133 / 349
5.南海の秘宝
1.新学期?!
しおりを挟む
教室の窓側最前列。長らく其処は一人の少女が暖めていた席であった。そして7年間見続けてきた明るい金髪の少女は、その席にはもう居ない。
むぅ、7年も見慣れていた風景が変わると、こんなに心元無いものなんですね。指定された椅子に座った僕の最初の感想はそれでした。
帝政エリクシア西部辺境領セロ・グランデでの出来事から2年が経ち、僕もこの世界での肉体年齢は14歳を迎えました。幸いにして、身長も無事伸びて145cmになりました。
僕が14歳ということで、1歳年上だったイリスさんは15歳。今年から学院での待機室は年長組みの教室になってしまい、前年まで次席だった僕がその席を預かる事になりました。
例年通り、自己紹介後はカリキュラムの検討を自分達で決めるため、ユーリアちゃんと一緒にサロンへと向いますが、11歳のユーリアちゃんは既に身長が153cmを超えています。いいんですよ、彼女はエルフ族。僕よりスマートになる種族なのですから、気にしません。例え彼女の胸部装甲が、エルフとしては多少強力な装甲に育ちつつあったとしてもです……すいません、自爆しました、ゴメンナサイ。
サロンにはいると真っ直ぐいつもの大部屋を目指します。既に僕達専用の個室認定されていますので、予約が要らなくなったのは幸いですね。
「今年はイリスさんは上級クラスでの初年度だから、時間かかると思うし、まずは自分達でカリキュラム考えてみようか」
「そうですねぇ。私は変わらず解錠術やトラップ探知術の上級と、弓術が主となりますね。探知・探索系も上級をうけますけど、他に何かお勧めはありますかぁ」
むぅ、ユーリアちゃんに不足しているという技能は、正直あまり無いんですよね。『アレキサンドライト』の中では、斥候・罠解除などは既にユーリアちゃんの分担になっていますし、魔法意外での物理的現象からの考察(床の磨り減り具合など)も問題はありません。
「あとは、精神修行くらいだしね。物に動じないっていうか、僕もその辺はまだまだだしなぁ。僕はそうしようかなぁ、もう受ける授業が殆ど無いんだよね」
既に必要な講義は上級術を全て履修済みなんですよね。かといって、全く興味も無い事を学んでも身になりませんし。
「誰ですか、そんな贅沢な事をいっているのは」
ドアが開き、そう言いながら入ってきたのはユイですね。16歳になったユイは、身長も僅かにのびて、156cm近くですが、昨年から身長自体は伸び悩んでいるようですね。ユーリアちゃんが既に並びかけていますが、今年中には抜かれてしまいそうです。花開くような笑顔は相変わらずですが、既に大人の雰囲気一杯です。もちろん、胸部装甲も細身の身体に釣り合っています。
「僕にはユイやイリスさんの様に、講師の仕事はないもの。時間的には余っちゃうんだよね。それに僕は教えるの得意じゃないですし」
教えられない物も多いんですよね。なんとなく出来てしまうものは、こんな感じとかしかいえないし、僕の身体能力を前提としているものも多いですからね。
「教える事によって、再確認する事も多いんですよ。でも、クロエさんはそうかもしれませんね」
小さな溜め息をついたユイは僕の対面に座ります。
「それで、講師のほうはどうなの? 週1だっけ? 基礎符術の講義って」
「ユイさんが教えるんですよねぇ、余裕があれば受けて見たいところなんですけど、私は時間がなさそうです」
「是非と言いたい処なんですけどね。私自身もまだまだ余裕が無いので、戦術・戦略論の一枠ですし。ただ今期は2枠あるのですよね。ですが、増えた1枠の講義場の記載がないんですよ」
「へ? 決まってないって、来週から講義始まるのに?」
僕の問いに、ユイも疑問に思っていたようですね。小首を傾げてうんうん肯きます。
「後で学生課ででも確認して「その必要はありませんわ」……」
僕の言葉を上書きしたのは、ドアを開けて入ってきたイリスさんですね。何か知っているようですね。
サロンに入ってきたイリスさんは、僕の対面に座るユイに一瞬視線を送りますが、特に言葉も無くユイの隣に座ります。ユイも平然としてますね。
「イリスさん、初年度なのに早いね。でも、さっきの件に関して、なにか知っているの?」
3人の視線を受けても平然としたイリスさんが話します。
「皆さんも、開放都市『チッタ・アペルタ』は知っていますでしょ? 先月まで、都市機構の整備がかかっていましたけど、今月から本格運用に入るんですわ。
そして、目玉となる施設のうちの一つが、魔術技術学院ですの。ユイの2枠目の講義場所はそこになるのですわ」
下層街の東、東岸防壁の向こう側は、アルベニア王国と不可侵条約を結んだ際に国境線が確定しました。そして、下層街から水路を国境線上に引き、水源とすることでアレキサンドリアとアルベニア王国側で都市開発がされていた事は知っています。
「魔術技術学院ですか。国境線上にある環状に水路の配された島状の地区にできた学院ですよね。そんな処で講義するんですね」
「ユイだけじゃありませんわ。私も魔法医療を2枠、ユーリアちゃんのお母様カタリナさんもエルフ流の森林学を1枠受け持っていますし、リアンやワイアットも鍛冶や航海術を受け持っているはずですわよ」
はぁ、皆さん凄いですね。僕は感心して話を聞いていましたが、イリスさんが僕の意表を突きます。
「なにぼぉっとしてるのよ。貴女にも関係が有るんですのよ? 貴方は皆さんの護衛として同行する事が決まっているんですわよ?」
「えっ、僕そんな事聞いてないですよ」
「アレクシア様を含めた上で決めたようよ? どうせ受講する講義もなくて、暇してるのは解ってるんですわよ。それに、下層街からも一部店舗が『チッタ・アペルタ』に支点を出しますし。『四季』や『思い出』、ワイアットのお付メイドだった彼女のお店『うさぎ亭』もね」
むぅ、勝手に決められたとは言え、国際色豊かな街になりそうですね。そこに行ける正式な許可と考えればよい事ですよね。
「そうそう、母から皆さんに伝言がありましたわ。私を含めてですが、『みなさん恋愛禁止でお願いします』ですって」
どこのアイドルグループですか! でも、解らないでもないですね。
ユイはしっとり和服が似合うようなスタイル良し・気立て良しの美人さんで、お年頃です。
イリスさんも、身長はほぼ160cmで、この2年で育った胸部装甲は、ユイを既に凌駕したわがままボディーといって良いですしね。まあ、極端な巨乳ではありませんが、かなりのボリュームがありますね。
ユーリアちゃんも、11歳には見えない大人びた雰囲気満載ですしから、賑わう町では目立ちそうです。
えっ? 僕はどうせお子様体型のままですよ。煩いですね、ほっておいてください(泣き)
むぅ、7年も見慣れていた風景が変わると、こんなに心元無いものなんですね。指定された椅子に座った僕の最初の感想はそれでした。
帝政エリクシア西部辺境領セロ・グランデでの出来事から2年が経ち、僕もこの世界での肉体年齢は14歳を迎えました。幸いにして、身長も無事伸びて145cmになりました。
僕が14歳ということで、1歳年上だったイリスさんは15歳。今年から学院での待機室は年長組みの教室になってしまい、前年まで次席だった僕がその席を預かる事になりました。
例年通り、自己紹介後はカリキュラムの検討を自分達で決めるため、ユーリアちゃんと一緒にサロンへと向いますが、11歳のユーリアちゃんは既に身長が153cmを超えています。いいんですよ、彼女はエルフ族。僕よりスマートになる種族なのですから、気にしません。例え彼女の胸部装甲が、エルフとしては多少強力な装甲に育ちつつあったとしてもです……すいません、自爆しました、ゴメンナサイ。
サロンにはいると真っ直ぐいつもの大部屋を目指します。既に僕達専用の個室認定されていますので、予約が要らなくなったのは幸いですね。
「今年はイリスさんは上級クラスでの初年度だから、時間かかると思うし、まずは自分達でカリキュラム考えてみようか」
「そうですねぇ。私は変わらず解錠術やトラップ探知術の上級と、弓術が主となりますね。探知・探索系も上級をうけますけど、他に何かお勧めはありますかぁ」
むぅ、ユーリアちゃんに不足しているという技能は、正直あまり無いんですよね。『アレキサンドライト』の中では、斥候・罠解除などは既にユーリアちゃんの分担になっていますし、魔法意外での物理的現象からの考察(床の磨り減り具合など)も問題はありません。
「あとは、精神修行くらいだしね。物に動じないっていうか、僕もその辺はまだまだだしなぁ。僕はそうしようかなぁ、もう受ける授業が殆ど無いんだよね」
既に必要な講義は上級術を全て履修済みなんですよね。かといって、全く興味も無い事を学んでも身になりませんし。
「誰ですか、そんな贅沢な事をいっているのは」
ドアが開き、そう言いながら入ってきたのはユイですね。16歳になったユイは、身長も僅かにのびて、156cm近くですが、昨年から身長自体は伸び悩んでいるようですね。ユーリアちゃんが既に並びかけていますが、今年中には抜かれてしまいそうです。花開くような笑顔は相変わらずですが、既に大人の雰囲気一杯です。もちろん、胸部装甲も細身の身体に釣り合っています。
「僕にはユイやイリスさんの様に、講師の仕事はないもの。時間的には余っちゃうんだよね。それに僕は教えるの得意じゃないですし」
教えられない物も多いんですよね。なんとなく出来てしまうものは、こんな感じとかしかいえないし、僕の身体能力を前提としているものも多いですからね。
「教える事によって、再確認する事も多いんですよ。でも、クロエさんはそうかもしれませんね」
小さな溜め息をついたユイは僕の対面に座ります。
「それで、講師のほうはどうなの? 週1だっけ? 基礎符術の講義って」
「ユイさんが教えるんですよねぇ、余裕があれば受けて見たいところなんですけど、私は時間がなさそうです」
「是非と言いたい処なんですけどね。私自身もまだまだ余裕が無いので、戦術・戦略論の一枠ですし。ただ今期は2枠あるのですよね。ですが、増えた1枠の講義場の記載がないんですよ」
「へ? 決まってないって、来週から講義始まるのに?」
僕の問いに、ユイも疑問に思っていたようですね。小首を傾げてうんうん肯きます。
「後で学生課ででも確認して「その必要はありませんわ」……」
僕の言葉を上書きしたのは、ドアを開けて入ってきたイリスさんですね。何か知っているようですね。
サロンに入ってきたイリスさんは、僕の対面に座るユイに一瞬視線を送りますが、特に言葉も無くユイの隣に座ります。ユイも平然としてますね。
「イリスさん、初年度なのに早いね。でも、さっきの件に関して、なにか知っているの?」
3人の視線を受けても平然としたイリスさんが話します。
「皆さんも、開放都市『チッタ・アペルタ』は知っていますでしょ? 先月まで、都市機構の整備がかかっていましたけど、今月から本格運用に入るんですわ。
そして、目玉となる施設のうちの一つが、魔術技術学院ですの。ユイの2枠目の講義場所はそこになるのですわ」
下層街の東、東岸防壁の向こう側は、アルベニア王国と不可侵条約を結んだ際に国境線が確定しました。そして、下層街から水路を国境線上に引き、水源とすることでアレキサンドリアとアルベニア王国側で都市開発がされていた事は知っています。
「魔術技術学院ですか。国境線上にある環状に水路の配された島状の地区にできた学院ですよね。そんな処で講義するんですね」
「ユイだけじゃありませんわ。私も魔法医療を2枠、ユーリアちゃんのお母様カタリナさんもエルフ流の森林学を1枠受け持っていますし、リアンやワイアットも鍛冶や航海術を受け持っているはずですわよ」
はぁ、皆さん凄いですね。僕は感心して話を聞いていましたが、イリスさんが僕の意表を突きます。
「なにぼぉっとしてるのよ。貴女にも関係が有るんですのよ? 貴方は皆さんの護衛として同行する事が決まっているんですわよ?」
「えっ、僕そんな事聞いてないですよ」
「アレクシア様を含めた上で決めたようよ? どうせ受講する講義もなくて、暇してるのは解ってるんですわよ。それに、下層街からも一部店舗が『チッタ・アペルタ』に支点を出しますし。『四季』や『思い出』、ワイアットのお付メイドだった彼女のお店『うさぎ亭』もね」
むぅ、勝手に決められたとは言え、国際色豊かな街になりそうですね。そこに行ける正式な許可と考えればよい事ですよね。
「そうそう、母から皆さんに伝言がありましたわ。私を含めてですが、『みなさん恋愛禁止でお願いします』ですって」
どこのアイドルグループですか! でも、解らないでもないですね。
ユイはしっとり和服が似合うようなスタイル良し・気立て良しの美人さんで、お年頃です。
イリスさんも、身長はほぼ160cmで、この2年で育った胸部装甲は、ユイを既に凌駕したわがままボディーといって良いですしね。まあ、極端な巨乳ではありませんが、かなりのボリュームがありますね。
ユーリアちゃんも、11歳には見えない大人びた雰囲気満載ですしから、賑わう町では目立ちそうです。
えっ? 僕はどうせお子様体型のままですよ。煩いですね、ほっておいてください(泣き)
0
あなたにおすすめの小説
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
まったく知らない世界に転生したようです
吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし?
まったく知らない世界に転生したようです。
何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?!
頼れるのは己のみ、みたいです……?
※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。
私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。
111話までは毎日更新。
それ以降は毎週金曜日20時に更新します。
カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる