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4.アレキサンドライトの輝き
24.『死界』1日目午後
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魔法使いや聖職者達が、町中を清掃している間、僕達は今晩の寝床に良さそうな家がないか確認しましたが、さすがに先程までゾンビやグールといった魔物が居た場所は遠慮したいですよね。結局良い物件は見当たらず、マシな物件はこの町に駐留する兵士達の宿舎となる為、町の中央にあった元は宿屋だったと思われる建物が、僕達を含む女性に割り当てられました。
元宿屋とは言え、状況からみて2,3ヶ月は放置されていたので、町全体を乾燥させた魔法の風によって、塵や埃は見当たらないとは言え、ベットや部屋をそのまま使用する気にはなれません。宿屋の馬車止めには、フローラさんの乗っていた馬車が置かれていますが、中庭らしき場所は洗濯物を干すための空間だったのか、結構な広さの空き地があります。
「不可視の魔法をかけて、ここに家出娘の天国を出せばいいかな?」
僕が呟くと、イリスさんを始めとして皆さん頷きます。時間はまだ夕刻には早いのですが、食事の準備も自分達で行わなければいけませんからね。兵士の皆さんは、駐留地としての体裁を整えながら、食事の準備も始めています。そういえば、まだお昼も摂っていませんでした。
『家出娘の天国』を収納から取り出して、同時に不可視と認識阻害の魔法を展開します。僕達には場所はわかりますが、一応前に簡易テーブルと椅子を人数分出して場所取りしたことを明示しておきましょう。通りを行き来する人達からの目隠しとして、キャンプ場で使うようなスクリーン式のタープも設置します。屋外だから、どうこう言われる事はないでしょうけど……
『家出娘の天国』のキッチンで調理したサンドイッチと紅茶を人数分用意して、テーブルに運んで皆で食事をします。
「予想していたとは言え、やはり4体維持するのは大変でした……」
「歌い続けていたので、喉の調子が変ですよぉ」
ユイとユーリアちゃんは若干拾う気味ですね。二人とも頑張ってくれましたから、二人は紅茶ではなくホットチョコを奮発します。エマ&ジェシーの二人には、蜂蜜とイチゴジャムでそれぞれ紅茶を入れてあげちゃいます。イチゴジャムティーですが、砂糖とは違った甘さがあって美味しいんですよ。
「ユイとユーリアちゃんは、食後にイリスさんに回復してもらうといいよ」
「そうね、明日もあることだし体調は万全にしといたほうが良いですわ。私もすることが無いんじゃ申し訳ありませんもの」
「イリスさんが忙しいようだったら、パーティーとしてはダメダメだよ。暇にしてもらえるのが一番」
僕の言葉に頷きつつも、イリスさんは溜め息を着きます。
「何もしてないせいか、皆さんより食事が少し劣るように見えますわ」
イリスさんの前には、レタスサンドと普通の紅茶が鎮座しています。ユイやユーリアちゃんの前にはハムサンドやタマゴサンドがありますから、見比べてそう感じたのかな?
「リリーさんに言われてるんですよ。あまり野菜を食べないから、餌付けするなら野菜を中心にしてって」
「ちょっと、その餌付けってなんですの?!餌付けって」
イリスさんが鋭く反応しますが、ユイとユーリアちゃんは頷いていますね。他の人から見ると、餌をあげているように見えるのでしょうか?
「こら、クロエ。我輩の食事をさっさと用意せんか。我輩も歩きつかれたのじゃ、質の良い食事を要求するぞ!」
足元でアレキが騒いでいます。むぅ、仕方ないですね、明日もあることですし、すこしご機嫌を取っておきますか
「アレキも今日はご苦労さまでしたね。これはご褒美ですよ」
小皿に手羽先をのせてアレキに差し出すと、細くしていた目を輝かせます。
「うむ、なかなか判ってきたようだの。仕事には見合った報酬がなければいかんのだぞ」
はいはい、といってもアレキは歩いてただけでしょうが。まあ、草むらのネズミ達が慌てて逃げていましたから、予定通りの効果はあったのでよしとしましょう。肩を竦めた僕をみて、エマが微笑んでいますね。
「先程、町の外周を一周した際に思いましたが、ほんとにここの回りは草原なんですね。森までかなり離れていますし」
「そうだね、先人が森から開拓して、この土地を興したのだからたいした物だと思うけどね」
僕の声に、少し皮肉めいた物が入った事に気付いたのでしょう、ユイが少し首を傾げます。
「あまり好意的な見方ではないんですね、なにか気に障ることでもあったんですか?」
「別に、ここの人達にどうこうって気持ちはないんだけどね。結局土地が利用されずに草原になっているでしょう? 結局先人達が欲していたのは木々であって、耕作する土地ではなかったってことが残念なだけだよ。
切り開いた土地を、利用しないなら苗木を植えて森の再生をしないと、いつか森が無くなったらお終いじゃない。目先の事しか見えてないのは、何処の人でも同じなんだなって思っただけ」
僕がそういうと、足元でアレキが僕の脚を尻尾で殴りながらいいます。
「短命な種族は、もとより己達の生きている僅かな時しか見えぬものじゃ。木なぞ勝手に生える物として、一本の木が利用できるまでにどの位の歳月がかかるかなど見ようとはせん。
人が滅びるのは恐らく魔の者共の為ではあるまい。聖なるモノを怒らせたり、その好奇心から開けてはならぬモノを開けたりと、人の行為によって滅ぶじゃろうの」
はぁ、そこまで壮大な事は考えてませんでしたが、アレキの言にも一理ありますね。僕としては一部の人間の行為で、人間という種自体を悪と捉えてほしくはないものです。その辺はお願いしますよ、アリア?
「まあ、壮大な事は僕達の手には余りますので、気にしない事にしましょう。斥候の問題もありますから、まずはしっかり回復しておいてくださいね」
そんな話が終った処で、フローラさんが現われました。彼女は白銀に輝く髪を揺らして、僕達の食卓を見ています。
「美味しそうな香りがすると思っていましたが、あなた達だったのですね。皆さんと一序に食事をしようと思っていたのですが……」
お付のメイドさんの手には、数人分のパンと茶器の入った、藤で編んだかごが握られています。
「まだ食事は始まったばかりですわ。宜しければ、ご一緒にいかがです?」
まあ、流石のイリスさんでもこの場はそう言いますよね。ティーセットを展開する為にも、予備のテーブルは必要なようですので、予備のテーブルと椅子を準備します。
目の前でテーブル等を収納から出しても、メイドさんも僕の事を知っていますので、この程度では既に驚きません。
普通にしれっと「ありがとうございます」と言われて、お茶の用意を始めるのは流石ですね。
「ポットは魔道具なんですね。この辺のデザインの洗練のされ方は、帝国に一日の長があるようですね」
ユイが言うとおりですね。アレキサンドリアの魔道具は、どちらかといえば実用性一点張りなので、機能美溢れるデザインではありますが、貴族家にあるような瀟洒なデザインのものは少ないのも事実です。
「魔道具とはいえ、他国の方に誉められるのは嬉しいものですね。我が国の品物で、貴国の物に勝るものは少ないと伺っておりますから」
フローラさんも花が咲くような笑顔を見せてくれます。メイドさんが入れてくださった紅茶も、美味しいですね。ユイやイリスさんが入れてくれるものと遜色がありません。残念なのは、やはりパンが少し固くなり始めているところですね。
「宜しければ、お二人も如何です?」
追加で作ったサンドイッチを、二人に手渡します。食材は『家出娘の天国』の収納庫に閉まって置いたので、劣化は少ないのがメリットです。二人とも、喜んで食べていただきましたが、食事する為だけに来たのではないでしょう。
「先程、宿泊先の部屋を確認してきましたが、お二人はどちらに泊まるのですか? 宜しければ、僕達で清掃しますよ? あと、大き目のたらいとお湯は用意できると思いますので、必要時に言って頂ければよいですよ」
僕達としても、流石に宿舎として割り当てられた建物の寝台を使う気にはなれませんでしたので、お二人がどうするかを確認します。
「……流石にこの宿に泊まる気はしませんので、馬車に泊まろうと思っていますが、皆様は如何いたしますの? 大量のお湯が用意できるということは、やはりなにか用意があるのでしょうか?」
むぅ、流石に『家出娘の天国』の存在を見せるわけにはいかないのですが、馬車に泊まるということは、僕達が姿を消す所も見られてしまう可能性が高いですね。ここは、秘密にする事を条件に、暴露するしかないかなぁ。
元宿屋とは言え、状況からみて2,3ヶ月は放置されていたので、町全体を乾燥させた魔法の風によって、塵や埃は見当たらないとは言え、ベットや部屋をそのまま使用する気にはなれません。宿屋の馬車止めには、フローラさんの乗っていた馬車が置かれていますが、中庭らしき場所は洗濯物を干すための空間だったのか、結構な広さの空き地があります。
「不可視の魔法をかけて、ここに家出娘の天国を出せばいいかな?」
僕が呟くと、イリスさんを始めとして皆さん頷きます。時間はまだ夕刻には早いのですが、食事の準備も自分達で行わなければいけませんからね。兵士の皆さんは、駐留地としての体裁を整えながら、食事の準備も始めています。そういえば、まだお昼も摂っていませんでした。
『家出娘の天国』を収納から取り出して、同時に不可視と認識阻害の魔法を展開します。僕達には場所はわかりますが、一応前に簡易テーブルと椅子を人数分出して場所取りしたことを明示しておきましょう。通りを行き来する人達からの目隠しとして、キャンプ場で使うようなスクリーン式のタープも設置します。屋外だから、どうこう言われる事はないでしょうけど……
『家出娘の天国』のキッチンで調理したサンドイッチと紅茶を人数分用意して、テーブルに運んで皆で食事をします。
「予想していたとは言え、やはり4体維持するのは大変でした……」
「歌い続けていたので、喉の調子が変ですよぉ」
ユイとユーリアちゃんは若干拾う気味ですね。二人とも頑張ってくれましたから、二人は紅茶ではなくホットチョコを奮発します。エマ&ジェシーの二人には、蜂蜜とイチゴジャムでそれぞれ紅茶を入れてあげちゃいます。イチゴジャムティーですが、砂糖とは違った甘さがあって美味しいんですよ。
「ユイとユーリアちゃんは、食後にイリスさんに回復してもらうといいよ」
「そうね、明日もあることだし体調は万全にしといたほうが良いですわ。私もすることが無いんじゃ申し訳ありませんもの」
「イリスさんが忙しいようだったら、パーティーとしてはダメダメだよ。暇にしてもらえるのが一番」
僕の言葉に頷きつつも、イリスさんは溜め息を着きます。
「何もしてないせいか、皆さんより食事が少し劣るように見えますわ」
イリスさんの前には、レタスサンドと普通の紅茶が鎮座しています。ユイやユーリアちゃんの前にはハムサンドやタマゴサンドがありますから、見比べてそう感じたのかな?
「リリーさんに言われてるんですよ。あまり野菜を食べないから、餌付けするなら野菜を中心にしてって」
「ちょっと、その餌付けってなんですの?!餌付けって」
イリスさんが鋭く反応しますが、ユイとユーリアちゃんは頷いていますね。他の人から見ると、餌をあげているように見えるのでしょうか?
「こら、クロエ。我輩の食事をさっさと用意せんか。我輩も歩きつかれたのじゃ、質の良い食事を要求するぞ!」
足元でアレキが騒いでいます。むぅ、仕方ないですね、明日もあることですし、すこしご機嫌を取っておきますか
「アレキも今日はご苦労さまでしたね。これはご褒美ですよ」
小皿に手羽先をのせてアレキに差し出すと、細くしていた目を輝かせます。
「うむ、なかなか判ってきたようだの。仕事には見合った報酬がなければいかんのだぞ」
はいはい、といってもアレキは歩いてただけでしょうが。まあ、草むらのネズミ達が慌てて逃げていましたから、予定通りの効果はあったのでよしとしましょう。肩を竦めた僕をみて、エマが微笑んでいますね。
「先程、町の外周を一周した際に思いましたが、ほんとにここの回りは草原なんですね。森までかなり離れていますし」
「そうだね、先人が森から開拓して、この土地を興したのだからたいした物だと思うけどね」
僕の声に、少し皮肉めいた物が入った事に気付いたのでしょう、ユイが少し首を傾げます。
「あまり好意的な見方ではないんですね、なにか気に障ることでもあったんですか?」
「別に、ここの人達にどうこうって気持ちはないんだけどね。結局土地が利用されずに草原になっているでしょう? 結局先人達が欲していたのは木々であって、耕作する土地ではなかったってことが残念なだけだよ。
切り開いた土地を、利用しないなら苗木を植えて森の再生をしないと、いつか森が無くなったらお終いじゃない。目先の事しか見えてないのは、何処の人でも同じなんだなって思っただけ」
僕がそういうと、足元でアレキが僕の脚を尻尾で殴りながらいいます。
「短命な種族は、もとより己達の生きている僅かな時しか見えぬものじゃ。木なぞ勝手に生える物として、一本の木が利用できるまでにどの位の歳月がかかるかなど見ようとはせん。
人が滅びるのは恐らく魔の者共の為ではあるまい。聖なるモノを怒らせたり、その好奇心から開けてはならぬモノを開けたりと、人の行為によって滅ぶじゃろうの」
はぁ、そこまで壮大な事は考えてませんでしたが、アレキの言にも一理ありますね。僕としては一部の人間の行為で、人間という種自体を悪と捉えてほしくはないものです。その辺はお願いしますよ、アリア?
「まあ、壮大な事は僕達の手には余りますので、気にしない事にしましょう。斥候の問題もありますから、まずはしっかり回復しておいてくださいね」
そんな話が終った処で、フローラさんが現われました。彼女は白銀に輝く髪を揺らして、僕達の食卓を見ています。
「美味しそうな香りがすると思っていましたが、あなた達だったのですね。皆さんと一序に食事をしようと思っていたのですが……」
お付のメイドさんの手には、数人分のパンと茶器の入った、藤で編んだかごが握られています。
「まだ食事は始まったばかりですわ。宜しければ、ご一緒にいかがです?」
まあ、流石のイリスさんでもこの場はそう言いますよね。ティーセットを展開する為にも、予備のテーブルは必要なようですので、予備のテーブルと椅子を準備します。
目の前でテーブル等を収納から出しても、メイドさんも僕の事を知っていますので、この程度では既に驚きません。
普通にしれっと「ありがとうございます」と言われて、お茶の用意を始めるのは流石ですね。
「ポットは魔道具なんですね。この辺のデザインの洗練のされ方は、帝国に一日の長があるようですね」
ユイが言うとおりですね。アレキサンドリアの魔道具は、どちらかといえば実用性一点張りなので、機能美溢れるデザインではありますが、貴族家にあるような瀟洒なデザインのものは少ないのも事実です。
「魔道具とはいえ、他国の方に誉められるのは嬉しいものですね。我が国の品物で、貴国の物に勝るものは少ないと伺っておりますから」
フローラさんも花が咲くような笑顔を見せてくれます。メイドさんが入れてくださった紅茶も、美味しいですね。ユイやイリスさんが入れてくれるものと遜色がありません。残念なのは、やはりパンが少し固くなり始めているところですね。
「宜しければ、お二人も如何です?」
追加で作ったサンドイッチを、二人に手渡します。食材は『家出娘の天国』の収納庫に閉まって置いたので、劣化は少ないのがメリットです。二人とも、喜んで食べていただきましたが、食事する為だけに来たのではないでしょう。
「先程、宿泊先の部屋を確認してきましたが、お二人はどちらに泊まるのですか? 宜しければ、僕達で清掃しますよ? あと、大き目のたらいとお湯は用意できると思いますので、必要時に言って頂ければよいですよ」
僕達としても、流石に宿舎として割り当てられた建物の寝台を使う気にはなれませんでしたので、お二人がどうするかを確認します。
「……流石にこの宿に泊まる気はしませんので、馬車に泊まろうと思っていますが、皆様は如何いたしますの? 大量のお湯が用意できるということは、やはりなにか用意があるのでしょうか?」
むぅ、流石に『家出娘の天国』の存在を見せるわけにはいかないのですが、馬車に泊まるということは、僕達が姿を消す所も見られてしまう可能性が高いですね。ここは、秘密にする事を条件に、暴露するしかないかなぁ。
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