。木々の天辺から、三角屋根の教会らしき建物の屋根が見え隠れしていますので、教会への道もこちら側なのでしょうね。森へと入り、5分くらい過ぎた頃でしょうか。
「おい、そこの餓鬼止まれ!」
背後から怒鳴り声と、ばたばたと足音が聞こえます。僕が振り向くと、20代後半から30代前半の男性が5人現われました。某ゲームなら、『盗賊が現われた!』とでも表示されそうな状況ですね。2人の男性は僕の背後に回りこみますが、全員が約3m位の距離を空けて囲い込みます。恐らく、兎人族の跳躍力を警戒しての事ですかね。
「……なにか御用ですか? 僕はあなた方に用はありませんが。」
正面に立っている30代の男に、僕は言いました。なぜ、この手の人達は揃いもそろって下品な笑い方しか出来ないのでしょうか? ちらりと装備を見てみますが、革の胸当てに脛当て、腕は鎖帷子が覗いていますが、上等な装備ではありませんね。剣も両刃のショートソードで、盾は持っていません。腰に縄が括り付けてあるだけです。
「お前等の里の場所を素直に言いな。そうすれば少しはお優しい飼い主に割り当ててやる。さもなきゃ、全員エリクシアの正規軍に奴隷として売りさばくだけよ。」
「兄貴、この餓鬼生肉なんかも買ってやしたから、近くに仲間が居るに決まってますぜ。少し痛めつけて吐かせたほうが良いんじゃねぇですかい?」
はぁ、オリバー。あなたの国は最低ですね。思わずため息をついてしまいますよ。つくづくユイがアレキサンドリアを選んでくれてよかったです。僕が返事をしないせいか、下品な笑いを上げていた男の1人が剣を抜きます。
「この餓鬼ぃ、返事くらいしねぇか。多少痛い目を見ないとわからねえようだな。」
リーダーが顎をしゃくると1人が掴みかかってきます。まあ、まだ街が近いようですし、色々と面倒な事になるのは避けたいですね。僕は軽く後方に跳躍すると、背後に控えていた男達の頭上を飛び越え、走り出しました。
「くそ、チビのくせにジャンプ力はありやがる。久しぶりに高値で売れそうな獲物だぜ。逃がすな追え。多少傷つけても、治る程度なら構わん。」
リーダーの声に男達は色めき立ちますが、この人達は馬鹿ですかね。獣人さん相手に追いかけっこして勝てると思っているんでしょうか? 少し街道を走っただけで、結構距離が離れましたが、一人が走りながら器用に弓に矢を番えました。矢が放たれ飛んできましたが、それなりに腕が良いようです。矢は僕の右腕を掠める様に飛んでいきます。
身体を振って、左の木立に走りこみますが、やがて右手が岩壁に遮られてきます。ちっ、追い込まれましたか。距離は離しましたが、彼らは散開して徐々に包囲を狭めてきているようですね。
彼らは追い込んだと思っているでしょうが、こちらとしても情報を得るチャンスです。ショックガンで気絶させて、彼らの持っていた縄で樹に結わえてから、情報をとればいいかな?
そう思って彼らの近づいてくるのを待っていたのですが、さほど離れていない場所で犬の鳴き声がしました。声のした方を見てみると、木々の間に犬か狼らしき姿が数頭確認できました。それと、犬にしては頭の位置が高い奴も見受けられます。
嫌な予感がして僕は崖の張り出した部分に飛び上がります。3m位の高さがあれば、そうそう噛まれたりはしないでしょうね。獣人狩りの人はどうなるか知りませんけど。
見下ろしてみると、5人の男達は10頭以上の野犬に囲まれています。でも、野犬にしては妙に精悍な顔つきの子もいますね。毛並みはフサフサとして、もふりがいがありそうですが、その後ろに2足歩行の犬頭がいます。
「コボルト!!」
「なんでこんな所に。」
男達の怒声が聞こえてきますが、僕はコボルトの方に注意がいってしまいます。コボルトなんて、初めて見ましたよ。顔は、まあまあ精悍な犬っぽいですね。手足は人と変わりませんが、頭と同じ色の体毛で一面覆われていて、巻頭衣っぽい服をきています。縄で縛ってウエストを絞ったスタイルの服装です。手には棍棒を持っていますね。
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